8219 青山商 2020-05-15 16:00:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月15日
上 場 会 社 名 青山商事株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 8219 URL https://www.aoyama-syouji.co.jp
代表取締役社長兼
代 表 者 (役職名) 執行役員社長兼 (氏名) 青山 理
営業本部長
取締役兼常務執行役員
問合せ先責任者 (役職名) グループ経営本部長兼 (氏名) 山根 康一 (TEL) 084-920-0050
総合企画部長
定時株主総会開催予定日 2020年6月26日 配当支払開始予定日 -
有価証券報告書提出予定日 2020年6月29日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 ( 機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期の連結業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 217,696 △13.0 818 △94.4 1,530 △90.2 △16,900 -
2019年3月期 250,300 △1.8 14,629 △29.0 15,611 △26.7 5,723 △50.1
(注) 包括利益 2020年3月期 △19,390百万円( -%) 2019年3月期 4,223百万円( △62.8%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2020年3月期 △338.39 - △8.1 0.4 0.4
2019年3月期 114.32 - 2.6 4.0 5.8
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 -百万円 2019年3月期 -百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 375,335 199,158 52.1 3,932.57
2019年3月期 390,340 224,170 56.6 4,418.58
(参考) 自己資本 2020年3月期 195,723百万円 2019年3月期 220,836百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 △8,155 △7,925 8,931 42,731
2019年3月期 14,905 △2,580 △11,009 50,087
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年3月期 - 50.00 - 55.00 105.00 5,267 91.8 2.4
2020年3月期 - 50.00 - 0.00 50.00 2,508 - 1.2
2021年3月期(予想) - - - - - -
(注) 2021年3月期の配当予想につきましては、現時点では未定といたします。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響を現時点で合理的に算定するこ
とが困難であることから、未定といたします。連結業績予想の開示が可能となった段階で、速やかに公表いたしま
す。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注) 詳細は、添付資料P.15「会計方針の変更」をご覧ください。
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 50,394,016株 2019年3月期 50,394,016株
② 期末自己株式数 2020年3月期 624,102株 2019年3月期 414,884株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 49,944,789株 2019年3月期 50,062,300株
(注) 期末自己株式数には、従業員インセンティブ・プラン「株式給付信託(J-ESOP)」制度に係る信託財産として、
資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)が保有する当社株式(2020年3月期 392,500株、2019年3月期
183,700株)が含まれております。また、資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)が保有する当社株式を、期
中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(2020年3月期 217,900株、2019年3月期
184,150株)。
(参考) 個別業績の概要
1.2020年3月期の個別業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 153,162 △17.0 △164 - 1,020 △91.9 △23,276 -
2019年3月期 184,573 △2.3 12,653 △30.7 12,578 △32.3 3,831 △66.5
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期 △466.05 -
2019年3月期 76.53 -
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 292,272 180,542 61.8 3,627.54
2019年3月期 320,715 210,756 65.7 4,216.89
(参考) 自己資本 2020年3月期 180,542百万円 2019年3月期 210,756百万円
2.2021年3月期の個別業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
2021年3月期の個別業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響を現時点で合理的に算定するこ
とが困難であることから、未定といたします。個別業績予想の開示が可能となった段階で、速やかに公表いたしま
す。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、添付資料P.6「今後の見通し」をご覧ください。
(決算補足説明資料の入手方法について)
当社は、2020年5月21日(木)に機関投資家及びアナリスト向け説明会(テレフォンカンファレンス)を開催する
予定です。この説明会で配布する決算説明資料については、同日当社ウェブサイトに掲載する予定です。
青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………5
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………5
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………6
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………6
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………6
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………7
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………7
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………9
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………11
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………13
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………15
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………15
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………15
(表示方法の変更) …………………………………………………………………………………15
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………15
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………20
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………20
4.個別財務諸表 …………………………………………………………………………………………21
