8209 フレンドリー 2020-04-10 15:00:00
親会社からの資金の借入に関するお知らせ [pdf]
2020 年4月 10 日
各 位
会社名 株式会社 フレンドリー
代表者名 代表取締役社長 小野 哲矢
(コード 8209 東証第2部)
問合せ先 執行役員管理副本部長兼経営管理部長中尾 武史
(TEL 072―874―2747)
親会社からの資金の借入に関するお知らせ
当社は、2020年4月10日開催の取締役会において、当社の親会社である株式会社ジョイ
フルからの資金の借入を行うことについて決議しましたので、下記の通りお知らせいたし
ます。
記
1. 資金借入の理由
新型コロナウイルス感染症による売上への影響を鑑み、経営の安定化を図るべく手
元流動性を厚く保持することを目的とし、親会社からの資金の借入を決定いたしまし
た。
2. 借入の内容
(1)借入先 株式会社ジョイフル
(2)借入金額 500,000,000 円
(3)利率 年利 0.37%
(4)借入実行日 2020 年4月 15 日
(5)返済期日 2021 年3月 31 日(期日一括返済)
(6)担保 無担保・無保証
3. 支配株主との取引に関する事項
当該取引は、当社の親会社である株式会社ジョイフルとの取引となり、支配株主と
の取引に該当します。
① 支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策に関する指針との適合
状況
当社は 2019 年8月5日に公表しましたコーポレートガバナンス報告書において、
支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策に関する指針として、
「親会社との取引については、一般的取引条件同様に、市場価格等を十分に勘案
し、親会社と協議の上、合理的な価格としております。 」と定めております。今般
の取引におきましても、一般的取引条件同様に、市場価格等を十分に勘案し、親
会社と協議の上、合理的な価格としており、市場金利を勘案して一般取引と同様
に決定しており、少数株主の保護の方策に関する指針に適合していると判断して
おります。
② 公正性を担保するための措置及び利益相反を回避するための措置に関する事項
公正性を担保するため、本件取引については、市場金利等との乖離が大きくない
ことを確認し、借入に関する条件等を決定しております。
また、当社の役員である小野哲矢氏は、支配株主の役員を兼務しているため、当
該意思決定等の取締役会決議に参加しない事により、利益相反を回避致しておりま
す。
③ 当該取引が少数株主にとって不利益なものではないことに関する支配株主と利害関
係のない者から入手した意見の概要
支配株主と利害関係を有しない当社に独立役員である社外監査役1名(渋谷元宏
氏)より、新型コロナウイルス感染症の影響による売上の減収が今後も継続した場
合の資金調達の必要性及び自己資金による資金繰りや第三者からの資金調達も検討
したうえで、支配株主から借入を行う必要性があると認められ、また借入条件の合
理性についても認められること、さらに公正性を担保するための措置及び利益相反
を回避するための措置も図っていることから、当該取引が少数株主にとって不利益
なものには該当しない旨の意見書を 2020 年4月 10 日に受領しております。
4. 今後の見通し
本件による当社の業績に与える影響は軽微であると見込んでおりますが、新型コロ
ナウイルス感染症による影響も含めまして、現在精査中であります。今後、公表すべ
き事項が発生した場合には、速やかに開示いたします。
以上