8230 はせがわ 2019-08-06 15:30:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月6日
上場会社名 株式会社 はせがわ 上場取引所 東 福
コード番号 8230 URL https://corp.hasegawa.jp/ir/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)江崎 徹
問合せ先責任者 (役職名) 経営企画部長 (氏名)吉安 大輔 TEL 03-6801-1074
四半期報告書提出予定日 2019年8月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 4,032 - △627 - △617 - △432 -
2019年3月期第1四半期 - - - - - - - -
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 △498百万円 (-%) 2019年3月期第1四半期 -百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり 1株当たり
四半期純利益 四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 △23.87 -
2019年3月期第1四半期 - -
(注)当社は、2020年3月期第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、2019年3月期第1四半期の数値及
び2020年第1四半期の対前年同四半期増減率を記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 17,000 9,708 57.0
2019年3月期 - - -
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 9,697百万円 2019年3月期 -百万円
(注)当社は、2020年3月期第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、2019年3月期の数値を記載してお
りません。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 3.75 - 3.75 7.50
2020年3月期 -
2020年3月期(予想) 3.75 - 3.75 7.50
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 1株当たり
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 10,032 - 155 - 125 - 45 - 2.48
通期 19,580 - 170 - 120 - 20 - 1.10
(注)1.直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
2.当社は、2020年3月期第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年同四半期増減率及び対
前期増減率を記載しておりません。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 18,646,376株 2019年3月期 18,646,376株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 513,757株 2019年3月期 513,684株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 18,132,640株 2019年3月期1Q 18,124,297株
(注)期末自己株式数には、役員向け株式給付信託が保有する当社株式(2020年3月期1Q 191,500株、2019年
3月期 191,500株)が含まれております。また、役員向け株式給付信託が保有する株式を、期中平均株式
数の計算において控除する自己株式に含めております(2020年3月期1Q 191,500株、2019年3月期1Q
200,000株)。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外であります。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想
に関する事項については、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将
来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱はせがわ(8230) 2020年3月期第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) …………………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
- 1 -
㈱はせがわ(8230) 2020年3月期第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
当社グループは、「食」をテーマとした「手を合わせる心豊かな日本の生活文化」を発信する新たな事業を開始する
にあたり、子会社「株式会社田ノ実」を新規設立いたしました。
これに伴い、当第1四半期連結累計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間及
び前連結会計年度末との比較分析は行なっておりません。
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、政府による経済政策等を背景に緩やかな回復基調が見られ
るものの、米国における経済政策の不透明感、米国と中国との通商問題の動向、朝鮮半島をめぐる情勢など、国外
の政治・経済の不安定さにより、今後の景気動向及び個人消費については依然として予断を許さない状況が続いて
おります。
宗教用具関連業界においては、生活様式や価値観の変化による購入商品の小型化・簡素化、さらにはそれに伴う
単価下落の傾向などが継続しております。また、伝統的形式に縛られない「自分らしい」供養のあり方を求める声
も増加傾向にあり、多様化するお客様のニーズへの対応が求められております。
当社グループはこのような情勢のなか、TVCMをはじめとする積極的な集客策を実行し、より多くのお客様に当社
グループの事業や商品・サービスを広めてまいりました。また、年々成長を続けるEコマース市場への対応として
6月3日にアスクル株式会社が運営するショッピングサイト「LOHACO(ロハコ)」に『こころのアトリエ はせが
わ』を新規出店いたしました。今後はこれまで以上に店舗網を活かし、リアル店舗とデジタル店舗での顧客接点の
増加を目指してまいります。仏壇仏具事業においては、当期より各地域に商品スーパーバイザーの増員を行ない、
その地域に適した魅力ある商品の品揃えをより細やかに実現できる体制づくりを目指してまいりました。また、お
仏壇の「はせがわLIVE-ing(リビング)コレクション」に加えて、買回り品であるお線香・ローソクのオ
リジナル商品も開発し、積極的な販売促進も推し進めております。墓石事業においては、TVCMで事業認知度をあげ
る集客策を実施して、屋内墓苑を含めたご遺骨供養に対する多様なニーズへの対応を目指してまいりました。今後
もすべての事業において、商品開発・品揃えの見直しを推し進めてまいります。
店舗政策については、ショッピングセンター内へ1店舗(4月に愛知県知多郡)を新規出店いたしました。今後
も引き続きショッピングセンター内への新規出店を推し進めてまいります。また、当社グループはこれまで長年取
り組んできた「供養」の領域を拡大し、日常の「祈り・願い・感謝」の提案を実行するために、株式会社田ノ実を
100%子会社として設立いたしました。株式会社田ノ実は「祈り・願い・感謝」を「食」の視点からとらえ、「手
を合わせる心豊かなライフスタイル」の発信を展開してまいります。
このように、各事業において施策を推進した結果、売上高は40億32百万円となりました。
また、営業損失は6億27百万円、経常損失は6億17百万円となり、法人税等調整額△1億58百万円を計上したこ
となどにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は4億32百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、170億円となりました。
流動資産は64億53百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金22億81百万円及び商品及び製品31億66百万円
であります。