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………21
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………23
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………24
5.その他 …………………………………………………………………………………………………26
(1)役員の異動 ………………………………………………………………………………………26
(2)その他 ……………………………………………………………………………………………26
≪参考資料≫
① 青山商事(株)ビジネスウェア事業の商品別売上高 …………………………………………26
② 青山商事(株)ビジネスウェア事業の店舗数 …………………………………………………27
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
≪当期の経営成績≫
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
(百万円) (百万円) (百万円)
(百万円) (円)
2020年3月期 217,696 818 1,530 △16,900 △338.39
2019年3月期 250,300 14,629 15,611 5,723 114.32
増減額 △32,604 △13,810 △14,080 △22,623 △452.71
前期比(%) 87.0 5.6 9.8 - -
≪セグメント別業績≫ (単位:百万円)
セグメント利益又は損失(△)
売 上 高
(営業利益又は損失(△))
前期比 前期比
当期 前期 増減額 当期 前期 増減額
(%) (%)
ビジネスウェア
153,301 184,405 △31,104 83.1 314 13,515 △13,200 2.3
事業
カジュアル事業 10,786 13,608 △2,822 79.3 △2,340 △1,390 △949 -
カード事業 5,279 5,065 213 104.2 2,245 2,088 157 107.5
印刷・メディア
12,416 12,394 21 100.2 △43 133 △176 -
事業
雑貨販売事業 15,627 15,816 △189 98.8 586 621 △35 94.3
総合リペア
12,188 12,849 △661 94.9 △476 △481 4 -
サービス事業
その他 12,009 10,351 1,658 116.0 457 63 394 723.0
調整額 △3,912 △4,191 278 - 75 79 △4 94.5
合計 217,696 250,300 △32,604 87.0 818 14,629 △13,810 5.6
(注) セグメント別売上高、セグメント利益又は損失(△)(営業利益又は損失(△))はセグメント間取引相殺消去前
の数値であります。
≪当連結会計年度の業績全般の概況≫
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が見られ、景気は緩やかな回復基調が続きまし
た。しかしながら、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響
等が懸念される状況であることに加え、年度末にかけて新型コロナウイルス感染拡大の影響により、先行き不透明
な状況が続いております。
このような状況下、当社グループでは、中核事業でありますビジネスウェア事業の収益力、競争力の強化を目指
した諸施策を実施するとともに、グループ経営の基盤整備と収益力強化を図ってまいりましたが、主に、ビジネス
ウェア事業の売上高及び売上総利益の減少や、カジュアル事業において、アメリカンイーグル事業の事業整理に伴
う事業整理損失85億21百万円や、総合リペアサービス事業において、ミニット・アジア・パシフィック(株)の損益
見通しを見直した結果、同社の日本事業に係るのれん等の減損損失53億66百万円を特別損失に計上したことなどに
より、当期の当社グループにおける業績は以下のとおりとなりました。
売上高 2,176億96百万円(前期比87.0%)
営業利益 8億18百万円(前期比5.6%)
経常利益 15億30百万円(前期比9.8%)
親会社株主に帰属する当期純損失 169億円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益57億23百万円)
ROE △8.1%(前期2.6%)
セグメント別の営業の状況は、以下のとおりであります。
なお、以下のセグメント別売上高、セグメント利益又は損失は、セグメント間の内部取引相殺前の数値でありま
す。
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
≪ビジネスウェア事業≫
〔青山商事(株)ビジネスウェア事業、ブルーリバース(株)、(株)エム・ディー・エス、(株)栄商、服良(株)、
青山洋服商業(上海)有限公司〕
当事業の売上高は1,533億1百万円(前期比83.1%)、セグメント利益(営業利益)は3億14百万円(前期比2.3
%)となりました。
当事業の中核部門であります青山商事(株)のビジネスウェア事業につきましては、オフィスウェアのさらなるカ
ジュアル化などによる市場環境の変化などにより、客数の減少が続きました。あわせて、新型コロナウイルス感染
拡大の影響により、繁忙期である2月、3月において、オケージョン需要が不振であったことなどから、ビジネス
ウェア事業の既存店売上高は前期比82.9%となりました。
<ビジネスウェア事業の既存店売上・客数・客単価の前期比推移> (単位:%)
2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
売上 97.5 97.8 82.9
客数 96.9 96.8 91.6
客単価 100.6 101.0 90.5
主力アイテムでありますメンズスーツの販売着数は前期比78.2%の1,601千着、平均販売単価は前期比99.6%の
27,088円となりました。
<メンズスーツの販売着数並びに平均販売単価推移>
2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
販売着数(千着) 2,126 2,048 1,601
平均販売単価(円) 27,298 27,187 27,088
店舗の出退店等につきましては、以下のとおりであります。
<ビジネスウェア事業における業態別の出退店及び期末店舗数(2020年3月末現在)> (単位:店)
青山洋服
商業
青山商事(株)ビジネスウェア事業
(上海)
業態名 有限公司
ユニバーサル ホワイト
ザ・スーツ ユニバーサル
洋服の青山 ランゲージ ザ・スーツ 合計 洋服の青山
カンパニー ランゲージ
メジャーズ カンパニー
出店〔内 移転・建替〕
5〔3〕 1〔1〕 0 2 0 8〔4〕 3
(4月~3月)
閉店(4月~3月) 2 4 0 0 2 8 4
期末店舗数(3月末) 809 56 9 5 8 887 30
(注) 1.「ザ・スーツカンパニー」には「TSC SPA OUTLET」を、「ユニバーサル ランゲージ」には「UL OUTLET」を
含めております。
2.青山洋服商業(上海)有限公司の出店・閉店は2019年1月~12月、期末店舗数は2019年12月末の店舗数であ
ります。
≪カジュアル事業≫〔青山商事(株)カジュアル事業、(株)イーグルリテイリング〕
当事業につきましては、売上高は107億86百万円(前期比79.3%)、セグメント損失(営業損失)は23億40百万円
(前期はセグメント損失(営業損失)13億90百万円)となりました。
また、アメリカンイーグル事業の事業整理に伴う事業整理損失85億21百万円を特別損失に計上しております。
なお、(株)イーグルリテイリングは、米国American Eagle Outfitters, Inc.(以下、「AEO社」といいます。)
のフランチャイジーとして日本におけるアメリカンイーグル事業の運営を行ってきましたが、AEO社と今後の事業方
針について協議を重ねた結果、2019年12月31日をもってフランチャイズ契約を終了し、ECを含めた全店舗を閉店い
たしました。あわせて、2020年1月24日付にて同社を解散いたしました。
店舗の出退店等につきましては、以下のとおりであります。
<カジュアル事業における業態別の出退店及び期末店舗数(2020年3月末現在)> (単位:店)
青山商事(株)カジュアル事業 (株)イーグルリテイリング
業態名 アメリカンイーグル
リーバイスストア
アウトフィッターズ
出店(4月~3月) 4〔1〕 0
閉店(4月~3月) 1 33
期末店舗数(3月末) 12 0
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
≪カード事業≫〔(株)青山キャピタル〕
当事業につきましては、ショッピング収入の増加などから、売上高は52億79百万円(前期比104.2%)、セグメン
ト利益(営業利益)は22億45百万円(前期比107.5%)となりました。なお、資金につきましては、親会社でありま
