8254 さいか屋 2019-06-03 16:00:00
当社株式の時価総額に係る猶予期間の解除についてのお知らせ [pdf]

                                                                  2019 年 6 月 3 日
各    位
                                       会 社 名 株 式 会 社         さ い か 屋
                                       代表者名 取締役社長兼社長執行役員 岡本 洋三
                                              (コ ー ド 番 号 8254 東 証 第 二 部 )
                                       問合せ先 企 画 開 発 本 部 総 務 部 長 宮本 貴司
                                              (TEL:046-845-6814)

           当社株式の時価総額に係る猶予期間の解除についてのお知らせ

 当社の株式は、2019 年 5 月において月間平均時価総額及び月末時価総額が 10 億円以上となり、東京
証券取引所の上場廃止基準に該当しないことになりましたので、お知らせいたします。

                                 記
1. 当社株式の時価総額について
     当社株式は、2019 年 2 月の月末時価総額が 10 億円未満となり、東京証券取引所の有価証券上場規
   程第 601 条第 1 項第 4 号 a 本文(時価総額)に定める上場廃止基準に係る猶予期間に入りましたが、
   2019 年 5 月における月間平均時価総額及び月末時価総額が 10 億円以上となりましたことから、 東京
   証券取引所の定める上場廃止基準に該当せず、猶予期間入りの指定が解除されることとなりました。
    (ご参考)
    ⑴ 当社株式の 2019 年 5 月の月間平均時価総額          1,003,465,497 円
    ⑵ 当社株式の 2019 年 5 月 31 日現在の時価総額 1,062,871,446 円
     (2019 年 5 月 31 日終値 339 円×2019 年 5 月 31 日上場株式数 3,135,314 株)


2. 今後の見通しについて
    百貨店業界におきましては、地方を中心に低調な消費傾向が依然として続いており、当社グループ
    は、2019 年 4 月 11 日開示の「2019 年 2 月期決算短信」でお示ししましたとおり、営業損失 34 百万
    円を計上しております。
     当社グループでは、2019 年 5 月 21 日開示の「事業の現状、今後の展開等について」に記載のとお
    り、3年間の中期経営計画の最終年度を迎える 2020 年2月期においては、前年からの売上高トレン
    ドや消費増税の影響などによる売上高減少に伴う損益減少(前期実績に対し▲146 百万円)や設備工
    事竣工による一時的費用増(前期実績に対し▲40 百万円)などのマイナス要因はあるものの、
                                               「業務
    およびコストの可視化による大幅な固定費削減」を実行することで、前期実績に対し 240 百万円の経
    費削減をはかり、営業損益黒字化を見込んでおります。更に「営業力強化のための基盤整備により可
    能となった新たな営業施策の実行」を推進し、前期実績に対し 130 百万円の損益増加をおこなうこと
    で、黒字化(営業利益 150 百万円、経常利益 30 百万円、当期純利益 20 百万円)を着実に実現し
    てまいります。
     上記にかかげた取り組みを全社一丸となっておこなうことにより、今後も引き続き東京証券取引
    所における上場を維持するよう最大限の努力をしていくことはもとより、企業価値の更なる向上に
    取り組んでまいります。株主の皆様をはじめ関係者の皆様には、今後とも引き続きご理解とご支援を
    賜りますようお願い申し上げます。
                                                                            以上