8247 大和 2019-04-11 15:30:00
店舗営業の終了に伴う特別損失の計上ならびに、業績予想値と実績値との差異および配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年 4 月 11 日
各 位
会 社 名 株式会社 大 和
代表者名 取締役社長 宮 二 朗
(コード番号:8247 東証第二部)
問合せ先 業務本部
総務部長 長 嶋 和 生
(℡076-220-1100)
店舗営業の終了に伴う特別損失の計上ならびに、
業績予想値と実績値との差異および配当予想の修正に関するお知らせ
当社は本日開催の取締役会において、当社営業店舗である高岡店の営業を 2019 年 8 月 25 日(予定)で
終了することを決議しました。これに伴う特別損失の計上ならびに業績予想値と実績値との差異および
配当予想の修正について、下記の通りお知らせいたします。
記
1.店舗営業の終了
(1)店舗営業終了に至った経緯
当社企業グループは、主力の百貨店業において「ライフスタイル・ソリューション型百貨店」
の構築を目指し、マーケット対応力の向上を機軸として「お客様の暮らしに新たな価値を創造
する」ことに注力し、収益力の強化に努めております。
このような中、高岡店においては近年の売上低迷に対し、品揃えの見直しや経費の削減など
徹底した効率化に取り組んでまいりましたが、市場環境の変化や一層の競合激化が進む中、今後、
お客様のご要望に対応していくことが困難であり、収益改善が見込めないと判断いたしました。
そのため、当社としましては、収益構造の抜本的改善を図るため、高岡店の営業を終了し、
増収基調に転じた香林坊店と富山店に経営資源の集中を図り、将来に亘る安定的収益基盤の確
立に取り組むとともに、次なる成長戦略の礎を築いていくことといたしました。
なお、高岡店営業終了後は、高岡新サテライトショップ(開設予定)や外商活動を通じて地
域のお客様にご不便をお掛けしないよう努めてまいります。
営業終了に至りますことを深くお詫び申し上げますとともに、これまでのお客様をはじめと
した関係各位の長年のご愛顧・ご支援に心より御礼申し上げます。
(2)営業を終了する店舗の概要
店舗名 高岡店
所在地 富山県高岡市御旅屋町 101 番地
沿革 1943 年(昭和 18 年)12 月 開設
1994 年(平成 6 年) 3 月 現店舗に移転開設
店長 小杉 美和子
売場面積 16,099 ㎡
売上高 3,891 百万円
従業員数 59 名(正社員 32 名、契約社員 27 名)
(注)売上高は 2019 年 2 月期実績値、従業員数は 2019 年 2 月末現在
-1-
(3)従業員の処遇について
高岡店に勤務する従業員については店舗の営業終了後、他店舗で引き続き勤務すること
を予定しております。
2.特別損失の計上について
上記店舗営業の終了に伴い、店舗閉鎖損失(差入保証金等の回収不能見込額および店舗設備等の
固定資産除却額等)49 億円を、特別損失として 2019 年 2 月期に計上いたします。
3.業績予想値と実績値との差異ついて
(1)2019 年 2 月期 通期連結業績予想値と実績値の差異(2018 年 3 月 1 日~2019 年 2 月 28 日)
親 会 社 株 主に 帰 属 1 株 当 た り
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 する当期純利益
当 期 純 利 益
前回発表予想(A) 46,000 300 200 150 26 円 72 銭
通期実績 (B) 45,627 375 307 △4,752 △846 円 79 銭
増 減 額 (B -A ) △372 75 107 △4,902 -
増 減 率( % ) △0.8 25.1 53.6 - -
(ご参考)前期実績
45,509 124 127 89 15 円 86 銭
( 2 0 1 8 年 2 月期 )
(2)2019 年 2 月期 通期個別業績予想値と実績値の差異(2018 年 3 月 1 日~2019 年 2 月 28 日)
1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 当 期 純 利 益
当 期 純 利 益
前回発表予想(A) 43,500 300 150 100 17 円 82 銭
通期実績 (B) 43,146 401 234 △4,784 △852 円 54 銭
増 減 額 (B -A ) △353 101 84 △4,884 -
増 減 率( % ) △0.8 33.9 56.2 - -
(ご参考)前期実績
43,016 160 72 51 9 円 14 銭
( 2 0 1 8 年 2 月期 )
(3)差異が生じた理由
(連結)
主に個別業績の差異に伴うものであります。
(個別)
売上高につきましては、概ね予想の範囲内で推移し、営業利益・経常利益につきましては、
きめ細かい経費管理と販売管理費の圧縮により予想を上回りました。当期純利益につきまして
は、店舗営業終了に伴う特別損失49億円計上の影響により、予想を下回る結果となりました。
-2-
4.配当予想の修正について
(1)配当予想修正の理由
2019 年 2 月期の配当予想につきましては、2019 年 1 月 10 日の第3四半期決算発表時では期
末を基準日とする剰余金の配当(期末配当)を未定とさせていただいておりましたが、上記の
業績予想値と実績値の差異を踏まえ、誠に遺憾ではございますが、無配とさせていただきます。
(2)修正の内容
1株当たり配当金(円)
基 準 日 第2四半期末 期 末 年 間
前 回 予 想 未定 未定
今 回 修 正 予 想 0円00銭 0円00銭
当 期 実 績 0円00銭
前 期 実 績
0円00銭 15円00銭 15円00銭
( 2 0 1 8 年 2 月期 )
以 上
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