す青山商事(株)等からの借入と社債の発行により調達しております。
<カード事業におけるAOYAMAカード有効会員数並びに営業貸付金残高の推移>
2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期
有効会員数(万人) 414 425 430
営業貸付金残高(百万円) 55,100 58,147 59,836
≪印刷・メディア事業≫〔(株)アスコン〕
当事業につきましては、電子販促・販促物の安定受注により、売上高は124億16百万円(前期比100.2%)となる
一方、人件費等の経費増加などから、セグメント損失(営業損失)は43百万円(前期はセグメント利益(営業利
益)1億33百万円)となりました。
≪雑貨販売事業≫〔(株)青五〕
当事業につきましては、売上高は156億27百万円(前期比98.8%)、セグメント利益(営業利益)は5億86百万円
(前期比94.3%)となりました。
なお、2020年2月末の店舗数は113店舗(前期末114店舗)であります。
≪総合リペアサービス事業≫〔ミニット・アジア・パシフィック(株)〕
当事業につきましては、売上高は121億88百万円(前期比94.9%)、セグメント損失(営業損失)は4億76百万円
(前期はセグメント損失(営業損失)4億81百万円)となりました。
店舗の出退店等につきましては、以下のとおりであります。
<総合リペアサービス事業における出退店及び期末店舗数(2020年3月末現在)> (単位:店)
ミスターミニット
地域
日本 オセアニア その他 合計
出店(4月~3月) 20 13 1 34
閉店(4月~3月) 18 3 8 29
期末店舗数(3月末) 319 297 36 652
(注) 「オセアニア」はオーストラリア、ニュージーランド、「その他」はシンガポール、マレーシア、中国でありま
す。
≪その他≫〔青山商事(株)リユース事業、(株)glob、(株)WTW、(株)SYG〕
その他の事業につきましては、「焼肉きんぐ」等の出店などから、売上高は120億9百万円(前期比116.0%)、
セグメント利益(営業利益)は4億57百万円(前期比723.0%)となりました。
また、(株)globにおいて、日本国内のエニタイムフィットネスを運営する(株)Fast Fitness Japanとフランチャ
イズ契約を締結し、1号店となる「エニタイムフィットネス沼津中央店」を2019年11月に開店いたしました。
あわせて、当社は、2020年3月18日付で(株)SYGの全株式を取得し、完全子会社化いたしました。同社はWebメ
ディア事業を展開しており、当社グループのEC事業の拡大などに大きく寄与するものと考えております。
店舗の出退店等につきましては、以下のとおりであります。
<その他の事業における業態別の出退店及び期末店舗数(2020年3月末現在)> (単位:店)
青山商事(株)
(株)glob (株)WTW
リユース事業
業態名 セカンド ジャンブル エニタイム ダブルティー
焼肉きんぐ ゆず庵 ダブルティー
ストリート ストア フィットネス サーフクラブ
出店(4月~3月) 2 0 5 1 1 1 0
閉店(4月~3月) 0 0 0 0 0 0 1
期末店舗数(3月末) 15 2 35 12 1 6 0
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(資産について)
流動資産は2,088億7百万円(前連結会計年度末比53億53百万円減)となりました。主な要因は、商品及び製品
が37億37百万円、営業貸付金が16億88百万円それぞれ増加しましたが、現金及び預金が56億50百万円、受取手形
及び売掛金が60億21百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は1,664億97百万円(前連結会計年度末比96億24百万円減)となりました。主な要因は、繰延税金資産
が42億42百万円増加しましたが、有形固定資産が41億45百万円、のれんが35億円、投資有価証券が19億73百万
円、敷金及び保証金が18億83百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、資産合計は3,753億35百万円(前連結会計年度末比150億4百万円減)となりました。
(負債について)
流動負債は944億63百万円(前連結会計年度末比338億74百万円増)となりました。主な要因は、支払手形及び
買掛金が68億6百万円、電子記録債務が20億89百万円、未払法人税等が15億5百万円それぞれ減少しましたが、
短期借入金が403億25百万円、一年内償還予定の社債が40億50百万円それぞれ増加したことによるものでありま
す。
固定負債は817億13百万円(前連結会計年度末比238億67百万円減)となりました。主な要因は、リース債務が
29億86百万円増加しましたが、社債が38億55百万円、長期借入金が232億93百万円それぞれ減少したことによる
ものであります。
この結果、負債合計は1,761億76百万円(前連結会計年度末比100億6百万円増)となりました。
(純資産について)
純資産合計は1,991億58百万円(前連結会計年度末比250億11百万円減)となりました。主な要因は、利益剰余金
が223億12百万円、その他有価証券評価差額金が14億13百万円、為替換算調整勘定が13億7百万円それぞれ減少し
たことによるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における、現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、期首に比べ73億55百万円減少し、当
期末には427億31百万円(前期比14.7%減)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>
営業活動の結果、使用した資金は、81億55百万円(前連結会計年度は149億5百万円の獲得)となりました。
減損損失87億78百万円、減価償却費99億61百万円、売上債権の減少により60億65百万円及び事業整理損失85億21
百万円よる資金増加に対し、税金等調整前当期純損失189億21百万円、営業貸付金の増加により16億88百万円、た
な卸資産の増加により36億22百万円、仕入債務の減少により88億11百万円、法人税等の支払額30億32百万円及び事
業整理損失の支払額54億9百万円により資金減少した結果であります。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>
投資活動の結果、使用した資金は、79億25百万円(前連結会計年度は25億80百万円の使用)となりました。
定期預金、有価証券及び投資有価証券の払戻及び償還により661億76百万円資金増加に対し、定期預金、有価証
券及び投資有価証券の取得額673億7百万円、有形・無形固定資産の取得額61億57百万円及び連結の範囲の変更を
伴う子会社株式の取得による支出額15億88百万円により資金減少した結果であります。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>
財務活動の結果、獲得した資金は、89億31百万円(前連結会計年度は110億9百万円の使用)となりました。
配当金の支払額52億67百万円及びリース債務の返済による支出20億43百万円により資金減少したことに対し、長
期借入による収入165億円により資金増加した結果であります。
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
(4)今後の見通し
当社は、2018年2月9日に、2020年度を最終年度とする中期経営計画『CHALLENGE Ⅱ 2020』を発表し、「連結売
上高3,000億円、連結営業利益250億円、連結ROE6.3%」を経営目標として、各種の施策を取り組んでまいりました。
しかしながら、コア事業であるビジネスウェア事業において、オフィスウェアのカジュアル化等による市場環境
の変化が想定以上に進んだことや、グループ事業においても、アメリカンイーグル事業の撤退及びミニット・アジ
ア・パシフィック(株)の業績下振れに伴うのれん等の減損などから、2020年3月期決算において大幅な連結純損失を
計上することとなりました。
また、それに加えて新型コロナウイルス感染拡大の影響により、最終年度の計画達成が困難となったことから、
現中期経営計画を取り下げることといたしました。
新中期経営計画並びに2021年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響が終息し、
業績予想の算定が可能となった時点で、速やかに公表させていただきます。
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、中期経営計画『CHALLENGE Ⅱ 2020』 (2018年度~2020年度の3年間)において、配当方針を連結配当性向
70%目途、安定配当100円(中間配当50円、期末配当50円)としておりました。
