8237 松屋 2020-10-15 15:00:00
営業外費用、特別損失および特別利益の計上ならびに業績予想および配当予想に関するお知らせ [pdf]
2020 年 10 月 15 日
各 位
会社名 株 式 会 社 松 屋
代表者 代表取締役社長執行役員 秋田 正紀
(コード番号 8237 東証第一部)
問合せ先 総務部コーポレートコミュニケーション課
課長 関 泰程
(TEL.代表 03-3567-1211)
営業外費用、特別損失および特別利益の計上ならびに
業績予想および配当予想に関するお知らせ
当社は、2021 年 2 月期(2020 年 3 月 1 日~2021 年 2 月 28 日)の第 2 四半期決算において、
下記のとおり営業外費用、特別損失および特別利益を計上いたしましたのでお知らせいたします。
また、2020 年 4 月 14 日に公表いたしました「2020 年 2 月期 決算短信〔日本基準〕
(連結)」
において、2021 年 2 月期の通期業績予想および配当予想を未定としておりましたが、下記の
とおりといたしましたので併せてお知らせいたします。
記
1.営業外費用、特別損失および特別利益の計上について
(1)営業外費用の内容
当社の連結子会社である株式会社アターブル松屋に対する融資について、同社の業績悪化に伴い、
貸倒引当金繰入額 494 百万円(個別)を営業外費用に計上いたしました。
なお、この貸倒引当金繰入額はグループ内取引であり、連結決算においては消去される
ことから、連結決算への影響はありません。
(2)特別損失の内容
①臨時休業による損失
新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた緊急事態宣言に伴う臨時休業期間中に
発生した固定費等(人件費や賃借料等)を、臨時休業によ る 損 失(連 結 1,636 百 万 円 ・
個別 1,241 百万円)として特別損失に計上いたしました。
②投資有価証券評価損
当社が保有する投資有価証券のうち、時価が著しく下落したもの等について、減損処理に
よる投資有価証券評価損 823 百万円(連結・個別)を特別損失に計上いたしました。
(3)特別利益の内容
上記臨時休業に伴う休業手当の支給に対 する 雇用調整助成金等 を、助成金収入(連結
402 百万円・個別 332 百万円)として特別利益に計上いたしました。
1
2.業績予想について
2021 年 2 月期通期業績予想数値(2020 年 3 月 1 日~2021 年 2 月 28 日)
(1)連結
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想(A) - - - - -
今 回 発 表 予 想(B) 50,500 △4,400 △4,500 △6,500 △122.47
増 減 額 (B-A) - - - - ―
増 減 率(%) - - - - ―
(ご参考)前 期 通 期 実 績
89,859 963 995 856 16.17
( 20 20 年 2 月 期 )
(2)個別
1株当たり
売上高 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想(A) - - - -
今 回 発 表 予 想(B) 45,000 △4,700 △6,400 △120.48
増 減 額 (B-A) - - - -
増 減 率(%) - - - -
(ご参考)前 期 通 期 実 績
81,650 969 945 17.83
( 20 20 年 2 月 期 )
(3)公表の理由
2021 年 2 月期の通期業績予想につきましては、2020 年 4 月 14 日に公表いたしました
「2020 年 2 月期 決算短信〔日本基準〕
(連結)」におきまして、新型コロナウイルスによる
影響を合理的に算定することが困難であったことから、未定としておりました。
その後、2020 年 5 月 25 日に緊急事態宣言が解除され、現時点ではほぼ通常通り営業を
再開しておりますが、新型コロナウイルスによる影響が当期中は続くと見込まれることから、
足元の業績動向を踏まえ、上記のとおり通期業績予想を公表いたします。
2
3.配当予想について
(1)2021 年 2 月期配当予想
年間配当金
第 1 四半期 第 2 四半期 第 3 四半期 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
前 回 発 表 予 想 - - - - -
今 回 発 表 予 想 - 0.00 - 0.00 0.00
(ご参考)前 期 通 期 実 績
- 3.50 - 4.50 8.00
( 20 20 年 2 月 期 )
※2020 年 2 月期の期末配当の内訳 普通配当 3 円 50 銭 記念配当 1 円 00 銭
(2)公表の理由
当社は、利益配分に関しましては、配当政策を重要政策のひとつとして位置付けており、
着実に収益を確保できる経営体質の基盤強化に努めることで、安定的な配当を行うことを
基本方針といたしております。
そのようななか、2021 年 2 月期の配当予想につきましては、2020 年 4 月 14 日に公表
いたしました「2020 年 2 月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」において、通期業績予想の
合理的な算定が困難であったことから、未定としておりました。
しかしながら、当期の通期業績予想は、前項のとおり、当期純利益が大幅な損失となる
見通しとなりましたことから、当社の財務状況等を総合的に勘案し、誠に遺憾ではござい
ますが、当期の配当予想を無配とさせていただきます。
※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報
および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により
大きく異なる可能性があります。
以 上
3