8214 AOKI HD 2021-02-05 15:30:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月5日
上 場 会 社 名 株式会社AOKIホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 8214 URL https://www.aoki-hd.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 青木 彰宏
問合せ先責任者 (役職名) 取締役副社長 (氏名) 田村 春生 (TEL) 045-941-1388
四半期報告書提出予定日 2021年2月8日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 94,673 △25.5 △12,141 - △12,857 - △11,441 -
2020年3月期第3四半期 127,111 △5.5 937 △79.4 △99 - △1,339 -
(注) 包括利益 2021年3月期第3四半期 △10,872百万円( -%) 2020年3月期第3四半期 △1,605百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第3四半期 △135.00 -
2020年3月期第3四半期 △15.62 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 238,838 125,779 52.5
2020年3月期 229,843 139,209 60.5
(参考) 自己資本 2021年3月期第3四半期 125,390百万円 2020年3月期 138,981百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 23.00 - 23.00 46.00
2021年3月期 - 10.00 -
2021年3月期(予想) 13.00 23.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 151,300 △16.0 △2,000 - △3,000 - △5,350 - △63.12
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 90,649,504株 2020年3月期 90,649,504株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 5,853,214株 2020年3月期 5,974,058株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 84,748,030株 2020年3月期3Q 85,784,575株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件等については、添付資料3ページ
「(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料)
・四半期決算補足説明資料については、2021年2月5日(金)の決算発表後速やかに当社ホームページに掲載する予定
です。
㈱AOKIホールディングス (8214)
2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
頁
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 6
四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 8
(追加情報) …………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 8
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………… 9
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㈱AOKIホールディングス (8214)
2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、「同感染症」といいま
す。)が夏場の拡大後11月下旬頃より急速な拡大傾向となり、外出自粛要請による経済活動の停滞等により厳しい状
況となりました。また、同感染症の収束の見通しは立たず、先行きは予断を許さない状況が続いております。
このような環境のなかで、当社グループは各事業において下記のような諸施策を実施しましたが、同感染症の影響
を大きく受け売上高は946億73百万円(前年同期比25.5%減)、営業損失は121億41百万円(前年同期は営業利益9億
37百万円)、経常損失は128億57百万円(前年同期は経常損失99百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は114
億41百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失13億39百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。
(ファッション事業)
ファッション事業では、「きちんと映えて、しかもラク」をテーマに高機能セットアップスーツやリモートワーク
に適したニットやカーディガン等の商品群を提案するとともに、パジャマのリラックス感とスーツのきちんと感を併
せ持ち、ビジネス・リモート・カジュアル・ホーム・アスレジャーの装いが1着でかなうニットやジャージ素材のセ
ットアップ「パジャマスーツ」及び感染予防対策商品として、「抗菌・洗えるマスク、抗ウイルスマスク」に加え、
抗ウイルス・制菌加工を施したシャツやハンカチ等を発売いたしました。さらに、レディース商品では活動的な大人
の女性をターゲットに「SUITS BY JUNKO SHIMADA」を新たに展開いたしました。また、店舗と
オンラインショップの連動施策として、スタッフスナップでのお客様へのデジタルアプローチを強化いたしました。
