8208 J-エンチョー 2020-01-28 15:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年1月28日
上場会社名 株式会社 エンチョー 上場取引所 東
コード番号 8208 URL https://www.encho.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 遠藤 健夫
問合せ先責任者 (役職名) 経営企画室長 (氏名) 奥野 孝 TEL 0545-57-0850
四半期報告書提出予定日 2020年2月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 28,936 △2.8 367 △46.6 235 △57.4 118 △67.4
2019年3月期第3四半期 29,763 1.0 687 19.9 553 29.0 364 11.6
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 99百万円 (△64.9%) 2019年3月期第3四半期 284百万円 (△31.5%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第3四半期 17.38 ―
2019年3月期第3四半期 53.26 ―
(注)当社は、2018年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し
て、「1株当たり四半期純利益」を算定しております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期第3四半期 37,721 9,181 24.3 1,342.70
2019年3月期 36,623 9,218 25.2 1,348.10
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 9,181百万円 2019年3月期 9,218百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 5.00 ― 10.00 ―
2020年3月期 ― 10.00 ―
2020年3月期(予想) 10.00 20.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
(注)当社は、2018年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。2019年3月期の1株当たり期末配当金については、当該株式併
合の影響を考慮した金額を記載し、年間配当合計は「―」として記載しております。株式併合後の基準で換算した2019年3月期の1株当たり年間配当金は20円
となります。
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 37,500 △1.5 340 △49.1 165 △66.9 50 △57.1 7.31
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 6,857,497 株 2019年3月期 6,857,497 株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 19,291 株 2019年3月期 19,291 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 6,838,240 株 2019年3月期3Q 6,838,404 株
(注)当社は、2018年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮
定して、「期中平均株式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は、様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件
及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に
関する説明」をご覧ください。
㈱エンチョー(8208) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
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㈱エンチョー(8208) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用、所得環境の改善を背景に、景気は緩やかな回復基調と
なりました。しかし今後については、国内における国際的イベントによる経済効果への期待が高まる一方、長期化
する米中貿易摩擦や、昨年10月に実施された消費増税が及ぼす長期的影響が懸念され、先行きは不安定な状況が続
いております。
ホームセンター業界におきましては、業態を超えた販売競争が激化する中、人件費や物流費の上昇もあり、依然
として厳しい状況が続いております。また、消費増税前の駆け込み需要とその後の反動減や、暖冬の影響を大きく
受けることとなりました。
このような状況の中で当社グループは、地域の人々の快適な住まい・暮らしをサポートする地域№1の企業グル
ープを目指し、中期経営計画スローガンとして「ENCHOアクション」を掲げ、地域に根差した品揃えの最適化
と専門店事業推進による売上高の拡大、仕入力とコスト削減意識の強化による「収益力の向上」、在庫回転率の向
上を図る「在庫の適正化」、業務の見直しなどによる働きやすい職場環境づくりを目指す「働き方改革」の取り組
みを推し進めております。
店舗につきましては、2019年6月、静岡県島田市にハードウェアショップ「ハードストック島田」をオープン
し、同月、静岡県焼津市にアウトドアショップ「SWEN焼津店」をオープン致しました。11月には、静岡県富士
市にハードウェアショップ「ハードストック富士」をオープン致しました。また、閉店を2店舗実施し、第3四半
期連結会計期間末現在における店舗数は54店舗(ホームセンター25店、ハードストック9店、ダイソー2店、ズー
スクエア1店、casa3店、SWEN12店、casa&SWEN2店)となりました。
販売につきましては、ホームセンター事業において、消費増税前の一時的な駆け込み需要があったものの、その
後の反動減の影響は大きく、加えて、暖冬による季節品の伸び悩みや閉店店舗の影響等もあり、売上高は減収とな
りました。また、専門店事業においても消費増税後の反動減の影響を受けましたが、通期においては新店の寄与に
加えて既存店の販売も引き続き堅調に推移し、売上高は増収となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、28,936百万円(前年同期比97.2%)となりました。利益に
つきましては、売上総利益率の低下や、複数税率対応や改正割賦販売法対応等のITシステム関連への投資、閉店
店舗に係る費用の計上等により、営業利益は367百万円(同53.4%)、経常利益は235百万円(同42.6%)、親会社
