8230 はせがわ 2020-05-25 15:30:00
特別損失(減損損失)の計上及び2020年3月期連結業績予想と実績値の差異並びに2020年3月期個別業績予想と実績値の差異に関するお知らせ [pdf]
2020 年5月 25 日
各 位
会 社 名 株式会社 は せ が わ
代表者の
代表取締役社長 江崎 徹
役職氏名
(コード番号 8230 東証第一部・福証)
問合せ先 経営企画部長 吉安 大輔
T E L 03-6801-1074
特別損失(減損損失)の計上及び 2020 年3月期連結業績予想と実績値の差異並びに
2020 年3月期個別業績予想と実績値の差異に関するお知らせ
当社グループは、2020 年3月期第4四半期会計期間(2020 年1月1日~2020 年3月 31 日)におい
て、特別損失を計上いたしました。この結果、2020 年2月5日に公表いたしました 2020 年3月期の
連結業績予想と本日公表の実績値に差異が生じました。また、2019 年5月 14 日に公表いたしました
2020 年3月期の個別業績予想に対しましても差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたしま
す。
記
1.特別損失の発生及びその内容
当社グループが保有する収益性が低下した資産グループについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額
し、連結及び個別決算において当該減少額 262,575 千円を減損損失として計上いたしました。
なお、2020 年3月期第3四半期累計期間までに既に計上しております減損損失計上額を含めた 2020
年3月期通期の減損損失は、連結及び個別決算ともに 318,040 千円となります。
2.2020 年3月期連結業績予想数値と実績値の差異
(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日) (単位:百万円)
親会社株主に帰属する 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
前回発表予想(A) 18,170 △860 △850 △690 △38 円 04 銭
今回の実績値(B) 17,917 △957 △951 △1,114 △61 円 47 銭
増減額(B-A) △252 △97 △101 △424 ‐
増減率(%) △1.4 ‐ ‐ ‐ ‐
(注)当社は、2020 年3月期より連結財務諸表を作成しているため、前期実績を記載しておりません。
3.差異が生じた理由(連結)
上記のとおり、減損損失による特別損失を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純損失に差異が
発生いたしました。なお、営業損失及び経常損失の差異は、新型コロナウイルス感染症による外出自粛
要請等により3月度の仏壇仏具事業の売上高が前年同月比 20.5%減となった影響でございます。
4.2020 年3月期個別業績予想数値と実績値の差異
(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日) (単位:百万円)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
前回発表予想(A) 19,500 250 200 100 5円 51 銭
今回の実績値(B) 17,879 △871 △853 △1,015 △56 円 01 銭
増減額(B-A) △1,620 △1,121 △1,053 △1,115 ‐
増減率(%) △8.3 ‐ ‐ ‐ ‐
(ご参考)前期実績
(2019 年3月期) 19,010 314 236 134 7円 42 銭
5.差異が生じた理由(個別)
売上高につきましては、消費増税の駆込み需要の取り込み等により仏壇仏具事業は前期と同水準を
確保したものの、墓石事業及び屋内墓苑事業の計画未達成の影響が大きく、前回予想数値を下回りま
した。墓石事業につきましては、中国における新型コロナウイルス感染症の流行による一部商品の供
給に遅れが発生したこと、屋内墓苑事業につきましては、昨年 11 月に新たに受託販売を開始した施
設を中心に業績回復を図ってまいりましたが、東京 23 区内に競合施設が多数開苑した影響が想定以
上であったことから、計画を下回る業績となりました。加えて、販売費及び一般管理費につきまして
は、新基幹システム構築に関する費用が当初計画を上回りました。さらに、新型コロナウイルス感染
症による外出自粛要請等により3月度の仏壇仏具事業の売上高が前年同月比 20.5%減となったこ
と、減損損失による特別損失を計上したことから、営業利益及び経常利益並びに当期純利益につきま
しても前回予想数値を大きく下回り、損失を計上しております。
以 上