8255 アクシアル 2021-06-01 09:00:00
2021年3月期 IR資料 [pdf]

2021年3月期 IR資料
                1
   ご説明する内容

1.業績の概要

2.アクシアルのめざすもの

3.最近の取り組みについて


                2
1.業績概要                                           (単位:百万円)
 項    目   2020/3期     2021/3期    増減率            備 考
売 上 高      240,898    256,351     +6.4%   新店3、閉店2、既存店+5.5%

            68,957     73,952             商品回転率向上
売上総利益                             +7.2%   値下廃棄率改善
            (28.6%)    (28.8%)
            59,490     61,838             販促費・電気料減少
販管費                               +3.9%   人件費・除雪費増加
            (24.7%)    (24.1%)
営業利益         9,467     12,114 +28.0%      修正後予想110億円


経常利益         9,708     12,569 +29.5%      修正後予想115億円
             (4.0%)     (4.9%)
当期純利益        6,239      8,282 +32.7%      修正後予想75億円

1株当配当金       72円        80円 +8円
ROA           9.5%      11.5% +2.0        経常利益/総資産(平均)

開店店舗数       3           3        新店:H 来迎寺(長岡市)、H 寺沢(五泉市)
                                    F 足利南(足利市)
閉店店舗数       3           2        閉店:H 旧来迎寺(長岡市)、F 朝日町(前橋市)
                                                             3
2020年度 新店・改装

                               H 寺沢(11月)

        H 来迎寺(4月)



     H 改装:見附(3月)

     H 改装:西小千谷(10月)

                              F 足利南(3月)




               F 改装:南大類(2月)

                                           4
  店舗配置の状況



               新潟県             店舗数       売上高
               71店舗
                               66店   1497億円

                               13店       244億円
富山県
3店舗                            51店       814億円


                            群馬県
                            45店舗
          長野県
          5店舗                      栃木県
                      埼玉県          3店舗
売上高は2021年3月期
                      3店舗
売上高前年比の動向
前年比(%)




     2019年   2020年   2021年
                             6
食品スーパー売上高ランキング(公開企業)
                       (単位:百万円)




                             7
食品スーパー経常利益ランキング(公開企業)
経常利益高 ランキング (百万円)                         経常利益率 ランキング  (%)
1    岐阜   バロー HD               28,397   1    岡山   ハローズ                 5.0
2    東京   ライフコーポレーション          28,156   2    新潟   ア クシ ア ル リ テ イリ ング   4.9
3    埼玉   ヤオコー                 22,211   3    埼玉   ベルク                  4.5
4    北海道 アークス                  19,503   4    埼玉   ヤオコー                 4.4
5    東京   U.S.M.H              19,124   5    東京   エコス                  4.3
6    埼玉   ベルク                  12,675   6    埼玉   マミーマート               4.1
7    新潟   ア クシ ア ル リ テ イリ ング   12,569   7    岐阜   バロー HD               3.9
8    静岡   マックスバリュ東海            11,744   8    山口   リテールパートナーズ           3.8
9    北海道 イオン北海道                 9,297   9    東京   ライフコーポレーション          3.7
10   山口   リテールパートナーズ            9,279   10   北海道 アークス                  3.5
11   広島   マックスバリュ西日本            8,883   11   静岡   マックスバリュ東海            3.3
12   和歌山 オークワ                   8,015   12   愛知   アオキスーパー              3.1
13   岡山   ハローズ                  7,582   13   富山   アルビス                 3.1
                                                                        8
食品スーパーマーケットのROAと自己資本比率




          (「いちよし経済研究所」様作成の図表をアップデート)
                                       9
参考:グループ別の業績推移
                                         (単位:百万円、増減率は%)
                  原信ナルス                          フレッセイ
        2021/3期    増減率       増減額       2021/3期    増減率       増減額
売上高                 +6.1%                         +7.0%
        175,800    (+5.2%)   +10,121    81,426    (+6.1%)   +5,310
(既存店)
         49,770                         24,329
売上総利益   (28.3%)
                   +7.3%      +3,391
                                       (29.9%)
                                                  +6.8%     +1,553

         41,450                         20,692
販管費                +5.3%      +2,067              +1.4%     +284
        (23.6%)                        (25.4%)
          8,320                          3,636
営業利益               +18.9%     +1,324
                                        (4.5%)
                                                  +53.6%    +1,268
         (4.7%)
          8,534                          3,880
経常利益               +18.3%     +1,319
                                        (4.8%)
                                                  +62.0%    +1,484
         (4.9%)
          5,657                          2,595
当期純利益              +17.2%      +829
                                        (3.2%)
                                                  +79.4%    +1,149
         (3.2%)

                                                                10
2.アクシアルのめざすもの

  チェーンストアによって
    お客様の毎日の生活に
     豊かさ、楽しさ、便利さを提供する


   規 模             機 能
 (スケール)           (仕組み)


