8214 AOKI HD 2021-08-05 15:30:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                2022年3月期            第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                       2021年8月5日
上 場 会 社 名   株式会社AOKIホールディングス                                                       上場取引所    東
コ ー ド 番 号   8214       URL https://www.aoki-hd.co.jp/
代   表   者 (役職名) 代表取締役社長            (氏名) 青木 彰宏
問合せ先責任者 (役職名) 取締役副社長               (氏名) 田村 春生                                      (TEL) 045-941-1388
四半期報告書提出予定日      2021年8月6日         配当支払開始予定日                                       -
四半期決算補足説明資料作成の有無        :有
四半期決算説明会開催の有無           :無       
 
                                                                                            (百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計)                         (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                               親会社株主に帰属
                          売上高                        営業利益                  経常利益
                                                                                               する四半期純利益
                          百万円            %           百万円           %       百万円         %           百万円      %
 2022年3月期第1四半期     32,905  25.6 △1,457                            -   △1,583 -     △1,738                 -
 2021年3月期第1四半期     26,204 △39.5 △7,566                            -   △7,767 -     △6,429                 -
(注) 包括利益 2022年3月期第1四半期 △1,699百万円( -%)                           2021年3月期第1四半期 △6,491百万円(                 -%)

                                                 潜在株式調整後
                       1株当たり
                                                   1株当たり
                      四半期純利益
                                                  四半期純利益
                                     円   銭                   円     銭
    2022年3月期第1四半期                  △20.51                        -
    2021年3月期第1四半期                  △75.94                        -
 



(2)連結財政状態
                          総資産                        純資産               自己資本比率
                                     百万円                     百万円                        %
 2022年3月期第1四半期         231,349                             123,312              53.1
 2021年3月期              237,260                             125,850              52.9
(参考) 自己資本 2022年3月期第1四半期 122,897百万円                       2021年3月期      125,487百万円
 
 


2.配当の状況
                                                     年間配当金

                    第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                               期末              合計
                          円    銭             円   銭          円    銭         円   銭           円   銭
   2021年3月期         -    10.00                                  -           0.00        10.00
   2022年3月期         -
   2022年3月期(予想)           5.00                                  -           5.00        10.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無


3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)

                                                                               (%表示は、対前期増減率)
                                                                            親会社株主に帰属   1株当たり
                    売上高              営業利益                  経常利益
                                                                             する当期純利益   当期純利益
                百万円        %        百万円              %     百万円         %       百万円             %         円 銭
     通期     169,350 18.3 5,000                    -        4,100       -       1,300           -         15.33
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無                       : 無
 
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動               :無
   (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
 


(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用               :無
 


(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
  ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                   :有
     ②   ①以外の会計方針の変更                     :無
     ③   会計上の見積りの変更                      :無
     ④   修正再表示                           :無
    (注) 詳細は、添付資料8ページ「会計方針の変更」をご覧ください。


(4)発行済株式数(普通株式)
  ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)       2022年3月期1Q   87,649,504株   2021年3月期   90,649,504株

     ②   期末自己株式数            2022年3月期1Q   2,853,484株 2021年3月期      5,853,274株

     ③   期中平均株式数(四半期累計)     2022年3月期1Q   84,796,139株 2021年3月期1Q   84,675,379株
 
 

※       四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です

※       業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
    (将来に関する記述等についてのご注意)
    ・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
    断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
    は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件等については、添付資料3ページ
    「(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
    (四半期決算補足説明資料)
    ・四半期決算補足説明資料については、2021年8月5日(木)の決算発表後速やかに当社ホームページに掲載する予定
    です。
     
