決算概要
2020年度中間期（2020年４月～2020年９月）
株式会社新生銀行
目次 頁
１．業績ハイライト
業績ハイライト 1
２．連結関連情報
損益の状況（連結） 3
資金運用／調達（リース・割賦売掛金を含む）の状況（連結） 4
非資金利益の内訳（連結） 5
経費の内訳（連結） 6
与信関連費用（連結） 6
その他利益（連結） 6
セグメント別損益状況（連結） 7
報告セグメントの概要 8
法人業務（連結） 9
個人業務（連結） 11
経営勘定／その他（連結） 12
業種別貸出状況（連結） 13
満期保有目的の債券（連結） 13
その他有価証券（連結） 14
その他有価証券評価差額金内訳（連結） 14
預金期末残高（連結） 15
財務比率（連結） 15
自己資本関連情報（連結） 16
１株当たり数値（連結） 16
連結貸借対照表 17
連結損益計算書 18
自己資本の構成に関する開示事項（連結自己資本比率） 19
損益状況（参考情報・連結） 20
目次 頁
３．単体関連情報
損益の状況（単体） 21
資金運用／調達の状況（単体） 22
利鞘（全店・国内業務）（単体） 23
有価証券関係損益（単体） 23
与信関連費用（単体） 24
業種別貸出内訳（単体） 24
金融再生法に基づく開示債権（単体） 25
金融再生法に基づく開示債権の保全率（単体） 25
住宅ローン残高（単体） 25
満期保有目的の債券（単体） 25
その他有価証券（単体） 26
その他有価証券評価差額金（単体） 26
自己資本関連情報（単体） 27
単体貸借対照表 28
単体損益計算書 29
自己資本の構成に関する開示事項（単体自己資本比率） 30
損益状況（参考情報・単体） 31
資金運用／調達の状況（参考情報・単体） 32
４．業績予想
業績予想（連結・単体） 33
５．補足資料
日銀記者クラブ様式 34
・本資料の財務データ、記述における単位は、特別な記載がある場合を除き、１億円未満切捨て、パーセンテージは小数点第２位以下、四捨五入で記載
しております。
・四半期情報は、四半期データブックに掲載しております。
業績ハイライト(1)
（単位：10億円）
2020年度 2019年度
損益（連結）[3頁] 比較 2019年度
中間期 中間期 （金額） （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
資金利益 61.8 66.7 -4.9 133.5
非資金利益 48.4 54.7 -6.3 106.4
業務粗利益 110.2 121.5 -11.2 239.9
経費 -72.7 -73.8 1.1 -149.5
与信関連費用 -17.4 -16.5 -0.9 -39.1
税金等調整前純利益 19.7 31.2 -11.5 49.2
親会社株主に帰属する純利益 13.3 28.1 -14.8 45.5
（単位：10億円）
バランスシート（連結）[17頁] 2020年 2020年 比較
９月末 ３月末 （金額）
現金預け金 1,659.2 1,614.1 45.0
有価証券 853.2 957.0 -103.8
貸出金 5,204.1 5,110.4 93.7
資産の部合計 10,323.9 10,226.5 97.3
預金・譲渡性預金 6,393.9 6,305.1 88.8
負債の部合計 9,410.9 9,316.0 94.8
純資産の部合計 913.0 910.4 2.5
2020年度 2019年度
主要指標（連結）[4、16、25頁]
2019年度
中間期 中間期 （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
純資金利鞘（ネットインタレストマージン） 2.31％ 2.48％ 2.47％
経費率 66.0％ 60.8％ 62.3％
2020年 2020年
９月末 ３月末
コア自己資本比率（バーゼルⅢ国内基準） 10.92％ 11.21％
金融再生法に基づく開示不良債権比率（単体） 0.64％ 0.34％
（単位：10億円）
2020年度 2019年度
損益（単体）[21頁] 比較 2019年度
中間期 中間期 （金額） （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
資金利益 44.2 52.2 -8.0 103.1
非資金利益 1.2 5.8 -4.6 10.5
業務粗利益 45.4 58.1 -12.7 113.7
経費 -34.5 -36.3 1.7 -71.8
与信関連費用 -6.3 -2.6 -3.7 -8.7
純利益 0.5 22.6 -22.1 33.1
(1）上記の区分表記は経営管理上のものであり、基本的に単体（経営健全化計画ベース）と同様の基準で作成しておりますが、開示の適切性の観点から必
要な組み替えを行っております。
1
2020年度中間期 業績ハイライト（2020年４月１日～2020年９月30日）
当中間期の親会社株主に帰属する中間純利益は、前年同期比148億円減少し、133億円となりました。業務粗
利益は、法人業務での手数料収益およびデリバティブ関連収益の減少や、リテールバンキングでの資産運用商
品の販売関連収益の減少、加えて、海外金利低下に伴う利息収益の減少や、前年度計上した保有株式の売却
益が剥落したことなどもあり減収となりました。一方、経費は前年度の子会社買収に伴い費用が増加したものの、
抑制的な経費運営などにより前年同期に比べて減少しました。与信関連費用は個人向け無担保カードローン業
務において貸倒引当金繰入額が減少したものの、新型コロナウイルス感染症（COVID-19)の感染拡大による貸
出先の業況の悪化に伴い貸倒引当金を積み増したことを主因に費用が増加しました。また、繰延税金資産を一
部取り崩したことなどにより法人税等が増加した結果、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比で減
益となりました。
損益
・ 業務粗利益は、前年同期比112億円減少し、当中間期は1,102億円。
➢ このうち資金利益は618億円で、前年同期の667億円から49億円の減少となりました。海外金利低下に伴
う利息収益の減少や、個人向け無担保カードローン業務における利息収益の減少などによるものです。
➢ 非資金利益は484億円で、前年同期の547億円から63億円減少しました。アプラスフィナンシャルでのショ
ッピングクレジット等の主要業務の伸長により手数料収益が増加しましたが、一方で、法人業務で手数料
収益やデリバティブ関連収益、リテールバンキングで資産運用商品の販売関連収益が減少しました。加
えて、法人業務で前年度計上した保有株式の売却益の剥落もあり減少したものです。
・ 経費は、前年同期比11億円減少し、当中間期は727億円でした。前年度の子会社買収に伴い費用が増加し
たものの、システム関連費用を中心とした抑制的な経費運営の推進などにより減少したものです。経費率は
66.0％でした。
・ 与信関連費用は、前年同期比９億円増加し、当中間期は174億円（費用）となりました。個人向け無担保カー
ドローン業務において貸倒引当金繰入額が減少したものの、法人業務での新型コロナウイルス感染症
（COVID-19)の感染拡大による貸出先の業況の悪化に伴い貸倒引当金を積み増したことを主因に費用が増
加しました。
・ 法人税等は、前年同期比33億円増加し、当中間期は65億円でした。収益計画に基づき繰延税金資産を一部
取り崩したことなどによるものです。
・ 単体中間純利益は、前年同期比221億円減少し、５億円となりました。業務粗利益は、法人業務での手数料
収益およびデリバティブ関連収益の減少や、リテールバンキングでの資産運用商品の販売関連収益の減少、
海外金利低下に伴う利息収益の減少などにより業務粗利益が減少しました。経費は抑制的な経費運営など
により前年同期に比べて減少しましたが、与信関連費用では、新型コロナウイルス感染症（COVID-19)の感
染拡大による貸出先の業況の悪化に伴う貸倒引当金の積み増したなどにより費用が増加しました。加えて、
前年度計上した保有株式の売却益および関係会社株式の償還益が剥落し、また繰延税金資産を一部取り
崩したことなどにより法人税等が増加した結果、前年同期比で減益となりました。なお、当中間期の子会社か
らの受取配当金は、17億円（昭和リースから17億円）でした。
バランスシート
・ 総資産は、2020年３月末比973億円増加の10兆3,239億円。
・ 貸出金は、2020年３月末比937億円増加の５兆2,041億円。コンシューマーファイナンス業務が減少した一方、
ストラクチャードファイナンス業務が増加し、加えてUDC Finance Limited の2020年９月１日に株式取得に伴う
貸出金の増加に伴い増加。
・ 預金・譲渡性預金は、2020年３月末比888億円増加の６兆3,939億円。
主要指標
・ 純資金利鞘（ネットインタレストマージン）は前年同期の2.43%から2.31％へ低下。海外金利低下などの影響に
より運用利回り・調達利回りいずれも低下したものの、運用利回りの低下が上回ったことによるもの。
・ バーゼル３国内基準（経過措置適用ベース）での連結コア自己資本比率は、2020年３月末の11.21％から
2020年９月末は10.92％に低下。コア資本は横ばいで推移したものの、新たに連結子会社となったUDC
Finance Limited のリスクアセットを計上したことによりリスクアセットが増加。バーゼル３国際基準（完全施行
ベース）での普通株式等Tier１比率は、2020年３月末の11.3％から11.0％となり、引き続き自己資本比率は十
分な水準を確保。
・ 金融再生法に基づく開示不良債権残高（単体ベース）は、338億円。総与信残高に占める割合は、2020年３
月の0.34%から0.64％となり、引き続き低水準を維持。
2
損益の状況（連結）(1)
（単位：10億円）
2020年度 2019年度 比較 2019年度
中間期 中間期 （金額） （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
資金利益 61.8 66.7 -4.9 133.5
非資金利益 48.4 54.7 -6.3 106.4
役務取引等利益 13.5 15.6 -2.1 32.4
特定取引利益 2.3 5.0 -2.6 15.8
その他業務利益 32.4 34.0 -1.5 58.2
リース収益・割賦収益 20.5 19.9 0.6 40.8
業務粗利益 110.2 121.5 -11.2 239.9
経費 -72.7 -73.8 1.1 -149.5
