8237 松屋 2021-01-14 15:00:00
2021年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年1月14日
上場会社名 株式会社 松屋 上場取引所 東
コード番号 8237 URL http://www.matsuya.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長執行役員 (氏名) 秋田 正紀
総務部コーポレートコミュニケーション課
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 関 泰程 TEL 03-3567-1211
課長
四半期報告書提出予定日 2021年1月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年2月期第3四半期の連結業績(2020年3月1日∼2020年11月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年2月期第3四半期 36,608 △45.4 △3,221 ― △3,294 ― △5,429 ―
2020年2月期第3四半期 67,072 △0.3 530 △44.0 542 △42.6 384 △50.5
(注)包括利益 2021年2月期第3四半期 △4,242百万円 (―%) 2020年2月期第3四半期 200百万円 (△85.0%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年2月期第3四半期 △102.30 ―
2020年2月期第3四半期 7.27 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年2月期第3四半期 58,313 16,521 28.3 311.20
2020年2月期 57,823 20,897 36.1 394.09
(参考)自己資本 2021年2月期第3四半期 16,521百万円 2020年2月期 20,877百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年2月期 ― 3.50 ― 4.50 8.00
2021年2月期 ― 0.00 ―
2021年2月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2020年2月期の期末配当金の内訳 普通配当3円50銭 記念配当1円00銭
3. 2021年 2月期の連結業績予想(2020年 3月 1日∼2021年 2月28日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 50,500 △43.8 △4,400 ― △4,500 ― △6,500 ― △122.47
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年2月期3Q 53,289,640 株 2020年2月期 53,289,640 株
② 期末自己株式数 2021年2月期3Q 199,474 株 2020年2月期 314,394 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年2月期3Q 53,079,627 株 2020年2月期3Q 52,975,251 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、そ
の達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる
条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来
予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱松屋(8237) 2021年2月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1. 当四半期決算に関する定性的情報 ······················································· 2
(1)経営成績に関する説明 ··································································· 2
(2)財政状態に関する説明 ··································································· 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ·································· 3
2. 四半期連結財務諸表及び主な注記 ······················································· 4
(1)四半期連結貸借対照表 ··································································· 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ························· 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ····························································· 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ····························································· 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ·············································· 8
(継続企業の前提に関する注記)······················································ 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ··························· 8
(追加情報) ················································································ 8
(セグメント情報等) ···································································· 9
(重要な後発事象) ······································································· 10
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㈱松屋(8237) 2021年2月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期(2020 年3月1日~2020 年 11 月 30 日)におけるわが国経済は、現政権下での
総合経済対策による景気減速への対応が進む一方、景気は新型コロナウイルス感染症の再拡大
の影響により、依然厳しい状況のうちに推移いたしました。
百貨店業界におきましても、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた営業時間の短縮や臨
時休業に加え、世界各国の出入国規制によりインバウンド売上がほぼ消滅したことにより、東京
地区百貨店売上高は前年実績を大幅に下回りました。
こうした状況の中、当社グループでは、前3ヵ年計画の反省と成果を踏まえつつ、2019 年 11
月に創業 150 周年を迎えた本3ヵ年は、「中期経営計画『デザインの松屋』
(2019~2021 年度)」
において、当社が世の中に対して実現したいことを「デザインによる、豊かな生活。
」であると
定め、その実現に向けた重点施策に取り組み、業績の向上を目指してまいりました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症による経済への影響が極めて深刻になる中、百貨店
