8287 MV西日本 2021-04-09 15:00:00
通期連結業績予想と実績との差異及び個別業績の前期実績との差異並びに配当予想の修正(増配)、特別利益、特別損失計上に関するお知らせ [pdf]
2021 年4月9日
各 位
会社名 マックスバリュ西日本株式会社
代表者名 代表取締役社長 平尾健一
(コード番号 8287 東証第2部)
問い合わせ先 取締役管理担当 伊渡村直樹
(電話:082-535-8494)
当社の親会社 イオン株式会社
代表者名 取締役兼代表執行役社長 吉田昭夫
(コード番号 8267 東証第1部)
通期連結業績予想と実績との差異及び個別業績の前期実績との差異並びに配当予想の修正(増配)
、
特別利益、特別損失計上に関するお知らせ
当社グループは、2021 年1月 13 日に公表した 2021 年2月期通期(2020 年3月1日~2021 年2月 28 日)の業
績予想と本日発表の実績に差異が発生しましたのでお知らせいたしますとともに、個別実績につきましても前期
実績との差異が発生いたしましたのでお知らせいたします。また、2020 年4月 10 日に公表いたしました配当予想
を修正(増配)いたします。併せて特別利益、特別損失を計上いたしますのでお知らせいたします。
記
1.通期連結業績予想との差異について
(1)2021 年2月期通期連結業績予想と実績との差異(2020 年3月1日~2021 年2月 28 日)
(百万円未満切捨て)
親会社株主に 1 株当たり
営業収益 営業利益 経常利益 帰属する当期 当期純利益
純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) 560,000 8,300 8,600 3,000 57.15
今回発表実績(B) 563,218 8,575 8,883 3,950 75.23
増減額(B-A) 3,218 275 283 950 -
増減率(%) 0.6 3.3 3.3 31.7 -
(ご参考)前期実績
542,990 2,742 3,172 △5,327 △101.48
(2020 年2月期)
(2)差異の理由
当期は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、不要不急の外出や夜間の外食自粛といった行動制約を背
景に、お客さまの「食」に対する行動様式の変化、とりわけ外食を控え家庭内で調理をする「内食」需要が増加
したことで生鮮食料品をはじめ、冷凍食品やインスタント食品など簡便調理商品の販売点数が伸長いたしまし
た。これにより売上高、売上総利益高は堅調に推移し、前回公表いたしました営業収益、営業利益、経常利益は
予想数値を上回りました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、税引き前当期純利益が増加したこ
と、また法人税調整額の精査を行った結果、前回予想数値を上回りました。
2.前期個別実績との差異について
(1)2021 年2月期通期個別実績と前期個別実績との差異(2020 年3月1日~2021 年2月 28 日)
(百万円未満切捨て)
1 株当たり
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 当期純利益
前期実績(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
(2020 年2月期) 260,225 1,047 1,364 △1,120 △21.35
当期実績(B)
(2021 年2月期) 273,497 3,591 3,822 1,557 29.65
増減額(B-A) 13,272 2,544 2,458 2,667 -
増減率(%) 5.1 242.8 180.1 - -
(2)差異の理由
通期の個別業績におきましても連結業績と同様に売上高が伸長し、前年比は 105.1%となりました。売上総利
益高は売上高増加とともに総利益率の改善もあり、前期比 107.0%と伸長いたしました。また、販売費及び一般
管理費も計画内に着地したことから営業利益、経常利益、当期純利益につきましても前期を上回りました。
3.配当予想の修正
(1)2021 年2月期配当予想の修正 (百万円未満切捨て)
年間配当金(円)
第2四半期末 期 末 合 計
前回予想 円 銭 円 銭 円 銭
(2020 年 4 月 10 日開示) ― 38.00 38.00
40.00 40.00
今回修正予想 ― (普通配当 38.00) (普通配当 38.00)
(記念配当 2.00) (記念配当 2.00)
当期実績 0.00 ― ―
前期実績
0.00 38.00 38.00
(2020 年2月期)
(2)修正の理由
当社は、2021 年3月1日付けにて、株式会社マルナカ及び株式会社山陽マルナカを吸収合併し、新生マッ
クスバリュ西日本株式会社としてスタートしております。
つきましては、株主の皆さまに感謝の意を表すとともに、吸収合併を記念いたしまして、2021 年2月期の
配当において、1株当たり2円の記念配当を実施させていただくことといたしました。
この結果、2021 年2月期の1株当たりの配当金は、普通配当 38 円に記念配当2円を加えて 40 円となる予
定です。
4.特別利益の計上及びその内容
① 助成金収入
当社の連結子会社である株式会社マルナカにおいて、当第4四半期連結会計期間に、味彩工房工場及び畜
産プロセスセンターの設置に関し、香川県高松市、香川県坂出市及び香川県より企業誘致条例に基づき交付
された助成金 949 百万円を特別利益として計上いたします。
② 課徴還付金額
当社の連結子会社である株式会社山陽マルナカは、2011 年6月 22 日に公正取引委員会から独占禁止法違
反(優越的地位の濫用)で排除措置命令及び課徴金納付命令(以下「本件各命令」 を受けたことを不服とし、
)
公正取引委員会の審決の取消しを求めて訴訟提起しておりましたところ、2020 年 12 月 11 日に東京高等裁判
所が審決を取り消す旨の判決をし、同月 25 日の経過をもって同判決が確定いたしました。その後、公正取引
委員会は、上記判決の趣旨に従い、2021 年1月 27 日に本件各命令の全部を取り消す旨の審決を行いました。
それにより既に納付していた課徴金が還付されましたので、当第4四半期連結会計期間におきまして還付金
250 百万円を特別利益として計上いたします。
<累計期間の計上内容>
科 目 連 結 個 別
固定資産売却益 347 百万円 10 百万円
投資有価証券売却益 127 百万円 127 百万円
助成金収入 949 百万円 -百万円
課徴還付金額 250 百万円 -百万円
特別利益合計 1,674 百万円 138 百万円
5.特別損失の計上及びその内容
① 減損損失
当第4四半期連結会計期間におきまして、当社グループは「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当
社グループの保有する固定資産についての将来の回収可能性を検討した結果、店舗等に係る減損損失 3,488
百万円を計上し、累計期間で 4,195 百万円計上いたします。
② 固定資産除却損等
第4四半期連結会計期間におきまして、当社グループは店舗閉鎖等により固定資産除却損等3百万円を計
上し、累計期間で 135 百万円計上いたします。
<累計期間の計上内容>
科 目 連 結 個 別
減損損失 4,195 百万円 1,508 百万円
固定資産除却損等 135 百万円 101 百万円
特別損失合計 4,331 百万円 1,610 百万円
※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績
は今後様々な要因によって業績予想数値と異なる場合があります。
以上