実質業務純益 37.5 47.6 -10.1 90.4
与信関連費用 -17.4 -16.5 -0.9 -39.1
与信関連費用加算後実質業務純益 20.0 31.1 -11.0 51.2
のれん・無形資産償却額（グロス）(2) -1.2 -1.1 -0.1 -2.4
その他利益 0.9 1.2 -0.3 0.3
税金等調整前純利益 19.7 31.2 -11.5 49.2
法人税、住民税及び事業税 -2.9 -1.3 -1.5 -4.1
法人税等調整額 -3.5 -1.8 -1.7 0.0
非支配株主に帰属する純利益 0.0 0.1 -0.0 0.4
親会社株主に帰属する純利益 13.3 28.1 -14.8 45.5
(1）上記の区分表記は経営管理上のものであり、基本的に単体（経営健全化計画ベース）と同様の基準で作成しておりますが、開示の適切性の観点から必
要な組み替えを行っております。
(2）連結損益計算書においては、のれん償却額及び無形資産償却額は経費の中に含まれております。
上表にある非資金利益は、役務取引等利益、特定取引利益、その他業務利益から構成されています。
役務取引等利益は、主に、不動産ファイナンスやプロジェクトファイナンスなどの貸出業務にかかる手数料収益、リテールバンキン
グ業務での投資信託や保険商品の販売などにかかる手数料収益、コンシューマーファイナンス業務での保証業務関連収益、ペイ
メント業務にかかる手数料収益、などにより構成されます。
特定取引利益は、お客さまとの取引に伴うデリバティブ収益のほか、当行の自己勘定で実行された取引からの収益で構成されま
す。
その他業務利益は、リース収益・割賦収益、クレジットトレーディングを中心とするプリンシパルトランザクションズ業務などの金銭
の信託運用損益、トレジャリー業務による有価証券売却損益などにより構成されます。
3
資金運用／調達（リース債権およびリース投資資産・割賦売掛金を含む）の状況（連結）
（単位：10億円、％）
2020年度 2019年度 2019年度
中間期 中間期 （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
平均残高 利息 利回り(1) 平均残高 利息 利回り(1) 平均残高 利息 利回り(1)
資金運用勘定：
貸出金 5,142.6 64.5 2.50 4,982.5 70.1 2.82 5,052.9 140.2 2.77
リース債権およびリース投資資産・割賦売掛金(4) 914.4 20.5 4.49 781.5 19.9 5.11 833.4 40.8 4.90
有価証券 927.7 3.1 0.67 1,065.1 5.0 0.96 1,026.4 10.7 1.05
その他資金運用勘定(2)(3) 212.9 1.0 *** 243.6 1.4 *** 240.7 2.7 ***
資金運用勘定合計（Ａ）(4) 7,197.8 89.3 2.48 7,072.9 96.7 2.73 7,153.6 194.6 2.72
資金調達勘定：
預金・譲渡性預金 6,231.5 2.3 0.07 5,830.7 2.7 0.10 5,963.7 6.3 0.11
借用金 950.2 1.5 0.33 720.7 1.3 0.36 731.9 2.8 0.39
社債 188.3 0.2 0.25 86.4 0.1 0.26 107.5 0.2 0.26
その他資金調達勘定(2) 770.4 2.7 *** 1,190.2 5.7 *** 1,133.8 10.7 ***
資金調達勘定合計（Ｂ）(4) 8,140.7 6.8 0.17 7,828.2 9.9 0.25 7,937.1 20.2 0.26
純資金利鞘（ネットインタレストマージン）（Ａ）－（Ｂ） － 82.4 2.31 － 86.7 2.48 － 174.3 2.47
非金利負債
ネット非金利負債（－非金利資産） -1,846.4 － － -1,654.0 － － -1,681.7 － －
純資産の部合計－非支配株主持分(5) 903.5 － － 898.7 － － 898.3 － －
非金利負債合計（Ｃ） -942.8 － － -755.2 － － -783.4 － －
資金調達勘定・非金利負債合計（Ｄ）＝（Ｂ）＋（Ｃ） 7,197.8 6.8 0.19 7,072.9 9.9 0.28 7,153.6 20.2 0.28
資金利益（リース・割賦売掛金を含む）（Ａ）－（Ｄ） － 82.4 2.29 － 86.7 2.45 － 174.3 2.44
経常収益ベース資金運用勘定／収益への組み替え
資金運用勘定合計 7,197.8 89.3 2.48 7,072.9 96.7 2.73 7,153.6 194.6 2.72
差引：リース債権およびリース投資資産・割賦売掛
914.4 20.5 4.49 781.5 19.9 5.11 833.4 40.8 4.90
金（－）
経常収益ベース資金運用勘定(4) 6,283.3 68.7 2.18 6,291.3 76.7 2.44 6,320.2 153.7 2.43
資金調達費用 － 6.8 － － 9.9 － － 20.2 －
資金利益 － 61.8 － － 66.7 － － 133.5 －
(1）利回りは小数点第３位以下を四捨五入して表示しております。
(2）「その他資金運用勘定」及び「その他資金調達勘定」の利息は、金利スワップ等を含んで表示しております。
(3）「その他資金運用勘定」の平均残高は、無利息預け金の平均残高を控除して表示しております。
(4）前段の区分表記は経営管理上のものであり、リース債権およびリース投資資産・割賦売掛金分を除いた連結損益計算書上の基準で作成した経常収益
ベースの資金運用勘定は後段のとおりであります。なお、「経常収益ベース資金運用勘定」及び「資金調達勘定」の利息部分は、連結損益計算書上の
「資金運用収益」及び「資金調達費用」を示しております。
(5）当期末と前期末の単純平均としております。
上表の“資金利益（リース・割賦売掛金を含む）”には、金利のネット受取に加えてリース債権およびリース投資資産と割賦売掛金
からの収益を含みます。
ただし、当行ではリース資産と割賦売掛金からの収益も資金利益の一部とみなしていますが、日本ＧＡＡＰ基準ではリース資産と
割賦売掛金からの収益を資金利益に含めていません。（日本ＧＡＡＰ基準上では、リース資産と割賦売掛金からの収益をその他業
務利益に含めて開示しています。）
4
非資金利益の内訳（連結）
（単位：10億円）
2020年度 2019年度 比較 2019年度
中間期 中間期 （金額） （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
法人業務 17.3 23.3 -6.0 46.7
法人営業 1.6 5.7 -4.1 8.1
ストラクチャードファイナンス 3.4 3.1 0.3 7.6
プリンシパルトランザクションズ 2.6 3.3 -0.6 5.6
昭和リース 7.1 7.0 0.0 14.6
市場営業 1.6 2.5 -0.8 7.2
その他金融市場 0.7 1.5 -0.8 3.4
個人業務 26.7 25.8 0.9 53.2
リテールバンキング 1.3 2.2 -0.9 4.9
新生フィナンシャル(1) 0.0 -0.5 0.6 -0.9
アプラスフィナンシャル 24.6 23.9 0.7 48.5
その他個人 0.7 0.1 0.5 0.6
経営勘定・その他 4.3 5.5 -1.1 6.4
非資金利益 48.4 54.7 -6.3 106.4
(1）経営管理上、新生フィナンシャルならびに「新生銀行カードローン エル」、「新生銀行スマートカードローン プラス」、「新生銀行スマートマネーレンディン
グ」の収益を合算して表示しております。
法人業務の非資金利益は、前中間期の233億円に対して当中間期は173億円となり、60億円減少しました。法人営業業務におけ
る前年同期に計上した保有株式売却益の剥落や、市場営業業務におけるトレーディング収益の減少等によるものです。
個人業務の非資金利益は、前中間期の258億円に対して当中間期は267億円となり９億円増加しました。リテールバンキング業務
の資産運用商品の販売手数料収益等の減少があったものの、新生フィナンシャルにおける手数料費用の抑制やアプラスフィナン
シャルでのショッピングクレジット業務からの収益等が好調に推移したものです。
経営勘定・その他の当中間期の非資金利益は43億円となり、前中間期比11億円減少しました。これはALM業務での国債等の債
券売却益の減少などによるものです。
5
経費の内訳（連結）
（単位：10億円）
2020年度 2019年度 比較 2019年度
中間期 中間期 （金額） （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
人件費 -29.5 -28.7 -0.7 -57.6
物件費 -43.2 -45.0 1.8 -91.9
店舗関連費用 -9.4 -10.0 0.5 -20.1
通信・データ費、システム費 -12.3 -12.5 0.2 -24.9
広告費 -4.9 -5.2 0.3 -11.4
消費税・固定資産税等 -5.3 -4.7 -0.5 -10.4
預金保険料 -0.7 -0.7 0.0 -1.5
その他 -10.4 -11.6 1.2 -23.3
経費 -72.7 -73.8 1.1 -149.5
与信関連費用（連結）(1)
（単位：10億円）
2020年度 2019年度 比較 2019年度
中間期 中間期 （金額） （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
貸出金償却・債権処分損 -1.6 -0.2 -1.3 -0.4
貸倒引当金繰入 -19.1 -19.4 0.3 -44.8
一般貸倒引当金繰入 -10.7 -9.3 -1.4 -27.7
個別貸倒引当金繰入 -8.3 -10.1 1.8 -17.0
リース業務関連のその他与信関連費用 -0.0 -0.0 -0.0 -0.4
償却債権取立益 3.3 3.2 0.0 6.4
与信関連費用 -17.4 -16.5 -0.9 -39.1
(1）償却・処分損、繰入および費用は、マイナスで表記し、取立益および戻入益は、プラスで表記しております。
その他利益（連結）
（単位：10億円）
2020年度 2019年度 比較 2019年度
中間期 中間期 （金額） （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
特別損益 -0.2 -0.5 0.2 -1.8