しかしながら、2020年度に入り、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令以降、当社グループは、
業績面で深刻な影響を受けており、現時点では終息時期が見通せない状況にあります。
このような厳しい経営環境の下では、手元流動性確保を最優先と考え、経営と雇用の安定化に備えることが最善
であると判断するに至りました。
そのため、誠に遺憾ながら、期末配当をやむを得ず無配とさせていただきました。この結果、1株当たりの年間
配当は50円となります。
また、次期の配当につきましては、現段階では未定とさせていただき、合理的な予想の開示が可能となった時点
で、速やかに公表させていただきます。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財
務諸表を作成する方針であります。
なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 61,587 55,937
受取手形及び売掛金 20,317 14,295
有価証券 15,999 15,400
商品及び製品 52,342 56,079
仕掛品 1,250 1,029
原材料及び貯蔵品 1,513 1,524
営業貸付金 58,147 59,836
その他 3,282 4,985
貸倒引当金 △280 △279
流動資産合計 214,161 208,807
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 147,375 142,215
減価償却累計額 △91,619 △92,867
建物及び構築物(純額) 55,755 49,348
機械装置及び運搬具 7,326 7,220
減価償却累計額 △5,784 △5,914
機械装置及び運搬具(純額) 1,541 1,306
土地 38,565 38,286
リース資産 6,542 12,054
減価償却累計額 △3,555 △5,293
リース資産(純額) 2,986 6,760
建設仮勘定 258 155
その他 18,261 16,832
減価償却累計額 △13,213 △12,678
その他(純額) 5,048 4,153
有形固定資産合計 104,156 100,010
無形固定資産
のれん 9,266 5,766
その他 7,195 5,252
無形固定資産合計 16,462 11,019
投資その他の資産
投資有価証券 10,286 8,312
長期貸付金 2,861 2,583
退職給付に係る資産 239 147
繰延税金資産 12,461 16,703
敷金及び保証金 25,425 23,541
投資不動産 7,567 7,238
減価償却累計額 △4,112 △3,855
投資不動産(純額) 3,455 3,382
その他 823 822
貸倒引当金 △48 △25
投資その他の資産合計 55,504 55,468
固定資産合計 176,122 166,497
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
繰延資産合計 57 30
資産合計 390,340 375,335
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 21,369 14,562
電子記録債務 17,587 15,498
短期借入金 3,100 43,425
未払金 9,042 8,566
未払法人税等 2,677 1,171
賞与引当金 1,776 1,402
1年内償還予定の社債 - 4,050
その他 5,036 5,786
流動負債合計 60,589 94,463
固定負債
社債 24,000 20,145
長期借入金 62,000 38,706
退職給付に係る負債 9,901 10,539
リース債務 929 3,915
ポイント引当金 3,072 2,682
その他 5,677 5,725
固定負債合計 105,581 81,713
負債合計 166,170 176,176
純資産の部
株主資本
資本金 62,504 62,504
資本剰余金 62,533 62,564
利益剰余金 114,074 91,761
自己株式 △1,422 △1,682
株主資本合計 237,689 215,148
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,901 488
繰延ヘッジ損益 4 △2
土地再評価差額金 △16,015 △15,878
為替換算調整勘定 △754 △2,061
退職給付に係る調整累計額 △1,989 △1,970
その他の包括利益累計額合計 △16,853 △19,424
非支配株主持分 3,333 3,435
純資産合計 224,170 199,158
負債純資産合計 390,340 375,335
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 250,300 217,696
売上原価 114,049 102,394
売上総利益 136,251 115,302
販売費及び一般管理費 121,622 114,483
営業利益 14,629 818
営業外収益
受取利息 106 89
受取配当金 276 284
不動産賃貸料 1,351 1,458
為替差益 19 0
その他 508 450
営業外収益合計 2,261 2,283
営業外費用
支払利息 122 277
不動産賃貸原価 1,001 1,085
デリバティブ評価損 18 17
その他 136 191
営業外費用合計 1,279 1,571
経常利益 15,611 1,530
特別利益
固定資産売却益 54 1
特別利益合計 54 1
特別損失
固定資産除売却損 528 420
減損損失 3,817 8,778
災害による損失 318 27
事業整理損失 - 8,521
事業構造改革費用 - 2,705
特別損失合計 4,664 20,454
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損
11,001 △18,921
失(△)
法人税、住民税及び事業税 5,819 1,894
法人税等調整額 △833 △4,159
法人税等合計 4,985 △2,265
当期純利益又は当期純損失(△) 6,015 △16,656
非支配株主に帰属する当期純利益 291 244
親会社株主に帰属する当期純損失(△) 5,723 △16,900
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益又は当期純損失(△) 6,015 △16,656
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1,535 △1,413
繰延ヘッジ損益 22 △6
為替換算調整勘定 △502 △1,305
退職給付に係る調整額 223 △8
その他の包括利益合計 △1,791 △2,734
包括利益 4,223 △19,390
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,947 △19,609
非支配株主に係る包括利益 276 218
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式
合計
当期首残高 62,504 62,533 137,137 △19,665 242,510
当期変動額
剰余金の配当 △8,587 △8,587
非支配株主との取引
に係る親会社の持分 -
変動
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
5,723 5,723
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
土地再評価差額金の
-
取崩
自己株式の取得 △1,959 △1,959
自己株式の消却 △20,200 20,200 -
自己株式の処分 △0 2 2
利益剰余金から資本
20,200 △20,200 -
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - △23,063 18,242 △4,820
当期末残高 62,504 62,533 114,074 △1,422 237,689
(単位:百万円)
その他の包括利益累計額
その他 退職給付に その他の 非支配株主
繰延ヘッジ 土地再評価 為替換算 純資産合計
有価証券 係る調整 包括利益 持分
損益 差額金 調整勘定
評価差額金 累計額 累計額合計
当期首残高 3,436 △17 △16,015 △257 △2,221 △15,076 3,085 230,518
当期変動額
剰余金の配当 △8,587
非支配株主との取引
に係る親会社の持分 -
変動
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
5,723
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
土地再評価差額金の
-
取崩
自己株式の取得 △1,959
自己株式の消却 -
