2020年度 第3四半期決算
イオン株式会社
2021年1⽉13⽇
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【イオン北関東RDC】
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連結業績（３か⽉）
【第３四半期（3か⽉）として】・・・危機からのレジリエンス（復元⼒）を発揮
・増収増益 ・・・ 増収かつ全段階利益の増益は、前年度4Q以来、3四半期ぶり
・営業収益 ・・・ 前年度3Qを上回り過去最⾼を更新。11期連続増収
・営業利益 ・・・ 2010年度3Q（319億円）を上回り過去最⾼を更新
（億円）
前期実績 当期実績 前期⽐・差
営業収益 20,967 21,220 +1.2％
営業利益 167 342 +174
経常利益 136 310 +174
親会社株主に帰属
-101 -50 +51
する四半期純利益
2
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セグメント別業績（3か⽉)
・GMS、SM、ヘルス＆ウエルネス、総合⾦融の４事業が増益
・ディベロッパー、サービス・専⾨店、国際の3事業も⿊字を確保
【セグメント別業績】 （億円）
営業収益 前期⽐(%) 営業利益 前期差
連結合計 21,220 ＋1.2 342 +174
GMS 7,764 +4.1 -71 +33
SM 7,620 -4.6 40 +23
ヘルス＆ウエルネス 2,349 +8.6 61 +7
総合⾦融 1,307 +15.2 174 +119
ディベロッパー 884 -3.1 110 -24
サービス・専⾨店 1,703 -4.6 0 -5
国際 978 -6.1 10 -6
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セグメント別業績（営業収益）
・コロナ影響を受けた事業が回復する間、ヘルス＆ウエルネス、SMが⽀える
【セグメント別営業収益 事業再編等の影響調整※後の前期⽐推移】 （％）
1Q 2Q 3Q
ヘルス＆ウエルネス
+10.0 SM
GMS
+0.0
ディベロッパー
サービス・専⾨店
-10.0
総合⾦融
国際
-20.0
※調整項⽬
①イオン北海道とマックスバリュ北海道の合併
-30.0 ②イオンリテール東北⾷品事業のイオン東北への移管
③イオン九州・イオンストア九州・マックスバリュ九州の合併
④イオン・アリアンツ⽣命保険の買収
⑤前期の⼦会社不適切会計影響⼀括処理
-40.0
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セグメント別業績（営業利益）
・SMとヘルス＆ウエルネスは増益を維持。GMSと総合⾦融が増益に転じる
・ディベロッパー、サービス・専⾨店も⼤幅に改善し前期⽔準に近づく
【セグメント別営業利益 事業再編等の影響調整後の前期差推移】 （億円）
増益を維持 増益へ転換 前年⽔準へ
SM ヘルス＆ウエルネス GMS 総合⾦融 ディベロッパー サービス・専⾨店 国際
+200
+100
+0
1Q 2Q 3Q
-100
-200
-300
5
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GMS事業【イオンリテール】
・売上総利益率とテナント収⼊の改善、経費削減により3Qは損益改善に転じる
・在庫適正化の取組みも継続。新しい⽣活様式への対応も加速
【業績の概況】 【新しい⽣活様式への対応】
1Q 2Q 3Q
（億円）
（％）
+5 +50 ネットスーパー 197店舗※
+0 +0 ⇒店舗受取りサービス
-5 -50 「ピックアップ」実施店舗も同数
-10 -100
-15 営業利益前期差 -150 レジゴー 22店舗※ ※※
-20 売上既存⽐ -200
⇒2021年度はイオンリテールで
売上総利益率前期差 100店舗体制へ
-25 -250
テナント収⼊
-30 販管費前期差（東北除く） -300
買い物かご除菌装置の導⼊
-35 -350 ⇒9⽉〜 実証実験
【在庫適正化の取組み】 （%） ⇒11⽉〜
12店舗へ導⼊
1Q末 2Q末 3Q末
在庫⾼ 期⾸⽐ -10.9 -21.8 -13.2
※ 1⽉13⽇時点 6
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総合⾦融事業
・第3四半期は⼤幅増益
【総合⾦融事業の利益推移 ※】 （億円）
第１四半期 第2四半期 第3四半期
実績 前期差 実績 前期差 実績 前期差
営業利益 -6 -171 93 -83 174 +119
主な3Q改善要因
・国内販売促進費の減（前年度︓⼤型のキャッシュレス推進キャンペーンを実施）
・貸倒関連費⽤の減
【新しい⽣活様式への対応】 オンライン強化
オンライン相談（保険） オンライン相談（銀⾏） オンライン本⼈確認
（8⽉〜） （９⽉〜） （10⽉〜）
7
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ディベロッパー事業【イオンモール】
・専⾨店売上の改善と連動し、⽇本、中国にて損益改善。中国は増益に転じる
【専⾨店売上⾼前年⽐推移】 （％） 【国内 専⾨店売上業種別前期⽐】 （％）
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
+20
合計 -56.0 -16.8 -8.2
+0
⾐料品 -59.6 -11.8 -8.5
-20
ベトナム 雑貨 -46.1 +0.3 +0.4
-40 ホビー -41.0 +0.3 +4.3
中国
-60
⽇本 飲⾷ -64.7 -30.6 -14.4
ｱﾐｭｰｽﾞﾒﾝﾄ -67.5 -26.5 -2.5
【エリア別 営業利益前期差】 （億円） シネマ -88.1 -70.0 +12.8
⽇本 中国 アセアン
1Q 2Q 3Q 【新しい⽣活様式への対応】
+0
-20
-40
-60
-80
-100
-120
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サービス・専⾨店事業
・コロナ影響を受けた各社の業績が⼤きく回復
【主要各社の営業利益前期差 推移】 （億円）