業をはじめとする当社グループの売上高は、前年実績を大幅に下回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は 36,608 百万円と前年同四半期に比べ
30,464 百万円(△45.4%)の減収となり、営業損失は 3,221 百万円と前年同四半期に比べ 3,752
百万円の減益、経常損失は 3,294 百万円と前年同四半期に比べ 3,836 百万円の減益、親会社株主
に帰属する四半期純損失は 5,429 百万円と前年同四半期に比べ 5,814 百万円の減益となりまし
た。
<百貨店業>
百貨店業の銀座店では、中期経営計画の重点施策の下、個性的な百貨店「GINZA スペシャリテ
ィストア」のさらなる進化を推進すべく、当第3四半期におきましては、2020 年8月に実施い
たしました地下1階洋菓子売場をはじめとした改装の効果を高めつつ、引き続き、他フロアとの
品揃えのグレードとテイストの統一と、さらなる利便性と買廻り性の向上に尽力してまいりま
した。
一方、免税売上高につきましては、新型コロナウイルス感染拡大による世界各国の出入国規制
により、売上高は前年実績を大幅に下回りました。
催事におきましては、
「いいかも?新・生活様式」を開催し、コロナ禍において大きく様変わ
りした生活を、より豊かに楽しむための様々な商品を提案する等、独自性と話題性のある企画に
よって集客力を高め、売上の向上に努めてまいりました。
浅草店におきましては、引き続き、入居する商業施設「EKIMISE」との相乗効果の発揮に取り
組み、施設内を買い廻るお客様の需要を取り込むプロモーションの強化や、地元浅草の老舗等と
連携し、お客様への積極的な商品提案やおもてなしを強化する等、業績の向上に尽力してまいり
ました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の再拡大の影響等が要因となり、売上高は前年を下
回る結果となりました。
以上の結果、百貨店業の売上高は 32,757 百万円と前年同四半期に比べ 28,169 百万円(△
46.2%)の減収となり、営業損失は 2,563 百万円と前年同四半期に比べ 3,224 百万円の減益とな
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㈱松屋(8237) 2021年2月期 第3四半期決算短信
りました。
<飲食業>
飲食業のアターブル松屋グループにおきましては、主力となる婚礼宴会部門において、「東京
大神宮マツヤサロン」を中心に婚礼組数の獲得に取り組みましたが、新型コロナウイルス感染拡
大等の影響を受け、婚礼・宴会の中止等が相次ぎ、売上高・営業利益とも前年を下回りました。
以上の結果、飲食業の売上高は 1,899 百万円と前年同四半期に比べ 1,792 百万円(△48.6%)
の減収となり、営業損失は 505 百万円と前年同四半期に比べ 327 百万円の減益となりました。
<ビル総合サービス及び広告業>
ビル総合サービス及び広告業の㈱シービーケーにおきましては、新型コロナウイルス感染拡
大等の影響を受け、宣伝装飾部門、建装部門の受注案件等の縮小を余儀なくされ、売上高・営業
利益とも前年を下回りました。
以上の結果、ビル総合サービス及び広告業の売上高は 3,014 百万円と前年同四半期に比べ
1,153 百万円(△27.7%)の減収となり、営業損失は 97 百万円と前年同四半期に比べ 138 百万円
の減益となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末に比べ、 百万円増加し 58,313
490
百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金 557 百万円の増加等によるものでありま
す。負債合計は前連結会計年度末に比べ、4,866 百万円増加し 41,792 百万円となりました。こ
れは主に借入金 3,428 百万円の増加等によるものであります。純資産合計は利益剰余金 5,668 百
万円の減少等により、
前連結会計年度末に比べ 4,376 百万円減少し 16,521 百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021 年2月期の通期連結業績予想につきましては、2020 年 10 月 15 日付の「2021 年2月期
第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
」における業績予想から修正は行っておりません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1) 四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,164 2,582
受取手形及び売掛金 3,644 4,201
たな卸資産 2,080 2,065
その他 1,587 710
貸倒引当金 △2 △16
流動資産合計 9,474 9,544
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 10,936 10,466
土地 18,102 18,102
その他(純額) 397 482
有形固定資産合計 29,436 29,051
無形固定資産
借地権 9,379 9,379
その他 389 608
無形固定資産合計 9,769 9,988
投資その他の資産
投資有価証券 7,395 7,946
その他 1,758 1,794
貸倒引当金 △10 △11
投資その他の資産合計 9,142 9,729
固定資産合計 48,348 48,769
資産合計 57,823 58,313
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 6,550 6,503
短期借入金 8,021 12,110
未払法人税等 89 25
賞与引当金 179 29
商品券等回収損失引当金 394 478
ポイント引当金 85 87
その他 5,225 6,552
流動負債合計 20,545 25,787
固定負債
長期借入金 13,475 12,814
環境対策引当金 29 29
退職給付に係る負債 795 689
その他 2,080 2,470
固定負債合計 16,380 16,004
負債合計 36,925 41,792
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 7,132 7,132
資本剰余金 5,482 5,411
利益剰余金 6,973 1,305
自己株式 △428 △252
株主資本合計 19,160 13,596
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,013 3,203
退職給付に係る調整累計額 △296 △278
その他の包括利益累計額合計 1,717 2,925
非支配株主持分 20 ―
純資産合計 20,897 16,521
負債純資産合計 57,823 58,313
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(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
売上高 67,072 36,608
売上原価 51,791 28,842
売上総利益 15,281 7,766
販売費及び一般管理費 14,750 10,987
営業利益又は営業損失(△) 530 △3,221
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 87 81
債務勘定整理益 117 125
受取協賛金 52 30
その他 44 46
営業外収益合計 302 283
営業外費用
支払利息 154 175
商品券等回収損失引当金繰入額 95 150
その他 40 30
営業外費用合計 290 356
経常利益又は経常損失(△) 542 △3,294
特別利益
投資有価証券売却益 22 ―
助成金収入 ― 582
特別利益合計 22 582
特別損失
固定資産除却損 96 23
減損損失 ― 71
投資有価証券評価損 ― 1,003
臨時休業による損失 ― 1,636
その他 2 1
特別損失合計 98 2,737
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
純損失(△) 467 △5,448
法人税、住民税及び事業税 36 19