固定資産処分損益 -0.0 -0.0 -0.0 -0.4
その他の特別損益 -0.2 -0.4 0.2 -1.4
利息返還損失引当金繰入額 0.9 1.2 -0.2 2.6
新生フィナンシャル 0.7 1.6 -0.8 4.5
新生パーソナルローン 0.2 -0.4 0.6 -0.1
アプラスフィナンシャル － － － -1.7
その他 0.2 0.5 -0.3 -0.3
その他利益 0.9 1.2 -0.3 0.3
6
セグメント別損益状況（連結）
（単位：10億円）
2020年度 2019年度 比較 2019年度
中間期 中間期 （金額） （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
法人業務：
資金利益 14.1 13.8 0.2 30.0
非資金利益 17.3 23.3 -6.0 46.7
業務粗利益 31.4 37.2 -5.8 76.8
経費 -21.0 -21.0 0.0 -42.3
実質業務純益 10.4 16.2 -5.8 34.4
与信関連費用 -6.6 -2.4 -4.1 -9.8
与信関連費用加算後実質業務純益 3.8 13.7 -9.9 24.6
個人業務：
資金利益 51.0 52.0 -0.9 103.4
非資金利益 26.7 25.8 0.9 53.2
業務粗利益 77.7 77.8 -0.0 156.6
経費 -50.5 -50.6 0.1 -103.3
実質業務純益 27.2 27.1 0.0 53.2
与信関連費用 -10.8 -14.0 3.2 -29.3
与信関連費用加算後実質業務純益 16.3 13.0 3.3 23.9
経営勘定／その他(1)：
資金利益 -3.2 0.8 -4.1 0.0
非資金利益 4.3 5.5 -1.1 6.4
業務粗利益 1.0 6.4 -5.3 6.5
経費 -1.1 -2.1 0.9 -3.8
実質業務純益 -0.1 4.2 -4.3 2.6
与信関連費用 0.0 -0.0 0.0 -0.0
与信関連費用加算後実質業務純益 -0.1 4.2 -4.3 2.6
合計：
資金利益 61.8 66.7 -4.9 133.5
非資金利益 48.4 54.7 -6.3 106.4
業務粗利益 110.2 121.5 -11.2 239.9
経費 -72.7 -73.8 1.1 -149.5
実質業務純益 37.5 47.6 -10.1 90.4
与信関連費用 -17.4 -16.5 -0.9 -39.1
与信関連費用加算後実質業務純益 20.0 31.1 -11.0 51.2
(1)経営勘定／その他には、報告セグメントに含まれていない全社損益、予算配賦した経費の予実差異の金額、セグメント取引消去額等が含まれております。
7
報告セグメントの概要
『法人業務』『個人業務』はそれぞれが提供する金融商品・サービス別のセグメントから構成されており『法人業務』は、「法人営
業」「ストラクチャードファイナンス」「プリンシパルトランザクションズ」「昭和リース」「市場営業」「その他金融市場」を報告セグメント
に、『個人業務』は、「リテールバンキング」「新生フィナンシャル」「アプラスフィナンシャル」「その他個人」を報告セグメントとしており
ます。
主に事業法人、公共法人、金融法人向けの金融サービスとアドバイザリー業務を
法人業務： 行う
法人営業 事業法人、公共法人、金融法人向けの金融商品・サービス、アドバイザリー業務、
ヘルスケアファイナンス業務、信託業務等
ノンリコースローン等の不動産金融業務、建設・不動産業を営む事業法人向けの金
ストラクチャードファイナンス 融商品・サービス、プロジェクトファイナンス・スペシャルティファイナンス（M&A関連
ファイナンス等）に関する金融商品・サービス
プリンシパルトランザクションズ プライベートエクイティ業務、クレジットトレーディング業務、事業承継業務、アセット
バック投資等
昭和リース リースを中心とする金融商品・サービス
市場営業 外国為替、デリバティブ、株式関連、その他のキャピタルマーケッツ業務
その他金融市場 新生証券の損益、アセットマネージメント業務、ウェルスマネージメント業務等
個人業務： リテール金融商品・サービスの提供を行う
円／外貨、仕組預金、投資信託、提携先を通じた仲介業務、提携先を通じた生命
リテールバンキング 保険・損害保険、住宅ローン等、個人向けの金融取引・サービス
無担保カードローンおよび信用保証業務（新生フィナンシャル、新生銀行カードロー
新生フィナンシャル ンエル、レイクALSA）
アプラスフィナンシャル ショッピングクレジット、カード、ローンおよびペイメント業務
その他個人 その他子会社の損益
報告セグメントに含まれていない全社損益、予算配賦した経費の予実差異の金
経営勘定／その他： 額、セグメント取引消去額等
トレジャリー ＡＬＭ業務、資本・債券関連取引による損益
8
法人業務（連結）
（単位：10億円）
2020年度 2019年度 比較 2019年度
中間期 中間期 （金額） （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
法人営業：
資金利益 5.7 5.0 0.6 10.8
非資金利益 1.6 5.7 -4.1 8.1
業務粗利益 7.3 10.8 -3.5 18.9
経費 -5.8 -6.3 0.4 -12.5
実質業務純益 1.4 4.4 -3.0 6.3
与信関連費用 -0.9 -1.1 0.1 -2.3
与信関連費用加算後実質業務純益 0.4 3.3 -2.8 4.0
ストラクチャードファイナンス：
資金利益 6.2 5.7 0.5 12.0
非資金利益 3.4 3.1 0.3 7.6
業務粗利益 9.7 8.8 0.8 19.7
経費 -4.5 -4.1 -0.3 -8.3
実質業務純益 5.1 4.6 0.5 11.3
与信関連費用 -5.0 -1.3 -3.6 -6.4
与信関連費用加算後実質業務純益 0.1 3.2 -3.1 4.9
プリンシパルトランザクションズ：
資金利益 1.3 1.3 -0.0 4.3
非資金利益 2.6 3.3 -0.6 5.6
業務粗利益 4.0 4.7 -0.7 10.0
経費 -2.0 -2.0 0.0 -4.1
実質業務純益 2.0 2.6 -0.6 5.9
与信関連費用 -0.2 -0.0 -0.2 -0.1
与信関連費用加算後実質業務純益 1.7 2.6 -0.8 5.7
昭和リース：
資金利益 0.0 -0.1 0.2 -0.1
非資金利益 7.1 7.0 0.0 14.6
業務粗利益 7.2 6.9 0.3 14.4
経費 -5.5 -5.1 -0.4 -10.7
実質業務純益 1.7 1.8 -0.0 3.7
与信関連費用 -0.3 0.0 -0.3 -0.9
与信関連費用加算後実質業務純益 1.4 1.8 -0.4 2.7
9
法人業務（連結）
（単位：10億円）
2020年度 2019年度 比較 2019年度
中間期 中間期 （金額） （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
市場営業：
資金利益 0.5 1.5 -0.9 2.3
非資金利益 1.6 2.5 -0.8 7.2
業務粗利益 2.1 4.0 -1.8 9.5
経費 -1.6 -1.6 0.0 -3.3
実質業務純益 0.5 2.3 -1.7 6.2
与信関連費用 － 0.0 -0.0 0.0
与信関連費用加算後実質業務純益 0.5 2.3 -1.7 6.2
その他金融市場：
資金利益 0.2 0.2 -0.0 0.5
非資金利益 0.7 1.5 -0.8 3.4
業務粗利益 0.9 1.8 -0.9 4.0
経費 -1.4 -1.5 0.1 -3.1
実質業務純益 -0.5 0.2 -0.7 0.9
与信関連費用 -0.0 0.0 -0.0 0.0
与信関連費用加算後実質業務純益 -0.5 0.2 -0.8 0.9
法人業務：
資金利益 14.1 13.8 0.2 30.0
非資金利益 17.3 23.3 -6.0 46.7
業務粗利益 31.4 37.2 -5.8 76.8
経費 -21.0 -21.0 0.0 -42.3
実質業務純益 10.4 16.2 -5.8 34.4
与信関連費用 -6.6 -2.4 -4.1 -9.8
与信関連費用加算後実質業務純益 3.8 13.7 -9.9 24.6
10
個人業務（連結）
（単位：10億円）
2020年度 2019年度 比較 2019年度
中間期 中間期 （金額） （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
リテールバンキング：
資金利益 12.3 12.0 0.3 23.4
貸出 4.6 4.6 -0.0 9.3
預金等 7.6 7.3 0.3 14.1
非資金利益 1.3 2.2 -0.9 4.9
資産運用商品関連 2.8 4.3 -1.4 8.4
その他手数料（ＡＴＭ、為替送金、外為等） -1.5 -2.0 0.4 -3.5
業務粗利益 13.6 14.2 -0.6 28.3
経費 -14.2 -13.7 -0.4 -28.0
実質業務純益 -0.5 0.5 -1.1 0.3
与信関連費用 -0.2 -0.0 -0.2 -0.0
与信関連費用加算後実質業務純益 -0.8 0.5 -1.3 0.3
新生フィナンシャル(1)：
資金利益 33.8 34.6 -0.8 69.3
うちレイク事業 31.1 31.7 -0.5 63.6
非資金利益 0.0 -0.5 0.6 -0.9
業務粗利益 33.8 34.0 -0.1 68.3
経費 -16.1 -16.8 0.6 -34.3
実質業務純益 17.7 17.2 0.4 33.9
与信関連費用 -4.6 -6.9 2.2 -14.4
与信関連費用加算後実質業務純益 13.0 10.3 2.7 19.5
アプラスフィナンシャル：
資金利益 4.3 4.9 -0.5 9.7
非資金利益 24.6 23.9 0.7 48.5
業務粗利益 29.0 28.8 0.1 58.2
経費 -18.9 -19.1 0.2 -38.9
実質業務純益 10.0 9.6 0.4 19.3
与信関連費用 -6.2 -7.1 0.8 -15.1
与信関連費用加算後実質業務純益 3.8 2.5 1.3 4.2
その他個人：
資金利益 0.5 0.4 0.0 0.9
非資金利益 0.7 0.1 0.5 0.6
業務粗利益 1.2 0.6 0.6 1.5
経費 -1.2 -0.9 -0.2 -2.0
実質業務純益 0.0 -0.3 0.3 -0.4
