8209 フレンドリー 2019-09-13 15:00:00
親会社からの資金の借入および取引先金融機関への借入金の返済に関するお知らせ [pdf]

                                            2019 年9月 13 日
各     位
                                会社名   株式会社 フレンドリー
                              代表者名 代表取締役社長 小野 哲矢
                                  (コード 8209 東証第2部)
                           問合せ先 執行役員管理本部長兼経営管理部長
                                              小椋 知己
                                    (TEL 072―874―2747)



     親会社からの資金の借入および取引先金融機関への借入金の返済に関するお知らせ



 当社は、2019年9月13日開催の取締役会において、当社の親会社である株式会社ジョイ
フルからの資金の借入及び取引先金融機関への借入金の返済について決議しましたので、
下記の通りお知らせいたします。

                            記
1.   親会社からの資金の借入について

 ①    資金借入の理由
       取引先金融機関4社への借入金の返済を目的として、借入を行うものであります。

 ②    借入の内容
       (1)借入先      株式会社ジョイフル
       (2)借入金額     930,000,000 円
       (3)利率       年利 0.41%(注)
       (4)借入実行日    2019 年9月 26 日
       (5)返済期間     10 年
       (6)担保       無担保・無保証
      (注)利率は現時点における利率であり、借入実行時に基準金利等の影響により、変動する可能
           性がございますが、変動は軽微であり合理性及び妥当性は認められると判断しております。


 ③    支配株主との取引に関する事項
       当該取引は、当社の親会社である株式会社ジョイフルとの取引となり、支配株主と
      の取引に該当します。

      i. 支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策に関する指針との適
         合状況

           当社は 2019 年8月5日に公表しましたコーポレートガバナンス報告書におい
          て、支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策に関する指針と
          して、「親会社との取引については、一般的取引条件同様に、市場価格等を十分
          に勘案し、親会社と協議の上、合理的な価格としております。   」と定めておりま
       す。今般の取引におきましても、一般的取引条件同様に、市場価格等を十分に勘
       案し、親会社と協議の上、合理的な価格としており、市場金利を勘案して一般取
       引と同様に決定しており、少数株主の保護の方策に関する指針に適合していると
       判断しております。

     ii. 公正性を担保するための措置及び利益相反を回避するための措置に関する事項

        公正性を担保するため、本件取引については、市場金利等との乖離が大きくな
       いことを確認し、借入に関する条件等を決定しております。
        また、当社の役員である小野哲矢氏は、支配株主の役員を兼務しているため、
       当該意思決定等の取締役会決議に参加しない事により、利益相反を回避致してお
       ります。

     iii. 当該取引が少数株主にとって不利益なものではないことに関する支配株主と利害
          関係のない者から入手した意見の概要

        支配株主と利害関係を有しない当社に独立役員である社外監査役1名(渋谷元
       宏氏)より、資金調達の必要性及び自己資金による資金繰りや第三者からの資金
       調達も検討したうえで、支配株主から借入を行う必要性があると認められ、また
       借入条件の合理性についても認められ、さらに公正性を担保するための措置及び
       利益相反を回避するための措置も図っていることから、当該取引が少数株主にと
       って不利益なものには該当しない旨の意見を頂戴しております。

2.   取引先金融機関への借入金の返済について
      当社が、地域経済活性化支援機構の支援を受けた 2014 年8月より取引先金融機関4
     社から元本返済猶予をされている借入金について、その期日をむかえたため返済をい
     たします。詳細につきましては、2014 年8月1日に公表しました、「地域経済活性化支
     援機構によるフレンドリーへの再生支援決定、第三者割当により発行される転換社債
     型新株予約権付社債、新株予約権及びA種優先株式の募集、定款の一部変更並びに自
     己株式の取得に伴う主要株式の異動等に関するお知らせ」をご参照下さい。
       (1)借入先   取引先金融機関4社
       (2)借入金額  930,852,462 円
       (3)利率    年利 2.01%(注)
       (4)返済期日  2019 年9月 30 日
       (5)担保    当社土地建物
      (注)利率は借入金の加重平均利率を記載しております。


3.   業績に与える影響
      業績に与える影響につきましては、現段階におきましては、本日公表しました業績
     予想の数値に影響を及ぼすものではないと判断しておりますが、今後、公表すべき事
     実が発生した場合は速やかに公表いたします。

                                            以上