      人材:基盤はTQM
                          11
      日本品質奨励賞 TQM奨励賞受賞




            小売業で初受賞
「トップ・経営層のリーダーシップにより事業とTQMが密接に結びついているこ
と、改善活動が組織のDNAとして定着していること、科学的な手法による商品
開発などによって大きな成果を創出していること」が受賞理由          12
             VISONの変遷
●未来図プロジェクト(1990~1997年)
  ・SSM200店舗 ・商勢圏づくり       マスメリットの創出
●2010VISION(1998~2008年)
  ・SSM+NSC(200店舗)
  ・ドミナントエリアづくり
  ・ロジスティクス網の整備
●Advanced Regional Chain(2009~2019年)
  “脱ローカル的体制、思考”
   本部から目が届きにくい事業所ができても、確固たる企業
   運営ができる体制創り
●今後予測される事(2020年~)
  ・競争のさらなる激化と出店余地の漸減
  ・テクノロジーの進化とライフスタイルの変化
  ・価値観の変化と企業の社会的責任・・・「持続性、多様性」 13
  基本政策               あるべき状態
           TQM活動の推進により、商品・サービスとそれを支える仕組
品質経営       みの「品質」を向上し、お客様・地域・社会からより信頼される
           企業を実現する。
           事業活動を通じて環境課題の解決に取り組み、持続可能な社
環境経営       会の実現に貢献する。
           ・健康的なライフスタイルを実現できる商品・サービスの提供
            を通じて、お客様の健康づくりのサポートを行う。
健康経営       ・従業員の健康増進と働きやすい職場づくりを推進する事で、
            長く安心して働ける環境を実現する。
           日々進歩する様々な技術の活用に果敢に挑戦し、お客様の
技術革新への対応   利便性と生産性を飛躍的に向上させる。
           ・自らチャレンジし変革を起こせるイノベーティブな人材の育成
人づくり       ・人材育成を通じて地域・社会の発展にも貢献する。

                                       14
       中期経営計画(2021~2023)
1.出店政策
 ・ドミナントエリア戦略の深耕、スクラップ&ビルド
2.商品政策~グループ力の結集と各社MDの進化
 ・バーティカルMD推進 ・PB開発推進
 ・ESLPの推進 ・健康軸MD推進
3.サービス推進
 ・ITの活用(スマホの活用、ネットSMの拡充 etc)
 ・環境負荷の低減
4.店舗オペレーション~生産性向上
 ・業務のIT活用(AI型自動発注)
5.物流全体最適
 ・PC・コミッサリー体制の軌道化と機能拡張
6.組織戦略
 ・教育システムの再構築 ・働きがいのある職場環境整備
                               15
       中期経営計画(2021~2023)
数値目標
           2021年度   2022年度   2023年度

 売上高       2,380億   2,470億   2,540億

 経常利益率      4.2%     4.2%     4.2%

 開店店舗数       4        4        4

 閉店店舗数       1        2        2

 期末店舗数     133店舗    135店舗    137店舗

 設備投資額      60億      100億     70億

                                      16
3.取り組みー1
新型コロナウィルス対応(社会貢献)
①外食、観光業の販路拡大支援(150社超)
②雇用拡大(4月以降で500人超)
③営業時間維持
④大学生留学生支援




                        17
     従業員への感謝、労い
1.特別手当支給(対象:R、P) 2020年4月

2.新型コロナウィルス対応御見舞 2020年6月
  ①特別有給休暇1日付与
  ②御見舞品として商品券支給(2~5千円)
   (対象範囲 グループ全企業の約16,300人)

3.期末特別手当の大幅増 2021年3月

4.ワクチン接種特別休暇付与 2021年度
  (半日×2回) 正式名称:感染対策等特別休暇)

                             18
3.取り組みー2 健康軸のMD




                  19
3.取り組みー3 PB開発
  アクシアルレーベル株式会社




            デザインリニューアル
3.取り組みー4 株式会社ローリー
青果、フラワー、精肉、水産、ベーカリー、惣菜、
炊飯(米飯、おにぎり等)、和洋菓子




                          21
3.取り組みー5 IT関連
                  【アプリ機能】
 ネットSM            <ポータル>
 とアプリ    1         ①チラシ
         ネットスー     ②レシピ
         2       3 ③ネットスーパー
         パー
         スマホアプ     ④クーポン

         リ4      5 ⑤ギフトの発送
                     &商品の予約




                          22
需要予測型自動発注にAIを活用
  システム構成
4.取り組みー6 環境マネジメント




                    24
25
第1回 新潟SⅮGsアワード 大賞 受賞

原信ナルス

健康維持、食品ロスの削減など
SDGsの17ゴールと自社の取組
みを関連付けて実践し、企業風
土として根付いている点が評価




                   26
今期業績予想                                                             (単位:百万円)
                                                     グループ別の目安
項     目       連結             増減率
                                          HN         増減率           F           増減率
売上高           238,000        ―*         162,000        ―       76,000           ―
営業利益             9,900       △18.3%       7,400      △11.1%        2,400       △34.0%
経常利益           10,000        △20.4%       7,500      △12.1%        2,400       △38.1%
純利益              6,300       △23.9%       4,600      △18.7%        1,400       △46.1%
開 店                      4                       2                         2
1株配当             80円          ―       設備投資計画額60億、減価償却費45億
      *収益認識会計基準の適用により売上高で約100億の影響を見込んでおりますが、
       利益への影響は無い見込みです。
予想の前提(従来基準)
               上半期                    下半期                     通 期
           前年比      一昨年比          前年比     一昨年比          前年比        一昨年比
全 店         △4.6%    +4.2%        △1.5%        +2.5%       △3.1%       +3.4%
既存店         △5.9%    +1.3%        △4.3%        △1.0%       △5.1%       +0.2%
          1品単価100.0 点数98.5. →客単価98.5                                                27