固定資産は105億46百万円となりました。主な内訳は、有形固定資産23億68百万円、営業保証金58億22百万円及
び差入保証金12億91百万円であります。
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、72億92百万円となりました。
流動負債は50億13百万円となりました。主な内訳は、買掛金6億64百万円、短期借入金17億71百万円及び未払金
7億72百万円であります。
固定負債は22億78百万円となりました。主な内訳は、長期借入金17億48百万円及び資産除去債務2億64百万円で
あります。
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、97億8百万円となりました。
主な内訳は、資本金40億37百万円、資本剰余金15億83百万円及び利益剰余金42億35百万円であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の連結業績予想につきましては、2019年5月14日に公表いたしました第2四半期連結累計期間及び
通期の連結業績予想に変更はありません。
- 2 -
㈱はせがわ(8230) 2020年3月期第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
当第1四半期連結会計期間
(2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,281,853
受取手形及び売掛金 715,046
商品及び製品 3,166,846
その他 289,602
流動資産合計 6,453,348
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 490,273
造作(純額) 733,892
土地 682,189
リース資産(純額) 83,481
その他(純額) 379,070
有形固定資産合計 2,368,906
無形固定資産 185,763
投資その他の資産
投資有価証券 399,884
繰延税金資産 447,175
営業保証金 5,822,908
差入保証金 1,291,303
その他 549,775
貸倒引当金 △518,787
投資その他の資産合計 7,992,260
固定資産合計 10,546,930
資産合計 17,000,279
- 3 -
㈱はせがわ(8230) 2020年3月期第1四半期決算短信
(単位:千円)
当第1四半期連結会計期間
(2019年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 664,288
短期借入金 1,771,250
リース債務 59,242
未払金 772,728
未払法人税等 15,640
賞与引当金 143,000
その他 1,587,506
流動負債合計 5,013,656
固定負債
長期借入金 1,748,750
リース債務 117,255
退職給付に係る負債 59,151
役員株式給付引当金 18,775
資産除去債務 264,867
その他 69,730
固定負債合計 2,278,530
負債合計 7,292,186
純資産の部
株主資本
資本金 4,037,640
資本剰余金 1,583,350
利益剰余金 4,235,600
自己株式 △199,565
株主資本合計 9,657,024
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 40,966
その他の包括利益累計額合計 40,966
新株予約権 10,100
純資産合計 9,708,092
負債純資産合計 17,000,279
- 4 -
㈱はせがわ(8230) 2020年3月期第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年6月30日)
売上高 4,032,929
売上原価 1,436,652
売上総利益 2,596,277
販売費及び一般管理費
販売促進費 317,821
給料及び賞与手当 1,006,161
賞与引当金繰入額 143,000
退職給付費用 51,329
福利厚生費 276,206
株式報酬費用 2,348
賃借料 302,736
その他 1,124,577
販売費及び一般管理費合計 3,224,182
営業損失(△) △627,904
営業外収益
受取利息 426
受取配当金 6,581
貸倒引当金戻入額 13,918
移動運搬収入 5,296
その他 6,192
営業外収益合計 32,415
営業外費用
支払利息 4,782
持分法による投資損失 9,748
固定資産除却損 7,152
その他 327
営業外費用合計 22,010
経常損失(△) △617,499
特別利益
固定資産売却益 14,081
新株予約権戻入益 33,822
特別利益合計 47,904
特別損失
投資有価証券評価損 3,387
特別損失合計 3,387
税金等調整前四半期純損失(△) △572,982
法人税、住民税及び事業税 18,001
法人税等調整額 △158,103
法人税等合計 △140,101
四半期純損失(△) △432,880
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △432,880
- 5 -
㈱はせがわ(8230) 2020年3月期第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年6月30日)
四半期純損失(△) △432,880
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △65,897
その他の包括利益合計 △65,897
四半期包括利益 △498,778
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △498,778
非支配株主に係る四半期包括利益 -
- 6 -
㈱はせがわ(8230) 2020年3月期第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
① 連結の範囲の重要な変更
当第1四半期連結会計期間より、株式会社田ノ実は新たに設立したため、連結の範囲に含めております。
② 持分法適用の範囲の重要な変更
当第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表の作成に伴い、株式会社はせがわ美術工芸及び株式会社ナ
イガイトレーディングを持分法適用の範囲に含めております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント(注)1
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
仏壇仏具・墓石 合計
飲食・ (注)2 (注)3 計上額
屋内
食品・ 計 (注)4
墓苑
雑貨
東日本 西日本 計
売上高
外部顧客へ
2,905,649 765,812 3,671,461 232,505 2,876 3,906,843 126,085 4,032,929 - 4,032,929
の売上高
セグメント
間の内部
- - - - 43 43 - 43 △43 -
売上高又は
振替高
計 2,905,649 765,812 3,671,461 232,505 2,919 3,906,887 126,085 4,032,972 △43 4,032,929
セグメント
利益又は △274,548 △90,200 △364,749 31,192 △60,703 △394,260 △29,918 △424,178 △203,726 △627,904
損失(△)
(注)1.報告セグメントの「仏壇仏具・墓石」及び「飲食・食品・雑貨」は、小売事業であります。
2.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、仏壇仏具卸売事業などであり
ます。
3.セグメント利益又は損失(△)の調整額△203,726千円は、各セグメントに配分していない全社費用であ
ります。
4.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失(△)と調整を行なっております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、「食」をテーマとした
「手を合わせる心豊かな日本の生活文化」を発信する新たな事業を開始するにあたり、子会社「株式会社田ノ
実」を新規設立し、飲食・食品・雑貨事業を開始いたしました。
これに伴い、報告セグメントとして「飲食・食品・雑貨」を新たに追加し、報告セグメントを従来の「仏壇仏
具・墓石」及び「屋内墓苑」の2区分から、「飲食・食品・雑貨」を含め3区分に変更しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
- 7 -