                                       ㈱AOKIホールディングス (8214)
                                        2022年3月期 第1四半期決算短信


○添付資料の目次
 
                                                        頁
    1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2

    (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2

    (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4

    (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 6

         四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………… 6

         四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………… 7

    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 8

        (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 8

        (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 8

        (会計方針の変更) …………………………………………………………………………………… 8

        (追加情報) …………………………………………………………………………………………… 8

        (セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 9




                            1
                                        ㈱AOKIホールディングス (8214)
                                         2022年3月期 第1四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
   当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、「同感染症」といいま
 す。)拡大の影響を引き続き受けており、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などにより経済活動が一定程度抑制
 され、一部で臨時休業や時間短縮営業を強いられております。また、ワクチン接種が進みつつあるものの、収束時期
 等は依然として不透明であり、先行きは予断を許さない状況が続いております。
   このような環境のなかで、当社グループは同感染症への対策を行いながら下記のような諸施策を実施し各事業にお
 いて同感染症の影響は前年同期と比べ減少した結果、売上高は329億5百万円(前年同期比25.6%増)、営業損失は
 14億57百万円(前年同期は営業損失75億66百万円)、経常損失は15億83百万円(前年同期は経常損失77億67百万
 円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は17億38百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失64億29百
 万円)となりました。
   なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」といい
 ます。)等を当第1四半期連結会計期間の期首より適用しております。この結果、当第1四半期連結累計期間の売上
 高は10億15百万円減少し、営業損失及び経常損失はそれぞれ2億47百万円減少しております。
   セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。
 (ファッション事業)
   ファッション事業は、商品面では、これまでのAOKI・ORIHICAになかった新たな商品群(ホーム&ワー
 クスタイル)として、発売以来ご好評をいただいている「パジャマスーツ」や「アクティブワークスーツ」及びコロ
 ナ禍における必需品として、春夏用「抗ウイルス・洗えるマスク」や「洗えるスーツ」、夏に最適なコーディネート
 アイテムの「ビズポロシャツ」等の拡充と提案を強化いたしました。また、働く女性に向けて「機能性ジャケット&
 セットアップ」や「360°キレイパンツ」など、商品の提案と連動した販促、売場、接客の強化を本格的にスタート
 いたしました。OMO推進としては、ご来店時にご提案した商品の情報を、オンライン上でいつでもどこでも確認・ス
 ムーズに購入できる「テイクアウトサービス」の運用を全店で開始いたしました。店舗面では、ORIHICAで1
 店舗を新規出店した一方、営業効率改善のためAOKIで3店舗及びORIHICAで3店舗を閉鎖した結果、当第
 1四半期末の店舗数は624店舗(AOKIとサイズマックス1店舗の複合店をそれぞれ単独店としての管理に変更)
 (前期末628店舗)となりました。
   これらの諸施策の実施及び同感染症の影響がやや減少したこと等により、売上高は173億64百万円(前年同期比4.6
 %増)、営業損失は11億69百万円(前年同期は営業損失29億44百万円)と増収増益になりました。
 (アニヴェルセル・ブライダル事業)
   アニヴェルセル・ブライダル事業では、全施設において、日程変更されたお客様へのきめ細かな対応と感染予防対
 策を徹底し、安心・安全な挙式・披露宴を提供してまいりました。また、新生活様式に合わせた「チャペルウエディ
 ング」、「ファミリーウエディング」や「フォトウエディング」等の提案に加え、アニヴェルセルとTAKAMI BRIDAL
 が共同開発を行ったオリジナルドレスコレクション「Arêve(アレーヴ)」の新ラインナップを発表いたしました。
   これらの諸施策の実施及び前期は4月7日から5月31日まで全施設において挙式・披露宴を見合わせていたこと等
 により施行組数が大きく増加し、売上高は24億55百万円(前年同期は2億53百万円)、営業利益は97百万円(前年同
 期は営業損失13億24百万円)と増収増益になりました。
 (エンターテイメント事業)
   エンターテイメント事業では、全ての業態で同感染症への対策を徹底し営業を継続してまいりました。複合カフェ
 の快活CLUBでは、高知県への初出店により全国47都道府県への出店を完了するとともにドミナント化によるシェ
 ア拡大を図りました。また、「寺島文庫」オリジナル動画等のコンテンツや快活CLUBアプリの利便性向上等のサ
 ービス及び新グランドメニューやコラボメニュー等を提供し、既存店の活性化に注力いたしました。コート・ダジュ
 ールでは、新グランドメニューのスタートに合わせwithコロナに対応した取り分けサービスを導入いたしました。F
 iT24は、積極的な出店を継続するとともに独自の強みにより順調に推移いたしました。店舗面では、快活CLUB
 で3店舗及びFiT24で14店舗を新規出店した一方、業態転換及び営業効率改善のため快活CLUBで6店舗及びコ
 ート・ダジュールで3店舗を閉鎖した結果、当第1四半期末の店舗数は667店舗(前期末659店舗)となりました。
   これらの諸施策の実施及び同感染症の影響が減少したこと等により、売上高は127億61百万円(前年同期比41.4%
 増)、営業損失は5億53百万円(前年同期は営業損失35億24百万円)と増収増益になりました。
 (不動産賃貸事業)
   不動産賃貸事業では、引き続き閉店店舗等の賃貸を推し進めたこと等により、売上高は10億53百万円(前年同期比
 8.3%増)、営業利益は2億48百万円(前年同期比27.1%増)となりました。