与信関連費用 0.3 0.0 0.3 0.1
与信関連費用加算後実質業務純益 0.3 -0.2 0.6 -0.2
個人業務
資金利益 51.0 52.0 -0.9 103.4
非資金利益 26.7 25.8 0.9 53.2
業務粗利益 77.7 77.8 -0.0 156.6
経費 -50.5 -50.6 0.1 -103.3
実質業務純益 27.2 27.1 0.0 53.2
与信関連費用 -10.8 -14.0 3.2 -29.3
与信関連費用加算後実質業務純益 16.3 13.0 3.3 23.9
(1)経営管理上、新生フィナンシャルならびに、「新生銀行カードローン エル」、「新生銀行スマートカードローン プラス」、「新生銀行スマートマネーレンディ
ング」の収益を合算して表示しております。
11
経営勘定／その他（連結）(1)
（単位：10億円）
2020年度 2019年度 比較 2019年度
中間期 中間期 （金額） （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
トレジャリー：
資金利益 -3.2 0.8 -4.1 0.0
非資金利益 4.2 5.2 -1.0 5.9
業務粗利益 1.0 6.1 -5.1 5.9
経費 -0.7 -0.7 0.0 -1.6
実質業務純益 0.2 5.3 -5.1 4.3
与信関連費用 － － － －
与信関連費用加算後実質業務純益 0.2 5.3 -5.1 4.3
経営勘定／その他（トレジャリー除く）(1)合計：
資金利益 0.0 0.0 0.0 0.0
非資金利益 0.0 0.2 -0.1 0.5
業務粗利益 0.0 0.2 -0.1 0.5
経費 -0.4 -1.3 0.9 -2.2
実質業務純益 -0.3 -1.1 0.7 -1.6
与信関連費用 0.0 -0.0 0.0 -0.0
与信関連費用加算後実質業務純益 -0.3 -1.1 0.7 -1.6
経営勘定／その他(1)合計：
資金利益 -3.2 0.8 -4.1 0.0
非資金利益 4.3 5.5 -1.1 6.4
業務粗利益 1.0 6.4 -5.3 6.5
経費 -1.1 -2.1 0.9 -3.8
実質業務純益 -0.1 4.2 -4.3 2.6
与信関連費用 0.0 -0.0 0.0 -0.0
与信関連費用加算後実質業務純益 -0.1 4.2 -4.3 2.6
(1)経営勘定／その他には、報告セグメントに含まれていない全社損益、予算配賦した経費の予実差異の金額、セグメント取引消去額等が含まれております。
12
業種別貸出状況（連結）
（単位：10億円）
2020年 2020年 比較
９月末 ３月末 （金額）
国内（除く特別国際金融取引勘定分）：
製造業 205.6 198.9 6.7
農業、林業 0.0 0.0 0.0
漁業 － 0.0 -0.0
鉱業、採石業、砂利採取業 0.7 0.3 0.3
建設業 11.5 11.8 -0.3
電気・ガス・熱供給・水道業 399.7 366.3 33.4
情報通信業 44.3 49.4 -5.0
運輸業、郵便業 197.0 194.1 2.8
卸売業、小売業 110.4 105.2 5.2
金融業、保険業 520.5 532.1 -11.5
不動産業 662.5 670.5 -8.0
各種サービス業 374.9 382.8 -7.8
地方公共団体 54.0 62.6 -8.5
その他 2,218.8 2,271.8 -52.9
個人向け貸出（住宅ローン、
無担保ローン、クレジットカードキャッシング、 1,854.7 1,897.8 -43.1
住関連ローン等）
国内合計（Ａ） 4,800.5 4,846.3 -45.8
海外及び特別国際金融取引勘定分：
政府等 0.0 － 0.0
金融機関 29.0 33.1 -4.1
その他 374.4 230.8 143.6
海外合計（Ｂ） 403.5 264.0 139.5
合計（Ａ）＋（Ｂ） 5,204.1 5,110.4 93.7
満期保有目的の債券（連結）
（単位：10億円）
2020年９月末 2020年３月末
連結貸借 連結貸借
対照表 時価 差額 対照表 時価 差額
計上額 計上額
時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの
国債 216.2 217.3 1.1 277.1 278.7 1.5
小計 216.2 217.3 1.1 277.1 278.7 1.5
時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの
国債 － － － － － －
小計 － － － － － －
合計 216.2 217.3 1.1 277.1 278.7 1.5
13
その他有価証券（連結）
（単位：10億円）
2020年９月末 2020年３月末
連結貸借 連結貸借
対照表 取得原価 差額 対照表 取得原価 差額
計上額 計上額
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの
株式 9.8 4.7 5.1 8.9 4.8 4.0
債券 62.5 61.9 0.6 75.3 74.5 0.8
国債 37.3 37.2 0.0 35.4 35.2 0.2
地方債 － － － － － －
社債 25.2 24.6 0.5 39.8 39.2 0.6
その他 105.2 103.5 1.6 113.1 110.6 2.5
外国証券 79.1 77.8 1.3 80.4 78.5 1.9
外貨外国公社債 78.9 77.8 1.1 80.2 78.4 1.7
邦貨外国公社債 － － － － － －
外国株式・その他 0.2 0.0 0.2 0.2 0.0 0.1
その他証券 － － － － － －
買入金銭債権 26.0 25.6 0.3 32.6 32.1 0.5
小計 177.6 170.1 7.4 197.4 190.0 7.4
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの
株式 1.6 1.8 -0.2 1.6 1.8 -0.1
債券 194.3 197.1 -2.7 176.7 178.6 -1.9
国債 56.9 57.4 -0.5 47.9 48.5 -0.5
地方債 － － － － － －
社債 137.3 139.6 -2.2 128.8 130.1 -1.3
その他 168.9 169.8 -0.9 220.8 224.7 -3.8
外国証券 168.7 169.7 -0.9 220.7 224.6 -3.8
外貨外国公社債 94.2 94.6 -0.3 143.6 146.5 -2.9
邦貨外国公社債 73.5 74.0 -0.4 76.3 77.0 -0.6
外国株式・その他 0.9 1.0 -0.0 0.7 1.0 -0.2
その他証券 0.1 0.1 -0.0 0.1 0.1 -0.0
買入金銭債権 － － － － － －
小計 364.9 368.8 -3.9 399.3 405.3 -5.9
合計(1)(2) 542.5 539.0 3.5 596.7 595.3 1.4
(1）「有価証券」のほか、「買入金銭債権」の一部を含めております。当該買入金銭債権を差し引いたその他有価証券合計額は、2020年９月末：5,165億円、
2020年３月末：5,641億円であります。
(2）その他有価証券で時価を把握することが極めて困難なものは含めておりません。
その他有価証券評価差額金内訳（連結）
（単位：10億円）
2020年９月末 2020年３月末
評価差額
その他有価証券 3.5 1.4
時価を把握することが極めて困難な有価証券に区分している
-2.1 -1.8
投資事業有限責任組合等の構成資産であるその他有価証券等
その他の金銭の信託 -2.8 -0.8
（－）繰延税金負債 0.5 0.0
その他有価証券評価差額金（持分相当額調整前） -2.0 -1.3
（－）非支配株主持分相当額 -0.0 -0.0
（＋）持分法適用会社が所有するその他有価証券に係る
6.6 6.0
評価差額金のうち親会社持分相当額
その他有価証券評価差額金 4.6 4.7
14
預金期末残高（連結）
（単位：10億円）
2020年 2020年 比較
９月末 ３月末 （金額）
預金 5,955.3 5,849.2 106.1
流動性預金(1) 2,682.3 2,680.9 1.4
定期性預金(2) 2,709.2 2,652.1 57.1
その他 563.6 516.0 47.6
譲渡性預金 438.6 455.9 -17.3
合計 6,393.9 6,305.1 88.8
(1）「流動性預金」＝通知預金＋普通預金＋当座預金
(2）「定期性預金」＝定期預金（２週間満期預金を含む）
財務比率（連結）
2020年度 2019年度 2019年度
中間期 中間期 （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
ＲＯＡ(1) 0.3％(3) 0.6％(3) 0.5％
ＲＯＥ(2) 2.9％(3) 6.3％(3) 5.1％
経費率(4)(5) 66.0％ 60.8％ 62.3％
(1）ＲＯＡ算出式：
親会社株主に帰属する純利益
（期首の総資産額＋期末の総資産額）／２
(2）ＲＯＥ（潜在株式調整後）算出式：
親会社株主に帰属する純利益
｛（期首純資産の部合計－期首新株予約権－期首非支配株主持分）＋（期末純資産の部合計－期末新株予約権－期末非支配株主持分）｝／２
(3）日割り年換算ベースにて算出しております。
(4）経営管理上の基準をベースにしております。
(5）経費率は営業経費（のれん及び無形資産償却を除く）を業務粗利益で除したものであります。
15
自己資本関連情報（連結）
＜バーゼル３、国内基準(1)＞
（単位：10億円、除くパーセンテージ）
2020年 2020年 比較
９月末 ３月末 （金額）
コア資本に係る基礎項目の額 920.7 915.7 4.9
コア資本に係る調整項目の額 -97.1 -93.2 -3.9
自己資本の額 823.5 822.4 1.0
リスク・アセット等の額の合計額 7,535.5 7,336.6 198.9
連結コア自己資本比率 10.92％ 11.21％
(1）内部格付手法（Ｆ－ＩＲＢ）により算出しております。
連結総所要自己資本額は2020年9月末：6,990億円、2020年3月末：6,795億円であります。
１株当たり数値（連結）
（単位：円）
2020年度 2019年度 比較 2019年度
中間期 中間期 （金額） （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
