8242 H2Oリテイル 2019-01-31 15:00:00
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年1月31日
上場会社名 エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 上場取引所 東
コード番号 8242 URL http://www.h2o-retailing.co.jp/
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名) 鈴木 篤
問合せ先責任者 (役職名) 取締役常務執行役員 (氏名) 森 忠嗣 TEL 06-6365-8120
四半期報告書提出予定日 2019年2月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日∼2018年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 700,406 1.6 16,277 △9.4 16,989 △13.5 6,227 △59.0
2018年3月期第3四半期 689,206 1.3 17,975 4.9 19,645 18.1 15,194 5.2
(注)包括利益 2019年3月期第3四半期 4,141百万円 (△86.0%) 2018年3月期第3四半期 29,678百万円 (68.5%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年3月期第3四半期 50.41 50.10
2018年3月期第3四半期 123.06 122.39
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年3月期第3四半期 669,409 280,117 41.7
2018年3月期 659,582 280,807 42.4
(参考)自己資本 2019年3月期第3四半期 278,879百万円 2018年3月期 279,569百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年3月期 ― 20.00 ― 20.00 40.00
2019年3月期 ― 20.00 ―
2019年3月期(予想) 20.00 40.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年3月期の連結業績予想(2018年4月1日∼2019年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 937,000 1.6 20,800 △8.6 21,500 △11.4 10,000 △31.7 80.93
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規−社(社名) − 、除外−社(社名) −
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 125,201,396 株 2018年3月期 125,201,396 株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 1,635,745 株 2018年3月期 1,713,817 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 123,523,477 株 2018年3月期3Q 123,469,038 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載の連結業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想
数値と異なる場合があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料P.4「1.(3)連結業績予想
などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(8242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………9
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………10
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エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(8242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2018年4月1日~2018年12月31日)における当社グループの連結業績は、大阪府北
部地震や相次ぐ大型台風の上陸など自然災害による影響を受けましたが、堅調な国内需要とインバウンド需要の拡
大で好調に推移した百貨店事業が全体を牽引し、連結売上高は700,406百万円(前年同期比101.6%)と前年を上回
りました。しかし、阪神梅田本店において建て替え工事が第Ⅱ期棟へ移行し売場面積が約2割減少していることに
加え、第Ⅰ期棟のオープンにより減価償却費などの費用が大幅に増加したことから、営業利益は16,277百万円(前
年同期比90.6%)と減益になりました。経常利益は16,989百万円(前年同期比86.5%)、また、地震や台風などに
伴う災害関連の損失等6,070百万円を特別損失に計上したことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は、
6,227百万円(前年同期比41.0%)となりました。
《連結業績(2018年4月1日~2018年12月31日)》
金額(百万円) 前年同期比(%)
売上高 700,406 101.6
営業利益 16,277 90.6
経常利益 16,989 86.5
親会社株主に帰属する四半期純利益 6,227 41.0
各セグメントの概況は次のとおりです。
①百貨店事業
阪急うめだ本店では、新しい価値の提供や情報発信強化に継続的に取り組み、広域から幅広い世代の集客力が更
に高まりました。多様なニーズやトレンドの変化を的確に捉えた婦人ファッション中心に国内需要が引き続き堅調
に推移し、インバウンド需要についても自然災害の影響で一時的に落ち込んだものの時計やジュエリーなどの高額