株主に帰属する四半期純利益は118百万円(同32.6%)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,097百万円増加し、37,721百万円
となりました。
流動資産は前連結会計年度末に比べ1,292百万円増加し、14,372百万円となりました。これは主に現金及び預金
の増加850百万円、商品の増加298百万円、流動資産のその他の増加99百万円によるものであります。固定資産は前
連結会計年度末に比べ194百万円減少し、23,348百万円となりました。これは主に建物及び構築物の増加134百万
円、長期貸付金の減少72百万円、敷金及び保証金の減少285百万円によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,134百万円増加し、28,539百万円
となりました。
流動負債は前連結会計年度末に比べ233百万円減少し、17,441百万円となりました。これは主に支払手形及び買
掛金の増加1,206百万円、短期借入金の減少1,489百万円、未払法人税等の減少108百万円、流動負債のその他の増
加154百万円によるものであります。固定負債は前連結会計年度末に比べ1,367百万円増加し、11,097百万円となり
ました。これは主に長期借入金の増加1,606百万円、退職給付に係る負債の減少99百万円、固定負債のその他の減
少138百万円によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ37百万円減少し、9,181百万円と
なりました。この結果、自己資本比率は、24.3%(前連結会計年度末は25.2%)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2019年10月29日の「第2四半期連結累計期間業績予想数値と実績値との差異及び
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」で公表いたしました通期の連結予想に変更はありません。
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㈱エンチョー(8208) 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,312 3,163
受取手形及び売掛金 953 985
商品 9,402 9,700
仕掛品 9 15
貯蔵品 22 28
その他 379 479
貸倒引当金 △0 △0
流動資産合計 13,080 14,372
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 6,749 6,883
土地 12,335 12,335
建設仮勘定 38 65
その他(純額) 673 710
有形固定資産合計 19,796 19,994
無形固定資産 88 88
投資その他の資産
投資有価証券 504 498
長期貸付金 886 814
敷金及び保証金 1,733 1,447
繰延税金資産 228 193
その他 309 315
貸倒引当金 △3 △3
投資その他の資産合計 3,658 3,265
固定資産合計 23,543 23,348
資産合計 36,623 37,721
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 5,604 6,810
短期借入金 9,653 8,163
未払法人税等 139 30
ポイント引当金 27 32
その他 2,250 2,404
流動負債合計 17,675 17,441
固定負債
社債 276 253
長期借入金 7,413 9,020
退職給付に係る負債 311 211
資産除去債務 470 493
その他 1,257 1,118
固定負債合計 9,730 11,097
負債合計 27,405 28,539
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㈱エンチョー(8208) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 2,902 2,902
資本剰余金 3,435 3,435
利益剰余金 2,769 2,751
自己株式 △17 △17
株主資本合計 9,091 9,073
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 89 85
退職給付に係る調整累計額 38 22
その他の包括利益累計額合計 127 108
純資産合計 9,218 9,181
負債純資産合計 36,623 37,721
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㈱エンチョー(8208) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 29,763 28,936
売上原価 21,150 20,670
売上総利益 8,613 8,265
営業収入 942 930
営業総利益 9,555 9,196
販売費及び一般管理費 8,867 8,828
営業利益 687 367
営業外収益
受取利息 14 12
受取配当金 14 15
その他 20 15
営業外収益合計 49 42
営業外費用
支払利息 110 101
シンジケートローン手数料 55 68
その他 17 4
営業外費用合計 183 174
経常利益 553 235
特別損失
減損損失 - 30
その他 - 1
特別損失合計 - 31
税金等調整前四半期純利益 553 204
法人税、住民税及び事業税 106 41
法人税等調整額 83 44
法人税等合計 189 85
四半期純利益 364 118
親会社株主に帰属する四半期純利益 364 118
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㈱エンチョー(8208) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 364 118
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △77 △3
退職給付に係る調整額 △2 △15
その他の包括利益合計 △80 △19
四半期包括利益 284 99
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 284 99
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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㈱エンチョー(8208) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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