店舗面では、ORIHICAで3店舗を新規出店した一方、営業効率改善のためAOKIで5店舗、ORIHICA
で3店舗を閉鎖した結果、当第3四半期末の店舗数は633店舗(前期末638店舗)となりました。
これらの結果、前年に消費増税があった10月の売上高はプラスに転じたものの、11月以降の同感染症拡大に伴う外
出自粛の影響等により、売上高は531億48百万円(前年同期比18.6%減)、営業損失は48億78百万円(前年同期は営業
損失19億40百万円)となりました。
(アニヴェルセル・ブライダル事業)
アニヴェルセル・ブライダル事業は、新生活様式に合わせたウエディングスタイルの提案及びインスタグラム等の
SNSを活用した販促を強化し、集客力の向上に努めました。また、アニヴェルセルカフェ表参道では、イタリア・
ローマを代表するラグジュアリーブランド、フェンディ(FENDI)とコラボレーションした「フェンディ カフ
ェ バイ アニヴェルセル(FENDI CAFFE by ANNIVERSAIRE)」を期間限定でオープンし、
多くのお客様にご来店いただいております。
これらの施策を実施しコスト削減にも努めましたが、挙式・披露宴の延期等により施行組数が減少し、売上高は53
億29百万円(前年同期比70.1%減)、営業損失は26億3百万円(前年同期は営業利益7億47百万円)となりました。
(エンターテイメント事業)
エンターテイメント事業では、同感染症への対策を徹底し営業を継続してまいりました。快活CLUBは鍵付完全
個室や様々なサービスを提供し「シェアリングスペース」としての利用を促進するとともに、資格の総合スクール
「LEC」の提供講座や「寺島文庫」オリジナル動画等の多彩なコンテンツの提案及び「焼きカレーフェア」、「快
活の神ポテトコーンポタージュ味」等の食事メニューを提供いたしました。コート・ダジュールは、スポーツ・チャ
ンネルDAZN(ダゾーン)を全店に導入し、個室でライブスポーツをお楽しみいただける新しいスポーツ観戦スタ
イルを提案いたしました。店舗面では、快活CLUBで50店舗、FiT24で18店舗を新規出店した一方、営業効率改
善のため9店舗を閉鎖した結果、当第3四半期末の店舗数は661店舗(前期末602店舗)となりました。
これらの施策を実施いたしましたが、同感染症の急速な拡大に伴う外出自粛の影響及び新規出店に伴う費用の増加
等により、売上高は352億64百万円(前年同期比18.3%減)、営業損失は55億17百万円(前年同期は営業利益16億92
百万円)となりました。
(不動産賃貸事業)
不動産賃貸事業では、各事業の閉店店舗の賃貸を推し進めたこと等により、売上高は28億98百万円(前年同期比
9.4%増)、営業利益は5億86百万円(前年同期比14.4%増)となりました。
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2021年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、新規出店等により前連結会計年度末と比べ89億94百万円増加し、2,388
億38百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金が借入れの実施等により62億24百万円増加した一方、売掛金が季節的要因等により33
億61百万円、たな卸資産が仕入高の減少等により26億88百万円及び未収入金等のその他が18億58百万円減少したこ
と等により、前連結会計年度末と比べ16億89百万円減少いたしました。固定資産は、有形固定資産が新規出店等に
より56億67百万円及び繰延税金資産等のその他が52億3百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ106
億83百万円増加いたしました。
(負債)
流動負債は、買掛金が季節的要因等により43億87百万円減少した一方、短期借入金が150億円及び電子記録債務が
40億59百万円増加したこと等により前連結会計年度末と比べ153億8百万円増加いたしました。固定負債は、長期借
入金が110億円の借入れと約定返済等の結果66億24百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比べ71億15百
万円増加いたしました。
(純資産)
純資産の部は、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純損失及び剰余金の配当の結果142億36百万円減少した
こと等により、前連結会計年度末と比べ134億30百万円減少しております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第3四半期連結累計期間の業績について、11月下旬頃より新型コロナウイルス感染症が急速に拡大し外出自粛
の要請が強まったこと等により、予想よりもエンターテイメント事業で影響を受けましたが、全体として売上高及
び営業利益は通期予想の進捗に対して概ね想定どおり推移いたしました。一方、株価の下落等により投資有価証券
評価損等の特別損失が発生いたしました。
今後については、1月に入り同感染症の拡大に伴い日本政府による緊急事態宣言が発出されたこと等により、現
時点でも各事業の売上高は厳しい状況が継続しております。詳細については添付資料9ページの(重要な後発事
象)をご覧ください。このような状況が長引くこととなった場合には業績への影響が懸念されますが、ファッショ
ン事業は、第4四半期(特に2月後半から3月)が通期業績に対するウエイトが高いため、2020年11月6日に公表
した通期業績予想の修正は行っておりません。なお、開示すべき状況が明らかになった場合には速やかにお知らせ
いたします。
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2021年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 23,843 30,068
売掛金 8,455 5,094
たな卸資産 24,181 21,493
その他 8,851 6,993
貸倒引当金 △36 △41