１株当たり純資産 4,043.30 3,774.10 269.20 3,913.40
潜在株式調整後１株当たり純資産 4,042.10 3,773.36 268.74 3,912.60
１株当たり純利益 58.35 115.80 -57.45 190.59
潜在株式調整後１株当たり純利益 58.34 115.79 -57.44 190.55
計算に用いた株式数
（各株式数とも自己株式控除後）
純資産： 期末発行済普通株式数 223,551,219 239,520,517 230,743,898
潜在株式調整後期末発行済普通株式数 223,617,537 239,567,565 230,790,947
純利益： 期中平均普通株式数 228,192,744 243,061,193 239,127,169
潜在株式調整後期中平均普通株式数 228,252,953 243,102,387 239,171,291
16
中間連結貸借対照表
（単位：百万円）
2020年９月末 2020年３月末 比較
科目 （2020年度 （要約）（Ｂ） （Ａ）－（Ｂ）
中間期末）（Ａ）
（資産の部）
現金預け金 1,659,232 1,614,134 45,098
コールローン及び買入手形 － － －
債券貸借取引支払保証金 － － －
買入金銭債権 55,092 63,575 △8,483
特定取引資産 201,005 213,707 △12,701
金銭の信託 393,858 415,107 △21,249
有価証券 853,226 957,040 △103,813
貸出金 5,204,118 5,110,404 93,714
外国為替 64,578 73,879 △9,300
リース債権及びリース投資資産 198,307 193,445 4,862
その他資産 1,102,339 1,007,605 94,733
有形固定資産 66,195 69,414 △3,218
無形固定資産 70,985 67,073 3,911
のれん 16,681 10,626 6,054
退職給付に係る資産 5,952 5,683 268
繰延税金資産 14,479 16,977 △2,498
支払承諾見返 544,275 526,520 17,754
貸倒引当金 △109,694 △107,998 △1,695
資産の部合計 10,323,952 10,226,571 97,381
（負債の部）
預金 5,955,334 5,849,211 106,123
譲渡性預金 438,627 455,950 △17,322
コールマネー及び売渡手形 95,000 165,000 △70,000
売現先勘定 11,069 38,956 △27,886
債券貸借取引受入担保金 311,171 350,407 △39,236
特定取引負債 172,846 183,943 △11,097
借用金 880,491 881,991 △1,500
外国為替 1,208 687 520
短期社債 227,200 221,300 5,900
社債 353,368 166,500 186,868
その他負債 359,438 404,973 △45,534
賞与引当金 4,928 8,560 △3,632
役員賞与引当金 23 47 △24
退職給付に係る負債 8,459 8,422 37
役員退職慰労引当金 17 50 △32
睡眠預金払戻損失引当金 577 621 △44
睡眠債券払戻損失引当金 3,406 3,513 △106
利息返還損失引当金 43,365 49,308 △5,943
繰延税金負債 115 119 △4
支払承諾 544,275 526,520 17,754
負債の部合計 9,410,924 9,316,086 94,837
（純資産の部）
資本金 512,204 512,204 －
資本剰余金 78,538 78,506 32
利益剰余金 400,609 389,600 11,008
自己株式 △70,508 △61,097 △9,411
株主資本合計 920,843 919,214 1,629
その他有価証券評価差額金 4,637 4,755 △117
繰延ヘッジ損益 △16,532 △15,719 △812
為替換算調整勘定 △1,529 △1,670 140
退職給付に係る調整累計額 △3,532 △3,585 52
その他の包括利益累計額合計 △16,957 △16,219 △738
新株予約権 149 125 23
非支配株主持分 8,992 7,364 1,628
純資産の部合計 913,028 910,485 2,543
負債及び純資産の部合計 10,323,952 10,226,571 97,381
（注）記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
17
中間連結損益計算書
（単位：百万円）
2020年度 2019年度 （参考）
比較
科目 中間期（６ケ月） 中間期（６ケ月） 2019年度
（Ａ）－（Ｂ）
（Ａ） （Ｂ） （要約）
経常収益 182,100 197,467 △15,366 399,503
資金運用収益 68,774 76,720 △7,946 153,777
（うち貸出金利息） (64,582) (70,187) (△5,604) (140,204)
（うち有価証券利息配当金） (3,105) (5,095) (△1,990) (10,794)
役務取引等収益 26,618 29,426 △2,808 59,213
特定取引収益 2,383 5,036 △2,652 15,821
その他業務収益 74,743 72,235 2,508 144,855
その他経常収益 9,581 14,048 △4,467 25,835
経常費用 162,104 165,715 △3,611 348,466
資金調達費用 6,892 9,931 △3,039 20,266
（うち預金利息） (2,279) (2,767) (△487) (6,295)
（うち借用金利息） (1,571) (1,301) (270) (2,875)
（うち社債利息） (237) (113) (124) (283)
役務取引等費用 13,056 13,760 △704 26,782
特定取引費用 － － － －
その他業務費用 46,347 45,874 473 97,532
営業経費 74,171 75,203 △1,031 152,494
（うちのれん償却額） (1,109) (1,045) (64) (2,144)
（うち無形資産償却額） (173) (102) (71) (291)
その他経常費用 21,635 20,945 690 51,391
（うち貸倒引当金繰入額） (19,101) (19,451) (△350) (44,818)
経常利益 19,996 31,751 △11,754 51,036
特別利益 0 0 △0 26
特別損失 261 512 △251 1,862
税金等調整前中間（当期）純利益 19,735 31,239 △11,503 49,200
法人税、住民税及び事業税 2,918 1,392 1,525 4,119
法人税等調整額 3,588 1,806 1,781 △45
法人税等合計 6,506 3,199 3,306 4,073
中間（当期）純利益 13,228 28,039 △14,810 45,126
非支配株主に帰属する中間（当期）純
△87 △109 21 △449
損失（△）
親会社株主に帰属する中間（当期）純
13,316 28,148 △14,832 45,575
利益
（注）記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
18
自己資本の構成に関する開示事項（連結自己資本比率）
（単位：百万円）
2020年 2020年
９月末 ６月末
バーゼルⅢ バーゼルⅢ
項目 （国内基準） （国内基準）
コア資本に係る基礎項目(1)
普通株式又は強制転換条項付優先株式に係る株主資本の額 920,843 920,941
うち、資本金及び資本剰余金の額 590,743 590,743
うち、利益剰余金の額 400,609 393,189
うち、自己株式の額（▲） 70,508 62,991
うち、社外流出予定額（▲） － －
うち、上記以外に該当するものの額 － －
コア資本に算入されるその他の包括利益累計額 ▲5,062 ▲4,774
うち、為替換算調整勘定 ▲ 1,529 ▲ 1,215
うち、退職給付に係るものの額 ▲ 3,532 ▲ 3,558
普通株式又は強制転換条項付優先株式に係る新株予約権の額 101 101
コア資本に係る調整後非支配株主持分の額 16 16
コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額 936 649
うち、一般貸倒引当金コア資本算入額 936 649
うち、適格引当金コア資本算入額 － －
適格旧非累積的永久優先株の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 － －
適格旧資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 － －
公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達手段の額のうち、
－ －
コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45％に相当する額のうち、
－ －
コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
非支配株主持分のうち、経過措置によりコア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 3,869 3,238
コア資本に係る基礎項目の額(イ) 920,705 920,173
コア資本に係る調整項目(2)
無形固定資産（モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。）の額の合計額 56,516 50,661
うち、のれんに係るもの（のれん相当差額を含む。）の額 18,839 12,391
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額 37,676 38,270
繰延税金資産（一時差異に係るものを除く。）の額 5,593 6,899