自己株式の処分 2
利益剰余金から資本
-
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △1,534 22 - △496 232 △1,776 247 △1,528
額)
当期変動額合計 △1,534 22 - △496 232 △1,776 247 △6,348
当期末残高 1,901 4 △16,015 △754 △1,989 △16,853 3,333 224,170
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式
合計
当期首残高 62,504 62,533 114,074 △1,422 237,689
当期変動額
剰余金の配当 △5,267 △5,267
非支配株主との取引
に係る親会社の持分 30 30
変動
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
△16,900 △16,900
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
土地再評価差額金の
△145 △145
取崩
自己株式の取得 △264 △264
自己株式の消却 -
自己株式の処分 4 4
利益剰余金から資本
-
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - 30 △22,312 △259 △22,541
当期末残高 62,504 62,564 91,761 △1,682 215,148
(単位:百万円)
その他の包括利益累計額
その他 退職給付に その他の 非支配株主
繰延ヘッジ 土地再評価 為替換算 純資産合計
有価証券 係る調整 包括利益 持分
損益 差額金 調整勘定
評価差額金 累計額 累計額合計
当期首残高 1,901 4 △16,015 △754 △1,989 △16,853 3,333 224,170
当期変動額
剰余金の配当 △5,267
非支配株主との取引
に係る親会社の持分 30
変動
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
△16,900
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
土地再評価差額金の
△145
取崩
自己株式の取得 △264
自己株式の消却 -
自己株式の処分 4
利益剰余金から資本
-
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △1,413 △6 137 △1,307 18 △2,571 102 △2,469
額)
当期変動額合計 △1,413 △6 137 △1,307 18 △2,571 102 △25,011
当期末残高 488 △2 △15,878 △2,061 △1,970 △19,424 3,435 199,158
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期
11,001 △18,921
純損失(△)
減価償却費 8,827 9,961
減損損失 3,817 8,778
のれん償却額 1,113 785
社債発行費 26 26
貸倒引当金の増減額(△は減少) 13 △2
賞与引当金の増減額(△は減少) △104 △367
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 938 717
ポイント引当金の増減額(△は減少) △85 △389
受取利息及び受取配当金 △382 △373
支払利息 122 277
固定資産除売却損益(△は益) 473 418
災害損失 318 27
デリバティブ評価損益(△は益) 18 17
売上債権の増減額(△は増加) 30 6,065
営業貸付金の増減額(△は増加) △3,047 △1,688
たな卸資産の増減額(△は増加) △2,272 △3,622
仕入債務の増減額(△は減少) 1,093 △8,811
未払金の増減額(△は減少) 130 △1,437
未払消費税等の増減額(△は減少) △493 △764
事業整理損失 - 8,521
事業構造改革費用 - 2,705
その他 796 △1,679
小計 22,336 244
利息及び配当金の受取額 326 328
利息の支払額 △124 △285
法人税等の支払額 △7,633 △3,032
事業整理損失の支払額 - △5,409
営業活動によるキャッシュ・フロー 14,905 △8,155
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △33,570 △16,175
定期預金の払戻による収入 32,668 16,276
有価証券の取得による支出 △52,300 △51,100
有価証券及び投資有価証券の売却及び償還によ
56,800 49,900
る収入
有形固定資産の取得による支出 △6,382 △5,199
有形固定資産の売却による収入 135 20
無形固定資産の取得による支出 △761 △957
投資有価証券の取得による支出 △37 △31
貸付けによる支出 △44 △257
貸付金の回収による収入 7 25
敷金及び保証金の差入による支出 △607 △458
敷金及び保証金の回収による収入 1,526 2,197
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
- △1,588
る支出
その他 △14 △576
投資活動によるキャッシュ・フロー △2,580 △7,925
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 50 600
長期借入れによる収入 15,000 16,500
長期借入金の返済による支出 △15,000 △500
自己株式の売却による収入 0 -
自己株式の取得による支出 △1,962 △264
子会社の自己株式の取得による支出 - △74
配当金の支払額 △8,587 △5,267
非支配株主への配当金の支払額 △28 △19
リース債務の返済による支出 △481 △2,043
財務活動によるキャッシュ・フロー △11,009 8,931
現金及び現金同等物に係る換算差額 △66 △206
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,248 △7,355
現金及び現金同等物の期首残高 48,827 50,087
非連結子会社との合併に伴う現金及び現金同等物の
11 -
増加額
現金及び現金同等物の期末残高 50,087 42,731
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
国際財務報告基準を適用している子会社は、当連結会計年度より、国際財務報告基準第16号「リース」(以下
「IFRS第16号」という。)を適用しております。 IFRS第16号の適用にあたっては、経過措置として認められている、
本基準の適用による累積的影響を適用開始日に認識する方法を適用しております。
この結果、当連結会計年度末の有形固定資産の「リース資産(純額)」が3,499百万円増加し、流動負債の「その
他」が1,151百万円及び固定負債の「リース債務」が2,587百万円増加しております。
当連結会計年度の連結損益計算書及び1株当たり情報に与える影響は軽微であります。
当連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書は、営業活動によるキャッシュ・フローが15億90百万円増加し、
財務活動によるキャッシュ・フローが同額減少しております。
(表示方法の変更)
(連結貸借対照表関係)
前連結会計年度において、「固定負債」の「その他」に含めて表示しておりました「リース債務」は、金額的重
要性が増したため、当連結会計年度より独立別掲しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会
計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「固定負債」に表示していた「その他」6,607百万円は、
「リース債務」929百万円、「その他」5,677百万円として組替えております。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前連結会計年度において、「財務活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めて表示しておりました
「リース債務の返済による支出」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立別掲しております。こ
の表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「財務活動によるキャッシュ・フロー」
に表示していた「その他」△481百万円は、「リース債務の返済による支出」△481百万円として組替えておりま
