8256 J-プロルート 2020-08-18 11:30:00
ジーエフホールディングス株式会社との包括的業務提携契約の締結に関するお知らせ [pdf]
2020 年8月 18 日
各 位
会社名 株式会社プロルート丸光
代表者名 代表取締役社長 安田 康一
(JASDAQ・コード:8256)
問合せ先 取締役執行役員
事業統括本部長 森本 裕文
(TEL 06-6262-0303)
(URL https://www.proroute.co.jp/)
ジーエフホールディングス株式会社との包括的業務提携契約の締結に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、アパレル業界に特化したロジスティクスカンパニー、ジーエフホー
ルディングス株式会社(以下、
「ジーエフ社」という。
)と包括的な業務提携契約を締結することを決議し、ま
た、ジーエフ社のグループ会社と複数の業務に関する業務委託契約及び基本合意を締結することを決議しまし
たので、お知らせいたします。
記
1. 業務提携契約等の概要
当社は、①新型コロナウイルス感染症拡大により大きくその形態を変化させようとしているアパレル業界に
おいて、新たな流通の形態を提案するため、②新規事業として取組んでいるECプラットフォーム事業の展開
を見据えた流通網の拡充のため、③既存アセットである天理流通センターの有効活用のため、以上の理由によ
り、アパレル業界に特化した独立系大手ロジスティクスカンパニーであるジーエフ社と包括的業務提携契約を
締結しました。
また、ジーエフ社との包括的業務提携契約に基づく形で、
(1)GFロジスティクス株式会社(東京都港区、代表取締役社長:平岩 宗記)との間で、天理流通セン
ターの物流最適化に向けた業務委託基本契約
(2)gf.A株式会社(東京都港区、代表取締役社長:加藤 久佳)との間で、当社展示ルームにおいて、
中華人民共和国広東省広州市、大韓民国ソウル特別市などの市場を模した疑似市場を構築・運営する
事業を共同開発する事についての基本合意
を同時に締結いたしました。
2. 業務提携契約等の経緯
当社は現在、基本戦略として下記の経営戦略を徹底しております。
Ⅰ 総合衣料卸売事業とグループ子会社による連結での黒字化
Ⅱ 新規事業である「美と健康事業」の拡大
Ⅲ プラットフォーム事業への挑戦
かかる環境下、ジーエフ社とは、当社株主を通じて知り合い、当社が 1994 年に竣工し現在も使用している
天理流通センターの効率化に関してディスカッションを行うところからビジネスがスタートしました。天理流
通センターは、売上高が数百億円を超えていた当時、更なる売上高向上のための自社物流施設として建設した
ものですが、近年の売上高の推移からすると有効活用できておらず、その活用方法については従前から議論を
重ねておりました。
ジーエフ社は、独立系のアパレル流通企業として知名度、実績ともに十分であります。今後、ジーエフ社の
グループ会社であるGFロジスティクス株式会社と締結した業務委託契約に基づくコンサルティング業務等
の実施を受けてまいりますが、当社が天理流通センターのアウトソーシングをGFロジスティクス株式会社に
委託することが決定した場合は、当社は既存アセットに関して賃料収入を得ることが可能となり、また、物流
コストの削減も期待できることから、当社の基本戦略のひとつである、「Ⅰ 総合衣料卸売事業とグループ子
会社による連結での黒字安定化」に大きく貢献する事となります。
また、上記のディスカッションを行う過程において、ジーエフ社のグループ会社であるgf.A株式会社を
通じて構想する「疑似市場構想」に関する提案を受けました。これは、アパレル企業の多くが利用している、
韓国ソウル市場や中国広州、義烏市場等での「遠隔での買い付け」を実現する疑似市場を当社の展示スペース
を利用して創造するものであります。
アパレル業界においては、買付の煩わしさが新規参入障壁のひとつでもあり、近年のSNSを利用したプロ
モーションの隆盛化や D2C の普及等による新規インフルエンサーブランドの台頭を背景として、買付の多様化
と海外販路の拡大が新たな潮流となっていますが、海外までの渡航費や時間のコストが課題となっております。
加えて、新型コロナウイルス感染症拡大局面においては、海外への渡航そのものが難しい状況となっておりま
す。
本疑似市場構想においては、既にソウル、広州といった買付地にネットワークを有するジーエフ社及びgf.
A株式会社と共同で、当社展示スペースにおいてオンラインを含め簡易に買付を行う事が出来るスキームを構
想しており、2020 年9月下旬より段階的にビジネスをはじめてまいります。また、本疑似市場構想は、当社の
基本戦略である「Ⅲ プラットフォーム事業への挑戦」へと展開されるものであり、プラットフォーム事業に
おける流通に関しても、ジーエフ社の協力が欠かせないと判断し、包括的な業務提携契約を締結するに至りま
した。
ジーエフ社にとっては、当社との業務提携により、知名度の更なる向上、展示スペースの確保等が見込める
事、また当社プラットフォーム事業の展開による相乗での売上拡大が期待されることもあり、双方の企業価値
が高まるものと考えております。
3.業務提携の相手先の概要
(1)名称 ジーエフホールディングス株式会社
(2)所在地 東京都港区高輪三丁目12番8号
(3)代表者 代表取締役会長兼社長 児玉 和宏
(4)主な事業内容 グループ会社の株式の保有及び経営管理
(5)資本金 10,000 千円
(6)設立年月日 2011 年 10 月 17 日
(7)大株主及び持株比率 児玉 和宏(議決権比率 100%)
(8)当社との関係 記載すべき資本関係、人的関係、関連当事者関係はありません。
(9)グループ全体売上高 469 億 5,795 万円(2020 年 3 月期)
(10)当該会社(単体)の最近3年間の経営成績及び財政状態
決算期 2018 年3月期 2019 年3月期 2020 年3月期
純資産 3,115 百万円 3,325 百万円 3,668 百万円
総資産 6,048 百万円 6,452 百万円 7,158 百万円
売上高 193 百万円 205 百万円 233 百万円
営業利益 14 百万円 1 百万円 12 百万円
経常利益 318 百万円 253 百万円 377 百万円
当期純利益 271 百万円 210 百万円 343 百万円
4.日程
取締役会決議日 2020 年8月 18 日
契約締結日 2020 年8月 18 日
提携業務開始日 2020 年8月 18 日
5.今後の見通し
本件により、
(1)物流コストの削減及び賃料収入の享受
(2)疑似市場構想による新規顧客及び売上拡大
が 2021 年3月期第3半期連結累計期間以降の当社業績に影響を与えると考えておりますが、その具体的な
数値に関しては現在精査中であり、今後公表すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせいたします。
以 上