適格引当金不足額 30,949 35,588
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額 － －
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額 － －
退職給付に係る資産の額 4,129 4,031
自己保有普通株式等（純資産の部に計上されるものを除く。）の額 － －
意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額 － －
少数出資金融機関等の対象普通株式等の額 － －
特定項目に係る10％基準超過額 － －
うち、その他金融機関等の対象普通株式等に該当するものに関連するものの額 － －
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額 － －
うち、繰延税金資産（一時差異に係るものに限る。）に関連するものの額 － －
特定項目に係る15％基準超過額 － －
うち、その他金融機関等の対象普通株式等に該当するものに関連するものの額 － －
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額 － －
うち、繰延税金資産（一時差異に係るものに限る。）に関連するものの額 － －
コア資本に係る調整項目の額(ロ) 97,188 97,181
自己資本
自己資本の額((イ)ー(ロ))(ハ) 823,516 822,991
リスク・アセット等(3)
信用リスク・アセットの額の合計額 6,943,573 6,764,007
うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額 － －
うち、他の金融機関等向けエクスポージャー － －
うち、上記以外に該当するものの額 － －
マーケット・リスク相当額の合計額を８％で除して得た額 204,650 205,721
オペレーショナル・リスク相当額の合計額を８％で除して得た額 387,339 389,243
信用リスク・アセット調整額 － －
オペレーショナル・リスク相当額調整額 － －
リスク・アセット等の額の合計額(ニ) 7,535,562 7,358,973
連結自己資本比率
連結自己資本比率((ハ)／(ニ)) 10.92％ 11.18％
19
損益状況（参考情報・連結）
（単位：百万円）
2020年度 2019年度 増減
中間期 中間期 （Ａ）－（Ｂ）
（Ａ） （Ｂ）
業務粗利益 108,143 115,542 △7,398
（除く金銭の信託運用損益） 106,297 113,879 △7,581
資金利益 61,881 66,789 △4,907
役務取引等利益 13,563 15,667 △2,103
特定取引利益 2,383 5,036 △2,652
その他業務利益 30,314 28,049 2,265
うち金銭の信託運用損益 1,846 1,662 183
うち債券関係損益 3,082 4,473 △1,391
経費 74,023 74,999 △976
人件費 29,507 28,793 714
物件費 39,209 41,448 △2,239
うちのれん・無形資産償却額 1,283 1,148 135
税金 5,305 4,757 548
実質業務純益 34,120 40,542 △6,421
与信関連費用 17,460 16,530 929
うち一般貸倒引当金 10,790 9,307 1,482
株式等関係損益 440 4,533 △4,092
持分法による投資損益 1,704 1,428 275
その他 1,191 1,777 △586
経常利益 19,996 31,751 △11,754
特別損益 △261 △512 251
うち固定資産処分損益及び減損損失 △259 △238 △21
税引前中間(当期)純利益 19,735 31,239 △11,503
法人税、住民税及び事業税 2,918 1,392 1,525
法人税等調整額 3,588 1,806 1,781
非支配株主に帰属する中間(当期)純利益 △87 △109 21
親会社に帰属する中間(当期)純利益 13,316 28,148 △14,832
（注）１．業務粗利益＝（資金運用収支＋金銭の信託運用見合費用）＋役務取引等収支＋特定取引収支＋その他業務収支＋金銭の信託運用損益
金銭の信託運用損益はクレジットトレーディング関連利益等が含まれており、本来業務にかかる損益ととらえております。
２．実質業務純益＝業務粗利益－経費
３．与信関連費用の内訳については別表「与信関連費用（連結）」を参照ください。
20
損益の状況（単体）
（単位：10億円）
2020年度 2019年度 比較 2019年度
中間期 中間期 （金額） （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
資金利益 44.2 52.2 -8.0 103.1
非資金利益 1.2 5.8 -4.6 10.5
役務取引等利益(1) -4.7 -2.3 -2.3 -3.8
特定取引利益 1.8 3.1 -1.3 10.9
その他業務利益 4.1 5.0 -0.9 3.4
業務粗利益(1) 45.4 58.1 -12.7 113.7
人件費 -13.6 -13.8 0.1 -26.9
物件費 -18.1 -19.9 1.8 -39.6
税金 -2.7 -2.4 -0.2 -5.3
経費 -34.5 -36.3 1.7 -71.8
実質業務純益(1) 10.8 21.8 -10.9 41.8
その他損益
株式等損益 0.1 2.6 -2.5 1.7
貸倒引当金繰入 -5.1 -2.6 -2.5 -8.8
貸出金償却 -1.3 -0.0 -1.3 -0.0
償却債権取立益 0.1 0.0 0.0 0.1
退職金給付関連費用 -0.1 -0.1 0.0 -0.4
その他の損益 -0.1 0.5 -0.7 -0.5
経常利益 4.3 22.2 -17.9 33.9
特別損益
固定資産処分損益及び減損損失 -0.2 -0.2 -0.0 -0.7
その他の特別損益 -0.2 2.0 -2.3 0.4
税引前純利益 3.8 24.1 -20.2 33.7
法人税、住民税及び事業税 -0.6 -0.2 -0.3 -1.7
法人税等調整額 -2.6 -1.1 -1.4 1.2
純利益 0.5 22.6 -22.1 33.1
(1）業務粗利益・役務取引等利益・実質業務純益には金銭の信託運用損益（2020年度中間期：12億円、2019年度中間期：12億円、2019年度：23億円）を含
んでおります。
株式の売却損益と減損については、連結決算の説明ではその性格に鑑みて、その他業務利益に含めていますが、上表による単
体決算の説明では、経営健全化計画での表示方式に則して、その他損益に含めています。
21
資金運用／調達の状況（単体）
（単位：10億円、除くパーセンテージ）
2020年度 2019年度 2019年度
中間期 中間期 （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
平均残高 利息 利回り(1) 平均残高 利息 利回り(1) 平均残高 利息 利回り(1)
資金運用勘定：
貸出金 5,056.6 43.2 1.70 4,842.4 49.7 2.05 4,896.2 98.0 2.00
有価証券 1,241.5 5.5 0.89 1,375.7 9.7 1.42 1,343.2 20.0 1.48
その他資金運用勘定(2)(3) 122.5 0.8 *** 125.5 1.2 *** 126.5 2.3 ***
資金運用勘定合計(4) 6,420.7 49.6 1.54 6,343.8 60.6 1.91 6,366.0 120.3 1.89
資金調達勘定：
預金・譲渡性預金 6,307.0 2.3 0.07 5,994.9 2.7 0.09 6,113.3 6.3 0.10
借用金 414.4 0.3 0.16 175.4 -0.0 -0.07 163.7 0.1 0.08
社債 143.3 0.1 0.23 42.3 0.0 0.19 64.2 0.1 0.21
その他資金調達勘定(2) 581.5 2.6 *** 976.5 5.6 *** 905.3 10.6 ***
資金調達勘定合計(4) 7,446.4 5.5 0.14 7,189.3 8.4 0.23 7,246.6 17.2 0.23
資金運用収益－資金調達費用 6,420.7 44.1 1.37 6,343.8 52.2 1.64 6,366.0 103.0 1.61
(1）利回りは小数点第３位以下を切り捨てて表示しております。
(2）「その他資金運用勘定」及び「その他資金調達勘定」の利息は、金利スワップ等を含んで表示しております。
(3）「その他資金運用勘定」の平均残高は、無利息預け金の平均残高を控除して表示しております。
(4）「資金運用勘定」及び「資金調達勘定」の利息部分は、損益計算書上の「資金運用収益」及び「資金調達費用」を示しております。
22
利鞘（全店、国内業務）（単体）
（全店）
（単位：％）
2020年度 2019年度 2019年度
中間期 中間期 比較 （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
資金運用利回り（Ａ） 1.54 1.91 -0.37 1.89
資金調達原価（Ｂ） 1.10 1.26 -0.16 1.26
資金調達利回（Ｃ） 0.15 0.24 -0.09 0.24
総資金利鞘（Ａ）－（Ｂ） 0.44 0.65 -0.21 0.63
資金運用利回り－資金調達利回り（Ａ）－（Ｃ） 1.39 1.67 -0.28 1.65
「資金調達原価」には、資金調達費用として経費が含まれています。
（国内業務）(1)
（単位：％）
2020年度 2019年度 2019年度
中間期 中間期 比較
（12カ月）
（６カ月） （６カ月）
資金運用利回り（Ａ） 1.42 1.60 -0.18 1.58
貸出金利回り 1.65 1.85 -0.20 1.82
有価証券利回り 0.87 1.32 -0.45 1.35
資金調達原価（Ｂ）(2) 1.09 1.10 -0.01 1.10
資金調達利回り（Ｃ） 0.05 0.01 0.04 0.03
預金利回り(3) 0.03 -0.00 0.03 0.01
総資金利鞘（Ａ）－（Ｂ） 0.33 0.50 -0.17 0.48
資金運用利回り－資金調達利回り（Ａ）－（Ｃ） 1.37 1.59 -0.22 1.55