す。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締
役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものでありま
す。
当社グループは、ビジネスウェア事業及びカジュアル事業については業態ごとに、ビジネスウェア事業及びカジ
ュアル事業以外の事業は子会社ごとに取扱う製商品・サービスについて戦略を立案し事業活動を展開しておりま
す。したがって、当社グループは業態又は事業を基礎とした製商品・サービス別のセグメントから構成されており、
経済的特徴が類似しているビジネスウェア販売に関する事業セグメントを集約した「ビジネスウェア事業」及びカ
ジュアルウェア販売に関する事業セグメントを集約した「カジュアル事業」、「カード事業」、「印刷・メディア
事業」、「雑貨販売事業」、「総合リペアサービス事業」の6つを報告セグメントとしております。
「ビジネスウェア事業」は、スーツ・ジャケット・スラックス・コート・フォーマル等の衣料品販売、「カジュ
アル事業」は、カジュアル衣料品の販売、「カード事業」は、小口金融、クレジットサービスの提供、「印刷・メ
ディア事業」は各種チラシ・カタログ等の印刷、雑誌の出版、「雑貨販売事業」は、日用雑貨品・加工食品の販売、
「総合リペアサービス事業」は靴修理、鍵複製等の総合リペアサービスを主に提供しております。
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠
した方法であります。
報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は損失ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振
替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
連結財務
総合 その他 調整額 諸表
ビジネス 印刷・ 合計
カジュア カード 雑貨販売 リペア (注)1 (注)2 計上額
ウェア メディア 計 (注)3
ル事業 事業 事業 サービス
事業 事業
事業
売上高
外部顧客に
184,147 13,608 4,697 8,867 15,816 12,812 239,949 10,350 250,300 - 250,300
対する売上高
セグメント間の
内部売上高又は 257 - 368 3,527 0 36 4,191 0 4,191 △4,191 -
振替高
計 184,405 13,608 5,065 12,394 15,816 12,849 244,141 10,351 254,492 △4,191 250,300
セグメント利益
13,515 △1,390 2,088 133 621 △481 14,486 63 14,549 79 14,629
又は損失(△)
セグメント資産 225,174 8,746 66,121 8,230 6,139 20,914 335,326 7,275 342,601 47,738 390,340
その他の項目
減価償却費 6,631 290 55 348 110 855 8,292 492 8,785 41 8,827
有形固定資産
及び無形固定 5,397 121 168 396 146 868 7,098 435 7,533 0 7,533
資産の増加額
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、リユース事業及び飲食事業等を含
んでおります。
2.(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額79百万円は、セグメント間取引消去であります。
(2)セグメント資産の調整額47,738百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産65,982百万
円及び債権債務の相殺消去△18,218百万円が含まれております。全社資産は、主に親会社での余資運
用資金(現預金及び有価証券)及び長期投資資金、投資不動産であります。
(3)減価償却費の調整額41百万円は、投資不動産にかかる金額であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額0百万円は、投資不動産にかかる金額であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
連結財務
総合 その他 調整額 諸表
ビジネス 印刷・ 合計
カジュア カード 雑貨販売 リペア (注)1 (注)2 計上額
ウェア メディア 計 (注)3
ル事業 事業 事業 サービス
事業 事業
事業
売上高
外部顧客に
153,083 10,786 4,929 9,092 15,627 12,168 205,687 12,009 217,696 - 217,696
対する売上高
セグメント間の
内部売上高又は 217 - 350 3,324 0 19 3,912 0 3,912 △3,912 -
振替高
計 153,301 10,786 5,279 12,416 15,627 12,188 209,599 12,009 221,609 △3,912 217,696
セグメント利益
314 △2,340 2,245 △43 586 △476 285 457 743 75 818
又は損失(△)
セグメント資産 216,209 1,846 69,334 8,147 6,830 16,708 319,076 11,428 330,505 44,830 375,335
その他の項目
減価償却費 6,306 133 71 372 131 2,394 9,409 513 9,922 38 9,961
有形固定資産
及び無形固定 5,374 1,389 88 298 177 2,398 9,727 3,225 12,953 30 12,984
資産の増加額
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、リユース事業及び飲食事業等を含
んでおります。
2.(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額75百万円は、セグメント間取引消去であります。
(2)セグメント資産の調整額44,830百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産57,730百万
円及び債権債務の相殺消去△12,900百万円が含まれております。全社資産は、主に親会社での余資運
用資金(現預金及び有価証券)及び長期投資資金、投資不動産であります。
(3)減価償却費の調整額38百万円は、投資不動産にかかる金額であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額30百万円は、投資不動産にかかる金額であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省
略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しており
ます。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省
略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しており
ます。
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
総合 調整額
ビジネス 印刷・ その他 合計
カジュア カード 雑貨販売 リペア (注)
ウェア メディア 計
ル事業 事業 事業 サービス
事業 事業
事業
減損損失 2,206 476 - - 23 13 2,720 1,084 13 3,817
(注)調整額13百万円は投資不動産に係る金額であります。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
ビジネス 総合 調整額
カジュア 印刷・ その他 合計
ウェア カード 雑貨販売 リペア (注)2
ル事業 メディア 計
事業 事業 事業 サービス
(注)1 事業
(注)1 事業
減損損失 5,625 2,486 - - 33 5,404 13,549 18 56 13,624
(注)1. 事業整理損失及び事業構造改革費用を一部含めております。
2. 調整額56百万円は投資不動産に係る金額であります。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
総合 全社・
ビジネス 印刷・ その他 合計
カジュア カード 雑貨販売 リペア 消去
ウェア メディア 計
ル事業 事業 事業 サービス
事業 事業
事業
当期償却額 - - - 7 - 807 815 298 - 1,113
当期末残高 - - - 54 - 9,212 9,266 - - 9,266
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
総合 全社・
ビジネス 印刷・ その他 合計
