8267 イオン 2020-11-05 15:00:00
公募ハイブリット社債(公募劣後特約付社債)の発行に関するお知らせ [pdf]

                                                2020 年 11 月5日
各    位
                             会 社 名 イ  オ   ン   株     式  会  社
                             代表者名 取締役兼代表執行役社長         吉田 昭夫
                                    (コード番号8267 東証第一部)
                             問合せ先 執行役環境・社会貢献・PR・IR 担当 三宅 香
                                    (電話番号 043-212-6042)



     公募ハイブリッド社債(公募劣後特約付社債)の発行に関するお知らせ

 イオン株式会社(以下、当社)は、下記のとおり、公募形式によるハイブリッド社債(以下、
本社債)発行を決定し、本日、関東財務局長に本社債の訂正発行登録書を提出いたしましたので
お知らせいたします。

1.   本社債発行の目的・背景
      イオングループは“絶えず革新し続ける企業集団”として、「デジタルシフト」「アジ
     アシフト」「リージョナルシフト」を掲げ、それぞれの地域・事業におけるナンバーワン
     企業の集合体となることを目指しております。
      当社は、2006年9月29日に本邦事業法人初の第1回・第2回私募ハイブリッド社債、2016
     年9月21日に第3回・第4回公募ハイブリッド社債、2019年12月12日に第5回・第6回公
     募ハイブリッド社債を発行し、    ハイブリッド社債マーケット拡大に貢献するとともに、2013
     年3月29日にはハイブリッドローンにより幅広い金融機関からの調達を行うなど、常に財
     務戦略の柔軟性を考慮した資金調達を実施して参りました。
      今般、デジタルトランスフォーメーションを基軸としたグループの構造改革及び変革を
     通じた長期的な成長戦略を支えるため、財務健全性と資本効率向上の両立に資する資金調
     達手段として、2020年10月26日に公表済みの主要取引金融機関を貸付人とする第2回ハイ
     ブリッドローンによる調達に続き、本社債の発行を決定いたしました。これらのハイブリ
     ッドファイナンスにより、調達年限の長期化を図りながら有利子負債削減を進め、財務基
     盤強化を通じた持続的成長を目指して参ります。

2.   本社債の特徴
      本社債は、資本と負債の中間的な性質を持ち、負債であることから株式の希薄化は発生
     しない一方、利息の任意繰延、超長期の償還期限、清算手続き及び倒産手続きにおける劣
     後性等、資本に類似した性質及び特徴を有しております。
      このため、当社では格付機関(株式会社格付投資情報センター、及びS&Pグローバル・
     レーティング・ジャパン株式会社)より資金調達額の50%に対して資本性の認定を受ける
     ことを見込んでおります。本社債の概略につきましては、本日付で関東財務局長に提出し
     た訂正発行登録書をご参照下さい。

3.   本社債発行の今後のスケジュール
      本社債については、みずほ証券株式会社、SMBC日興証券株式会社、大和証券株式会
     社、及び野村證券株式会社を共同主幹事として起用し、需要状況や市場環境等を総合的に
     勘案した上で、発行金額、利率等の条件を決定する予定であり、諸条件が決定次第すみや
     かにお知らせいたします。
                                                         以上

ご注意:この文章は、当社の利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)に関して一般に公表するため

         の記者発表文であり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。