(1）「国内業務」とは本邦店の居住者向け円建諸取引（ただし特別国際金融取引勘定を除く）です。
(2）「資金調達原価」には、資金調達費用として経費が含まれています。
(3）「預金」には譲渡性預金を含んでいます。
有価証券関係損益（単体）
（全店）
（単位：10億円）
2020年度 2019年度 2019年度
中間期 中間期 比較 （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
国債等債券損益 3.0 4.4 -1.3 3.4
売却益 3.6 5.2 -1.6 7.3
償還益 － － － －
売却損 -0.4 -0.7 0.3 -3.5
償還損 － － － －
償却 -0.0 － -0.0 -0.4
株式等損益 0.1 2.6 -2.5 1.7
売却益 0.1 3.2 -3.1 4.6
売却損 － -0.0 0.0 -0.0
償却 -0.0 -0.6 0.6 -2.7
23
与信関連費用（単体）(1)
（単位：10億円）
2020年度 2019年度 比較 2019年度
中間期 中間期 （金額） （12カ月）
（６カ月） （６カ月）
貸出金償却・債権処分損 -1.3 -0.0 -1.3 -0.0
貸倒引当金繰入 -5.1 -2.6 -2.5 -8.8
一般貸倒引当金繰入 -0.4 1.6 -2.0 -2.9
個別貸倒引当金繰入 -4.7 -4.2 -0.5 -5.8
特定海外債権引当勘定繰入 － － － －
償却債権取立益 0.1 0.0 0.0 0.1
与信関連費用 -6.3 -2.6 -3.7 -8.7
(1）償却・処分損、繰入および費用は、マイナスで表記し、取立益および戻入益は、プラスで表記しております。
業種別貸出内訳（単体）
（単位：10億円）
2020年 2020年 比較
９月末 ３月末 （金額）
国内（除く特別国際金融取引勘定分）：
製造業 202.1 195.3 6.8
農業、林業 － － －
漁業 － 0.0 -0.0
鉱業、採石業、砂利採取業 0.7 0.3 0.3
建設業 9.7 9.8 -0.0
電気・ガス・熱供給・水道業 394.5 362.6 31.9
情報通信業 44.2 49.2 -4.9
運輸業、郵便業 177.8 172.2 5.6
卸売業、小売業 104.8 99.0 5.8
金融業、保険業 987.5 992.5 -4.9
不動産業 647.1 652.4 -5.2
各種サービス業 417.6 428.9 -11.2
地方公共団体 54.0 62.6 -8.5
個人 1,367.8 1,396.6 -28.7
海外円借款、国内店名義現地貸 405.6 355.1 50.4
国内店計 4,814.2 4,777.1 37.0
海外及び特別国際金融取引勘定分：
政府等 － － －
金融機関 29.0 33.1 -4.1
その他 250.9 230.5 20.4
海外合計 279.9 263.6 16.2
合計 5,094.1 5,040.8 53.3
24
金融再生法に基づく開示債権（単体）
（単位：10億円）
2020年 2020年 比較
９月末 ３月末 （金額）
破産更生債権及びこれらに準ずる債権 4.6 2.3 2.3
危険債権 24.2 12.5 11.6
要管理債権 4.9 2.8 2.1
合計（Ａ） 33.8 17.6 16.1
保全率 83.4％ 84.5％
総与信残高（末残）（Ｂ） 5,209.1 5,165.6 43.5
貸出金 5,094.1 5,040.8 53.3
その他 114.9 124.7 -9.8
総与信残高比（Ａ／Ｂ） 0.64％ 0.34％
（参考１）部分直接償却実施額 6.2 4.8 1.4
（参考２）要注意債権以下 148.7 104.9 43.7
金融再生法に基づく開示債権の保全率（単体）
（単位：10億円）
2020年９月末 2020年３月末
保全額 保全額
債権額 うち うち 保全率 債権額 うち うち 保全率
計 貸倒 担保・ 計 貸倒 担保・
引当金 保証等 引当金 保証等
(a) (b) (b)／(a) (a) (b) (b)／(a)
破産更生債権及びこ
4.6 4.6 0.6 4.0 100.0％ 2.3 2.3 0.6 1.7 100.0％
れらに準ずる債権
危険債権 24.2 20.5 10.2 10.3 84.6％ 12.5 11.8 6.5 5.3 93.8％
要管理債権 4.9 3.0 0.5 2.5 62.0％ 2.8 0.8 0.4 0.5 29.5％
合計 33.8 28.2 11.3 16.8 83.4％ 17.6 14.9 7.4 7.5 84.5％
住宅ローン残高（単体）
（単位：10億円）
2020年 2020年 比較
９月末 ３月末
住宅ローン残高 1,142.9 1,150.0 -7.0
満期保有目的の債券（単体）
（単位：10億円）
2020年９月末 2020年３月末
貸借対照 貸借対照
時価 差額 時価 差額
表計上額 表計上額
時価が貸借対照表計上額を超えるもの
国債 216.2 217.3 1.1 277.1 278.7 1.5
小計 216.2 217.3 1.1 277.1 278.7 1.5
時価が貸借対照表計上額を超えないもの
国債 － － － － － －
小計 － － － － － －
合計 216.2 217.3 1.1 277.1 278.7 1.5
25
その他有価証券（単体）
（単位：10億円）
2020年９月末 2020年３月末
貸借対照 取得原価 貸借対照 取得原価
差額 差額
表計上額 表計上額
貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの
株式 6.4 3.3 3.1 6.2 3.5 2.6
債券 61.5 60.9 0.6 73.3 72.5 0.8
国債 36.3 36.2 0.0 33.4 33.2 0.2
地方債 － － － － － －
社債 25.2 24.6 0.5 39.8 39.2 0.6
その他 105.2 103.5 1.6 113.1 110.6 2.5
外国証券 79.1 77.8 1.3 80.4 78.5 1.9
外貨外国公社債 78.9 77.8 1.1 80.2 78.4 1.7
邦貨外国公社債 － － － － － －
外国株式・その他 0.2 0.0 0.2 0.2 0.0 0.1
その他証券 － － － － － －
買入金銭債権 26.0 25.6 0.3 32.6 32.1 0.5
小計 173.2 167.8 5.4 192.7 186.7 5.9
貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの
株式 1.6 1.9 -0.2 1.6 1.7 -0.1
債券 194.3 197.1 -2.7 176.7 178.6 -1.9
国債 56.9 57.4 -0.5 47.9 48.5 -0.5
地方債 － － － － － －
社債 137.3 139.6 -2.2 128.8 130.1 -1.3
その他 168.9 169.8 -0.9 220.8 224.7 -3.8
外国証券 168.7 169.7 -0.9 220.7 224.6 -3.8
外貨外国公社債 94.2 94.6 -0.3 143.6 146.5 -2.9
邦貨外国公社債 73.5 74.0 -0.4 76.3 77.0 -0.6
外国株式・その他 0.9 1.0 -0.0 0.7 1.0 -0.2
その他証券 0.1 0.1 -0.0 0.1 0.1 -0.0
買入金銭債権 － － － － － －
小計 364.9 368.8 -3.9 399.2 405.2 -5.9
合計 (1)(2) 538.2 536.7 1.5 591.9 591.9 -0.0
(1）「有価証券」のほか、「買入金銭債権」の一部を含めております。
(2）その他有価証券で時価を把握することが極めて困難なものは含めておりません。
その他有価証券評価差額金内訳（単体）
（単位：10億円）
2020年９月末 2020年３月末
評価差額
その他有価証券 1.5 -0.0
時価を把握することが極めて困難な有価証券に区分している
0.9 1.5
投資事業有限責任組合等の構成資産であるその他有価証券
その他の金銭の信託 -2.8 -0.8
（－）繰延税金負債 － 0.0
その他有価証券評価差額金 -0.4 0.6
26
自己資本関連情報（単体）
＜バーゼル３、国内基準(1)＞
（単位：10億円、除くパーセンテージ）
2020年 2020年 比較
９月末 ３月末 （金額）
コア資本に係る基礎項目の額 858.0 866.8 -8.8
コア資本に係る調整項目の額 -39.3 -42.3 2.9
自己資本の額 818.6 824.5 -5.9
リスク・アセット等の額の合計額 6,349.2 6,168.4 180.7
コア自己資本比率 12.89％ 13.36％
(1）内部格付手法（Ｆ－ＩＲＢ）により算出しております。
単体総所要自己資本額は2020年9月末：5,473億円、2020年3月末：5,358億円であります。
27
中間貸借対照表(単体)
（単位：百万円）
2020年９月末
2020年３月末 比較
科目 （2020年度中間期末）
（要約）（Ｂ） （Ａ）－（Ｂ）
（Ａ）
（資産の部）
現金預け金 1,546,146 1,475,672 70,473
買入金銭債権 32,864 42,795 △9,930
特定取引資産 194,847 206,547 △11,699
金銭の信託 289,608 312,128 △22,519
有価証券 1,203,863 1,265,800 △61,937
貸出金 5,094,183 5,040,819 53,364
外国為替 64,578 73,879 △9,300
その他資産 210,214 234,006 △23,791
その他の資産 210,214 234,006 △23,791
有形固定資産 11,489 12,435 △946
無形固定資産 24,728 25,631 △902
前払年金費用 7,101 6,940 161
繰延税金資産 322 2,731 △2,408
支払承諾見返 22,165 18,787 3,377
貸倒引当金 △36,195 △31,480 △4,715
資産の部合計 8,665,920 8,686,696 △20,776
（負債の部）
預金 6,091,864 5,995,082 96,782
譲渡性預金 438,627 455,950 △17,322
コールマネー 95,000 165,000 △70,000
売現先勘定 11,069 38,956 △27,886