                            2
                                         ㈱AOKIホールディングス (8214)
                                          2022年3月期 第1四半期決算短信

     なお、セグメントごとの収益認識会計基準等の適用に関する内容及び影響等については、8ページ「(会計方針の
    変更)」及び10ページ「(セグメント情報等) 当第1四半期連結累計期間 3.報告セグメントの変更等に関する事
    項」に記載しております。


(2)財政状態に関する説明
    資産、負債及び純資産の状況
    (資産)
     当第1四半期連結会計期間末の総資産は、売掛金の減少等により前連結会計年度末と比べ59億10百万円減少し、
    2,313億49百万円となりました。
     流動資産は、売掛金が季節的要因等により57億91百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ65億30
    百万円減少いたしました。固定資産は、繰延税金資産等の投資その他の資産のその他が7億24百万円増加したこと
    等により、前連結会計年度末と比べ6億20百万円増加いたしました。
    (負債)
     流動負債は、買掛金が季節的要因等により33億58百万円減少し短期借入れを50億円返済したこと等により、前連
    結会計年度末と比べ108億円減少いたしました。固定負債は、長期借入れを90億円実施したこと等により、前連結会
    計年度末と比べ74億28百万円増加いたしました。
    (純資産)
     純資産の部は、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純損失及び収益認識会計基準等の適用の結果26億28百
    万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比べ25億38百万円減少しております。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
     当第1四半期連結累計期間の業績について、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言やまん延防止等重
    点措置等が想定以上に長引いたこと等により、通期の進捗に対して各事業の売上高はやや下回って推移し、営業利益
    についても、全体としてはやや下回って推移いたしました。通期の業績予想については、今後のワクチン接種の進行
    や経済活動の状況及び各事業の業績の回復動向等が不透明なこと等から修正しておりません。
     なお、新型コロナウイルス感染症の影響に関する重要な会計上の見積りについて、その収束時期等の仮定に重要な
    変更はありませんが、回復状況はやや遅れて推移していると認識しております。




                               3
                                       ㈱AOKIホールディングス (8214)
                                        2022年3月期 第1四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                  (単位:百万円)
                         前連結会計年度            当第1四半期連結会計期間
                        (2021年3月31日)          (2021年6月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                          29,941              30,829
   売掛金                             10,686               4,894
   棚卸資産                            20,112              19,028
   その他                              7,152               6,607
   貸倒引当金                             △40                 △38
   流動資産合計                          67,852              61,321
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物(純額)                   68,875              68,361
     土地                            36,138              36,138
     その他(純額)                       17,755              18,365
     有形固定資産合計                     122,769             122,866
   無形固定資産                           5,505               5,466
   投資その他の資産
     差入保証金                          7,409               7,382
     敷金                            20,752              20,616
     その他                           13,011              13,736
     貸倒引当金                           △40                 △40
     投資その他の資産合計                    41,133              41,695
   固定資産合計                         169,407             170,027
 資産合計                             237,260             231,349




                    4
                                      ㈱AOKIホールディングス (8214)
                                       2022年3月期 第1四半期決算短信


                                                 (単位:百万円)
                        前連結会計年度            当第1四半期連結会計期間
                       (2021年3月31日)          (2021年6月30日)
負債の部
 流動負債
   買掛金                            14,241              10,882
   電子記録債務                          2,660               1,085
   短期借入金                          11,000               6,000
   1年内返済予定の長期借入金                   5,418               4,528
   未払法人税等                            679                 142
   賞与引当金                           1,013                 675
   役員賞与引当金                            ―                   20
   その他                            12,829              13,707
   流動負債合計                         47,842              37,041
 固定負債
   長期借入金                          45,914              53,652
   ポイント引当金                           320                  ―
   退職給付に係る負債                       1,192               1,205
   資産除去債務                          7,560               7,590
   その他                             8,580               8,548
   固定負債合計                         63,567              70,996
 負債合計                            111,409             108,037
純資産の部
 株主資本
   資本金                            23,282              23,282
   資本剰余金                          27,747              23,934
   利益剰余金                          81,571              78,942
   自己株式                          △7,438              △3,626
   株主資本合計                        125,162             122,534
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                      251                 293
   退職給付に係る調整累計額                       72                  70
   その他の包括利益累計額合計                     324                 363
 新株予約権                               363                 414
 純資産合計                           125,850             123,312
負債純資産合計                          237,260             231,349