商材の動きが活発で比較的早い段階で回復基調となりました。また、阪急メンズ大阪において海外ブランドのファ
ッションが富裕層だけでなくトレンドに敏感な若年世代にも広がるなど好調に推移した結果、阪急メンズ大阪を含
めた阪急本店の売上高は前年同期比105.0%となりました。
阪神梅田本店では、2018年6月1日に建て替え第Ⅰ期棟をオープンいたしました。「毎日が幸せになる百貨店」
をコンセプトに、毎日を豊かに幸せに暮らすための品揃え、ヒントや気づき、楽しさを「食」を中心に提案し、新
しい百貨店の価値創造への取り組みを進めています。売上高は前年同期比93.4%と売場面積減の影響で前年実績を
下回っていますが、パンワールド、リカーワールドなど話題の売場を中心に「食の阪神」としての認知度がさらに
高まり新規のお客様に多数ご来店いただくなど、当初の想定を上回り順調に推移しています。
支店におきましては、2017年11月に開業以来最大規模の改装を行った博多阪急が、“ハレ”マーケットに対する
反応が良く広域からの集客力がアップしたこともあり好調に推移しました。2017年7月に閉店した堺 北花田阪急を
除く支店合計の売上高は前年同期比103.4%となりました。
《百貨店事業の業績(2018年4月1日~2018年12月31日)》
金額(百万円) 前年同期比(%)
売上高 338,114 101.8
営業利益 13,247 95.5
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エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(8242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
②神戸・高槻事業
2017年10月1日付で株式会社そごう・西武より事業承継したそごう神戸店及び西武高槻店は、屋号やサービス内
容等を変更することなく、阪急百貨店・阪神百貨店のノウハウを融合させながら運営し、以下のような結果となり
ました。なお、2019年10月1日付で対象店舗の事業を株式会社阪急阪神百貨店へ移管し、同日付で屋号をそごう神
戸店から「神戸阪急」、西武高槻店から「高槻阪急」へと変更する予定です。
《神戸・高槻事業の業績(2018年4月1日~2018年12月31日)》
金額(百万円) 前年同期比(%)
売上高 32,324 254.9
営業利益 238 46.8
③食品事業
イズミヤ株式会社では、耐震に伴う建て替え工事を含めた店舗再編計画を進めております。昨年度中に建て替え
工事が完了したあびこ店(大阪府)などSM業態の3店舗に加え、7月にはGMS業態からSM業態への転換第1号店とな
る住道店(大阪府)、12月には伏見店(京都府)がオープンしました。いずれの店舗も食品の鮮度と価格で地域の
お客様から高い支持をいただいております。現在はGMS業態2店舗で来年度中のオープンを目指し同様の建て替え工
事が進行中です。既存店においては、8店舗で食事業の強化を軸とした改装を行い食品部門は堅調に推移したもの
の、非食品部門は直営売場の縮小や季節商材の不調もあり苦戦が続きました。
食品事業全体では天候不順による不安定な農産相場や価格競争の激化など厳しい商環境が続いていることに加え、
阪急オアシスの不採算店舗閉鎖に伴う営業店舗数減少の影響もあり、売上高、営業利益とも前年を下回る結果とな
りました。
《食品事業の業績(2018年4月1日~2018年12月31日)》
金額(百万円) 前年同期比(%)
売上高 282,304 95.2
営業利益 461 56.7
④不動産事業
イズミヤの店舗再編に伴う店舗数減の影響で、店舗の警備や清掃等を受託している株式会社カンソーや不動産を
管理している株式会社エイチ・ツー・オー アセットマネジメントの売上高が減少しました。また、千里中央地区の
商業施設セルシーの信託受益者である合同会社サントルにおいて、再開発に伴いテナントの空き区画が大幅に増加
したことなどから、不動産事業全体では売上高、営業利益とも前年を下回りました。
《不動産事業の業績(2018年4月1日~2018年12月31日)》
金額(百万円) 前年同期比(%)
売上高 6,663 83.4
営業利益 3,346 86.1
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⑤その他事業
小売専門店事業では、化粧品専門店「フルーツギャザリング」などを展開するエフ・ジー・ジェイ株式会社が、
新規出店による直営店舗数の増加と既存店が好調に推移し増収となりました。株式会社大井開発では、運営するビ
ジネスホテル「アワーズイン阪急」において、シングル館及びツイン館の2館を合わせた客室稼働率が93.7%と、
引き続き高い稼働率を維持しました。商業施設の店舗内装設計・施工を行う株式会社阪急建装では、グループ外企
業との取引拡大に積極的に取り組みました。
このような結果、その他事業全体では売上高、営業利益とも前年実績を上回りました。
《その他事業の業績(2018年4月1日~2018年12月31日)》
金額(百万円) 前年同期比(%)
売上高 40,998 102.4
営業利益 4,628 134.6
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産は669,409百万円となり、前連結会計年度末に比べ9,826百万円増加しまし
た。これは、季節要因などにより受取手形及び売掛金が16,706百万円、建て替え工事中の阪神梅田本店第Ⅰ期棟の
開業などに伴い有形固定資産が8,602百万円増加した一方、設備投資や長期借入金の返済などにより現金及び預金が
17,877百万円減少したことなどによるものです。
負債合計は389,292百万円となり、前連結会計年度末から10,517百万円増加しました。これは、季節要因などによ
り支払手形及び買掛金が17,243百万円増加した一方、未払法人税等が4,125百万円、商品券が3,369百万円、それぞ
れ減少したことなどによるものです。
また、純資産は280,117百万円と前連結会計年度末から690百万円減少しました。これは、投資有価証券の含み益
の減少によりその他有価証券評価差額金が1,762百万円減少した一方、親会社株主に帰属する四半期純利益6,227百
万円の計上と配当金の支払4,941百万円により利益剰余金が1,285百万円増加したことなどによるものです。
