8230 はせがわ 2020-02-05 15:30:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月5日
上場会社名 株式会社 はせがわ 上場取引所 東 福
コード番号 8230 URL https://corp.hasegawa.jp/ir/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)江崎 徹
問合せ先責任者 (役職名) 経営企画部長 (氏名)吉安 大輔 TEL 03-6801-1074
四半期報告書提出予定日 2020年2月10日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 13,877 - △569 - △561 - △469 -
2019年3月期第3四半期 - - - - - - - -
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 △514百万円 (-%) 2019年3月期第3四半期 -百万円 (-%)
1株当たり 潜在株式調整後
四半期純利益 1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 △25.89 -
2019年3月期第3四半期 - -
(注)当社は、2020年3月期第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、2019年3月期第3四半期の数値及
び2020年第3四半期の対前年同四半期増減率を記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 17,005 9,626 56.5
2019年3月期 - - -
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 9,616百万円 2019年3月期 -百万円
(注)当社は、2020年3月期第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、2019年3月期の数値を記載してお
りません。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 3.75 - 3.75 7.50
2020年3月期 - 3.75 -
2020年3月期(予想) 3.75 7.50
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 1株当たり
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 18,170 - △860 - △850 - △690 - △38.04
(注)1.直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
業績予想の修正については、本日(2020年2月5日)公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」
をご覧ください。
2.当社は、2020年3月期第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前期増減率を記載しており
ません。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 18,646,376株 2019年3月期 18,646,376株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 508,038株 2019年3月期 513,684株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 18,136,041株 2019年3月期3Q 18,129,192株
(注)期末自己株式数には、役員向け株式給付信託が保有する当社株式(2020年3月期3Q 185,500株、2019年3
月期 191,500株)が含まれております。また、役員向け株式給付信託が保有する株式を、期中平均株式数の
計算において控除する自己株式に含めております(2020年3月期3Q 188,009株、2019年3月期3Q
195,042株)。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外であります。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想
に関する事項については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将
来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱はせがわ(8230) 2020年3月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) …………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
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㈱はせがわ(8230) 2020年3月期第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
当社グループは、「食」をテーマとした「手を合わせる心豊かな日本の生活文化」を発信する新たな事業を開始する
にあたり、子会社「株式会社田ノ実」を新規設立いたしました。
これに伴い、第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間及び
前連結会計年度末との比較分析は行なっておりません。
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、政府による経済政策等を背景に緩やかな回復基調が見られ
るものの、米国における経済政策の不透明感、米国と中国との通商問題の動向、朝鮮半島をめぐる情勢など、国外
の政治・経済の不安定さにより、今後の景気動向及び個人消費については依然として予断を許さない状況が続いて
おります。
宗教用具関連業界においては、生活様式や価値観の変化による購入商品の小型化・簡素化、さらにはそれに伴う
単価下落の傾向などが継続しております。また、伝統的形式に縛られない「自分らしい」供養のあり方を求める声
も増加傾向にあり、多様化するお客様のニーズへの対応が求められております。
当社グループはこのような情勢のなか、TVCMをはじめとする積極的な集客策を実行し、より多くのお客様に当社
グループの事業や商品・サービスを広めてまいりました。特に、消費増税後のお客様の購買意欲減退が予想された
ことから、11月から12月にかけ積極的な販売促進活動を展開し、併せて、全社を挙げた販売体制を構築することで
販売機会の最大化を図りました。また、年々成長を続けるEコマース市場への対応として6月3日にアスクル株式
会社が運営するショッピングサイト「LOHACO(ロハコ)」に『こころのアトリエ はせがわ』を開設いたしまし
た。加えて、12月20日には世界最大のショッピングサイト「Amazon(アマゾン)」において国内家具専門メーカー
と協同で開発した『はせがわLIVE-ing(リビング)コレクション』の販売を開始いたしました。今後はこ
れまで以上に店舗網を活かし、リアル店舗とデジタル店舗での顧客接点の増加を目指してまいります。仏壇仏具事
業においては、当期より各地域に商品スーパーバイザーの増員を行ない、その地域に適した魅力ある商品の品揃え
をより細やかに実現できる体制づくりを目指してまいりました。また、お仏壇の「はせがわLIVE-ing(リ
ビング)コレクション」に加えて、買回り品であるお線香・ローソクのオリジナル商品も開発し、積極的な販売促
進も推し進めております。墓石事業においては、TVCMで事業認知度をあげる集客策を実施してまいりました。屋内
墓苑事業においては、11月に「月輪山千光寺 月の廟庭」(千葉県浦安市)の受託販売を開始するなど、ご遺骨供
養に対する多様なニーズへの対応を目指してまいりました。今後もすべての事業において、商品開発・品揃えの見
直しを推し進めてまいります。
店舗政策については、ショッピングセンター内へ3店舗(4月に愛知県知多郡、9月に名古屋市千種区、11月に
茨城県つくば市)を新規出店いたしました。今後も引き続きショッピングセンター内への新規出店を推し進めてま
いります。
当社グループはこれまで長年取り組んできた「供養」の領域を拡大し、日常の「祈り・願い・感謝」の提案を実
行するために、株式会社田ノ実を100%子会社として設立いたしました。株式会社田ノ実は「祈り・願い・感謝」
を「食」の視点からとらえ、「手を合わせる心豊かなライフスタイル」の発信を展開してまいります。
このように、各事業において施策を推進した結果、売上高は138億77百万円となりました。
また、営業損失は5億69百万円、経常損失は5億61百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は4億69
百万円となりました。
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(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、170億5百万円となりました。