                   5
                                       ㈱AOKIホールディングス (8214)
                                        2022年3月期 第1四半期決算短信


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第1四半期連結累計期間
                                                     (単位:百万円)
                      前第1四半期連結累計期間          当第1四半期連結累計期間
                        (自 2020年4月1日          (自 2021年4月1日
                        至 2020年6月30日)         至 2021年6月30日)
売上高                                26,204                 32,905
売上原価                               20,165                 21,588
売上総利益                               6,038                 11,316
販売費及び一般管理費                         13,605                 12,774
営業損失(△)                           △7,566                 △1,457
営業外収益
 受取利息                                  18                     20
 受取配当金                                 16                     13
 その他                                   46                     37
 営業外収益合計                               81                     71
営業外費用
 支払利息                                  82                     92
 固定資産除却損                              121                     15
 その他                                   77                     88
 営業外費用合計                              281                    196
経常損失(△)                            △7,767                 △1,583
特別利益
 雇用調整助成金等                             273                    337
 特別利益合計                               273                    337
特別損失
 減損損失                                 235                    282
 臨時休業等による損失                         1,976                    590
 特別損失合計                             2,212                    873
税金等調整前四半期純損失(△)                    △9,705                 △2,118
法人税、住民税及び事業税                           84                    359
法人税等調整額                            △3,359                  △739
法人税等合計                             △3,275                  △379
四半期純損失(△)                          △6,429                 △1,738
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)                △6,429                 △1,738




                       6
                                   ㈱AOKIホールディングス (8214)
                                    2022年3月期 第1四半期決算短信

  四半期連結包括利益計算書
   第1四半期連結累計期間
                                                 (単位:百万円)
                   前第1四半期連結累計期間         当第1四半期連結累計期間
                     (自 2020年4月1日         (自 2021年4月1日
                     至 2020年6月30日)        至 2021年6月30日)
四半期純損失(△)                      △6,429                △1,738
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                    △77                     41
 退職給付に係る調整額                        16                   △2
 その他の包括利益合計                      △61                     39
四半期包括利益                        △6,491                △1,699
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益               △6,491                △1,699
 非支配株主に係る四半期包括利益                   -                     -




                    7
                                                        ㈱AOKIホールディングス (8214)
                                                         2022年3月期 第1四半期決算短信


(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
     (継続企業の前提に関する注記)
       該当事項はありません。


     (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
       当第1四半期連結累計期間(自     2021年4月1日       至   2021年6月30日)
            該当事項はありません。


     (会計方針の変更)
 (収益認識に関する会計基準等の適用)
     「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号            2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」といいま
    す。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、
    当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これにより、ファ
    ッション事業における商品・サービスに関するポイント制度について、従来は将来にポイントとの交換に要すると
    見込まれる費用を引当金として計上する方法によっておりましたが、当該ポイントが重要な権利を顧客に提供する
    場合、履行義務として識別し、収益の計上を繰り延べる方法に変更しております。また、アニヴェルセル・ブライ
    ダル事業の衣装等及びエンターテイメント事業のギフトカード等に係る収益について、従来は総額で収益を認識し
    ておりましたが、顧客への財又はサービスの提供における役割(本人又は代理人)を判断した結果、純額で収益を
    認識する方法に変更しております。
     収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
    り、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半
    期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収
    益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに従来の取扱いに従っ
    てほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。
     この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、1,015百万円減少し、売上原価は1,250百万円減少し、販売費
    及び一般管理費は12百万円減少し、営業損失、経常損失及び税金等調整前四半期純損失はそれぞれ247百万円減少し
    ております。また、利益剰余金の当期首残高は889百万円減少しております。
     収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「固定負債」に表示していた
    「ポイント引当金」は、当第1四半期連結会計期間より、追加の財又はサービスを取得するオプションとして、取
    引価格の一部を配分し、使用又は期限切れによる失効までは契約負債として「流動負債」の「その他」に含めて表
    示することとしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的取扱いに従って、前連結会計年度につい
    て新たな表示方法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基
    準第12号   2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客と
    の契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。


 (時価の算定に関する会計基準等の適用)
     「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号               2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」といいま
    す。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
    準」(企業会計基準第10号    2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が
    定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響
    はありません。


     (追加情報)
 (新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積り)
     前連結会計年度の有価証券報告書「注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載した新型コロナウイルス感染症
    の影響に関する会計上の見積りに用いた主要な仮定について重要な変更はありません。