債券貸借取引受入担保金 306,119 345,357 △39,237
特定取引負債 172,324 182,969 △10,645
借用金 384,531 342,683 41,847
外国為替 1,208 687 520
社債 175,000 116,500 58,500
その他負債 120,114 162,115 △42,000
未払法人税等 2,241 1,532 709
リース債務 9 12 △3
資産除去債務 7,387 7,307 80
その他の負債 110,475 153,262 △42,786
賞与引当金 2,493 4,840 △2,347
睡眠預金払戻損失引当金 577 621 △44
睡眠債券払戻損失引当金 3,406 3,513 △106
支払承諾 22,165 18,787 3,377
負債の部合計 7,824,504 7,833,066 △8,562
（純資産の部）
資本金 512,204 512,204 －
資本剰余金 79,465 79,465 －
資本準備金 79,465 79,465 －
利益剰余金 336,742 338,529 △1,787
利益準備金 16,195 15,734 461
その他利益剰余金 320,546 322,795 △2,248
繰越利益剰余金 320,546 322,795 △2,248
自己株式 △70,508 △61,097 △9,411
株主資本合計 857,903 869,102 △11,198
その他有価証券評価差額金 △424 624 △1,049
繰延ヘッジ損益 △16,164 △16,174 9
評価・換算差額等合計 △16,589 △15,549 △1,040
新株予約権 101 76 25
純資産の部合計 841,415 853,629 △12,213
負債及び純資産の部合計 8,665,920 8,686,696 △20,776
（注）記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
28
中間損益計算書(単体)
（単位：百万円）
2020年度 2019年度 （参考）
比較
科目 中間期(６ケ月) 中間期(６ケ月) 2019年度
（Ａ）－（Ｂ）
（Ａ） （Ｂ） （要約）
経常収益 66,151 86,654 △20,502 170,640
資金運用収益 49,648 60,697 △11,049 120,335
（うち貸出金利息） (43,240) (49,701) (△6,460) (98,008)
（うち有価証券利息配当金） (5,549) (9,782) (△4,233) (20,003)
役務取引等収益 6,616 10,304 △3,687 21,295
特定取引収益 1,801 3,126 △1,325 10,994
その他業務収益 6,316 7,109 △793 10,022
その他経常収益 1,769 5,416 △3,647 7,992
経常費用 61,807 64,381 △2,574 136,702
資金調達費用 5,529 8,427 △2,897 17,244
（うち預金利息） (2,282) (2,769) (△487) (6,300)
（うち社債利息） (169) (42) (126) (137)
役務取引等費用 12,636 13,971 △1,334 27,530
特定取引費用 － － － 0
その他業務費用 2,178 2,024 153 6,614
営業経費 34,651 36,505 △1,854 72,308
その他経常費用 6,811 3,452 3,359 13,004
経常利益 4,344 22,272 △17,928 33,938
特別利益 0 2,109 △2,109 2,109
特別損失 510 268 242 2,334
税引前中間（当期）純利益 3,833 24,113 △20,279 33,713
法人税、住民税及び事業税 635 243 392 1,792
法人税等調整額 2,638 1,174 1,463 △1,260
法人税等合計 3,273 1,417 1,856 532
中間（当期）純利益 560 22,695 △22,135 33,180
（注）記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
29
自己資本の構成に関する開示事項（単体自己資本比率）
（単位：百万円）
2020年 2020年
９月末 ６月末
バーゼルⅢ バーゼルⅢ
項目 （国内基準） （国内基準）
コア資本に係る基礎項目(1)
普通株式又は強制転換条項付優先株式に係る株主資本の額 857,903 866,607
うち、資本金及び資本剰余金の額 591,670 591,670
うち、利益剰余金の額 336,742 337,928
うち、自己株式の額（▲） 70,508 62,991
うち、社外流出予定額（▲） － －
うち、上記以外に該当するものの額 － －
普通株式又は強制転換条項付優先株式に係る新株予約権の額 101 101
コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額 14 13
うち、一般貸倒引当金コア資本算入額 14 13
うち、適格引当金コア資本算入額 － －
適格旧非累積的永久優先株の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 － －
適格旧資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 － －
公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達手段の額のうち、
－ －
コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45％に相当する額のうち、
－ －
コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
コア資本に係る基礎項目の額(イ) 858,020 866,722
コア資本に係る調整項目(2)
無形固定資産（モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。）の額の合計額 17,296 17,579
うち、のれんに係るものの額 454 496
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額 16,841 17,082
繰延税金資産（一時差異に係るものを除く。）の額 1,812 3,219
適格引当金不足額 15,349 19,075
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額 － －
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額 － －
前払年金費用の額 4,927 4,865
自己保有普通株式等（純資産の部に計上されるものを除く。）の額 － －
意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額 － －
少数出資金融機関等の対象普通株式等の額 － －
特定項目に係る10％基準超過額 － －
うち、その他金融機関等の対象普通株式等に該当するものに関連するものの額 － －
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額 － －
うち、繰延税金資産（一時差異に係るものに限る。）に関連するものの額 － －
特定項目に係る15％基準超過額 － －
うち、その他金融機関等の対象普通株式等に該当するものに関連するものの額 － －
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額 － －
うち、繰延税金資産（一時差異に係るものに限る。）に関連するものの額 － －
コア資本に係る調整項目の額(ロ) 39,386 44,739
自己資本
自己資本の額（(イ)ー(ロ)）(ハ) 818,634 821,983
リスク・アセット等(3)
信用リスク・アセットの額の合計額 5,969,503 5,855,912
うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額 － －
うち、他の金融機関等向けエクスポージャー － －
うち、上記以外に該当するものの額 － －
マーケット・リスク相当額の合計額を８％で除して得た額 194,314 195,254
オペレーショナル・リスク相当額の合計額を８％で除して得た額 185,442 192,552
信用リスク・アセット調整額 － －
オペレーショナル・リスク相当額調整額 － －
リスク・アセット等の額の合計額(ニ) 6,349,260 6,243,719
自己資本比率
自己資本比率（(ハ)／(ニ)） 12.89％ 13.16％
30
損益状況（参考情報・単体）
（単位：百万円）
2020年度 2019年度 比較
中間期 中間期 （Ａ）－（Ｂ）
（Ａ） （Ｂ）
業務粗利益 45,406 58,125 △12,719
（除く金銭の信託運用損益） 44,121 56,831 △12,710
資金利益 44,201 52,287 △8,085
役務取引等利益 △4,732 △2,371 △2,360
うち金銭の信託運用損益 1,285 1,294 △8
特定取引利益 1,801 3,126 △1,325
その他業務利益 4,136 5,082 △946
うち債券関係損益 3,082 4,473 △1,390
経費（除く臨時処理分） 34,520 36,305 △1,784
人件費 13,657 13,836 △178
物件費 18,160 19,981 △1,821
うちのれん償却額 83 83 －
税金 2,702 2,487 214
業務純益（一般貸倒引当金繰入前） 9,600 20,526 △10,925
一般貸倒引当金繰入額(1) 401 △1,607 2,009
業務純益 9,199 22,134 △12,934
実質業務純益 10,886 21,820 △10,934
臨時損益（除く金銭の信託運用損益） △6,058 △1,138 △4,919
株式等関係損益 100 2,647 △2,546
不良債権処理額(2) 5,990 4,209 1,780
貸出金償却 1,319 15 1,304
個別貸倒引当金純繰入額 4,773 4,247 526
特定海外債権引当勘定繰入額 － － －
償却債権取立益（△） △103 △53