2021年3月期 第３四半期決算概要
2021年2月8日
決算ダイジェスト
① EPSはコロナ影響により30％減の64.8円
② 連結営業利益は286億円（13%減）と5年ぶりの減益
③ 小売セグメントの営業利益は77%減、
フィンテックセグメントの営業利益は4%増
④ 営業利益に対するコロナ影響は、小売セグメント△52億円、
フィンテックセグメント△17億円
⑤当期利益は休業期間中の固定費を一部特別損失として
計上した影響もあり30％減の139億円、6期ぶりの減益
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連結業績
20年3月期 21年3月期
第３四半期 第３四半期 前年比（％） 前年差
EPS（円） 92.0 64.8 70 △27.1
兆 億円 兆 億円 ％ 億円
グループ総取扱高 2 1,743 2 1,637 100 △105
売上収益 1,864 1,645 88 △219
売上総利益 1,490 1,347 90 △143
〈リカーリングレベニュー〉 984 910 92 △74
販管費 1,161 1,061 91 △100
営業利益 329 286 87 △43
（通期業績・通期予想に対する進捗率） (78%) (81%) － －
当期利益 199 139 70 △60
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セグメント別利益の状況
営業利益 ROIC
20年3月期 21年3月期 21年3月期
第３四半期 第３四半期 前年比 前年差 第３四半期 前年差
億円 億円 ％ 億円 ％ ％
小売 77 18 23 △59 0.6 △2.0
フィンテック 303 316 104 ＋12 3.8 ＋0.3
全社・消去 △51 △48 － ＋4 － －
連結 329 286 87 △43 2.6 △0.3
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営業利益増減の内訳
・連結営業利益はコロナ影響を含む特殊要因を除くと、9%増の28億円増益
特殊要因除き 特殊要因
＋28億円（前年比＋9％） △71億円
全社消去 ＊
フィンテック ＋4億円 357億円 債権流動化
コロナ影響
△69億円
＋31億円 カード発行 △4億円
利息返還
費用繰延
小売 △8億円
＋10億円
329億円 △7億円
286億円
小売
△52億円
フィンテック
△17億円
19.12 20.12
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＊コロナ影響：今期が、前期のコロナ前（2019年4月～2020年2月）の基調で推移したと仮定した場合との差
フィンテックセグメントの状況
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バランスシートの状況
20年3月末 20年12月末
増減
億円 億円 億円
営業債権 5,556 5,658 ＋102
（債権流動化額：外書） (1,819) (1,853) (＋33)
〔流動化比率（%）＊1〕 [24.7] [24.7] [0.0]
割賦売掛金 4,163 4,463 ＋301
営業貸付金 1,393 1,194 △199
固定資産 2,592 2,737 ＋145
投資有価証券 274 471 ＋197
有利子負債 4,798 4,842 ＋44
〔営業債権比（％）＊2〕 [86.4] [85.6] [△0.8]
自己資本 2,898 3,042 ＋144
〔自己資本比率（％）〕 [32.7] [33.1] [＋0.4]
総資産 8,860 9,193 ＋334
＊1 流動化比率＝債権流動化額／（営業債権+債権流動化額） ＊2 営業債権比=有利子負債／営業債権 6
キャッシュ・フローの状況
20年3月期 21年3月期
第３四半期 第３四半期 前年差
億円 億円 億円
営業キャッシュ・フロー 114 198 ＋84
営業債権等の増減（△は増加） △166 56 ＋223
基礎営業キャッシュ・フロー ＊ 280 141 △139
投資キャッシュ・フロー △151 △150 ＋1
固定資産の取得 △90 △88 ＋2
投資有価証券の取得 △63 △45 ＋18
保証金返還他 2 △17 △19
財務キャッシュ・フロー △49 △59 △10
有利子負債の増減（△は減少） 136 43 △93
配当金の支払 △117 △101 ＋16
自己株式の取得他 △68 △1 ＋67
現金及び現金同等物の期末残高 381 397 ＋16
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＊ 基礎営業キャッシュ・フロー = 営業キャッシュ・フロー － 営業債権等の増減
共創投資の状況
■20年12月末 投資状況 ■投資先28社の状況
※投資時と直近調達時の株価比較
tsumiki証券 19億円 12.5倍
D2C＆Co. 16億円
1.1倍超 5社 16.0倍
（12月30日時点）
ベンチャー 111億円
1倍～ 21社
ファンド 57億円
1倍未満
ハードルレート
累計203億円 IRR 10％ ＜ IRR 79%
＊IRR：保有する有価証券のうち、対象とする銘柄につき直近調達時価格、上場株は各会計期末時点で売却したものと仮定し算出 8
Ｅ Ｓ Ｇ の状況について
・ＤＪＳＩ World Index構成銘柄、ＣＤＰ『気候変動 A リスト』企業にそれぞれ選定
・「みんな電力エポスプラン」をスタート、お客さまへの再エネ利用を促進
■おもな外部評価 ■環境課題解決の取り組み
・2020年11月 ＤＪＳＩ World Index構成銘柄に ・2020年９月「みんな電力エポスプラン」をスタート、
選定、小売分野において世界１位を獲得 エポスカード会員向けに再エネ電力の利用を
スマホ経由で簡単に申し込めるシステムを開発
・2020年12月 ＣＤＰより最高評価の
『気候変動 A リスト』企業として認定 ・2020年10月「みんな電力 エポスカード」の
発行をスタート
・利用客50万人、年間100万トンのＣＯ２削減をめざす
３年連続 ３年連続
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2021年3月期 通期見通し
20年3月期 21年3月期
前年比 前年差
EPS （円） 117.6 72.3 61 △45.3
ROE （％） 8.8 5.3 － △3.5
ROIC（％） 3.7 3.1 － △0.6
＜ 参考 ＞
兆 億円 兆 億円 ％ 億円
グループ総取扱高 2 9,037 2 9,700 102 ＋663
売上収益 2,476 2,230 90 △246
売上総利益 1,957 1,795 92 △162
販管費 1,537 1,440 94 △97
営業利益 419 355 85 △64
当期利益 254 155 61 △99
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＜参考＞2021年3月期 セグメント別利益見通し
20年3月期 21年3月期
前年比 前年差
億円 億円 ％ 億円
小売 100 30 30 △70
フィンテック 384 390 102 ＋6
全社・消去 △65 △65 － 0
連結 419 355 85 △64
＊前提条件 11～12月期 下半期
小売取扱高（店舗・Web） 81％ 基調80％ （前年比88％）
フィンテック取扱高（外部加盟店） 106％ 基調107％（前年比111％）
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判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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