法人税等調整額 48 △18
法人税等合計 85 1
四半期純利益又は四半期純損失(△) 381 △5,450
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △3 △20
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
に帰属する四半期純損失(△) 384 △5,429
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㈱松屋(8237) 2021年2月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 381 △5,450
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △211 1,189
退職給付に係る調整額 29 18
その他の包括利益合計 △181 1,207
四半期包括利益 200 △4,242
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 203 △4,221
非支配株主に係る四半期包括利益 △3 △20
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㈱松屋(8237) 2021年2月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
当連結会計年度の第2四半期報告書の(追加情報)に記載した新型コロナウイルス感染症の
影響に関する仮定について、重要な変更はありません。
なお、本感染症による影響は不確定要素が多く、今後の感染拡大の状況によっては当社グル
ープの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
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㈱松屋(8237) 2021年2月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年11月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
その他 調整額 連結損益
ビル総合 合計 計算書
サービス (注)1 (注)2 計上額
百貨店業 飲食業 計
及び (注)3
広告業
売上高
外部顧客への売上高 60,715 3,537 2,274 66,527 544 67,072 ― 67,072
セグメント間の内部 211 154 1,893 2,258 606 2,865 △2,865 ―
売上高又は振替高
計 60,926 3,692 4,167 68,786 1,151 69,937 △2,865 67,072
セグメント利益又は
損失(△) 660 △178 40 522 40 562 △32 530
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、用度品・事務用品の納
入、OA機器類のリース、保険代理業、輸入商品の販売、商品販売の取次ぎ、商品検査業務等が
含まれております。
2 セグメント利益又は損失(△)の調整額△32百万円は、セグメント間取引消去等であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの資産に関する情報
該当事項はありません。
3 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年11月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
連結損益
ビル総合 その他 調整額
(注)1 合計 (注)2 計算書
サービス 計上額
百貨店業 飲食業 及び 計
(注)3
広告業
売上高
外部顧客への売上高 32,596 1,873 1,721 36,192 416 36,608 ― 36,608
セグメント間の内部
160 25 1,292 1,478 435 1,913 △1,913 ―
売上高又は振替高
計 32,757 1,899 3,014 37,670 851 38,522 △1,913 36,608
セグメント利益又は △2,563 △505 △97 △3,167 9 △3,157 △63 △3,221
損失(△)
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、用度品・事務用品の納
入、OA機器類のリース、保険代理業、輸入商品の販売、商品販売の取次ぎ、商品検査業務等が
含まれております。
2 セグメント利益又は損失(△)の調整額△63百万円は、セグメント間取引消去等であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの資産に関する情報
該当事項はありません。
3 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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(重要な後発事象)
(投資有価証券の売却)
当社は、保有する投資有価証券の一部を 2020 年 12 月3日に売却いたしました。
1.投資有価証券売却の理由
保有資産の有効活用をはかるため
2.投資有価証券売却の年月日
2020 年 12 月3日
3.投資有価証券売却の内容
売却株式:上場株式1銘柄
投資有価証券売却益:1,926 百万円
(連結子会社間の合併および当該連結子会社の希望退職者募集)
当社は 2020 年 12 月 21 日開催の取締役会において、連結子会社間の合併および当該連結子
会社の希望退職者の募集を行うことを決議いたしました。
1.連結子会社間の合併の目的
当社の連結子会社であるアターブル松屋グループは、婚礼宴会事業を主力として運営して
おりますが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、婚礼宴会のキャンセルが相次ぐ等、
業績は非常に厳しいものとなっています。
このような環境下、同グループでは構造改革を実施し、不採算店舗の撤退等により効率化
を進めておりますが、業績改善のための更なる効率化のために、現在のホールディングスカ
ンパニー体制を見直し、アターブル松屋グループ4社を合併することといたしました。
また、不採算店舗の撤退等に伴い、要員の適正化を図る必要があることから、当該グループ
におきまして、希望退職者の募集を行うことといたしました。
2.連結子会社間の合併の概要
(1)対象会社
㈱アターブル松屋ホールディングス・㈱アターブル松屋・㈱アターブル松屋フードサービ
ス・㈱アターブルイーピーエヌの計4社
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㈱松屋(8237) 2021年2月期 第3四半期決算短信
(2)合併の日程
合併方針の承認決議(当社) 2020 年 12 月 21 日
合併契約締結取締役会(当事会社) 2021 年2月 22 日(予定)
合併契約締結日 2021 年2月 22 日(予定)
合併契約承認株主総会(当事会社) 2021 年3月 11 日(予定)
合併期日(効力発生日) 2021 年4月1日(予定)
(3)合併方式
㈱アターブル松屋ホールディングスを存続会社とする吸収合併方式で、㈱アターブル松屋・
㈱アターブル松屋フードサービス・㈱アターブルイーピーエヌは解散いたします。
なお、㈱アターブル松屋ホールディングスは、当該合併の効力発生後、
「㈱アターブル松屋」
に商号変更いたします。
(4)合併に係る割当の内容
存続会社は消滅会社の発行済全株式を所有しているため、株式その他の金銭等の交付は行
いません。
(5)消滅会社の新株予約権および新株予約権付社債に関する取扱い
該当事項はありません。
3.アターブル松屋グループ希望退職募集の概要
(1)対象者 2021 年3月 31 日時点において、勤続3年以上且つ 45 歳以上 63 歳以下の社員・
定年嘱託
(2)募集人員数 30 名程度
(3)募集期間 2021 年2月 10 日から 2021 年2月 26 日
(4)実施日 2021 年3月 31 日
(5)優遇措置 退職者に退職加算金を支給の上、希望者に対しては再就職支援サービスの提供
を行います。
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