自己資本比率は41.7%となりました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半
期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値
で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第3四半期の連結業績はほぼ想定通り推移しており、通期の業績予想については、2018年10月30日に公表しま
した連結業績予想に変更はありません。
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エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(8242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 67,150 49,272
受取手形及び売掛金 46,939 63,645
商品及び製品 32,798 35,035
仕掛品 322 159
原材料及び貯蔵品 2,175 1,853
未収入金 5,984 8,161
その他 5,210 6,024
貸倒引当金 △413 △566
流動資産合計 160,167 163,586
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 108,692 120,404
機械装置及び運搬具(純額) 3,657 3,616
土地 149,550 148,353
建設仮勘定 8,839 5,630
その他(純額) 9,921 11,258
有形固定資産合計 280,661 289,263
無形固定資産
のれん 4,647 4,219
その他 13,223 14,310
無形固定資産合計 17,870 18,530
投資その他の資産
投資有価証券 114,544 111,317
長期貸付金 3,986 4,277
差入保証金 70,079 72,603
退職給付に係る資産 240 459
繰延税金資産 12,649 10,373
その他 2,306 1,929
貸倒引当金 △2,922 △2,931
投資その他の資産合計 200,884 198,029
固定資産合計 499,415 505,823
資産合計 659,582 669,409
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エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(8242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 62,794 80,038
短期借入金 - 10,000
1年内返済予定の長期借入金 42,561 30,243
未払金 19,162 18,707
リース債務 764 779
未払法人税等 6,324 2,198
商品券 33,881 30,512
賞与引当金 5,095 2,623
役員賞与引当金 160 107
店舗等閉鎖損失引当金 116 75
ポイント引当金 1,959 2,524
資産除去債務 600 264
その他 28,147 26,499
流動負債合計 201,569 204,574
固定負債
社債 10,000 20,000
長期借入金 96,931 96,741
繰延税金負債 24,733 24,335
再評価に係る繰延税金負債 266 266
役員退職慰労引当金 228 219
商品券等回収引当金 3,727 4,025
退職給付に係る負債 14,923 13,319
長期未払金 720 670
リース債務 9,175 8,864
長期預り保証金 9,911 9,760
資産除去債務 2,727 2,734
その他 3,861 3,780
固定負債合計 177,205 184,717
負債合計 378,774 389,292
純資産の部
株主資本
資本金 17,796 17,796
資本剰余金 92,726 92,691
利益剰余金 135,057 136,343
自己株式 △3,190 △3,045
株主資本合計 242,390 243,786
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 37,662 35,900
繰延ヘッジ損益 59 75
土地再評価差額金 124 124
為替換算調整勘定 △8 △536
退職給付に係る調整累計額 △658 △471
その他の包括利益累計額合計 37,178 35,093
新株予約権 1,234 1,233
非支配株主持分 3 4
純資産合計 280,807 280,117
負債純資産合計 659,582 669,409
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エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(8242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 689,206 700,406
売上原価 489,726 498,642
売上総利益 199,480 201,763
販売費及び一般管理費 181,504 185,486
営業利益 17,975 16,277
営業外収益
受取利息 166 60
受取配当金 1,218 1,311
諸債務整理益 1,014 1,147
為替差益 508 -
その他 977 653
営業外収益合計 3,886 3,172
営業外費用
支払利息 781 654
商品券等回収引当金繰入額 744 887
その他 690 918
営業外費用合計 2,216 2,461
経常利益 19,645 16,989
特別利益
受取保険金 - 577
負ののれん発生益 2,010 -
固定資産売却益 1,695 -
退職給付制度改定益 1,445 -
特別利益合計 5,151 577
特別損失
店舗等閉鎖損失 939 1,962
災害による損失 - 1,350
固定資産除却損 917 736
進路設計支援費用 - 672
事業譲渡損 - 546
新店舗開業費用 - 495
減損損失 420 305
特別損失合計 2,277 6,070
税金等調整前四半期純利益 22,519 11,496
法人税、住民税及び事業税 5,281 2,698