カジュア カード 雑貨販売 リペア 消去
ウェア メディア 計
ル事業 事業 事業 サービス
事業 事業
事業
当期償却額 - - - 12 - 772 785 - - 785
当期末残高 - - - 41 - 3,650 3,692 2,074 - 5,766
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 4,418円58銭 1株当たり純資産額 3,932円57銭
1株当たり当期純利益 114円32銭 1株当たり当期純損失(△) △338円39銭
(注)1.株主資本において自己株式として計上されている信託に残存する自社の株式は、1株当たり当期純利益の算
定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めており、また、1株当たり純資産額の算定上、
期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めております。
1株当たり当期純利益の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は、前連結会計年度184,150株、当
連結会計年度217,900株であり、1株当たり純資産額の算定上、控除した当該自己株式の期末株式数は、前連結
会計年度183,700株、当連結会計年度392,500株であります。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
3.算定上の基礎
1 1株当たり純資産額
前連結会計年度末 当連結会計年度末
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
純資産の部の合計額(百万円) 224,170 199,158
純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) 3,333 3,435
(うち新株予約権(百万円)) (-) (-)
(うち非支配株主持分(百万円)) (3,333) (3,435)
普通株式に係る期末の純資産額(百万円) 220,836 195,723
1株当たり純資産額の算定に用いられた
49,979,132 49,769,914
期末の普通株式の数(株)
2 1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益又は
1株当たり当期純損失(△)
親会社株主に帰属する当期純利益又は
親会社に帰属する当期純損失(△) 5,723 △16,900
(百万円)
普通株主に帰属しない金額
- -
(百万円)
普通株式に係る親会社株主に
帰属する当期純利益又は
5,723 △16,900
普通株式に係る親会社株主に
帰属する当期純損失(△) (百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 50,062,300 49,944,789
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
4.個別財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 46,527 38,947
売掛金 14,404 8,652
有価証券 15,999 15,400
商品及び製品 47,188 51,483
原材料及び貯蔵品 579 632
前渡金 160 130
関係会社短期貸付金 19,950 15,470
前払費用 817 2,616
未収収益 3 3
その他 714 575
貸倒引当金 △7 △4
流動資産合計 146,337 133,909
固定資産
有形固定資産
建物 41,826 37,099
構築物 5,671 4,944
機械及び装置 410 275
車両運搬具 9 3
工具、器具及び備品 4,461 3,735
土地 36,203 35,922
リース資産 2,442 2,675
建設仮勘定 244 113
有形固定資産合計 91,269 84,771
無形固定資産
借地権 778 771
商標権 148 73
ソフトウエア 1,376 1,543
ソフトウエア仮勘定 - 11
電話加入権 112 112
無形固定資産合計 2,415 2,512
投資その他の資産
投資有価証券 8,799 6,797
関係会社株式 24,861 17,938
関係会社出資金 395 395
関係会社長期貸付金 6,500 -
長期貸付金 2,773 2,480
長期前払費用 488 398
繰延税金資産 9,913 14,517
敷金及び保証金 23,852 21,959
投資不動産 9,086 6,553
その他 51 56
貸倒引当金 △6,031 △18
投資その他の資産合計 80,692 71,078
固定資産合計 174,377 158,363
資産合計 320,715 292,272
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 14,035 9,282
電子記録債務 17,278 14,988
短期借入金 - 40,000
リース債務 225 333
未払金 8,876 8,188
未払費用 1,404 1,156
未払法人税等 1,880 386
前受金 381 285
預り金 144 144
賞与引当金 1,151 863
資産除去債務 4 363
その他 1,062 777
流動負債合計 46,444 76,771
固定負債
長期借入金 50,000 20,000
リース債務 506 884
退職給付引当金 6,170 6,940
株式給付引当金 335 310
ポイント引当金 3,062 2,674
資産除去債務 869 1,173
その他 2,568 2,974
固定負債合計 63,513 34,958
負債合計 109,958 111,730
純資産の部
株主資本
資本金 62,504 62,504
資本剰余金
資本準備金 62,526 13,026
その他資本剰余金 - 49,500
資本剰余金合計 62,526 62,526
利益剰余金
利益準備金 2,684 2,684
その他利益剰余金
別途積立金 111,100 91,100
繰越利益剰余金 △12,723 △21,412
利益剰余金合計 101,060 72,371
自己株式 △1,422 △1,682
株主資本合計 224,668 195,719
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 1,902 492
土地再評価差額金 △15,814 △15,669
評価・換算差額等合計 △13,912 △15,177
純資産合計 210,756 180,542
負債純資産合計 320,715 292,272
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
(2)損益計算書
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 184,573 153,162
売上原価 76,416 64,320
売上総利益 108,156 88,841
販売費及び一般管理費 95,502 89,006
営業利益 12,653 △164
営業外収益
受取利息 162 137
有価証券利息 1 1
受取配当金 675 629
不動産賃貸料 3,700 3,538
為替差益 10 -
その他 284 245
営業外収益合計 4,834 4,551
営業外費用
支払利息 112 99
為替差損 - 4
不動産賃貸原価 3,335 3,152
デリバティブ評価損 18 17
貸倒引当金繰入額 1,421 -
その他 21 91
営業外費用合計 4,909 3,365
経常利益 12,578 1,020
特別利益
固定資産売却益 51 0
特別利益合計 51 0
特別損失
固定資産除売却損 443 335
減損損失 2,324 3,340
災害による損失 318 27
関係会社株式評価損 2,138 9,149
事業整理損失 - 12,327
事業構造改革費用 - 2,705
特別損失合計 5,223 27,885
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 7,406 △26,864
法人税、住民税及び事業税 4,249 426
法人税等調整額 △674 △4,014
法人税等合計 3,575 △3,587
当期純利益又は当期純損失(△) 3,831 △23,276
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他 資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 繰越利益
資本剰余金 合計 別途積立金 合計
剰余金
当期首残高 62,504 62,526 - 62,526 2,684 111,100 12,233 126,017
当期変動額
剰余金の配当 △8,587 △8,587
別途積立金の取崩
当期純利益又は当期
3,831 3,831
純損失(△)
土地再評価差額金の
取崩
資本準備金からその
