8209 フレンドリー 2020-06-12 15:00:00
通期業績予想値と実績値との差異及び特別損失計上に関するお知らせ [pdf]
2020 年6月 12 日
各 位
会社名 株式会社フレンドリー
代表者名 代表取締役社長 小野 哲矢
(コード:8209 東証第2部)
問合せ先 取締役営業本部長 八木 徹
(TEL. 072―874―2747)
通期業績予想値と実績値との差異及び特別損失計上に関するお知らせ
2019 年5月 10 日に公表した 2020 年3月期の通期業績予想値と本日公表の実績値との差異及び特別
損失の計上につきまして、下記のとおりお知らせいたします。
記
2020 年3月期通期業績予想数値と実績値の差異
(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1 株当たり
百万円 百万円 百万円 百万円 当期純利益
円 銭
前回発表予想値(A) 7,217 △333 △324 △350 △125.51
実績値(B) 6,749 △541 △522 △2,603 △915.67
増 減 額(B-A) △468 △208 △198 △2,253 ―
増 減 率(%) △6.4 ― ― ― ―
(ご参考)前期実績 6,875 △209 △203 △454 △176.39
(2019 年 3 月期)
1.通期業績予想値と実績値との差異の理由
2020年3月期の業績において、上半期におきましては、収益性の高い「釜揚げ讃岐うどん 香の川製
麺」への10店舗の業態転換も寄与し、売上高計画差プラス7百万円(計画3,454百万円、計画比
100.2%)、営業利益計画差プラス16百万円(計画△240百万円)、経常利益計画差プラス14百万円
(計画△236百万円)、当期純利益計画差プラス26百万円(計画△249百万円)と、計画を若干上回る
状況で推移いたしました。
下半期におきましても、上半期の10店舗に加え継続して「釜揚げ讃岐うどん香の川製麺」へ3店舗を業
態転換するとともに、1店舗の新規出店を行いましたが、
① 10月の消費増税以降、客単価の高い「地鶏と旬魚・旬菜つくしんぼう」と「産直鮮魚と寿司・炉端源
ぺい」の2業態を中心に、売上の減少が見られたこと
② 「釜揚げ讃岐うどん香の川製麺」のうち当期に業態転換を進めた店舗において、店舗オペレーショ
ンの不慣れと教育の不足から、売上原価及び人件費のコントロール不足が発生したこと
③ 本年2月以降、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、都市型居酒屋業態の「地鶏と旬魚 旬菜
つくしんぼう」、「新 酒場なじみ野」や、郊外型居酒屋業態の「産直鮮魚と寿司 炉端源ぺい」と
「海鮮うまいもんや マルヤス水軍」の4業態を中心とした売上高の急減により、2月、3月の累計売
上高が計画比73.0%に大きく落ち込む結果となったこと
以上のことなどから、通期では売上高計画差△468百万円、営業利益計画差△208百万円、経常利
益計画差△198百万円と計画を下回りました。
さらに、2020 年6月4日に公表いたしました「店舗の閉店等に関するお知らせ」のとおり、総店舗数 70
店舗のうち、41 店舗の閉店を決定したこと等により下記に記載したとおり減損損失及び店舗閉鎖損失並
びに事業整理損失が新たに発生したことにより、当期純利益は前回発表より 2,253 百万円少ない 2,603
百万円の損失となりました。
2. 特別損失の計上について
2020 年3月期通期決算において、当社で保有する事業用資産のうち、上記で記載しました閉店予定
の店舗及び共用資産、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなっている店舗・物件について
1,575 百万円の減損損失を計上いたしました。さらに閉店にともなう店舗閉鎖損失引当金繰入額 320 百
万円、事業整理損失引当金繰入額 209 百万円を計上いたしました。
以 上