イオンファンタジー イオンエンターテイメント メガスポーツ
1Q 2Q 3Q
-10
-30
-50
【新しい⽣活様式への対応】
コックス イオンエンターテイメント
・EC売上︓前年の2倍超（3〜11⽉） ・国内映画館で初めて、全座席間に⾶沫対策
⇒10⽉にサイトリニューアル のパーテーションを設置
（イオンシネマ市川妙典）
・マスクショップ
⇒ 6店舗へ
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エリア別業績（営業利益）
・国内業績が⼤幅増益に転じる。アセアン、中国も改善基調
【エリア別営業利益 前期差推移（調整後※）】 （億円）
⽇本 アセアン 中国
+200
+100
1Q 2Q 3Q
+0
-100
-200
-300
-400
※前期の⼦会社不適切会計影響を調整 10
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連結業績（9か⽉累計）
・営業収益の累計値が増加に転じ、9か⽉累計で過去最⾼を更新
・各段階利益の減少幅が改善
（億円）
前期実績 当期実績 前期⽐・差
営業収益 63,870 63,925 +0.1%
営業利益 1,030 681 -349
経常利益 933 589 -343
親会社株主に帰属
-63 -625 -562
する四半期純利益
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セグメント別業績（9か⽉累計)
コロナ禍においても7事業中5事業が⿊字を確保、2事業が増益し業績を⽀える
【セグメント別業績】 （億円）
営業収益 前期⽐(%) 営業利益 前期差
連結合計 63,925 +0.1 681 -349
GMS 22,556 -0.9 -426 -245
SM 24,749 +3.0 361 +315
ヘルス＆ウエルネス 7,160 +10.4 317 +90
総合⾦融 3,612 +2.4 261 -135
ディベロッパー 2,367 -14.2 239 -197
サービス・専⾨店 4,747 -15.2 -147 -172
国際 3,162 -3.4 32 -26
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改⾰の推進
・コロナ対策と並⾏し、従前より掲げていた諸改⾰を着実に推進
ビッグ・エーとアコレの経営統合
DS改⾰ ⇒⾸都圏における⼩型のＤＳ事業の強化
（2020年10⽉公表、2021年3⽉統合予定）
CDP 気候変動対策「Ａリスト」に選定
⇒２年連続で最⾼評価を獲得
環境省主催 「みんなで減らそう レジ袋チャレンジ」
気候変動や健康への ⇒最優秀賞 企業部⾨ 受賞
対応
植物性の原材料に置きかえた
トップバリュ「Vegetive」
シリーズ本格展開 （10⽉〜）
従来の「フランチャイズ契約」から「ミニストップパートナーシップ契約」へ
コンビニエンスストア ⇒ 2021年9⽉〜
事業の新たなビジネス
モデル 職域内マイクロマーケットでの新たなサービス
「MINISTOP POCKET」 開始
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2020年度 業績予想
・12/23に期初予想を上⽅修正
（億円）
期初予想 修正予想 前期⽐・差
80,000
営業収益 85,000 ▲1.2％
〜84,000
500 1,200 ▲955
営業利益
〜1,000 〜1,500 ~▲655
1,000 ▲1,058
経常利益 －
〜1,200 〜▲858
親会社株主に帰属する
－ － －
当期純利益
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参考資料
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2020年11⽉末 連結貸借対照表
（億円）
資産の部 負債・純資産の部
2020/2 2020/11 前期末差 2020/2 2020/11 前期末差
（主要項⽬のみ） （主要項⽬のみ）
現預⾦ 12,219 9,989 ▲2,230 ⽀払⼿形・買掛⾦ 10,684 10,071 ▲612
受取⼿形・売掛⾦ 有利⼦負債
16,267 17,097 +830 (⾦融⼦会社除く) 19,417 20,751 +1,333
(割賦売掛⾦含む)
有利⼦負債
たな卸資産 5,757 5,776 +18 (⾦融⼦会社） 10,649 10,927 +277
営業貸付⾦・銀⾏業 銀⾏業における預⾦ 37,843 39,101 +1,257
における貸出⾦
24,831 27,359 +2,528
負債合計 92,134 95,393 +3,258
有形固定資産 30,943 30,728 ▲215
株主資本 10,258 9,313 ▲945
投資その他資産 9,531 9,801 +270
純資産合計 18,492 17,485 ▲1,006
資産合計 110,626 112,879 +2,252 負債・純資産合計 110,626 112,879 +2,252
参考資料 1
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ダイエー再編関連企業の2020年度第3四半期実績
（億円）
営業収益 営業利益
事業 社名
実績 前期⽐ 実績 前期差
イオンリテールストア
※関東、近畿、名古屋の 810 -12.4% -35 +12
GMS
旧ダイエーGMS
SM ダイエー 2,318 +4.3% 27 +46
※九州の旧ダイエーGMSを承継したイオンストア九州は、2020年9⽉、イオン九州、マックスバリュ九州と合併
参考資料 2
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配当予想
2019年度 2020年度
（実績）
普通配当 17円
第２四半期末 記念配当 1円 普通配当（実績） 18円
計 18円
年 普通配当 17円
間
配 期末 記念配当 1円 普通配当（予想） 18円
当
⾦ 計 18円
普通配当 34円
合計 記念配当 2円 普通配当（予想） 36円
計 36円
参考資料 3
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