他資本剰余金への振
替
自己株式の取得
自己株式の消却 △20,200 △20,200
自己株式の処分 △0 △0
利益剰余金から資本
20,200 20,200 △20,200 △20,200
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - - - - - △24,956 △24,956
当期末残高 62,504 62,526 - 62,526 2,684 111,100 △12,723 101,060
株主資本 評価・換算差額等
その他 純資産合計
株主資本 土地再評価 評価・換算
自己株式 有価証券
合計 差額金 差額等合計
評価差額金
当期首残高 △19,665 231,382 3,434 △15,814 △12,380 219,001
当期変動額
剰余金の配当 △8,587 △8,587
別途積立金の取崩 - -
当期純利益又は当期
3,831 3,831
純損失(△)
土地再評価差額金の
- -
取崩
資本準備金からその
他資本剰余金への振 - -
替
自己株式の取得 △1,959 △1,959 △1,959
自己株式の消却 20,200 - -
自己株式の処分 2 2 2
利益剰余金から資本
- -
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △1,531 - △1,531 △1,531
額)
当期変動額合計 18,242 △6,713 △1,531 - △1,531 △8,245
当期末残高 △1,422 224,668 1,902 △15,814 △13,912 210,756
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他 資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 繰越利益
資本剰余金 合計 別途積立金 合計
剰余金
当期首残高 62,504 62,526 - 62,526 2,684 111,100 △12,723 101,060
当期変動額
剰余金の配当 △5,267 △5,267
別途積立金の取崩 △20,000 20,000
当期純利益又は当期
△23,276 △23,276
純損失(△)
土地再評価差額金の
△145 △145
取崩
資本準備金からその
他資本剰余金への振 △49,500 49,500
替
自己株式の取得
自己株式の消却
自己株式の処分
利益剰余金から資本
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - △49,500 49,500 - - △20,000 △8,688 △28,688
当期末残高 62,504 13,026 49,500 62,526 2,684 91,100 △21,412 72,371
株主資本 評価・換算差額等
その他 純資産合計
株主資本 土地再評価 評価・換算
自己株式 有価証券
合計 差額金 差額等合計
評価差額金
当期首残高 △1,422 224,668 1,902 △15,814 △13,912 210,756
当期変動額
剰余金の配当 △5,267 △5,267
別途積立金の取崩 - -
当期純利益又は当期
△23,276 △23,276
純損失(△)
土地再評価差額金の
△145 △145
取崩
資本準備金からその
他資本剰余金への振 - -
替
自己株式の取得 △264 △264 △264
自己株式の消却 - -
自己株式の処分 4 4 4
利益剰余金から資本
- -
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △1,410 145 △1,265 △1,265
額)
当期変動額合計 △259 △28,948 △1,410 145 △1,265 △30,214
当期末残高 △1,682 195,719 492 △15,669 △15,177 180,542
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
5.その他
(1)役員の異動
① 代表取締役の異動
該当事項はありません。
② その他の役員の異動
<新任執行役員>(2020年6月26日付)
新 現 氏 名
執行役員
当社人事部付
ミニット・アジア・パシフィック(株) 奥島 賢二
ミニット・アジア・パシフィック(株) 出向
取締役(2020年6月29日付就任予定)
(2)その他
≪参考資料≫
① 青山商事(株)ビジネスウェア事業の商品別売上高
(単位:百万円)
前会計期間 当会計期間
自 2018年4月1日 自 2019年4月1日 前期比
至 2019年3月31日 至 2020年3月31日
金額 構成比 金額 構成比 金額 比率
% % %
スーツ・スリーピース 55,816 30.6 43,375 28.7 △12,440 77.7
ジャケット 5,547 3.1 4,784 3.2 △763 86.2
スラックス 7,164 3.9 6,316 4.2 △847 88.2
重衣料
コート 4,912 2.7 3,243 2.2 △1,668 66.0
フォーマル 22,809 12.5 19,674 13.0 △3,135 86.3
ベスト 876 0.5 452 0.3 △423 51.7
小 計 97,126 53.3 77,846 51.6 △19,279 80.2
シャツ・洋品類 28,976 15.9 24,950 16.5 △4,026 86.1
カジュアル類 4,165 2.3 4,167 2.8 2 100.1
軽衣料
その他商品 14,183 7.8 11,804 7.8 △2,379 83.2
小 計 47,326 26.0 40,923 27.1 △6,403 86.5
レディス類 30,673 16.8 25,520 16.9 △5,153 83.2
ポイント還元額 2,810 1.6 2,802 1.8 △8 99.7
補正加工賃 4,255 2.3 3,862 2.6 △393 90.8
合 計 182,192 100.0 150,955 100.0 △31,237 82.9
(注) 1.その他商品は、靴・肌着・雑貨等であります。
2.レディス類には、レディススーツやレディスフォーマル、レディス洋品類、パンプス等が含まれておりま
す。
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
② 青山商事(株)ビジネスウェア事業の店舗数(2020年3月末現在)
(単位:店)
ユニバーサル ホワイト
ザ・スーツ ユニバーサル
地 域 洋服の青山
カンパニー ランゲージ
ランゲージ ザ・スーツ 合計
メジャーズ カンパニー
北海道 34 1 1 36
北海道地方計 34 1 1 0 0 36
青森県 9 9
岩手県 9 9
宮城県 13 1 14
秋田県 9 9
山形県 9 9
福島県 10 10
東北地方計 59 1 0 0 0 60
茨城県 18 18
栃木県 10 10
群馬県 14 1 15
埼玉県 45 3 1 49
千葉県 43 3 1 47
東京都 83 18 4 2 3 110
神奈川県 50 7 2 2 61
関東地方計 263 32 8 2 5 310
新潟県 16 1 17
富山県 7 7
石川県 9 1 10
福井県 5 5
山梨県 4 4
長野県 14 14
岐阜県 13 13
静岡県 26 1 27
愛知県 47 1 48
中部地方計 141 4 0 0 0 145
三重県 14 14
滋賀県 10 1 11
京都府 18 1 19
大阪府 46 5 2 2 55
兵庫県 37 3 1 41
奈良県 8 8
和歌山県 8 8
近畿地方計 141 10 0 3 2 156
鳥取県 3 3
島根県 5 5
岡山県 11 2 13
広島県 19 3 22
山口県 12 12
中国地方計 50 5 0 0 0 55
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青山商事株式会社(8219) 2020年3月期 決算短信
(単位:店)
ユニバーサル ホワイト
ザ・スーツ ユニバーサル
地 域 洋服の青山
カンパニー ランゲージ
ランゲージ ザ・スーツ 合計
メジャーズ カンパニー
徳島県 5 5
香川県 7 7
愛媛県 9 1 10
高知県 5 5
四国地方計 26 1 0 0 0 27
福岡県 31 2 1 34
佐賀県 8 8
長崎県 7 7
熊本県 11 11
大分県 9 9
宮崎県 10 10
鹿児島県 12 12
沖縄県 7 7
九州地方計 95 2 0 0 1 98
合計 809 56 9 5 8 887
(注) 1.「ザ・スーツカンパニー」には「TSC SPA OUTLET」を、「ユニバーサル ランゲージ」には「UL OUTLET」
を含めております。
2.店舗の出退店等の状況
出店 内 移転・建替 閉店
洋服の青山 5 3 2
ザ・スーツカンパニー 1 1 4
ユニバーサル ランゲージ メジャーズ 2
ホワイト ザ・スーツカンパニー 2
計 8 4 8
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