流動資産は64億72百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金24億41百万円及び商品30億32百万円でありま
す。
固定資産は105億32百万円となりました。主な内訳は、有形固定資産23億55百万円、営業保証金58億8百万円及
び差入保証金12億92百万円であります。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、73億79百万円となりました。
流動負債は41億15百万円となりました。主な内訳は、買掛金4億87百万円、短期借入金15億75百万円及び未払金
7億36百万円であります。
固定負債は32億63百万円となりました。主な内訳は、長期借入金27億円及び資産除去債務2億70百万円でありま
す。
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、96億26百万円となりました。
主な内訳は、資本金40億37百万円、資本剰余金15億83百万円及び利益剰余金41億30百万円であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の連結業績予想につきましては、2019年5月14日に公表いたしました数値から変更しております。
詳細につきましては、本日公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照願います。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,441,016
受取手形及び売掛金 645,398
商品 3,032,878
その他 353,549
流動資産合計 6,472,841
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 476,388
造作(純額) 706,304
土地 682,189
リース資産(純額) 113,389
その他(純額) 377,172
有形固定資産合計 2,355,442
無形固定資産 283,834
投資その他の資産
投資有価証券 416,519
繰延税金資産 402,637
営業保証金 5,808,851
差入保証金 1,292,373
その他 506,531
貸倒引当金 △533,229
投資その他の資産合計 7,893,683
固定資産合計 10,532,961
資産合計 17,005,803
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(単位:千円)
当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 487,619
短期借入金 1,575,000
リース債務 72,561
未払金 736,236
未払法人税等 2,694
賞与引当金 141,000
その他 1,100,364
流動負債合計 4,115,476
固定負債
長期借入金 2,700,000
リース債務 160,730
退職給付に係る負債 52,195
役員株式給付引当金 20,070
資産除去債務 270,605
その他 59,958
固定負債合計 3,263,559
負債合計 7,379,035
純資産の部
株主資本
資本金 4,037,640
資本剰余金 1,583,350
利益剰余金 4,130,198
自己株式 △196,756
株主資本合計 9,554,432
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 62,234
その他の包括利益累計額合計 62,234
新株予約権 10,100
純資産合計 9,626,767
負債純資産合計 17,005,803
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年12月31日)
売上高 13,877,574
売上原価 5,034,917
売上総利益 8,842,656
販売費及び一般管理費
販売促進費 792,277
給料及び賞与手当 3,279,790
賞与引当金繰入額 141,000
退職給付費用 148,141
福利厚生費 833,803
株式報酬費用 7,235
賃借料 878,098
その他 3,331,700
販売費及び一般管理費合計 9,412,048
営業損失(△) △569,391
営業外収益
受取利息 1,183
受取配当金 12,819
移動運搬収入 15,063
その他 26,127
営業外収益合計 55,193
営業外費用
支払利息 17,047
持分法による投資損失 15,775
貸倒引当金繰入額 523
固定資産除却損 10,927
その他 3,056
営業外費用合計 47,330
経常損失(△) △561,528
特別利益
固定資産売却益 14,081
新株予約権戻入益 33,822
受取保険金 23,320
特別利益合計 71,225
特別損失
減損損失 25,203
災害による損失 12,710
投資有価証券評価損 3,387
特別損失合計 41,301
税金等調整前四半期純損失(△) △531,604
法人税、住民税及び事業税 53,944
法人税等調整額 △115,981
法人税等合計 △62,036
四半期純損失(△) △469,567
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △469,567
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年12月31日)
四半期純損失(△) △469,567
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △44,629
その他の包括利益合計 △44,629
四半期包括利益 △514,196
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △514,196
非支配株主に係る四半期包括利益 -
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
① 連結の範囲の重要な変更
第1四半期連結会計期間より、株式会社田ノ実は新たに設立したため、連結の範囲に含めております。
② 持分法適用の範囲の重要な変更
第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表の作成に伴い、株式会社はせがわ美術工芸及び株式会社ナイ
ガイトレーディングを持分法適用の範囲に含めております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント(注)1
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
仏壇仏具・墓石 飲食・ 合計
屋内 (注)2 (注)3 計上額
食品・ 計 (注)4
墓苑
東日本 西日本 計 雑貨
売上高
外部顧客へ
9,979,283 2,795,863 12,775,146 681,307 26,177 13,482,631 394,943 13,877,574 - 13,877,574
の売上高
セグメント
間の内部
- - - - 1,634 1,634 57 1,692 △1,692 -
売上高又は
振替高
計 9,979,283 2,795,863 12,775,146 681,307 27,811 13,484,265 395,000 13,879,266 △1,692 13,877,574
セグメント
利益又は 111,292 △6,834 104,458 157,237 △120,962 140,733 △55,873 84,860 △654,252 △569,391
損失(△)
(注)1.報告セグメントの「仏壇仏具・墓石」及び「飲食・食品・雑貨」は、小売事業であります。
2.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、仏壇仏具卸売事業などであり
ます。
3.セグメント利益又は損失(△)の調整額△654,252千円は、各セグメントに配分していない全社費用であ
ります。
4.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失(△)と調整を行なっております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、「食」をテーマとした「手
を合わせる心豊かな日本の生活文化」を発信する新たな事業を開始するにあたり、子会社「株式会社田ノ実」を
新規設立し、飲食・食品・雑貨事業を開始いたしました。
これに伴い、報告セグメントとして「飲食・食品・雑貨」を新たに追加し、報告セグメントを従来の「仏壇仏
具・墓石」及び「屋内墓苑」の2区分から、「飲食・食品・雑貨」を含め3区分に変更しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
仏壇仏具・墓石 飲食・ その他 合計 調整額 損益計算書
屋内
食品・ 計 計上額
墓苑
東日本 西日本 計 雑貨
減損損失 20,109 5,093 25,203 - - 25,203 - 25,203 - 25,203
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