法人税等調整額 2,043 2,571
法人税等合計 7,325 5,269
四半期純利益 15,194 6,227
非支配株主に帰属する四半期純利益 0 0
親会社株主に帰属する四半期純利益 15,194 6,227
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エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(8242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期純利益 15,194 6,227
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 14,717 △1,762
繰延ヘッジ損益 19 16
土地再評価差額金 △1 -
為替換算調整勘定 △1 △58
退職給付に係る調整額 △369 187
持分法適用会社に対する持分相当額 119 △469
その他の包括利益合計 14,483 △2,085
四半期包括利益 29,678 4,141
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 29,678 4,141
非支配株主に係る四半期包括利益 0 0
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エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(8242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負
債の区分に表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結貸借対照表におい
て、「流動資産」の「繰延税金資産」に表示しておりました6,210百万円、「流動負債」の「繰延税金負債」に表
示しておりました0百万円について組み替え表示を行った結果、「投資その他の資産」の「繰延税金資産」が
3,919百万円増加し、「固定負債」の「繰延税金負債」が2,290百万円減少いたしました。
なお『税効果会計に係る会計基準』により、同一納税主体の繰延税金資産と繰延税金負債は双方を相殺して表
示することから、変更を行う前と比べて資産合計と負債合計はそれぞれ2,290百万円減少しております。
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エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(8242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連
百貨店 神戸・高槻 食品 不動産 その他 調整額 結損益計
計
事業 事業 事業 事業 事業 (注1) 算書計上
額(注2)
売上高
外部顧客への売上高 332,051 12,682 296,428 7,989 40,055 689,206 ― 689,206
セグメント間の内部
388 ― 3,827 13,383 19,095 36,696 △36,696 ―
売上高又は振替高
計 332,440 12,682 300,256 21,372 59,151 725,902 △36,696 689,206
セグメント利益 13,865 508 814 3,887 3,439 22,515 △4,539 17,975
(注) 1.セグメント利益の調整額△4,539百万円は、セグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
当第3四半期連結会計期間において、株式会社そごう・西武のそごう神戸店及び西武高槻店に関する事業を譲り
受けたことにより、前連結会計年度の末日に比べ「神戸・高槻事業」のセグメント資産が、31,086百万円増加して
おります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「食品事業」セグメントにおいては、イズミヤ株式会社他について、店舗の閉鎖等に伴い、当第3四半期連結累
計期間に812百万円の減損損失を計上しております。なお、店舗閉鎖に係る損失404百万円について、四半期連結損
益計算書においては、特別損失の店舗等閉鎖損失に含めて表示しております。
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エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(8242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連
百貨店 神戸・高槻 食品 不動産 その他 調整額 結損益計
計
事業 事業 事業 事業 事業 (注1) 算書計上
額(注2)
売上高
外部顧客への売上高 338,114 32,324 282,304 6,663 40,998 700,406 ― 700,406
セグメント間の内部
208 24 3,849 13,086 20,600 37,769 △37,769 ―
売上高又は振替高
計 338,322 32,348 286,154 19,750 61,599 738,175 △37,769 700,406
セグメント利益 13,247 238 461 3,346 4,628 21,922 △5,644 16,277
(注) 1.セグメント利益の調整額△5,644百万円は、セグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
重要性に乏しいため、記載を省略しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「食品事業」セグメントにおいては、イズミヤ株式会社他について、店舗の閉鎖等に伴い、当第3四半期連結累
計期間に823百万円の減損損失を計上しております。なお、店舗閉鎖に係る損失521百万円について、四半期連結損
益計算書においては、特別損失の店舗等閉鎖損失に含めて表示しております。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
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