流動資産合計 65,297 63,607
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 66,501 71,501
土地 36,138 36,138
その他(純額) 14,893 15,560
有形固定資産合計 117,533 123,200
無形固定資産 5,631 5,537
投資その他の資産
差入保証金 7,740 7,465
敷金 20,653 20,834
その他 13,028 18,231
貸倒引当金 △40 △40
投資その他の資産合計 41,382 46,491
固定資産合計 164,546 175,230
資産合計 229,843 238,838
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㈱AOKIホールディングス (8214)
2021年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 14,563 10,176
電子記録債務 - 4,059
短期借入金 - 15,000
1年内返済予定の長期借入金 3,493 5,418
未払法人税等 407 310
賞与引当金 1,357 708
役員賞与引当金 39 62
その他 12,727 12,161
流動負債合計 32,587 47,896
固定負債
長期借入金 40,332 46,956
ポイント引当金 695 535
退職給付に係る負債 1,276 1,333
資産除去債務 7,591 7,565
その他 8,150 8,771
固定負債合計 58,046 65,162
負債合計 90,634 113,058
純資産の部
株主資本
資本金 23,282 23,282
資本剰余金 27,823 27,747
利益剰余金 96,298 82,061
自己株式 △7,592 △7,438
株主資本合計 139,812 125,653
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △726 △206
退職給付に係る調整累計額 △105 △56
その他の包括利益累計額合計 △831 △263
新株予約権 228 389
純資産合計 139,209 125,779
負債純資産合計 229,843 238,838
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2021年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 127,111 94,673
売上原価 77,375 67,238
売上総利益 49,735 27,435
販売費及び一般管理費 48,797 39,576
営業利益又は営業損失(△) 937 △12,141
営業外収益
受取利息 59 50
受取配当金 56 27
その他 158 178
営業外収益合計 274 256
営業外費用
支払利息 209 267
固定資産除却損 629 405
その他 472 299
営業外費用合計 1,311 972
経常損失(△) △99 △12,857
特別利益
固定資産売却益 55 -
投資有価証券売却益 100 4
新株予約権戻入益 4 -
雇用調整助成金等 - 637
特別利益合計 160 642
特別損失
減損損失 1,359 1,242
災害による損失 169 -
投資有価証券評価損 72 919
臨時休業等による損失 - 1,990
事業構造改善費用 - 202
特別損失合計 1,601 4,355
税金等調整前四半期純損失(△) △1,540 △16,569
法人税、住民税及び事業税 565 448
法人税等調整額 △765 △5,576
法人税等合計 △200 △5,128
四半期純損失(△) △1,339 △11,441
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △1,339 △11,441
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㈱AOKIホールディングス (8214)
2021年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純損失(△) △1,339 △11,441
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △307 519
退職給付に係る調整額 41 48
その他の包括利益合計 △266 568
四半期包括利益 △1,605 △10,872
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,605 △10,872
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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㈱AOKIホールディングス (8214)
2021年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
該当事項はありません。
(追加情報)
(会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症(以下、「同感染症」といいます。)の影響は、現在においても継続しており、当社
グループの事業活動にも大きな影響を及ぼしております。
同感染症の拡大による影響は、各事業において当社グループが店舗展開する国内全ての地域において今後も一定
程度の広がりを見せ、関係する店舗における売上高、営業利益は、同感染症が収束し国内の経済活動が回復するま
での間、店舗の稼働状況、需要の低下等に応じて減少する可能性があります。それぞれの事業において、当連結会
計年度の売上高は、同感染症の影響を受けた前連結会計年度と比べ、ファッション事業で5%から30%程度、アニ
ヴェルセル・ブライダル事業で40%から60%程度及びエンターテイメント事業で10%から40%程度減少する可能性
があると見込んでおります。