                                      8
                                                                ㈱AOKIホールディングス (8214)
                                                                 2022年3月期 第1四半期決算短信

  (セグメント情報等)
前第1四半期連結累計期間(自         2020年4月1日    至      2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                               (単位:百万円)
                             報告セグメント                                                  四半期連結
                       アニヴェル     エンターテ                         その他             調整額 損益計算書
             ファッシ                           不動産賃                      合計
                       セル・ブラ      イメント                 計       (注)1            (注)2 計上額
             ョン事業      イダル事業       事業        貸事業                                       (注)3

売上高

 外部顧客への売上高    16,594       253     9,023        290   26,161     42   26,204     ―     26,204
 セグメント間の内部
                   0         0        ―         682      683     ―       683   △683        ―
 売上高又は振替高
      計       16,595       253     9,023        972   26,844     42   26,887   △683    26,204
セグメント利益
           △2,944 △1,324 △3,524 195 △7,597 32 △7,565 △1 △7,566
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、広告関連事業です。
   2.セグメント利益又は損失の調整額△1百万円には、セグメント間取引消去1,083百万円、各報告セグメント
     に配分していない全社費用△1,084百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属し
     ない提出会社の管理部門等の費用です。
   3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。


2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
 (固定資産に係る重要な減損損失)
  「ファッション事業」及び「エンターテイメント事業」の両セグメントにおいて、店舗の閉鎖や業態転換が決定
 したこと等により回収が見込めなくなった営業店舗について減損損失を認識いたしました。なお、当該減損損失の
 計上額は、当第1四半期連結累計期間においてはそれぞれ25百万円及び210百万円です。




                                            9
                                                                    ㈱AOKIホールディングス (8214)
                                                                     2022年3月期 第1四半期決算短信

当第1四半期連結累計期間(自         2021年4月1日     至      2021年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
                                                                                   (単位:百万円)
                             報告セグメント                                                      四半期連結
                       アニヴェル      エンターテ                            その他             調整額 損益計算書
             ファッシ                            不動産賃                         合計
                       セル・ブラ       イメント                    計       (注)1            (注)2 計上額
             ョン事業      イダル事業        事業        貸事業                                          (注)3

売上高
 ファッション      17,364         ―          ―             ―    17,364     ―    17,364     ―     17,364
 ブライダル           ―        2,453        ―             ―     2,453     ―     2,453     ―      2,453
 複合カフェ           ―           ―     10,812            ―    10,812     ―    10,812     ―     10,812
 カラオケ            ―           ―      1,264            ―     1,264     ―     1,264     ―      1,264
 フィットネス          ―           ―        684            ―       684     ―       684     ―        684
 その他             ―           ―         ―             ―         ―     20       20     ―         20
 顧客との契約から
             17,364      2,453     12,761            ―    32,580     20   32,600     ―     32,600
 生じる収益
 その他の収益          ―          ―          ―            304      304     ―       304     ―        304

 外部顧客への売上高    17,364     2,453     12,761           304   32,885     20   32,905     ―     32,905
 セグメント間の内部
                 ―           1         ―            748      750     ―       750   △750        ―
 売上高又は振替高
      計      17,364      2,455     12,761         1,053   33,635     20   33,655   △750    32,905
セグメント利益
           △1,169   97 △553  248 △1,377 10 △1,367 △90 △1,457
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、広告関連事業です。
   2.セグメント利益又は損失の調整額△90百万円には、セグメント間取引消去897百万円、各報告セグメントに
     配分していない全社費用△987百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない
     提出会社の管理部門等の費用です。
   3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。


2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
 (固定資産に係る重要な減損損失)
  「ファッション事業」、「エンターテイメント事業」及び「不動産賃貸事業」の各セグメントにおいて、店舗の
 閉鎖や業態転換が決定したこと等により回収が見込めなくなった営業店舗について減損損失を認識いたしました。
 なお、当該減損損失の計上額は、当第1四半期連結累計期間においてはそれぞれ58百万円、222百万円及び1百万円
 です。


3.報告セグメントの変更等に関する事項
  会計方針の変更に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識
 に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
  当該変更により、従来の方法に比べて、当第1四半期累計期間の「ファッション事業」の売上高は183百万円増
 加、セグメント損失は265百万円減少し、「アニヴェルセル・ブライダル事業」の売上高は1,081百万円減少、セグ
 メント利益には影響ありません。また、エンターテイメント事業の売上高は117百万円減少、セグメント損失は18百
 万円増加しております。




                                             10