8214 AOKI HD 2020-04-17 17:15:00
特別損失の計上及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                         2020 年4月 17 日
 各   位
                                          会 社 名 株式会社AOKIホールディングス
                                          代表者名    代表取締役社長                青 木 彰 宏
                                          (コード番号         8214   東証第一部)
                                          問合せ先     取締役副社長           田 村 春 生
                                          (TEL 045-941-1388)


               特別損失の計上及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、固定資産の減損に伴う特別損失が増加する見込みとなりました。また、2019 年 11 月7日に公表し
た 2020 年3月期の通期連結業績予想を修正しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

                                 記
1.特別損失の計上
  ファッション事業において営業効率改善のため、閉店店舗の増加や閉店決議を行ったこと、また、ファッ
ション事業における暖冬やビジネススタイルの変化の影響及び各事業において新型コロナウイルス感染症
の影響等もあり売上高が減少したことなどから、減損損失を通期で 24 億 50 百万円を予想しておりましたが、
40 億円程度と特別損失が増加する見込みとなりました。

2.2020 年3月期 通期連結業績予想数値の修正(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
                                                           親会社株主に
                                                                            1株当たり
                      売上高       営業利益          経常利益           帰属する
                                                                            当期純利益
                                                            当期純利益
                         百万円         百万円          百万円             百万円           円   銭
 前 回 発 表 予 想(A)       192,500    12,300         11,300           5,400          63.03

 今 回 修 正 予 想(B)       180,200     6,600          5,450             450           5.26

 増   減   額 (B)-(A)    △12,300   △5,700          △5,850          △4,950

 増    減    率    (%)     △6.4     △46.3          △51.8           △91.7
(ご参考)前期実績
(2019 年3月期)           195,054    13,491         11,890           4,602          53.34
(注) 当期より不動産賃貸収入及び不動産賃貸費用の表示方法を「営業外収益」、
                                     「販売費及び一般管理費」 「営
                                                 及び
    業外費用」から「売上高」及び「売上原価」に変更しており、前期実績は、表示方法の変更の内容を反映さ
    せた組替後の数値を記載しております。

3.修正の理由
 (1) 売上高について、ファッション事業は、暖冬の影響及びビジネススタイルの変化や消費税率引き上げ
     に加え、2月下旬頃から新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受け、3月の既存店売上高は
     前年比 67.1%(コロナウイルス感染症の影響は約▲30 ポイント強)となりました。アニヴェルセルブ
     ライダル事業は、店舗数の減少や市場環境等の影響に加え、2月下旬頃から挙式の延期等が発生し3
     月の売上高は前年比 46.7%(コロナウイルス感染症の影響は約▲40 ポイント強)となりました。エン
     ターテイメント事業は、2月下旬頃まで堅調に推移しましたが、その後お客様の減少の影響が大きく、
     3月の既存店売上高は前年比 82.8%(減少は概ね全てがコロナウイルス感染症の影響)となりました。
         以上により、上記のとおり修正いたしました。
 (2) 営業利益及び経常利益は、各事業で経費の削減に努めましたが、売上高の減少等により予想を下回る
   見込みです。
 (3) 当期純利益は、経常利益の減少の他、減損損失等の特別損失が増加する見込みとなったこと等により
   上記のとおり修正いたしました。
  なお、セグメント別の修正内容等の詳細は、2020 年5月8日(金)発表予定の決算短信をご覧ください。

(注)上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後
   様々な要因によって大きく異なる可能性があります。

                                                以 上