当社グループは、同感染症の今後の広がり方や収束時期等を含む仮定に関する考え方に重要な変更はありません
が、最善の見積りとして、最長で2022年3月末に経済活動が同感染症の拡大以前に戻るシナリオを想定しており、
固定資産の減損の兆候は2021年3月期業績見通しをもとに判定し、固定資産の減損の認識及び測定や繰延税金資産
の回収可能性などの会計上の見積りの一部については、期待値法による方法を用いて財務諸表計上額を算定してお
ります。
(セグメント情報等)
前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
アニヴェル エンターテ 調整額 損益計算書
ファッショ 不動産賃貸 (注)1 計上額
セル・ブラ イメント 合計
ン事業 事業 (注)2
イダル事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 65,263 17,793 43,140 913 127,111 ― 127,111
セグメント間の内部
1 8 0 1,735 1,745 △1,745 ―
売上高又は振替高
計 65,265 17,802 43,140 2,648 128,856 △1,745 127,111
セグメント利益
△1,940 747 1,692 512 1,011 △74 937
又は損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△74百万円には、セグメント間取引消去3,158百万円及び各報告セグメン
トに配分していない全社費用△3,232百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属し
ない提出会社の管理部門等の費用です。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「ファッション事業」、「エンターテイメント事業」及び「不動産賃貸事業」の各セグメントにおいて、店舗の
閉鎖や業態転換が決定し又は損益が継続してマイナスとなる営業店舗及び転貸店舗について減損損失を認識いたし
ました。なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間においてはそれぞれ717百万円、434百万円及
び206百万円です。
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㈱AOKIホールディングス (8214)
2021年3月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
アニヴェル エンターテ その他 調整額 損益計算書
ファッシ 不動産賃 合計
セル・ブラ イメント 計 (注)1 (注)2 計上額
ョン事業 イダル事業 事業
貸事業 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 53,132 5,329 35,264 869 94,595 78 94,673 ― 94,673
セグメント間の内部
15 0 ― 2,029 2,045 ― 2,045 △2,045 ―
売上高又は振替高
計 53,148 5,329 35,264 2,898 96,640 78 96,719 △2,045 94,673
セグメント利益
△4,878 △2,603 △5,517 586 △12,413 58 △12,354 213 △12,141
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、広告関連事業です。
2.セグメント利益又は損失の調整額213百万円には、セグメント間取引消去3,247万円及び各報告セグメント
に配分していない全社費用△3,033百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属し
ない提出会社の管理部門等の費用です。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「ファッション事業」、「アニヴェルセル・ブライダル事業」及び「エンターテイメント事業」の各セグメント
において、店舗の閉鎖や業態転換が決定し又は損益が継続的にマイナスとなり回収が見込めなくなった営業店舗に
ついて減損損失を認識いたしました。なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間においてはそれ
ぞれ185百万円、601百万円及び455百万円です。
(重要な後発事象)
(新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う2021年1月以降の緊急事態宣言及び店舗時間短縮営業等による影響)
新型コロナウイルス感染症の拡大並びに2021年1月7日及び13日の日本政府による緊急事態宣言に伴い、外出自
粛要請の強まりやファッション事業及びエンターテイメント事業のカラオケにおける店舗で臨時休業や時間短縮営
業を行っていることで、現時点でも売上高減少の影響が継続しております。
ファッション事業では、11都府県の約100店舗で時間短縮営業を行い、アニヴェルセル・ブライダル事業では、約
370組程度の挙式・披露宴の日程変更等が発生しております。また、エンターテイメント事業では、カラオケのコー
ト・ダジュールが11都府県の15店舗で臨時休業及び59店舗で時間短縮営業を行っております。
2021年2月2日に10都府県における緊急事態宣言の延長が決定されたことで、特にファッション事業では2月後
半から3月の入学・入社マーケット需要に影響があり、アニヴェルセル・ブライダル事業では日程変更等により、
カラオケは時間短縮営業等で、当連結会計年度の財政状態及び経営成績に重要な影響を与える可能性が見込まれる
ものの、影響額を現時点において合理的に算定することは困難です。
なお、現時点において第3四半期連結会計期間末時点の会計上の見積りに大きな影響を与えるものではないと判
断しております。
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