8208 J-エンチョー 2021-07-28 15:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
年 期 第 四半期決算短信 日 基準 連結
年 日
上場会社 株式会社 エンチョー 上場取引所 東
コード番号 RL h www e ch c j
代表者 役職 代表取締役社長 氏 藤 秀男
問合せ先責任者 役職 執行役員経営企画室長 氏 奥野 孝 EL
四半期報告書提出予定日 年 日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成 無 : 無
四半期決算説明会開催 無 : 無
百万 満切捨て
年 期第 四半期 連結業績 年 日~ 年 日
連結経営成績 累計 %表示 対前年 四半期増減率
親会社株主 帰属す 四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万 % 百万 % 百万 % 百万 %
年 期第 四半期 △ △ △ △
年 期第 四半期 ― ― ― ―
注 包括利益 年 期第 四半期 百万 △ % 年 期第 四半期 百万 ―%
潜在株式調整後 株当た 四半期
株当た 四半期純利益
純利益
銭 銭
年 期第 四半期 ―
年 期第 四半期 ―
注 収益認識 関す 会計基準 企業会計基準第 号 年 日 等 当第 四半期連結会計期間 期首 適用して 年 期第 四半
期 係 各数値 いて 当該会計基準等 て適用した後 数値と て ます こ 年 期第 四半期 対前年 四半期増減率 記
載して ませ
連結財政状態
総資産 純資産 自己資 比率 株当た 純資産
百万 百万 % 銭
年 期第 四半期
年 期
参考 自己資 年 期第 四半期 百万 年 期 百万
注 収益認識 関す 会計基準 企業会計基準第 号 年 日 等 当第 四半期連結会計期間 期首 適用して 年 期 係 各
数値 いて 当該会計基準等 て適用した後 数値と て ます
配当 状況
年間配当金
第 四半期 第 四半期 第 四半期 期 合計
銭 銭 銭 銭 銭
年 期 ― ―
年 期 ―
年 期 予想 ―
注 直近 公表さ てい 配当予想 修正 無 : 無
年 期期 配当 訳 普通配当 銭 特別配当 銭
年 期 連結業績予想 年 日~ 年 日
%表示 通期 対前期 四半期 対前年 四半期増減率
親会社株主 帰属す 株当た 当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万 % 百万 % 百万 % 百万 % 銭
第 四半期 累計 △ △ △ △
通期 △ △ △
注 直近 公表さ てい 業績予想 修正 無 : 無
収益認識 関す 会計基準 企業会計基準第 号 年 日 等 当第 四半期連結会計期間 期首 適用して 対前期及び対前年 四半
期増減率 いて 当該会計基準等 て適用した後 数値と比較して記載して ます
㈱エンチョー(8208)
2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 8
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㈱エンチョー(8208)
2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響は引き続き大きく、ワクチ
ンの接種開始により持ち直しへの期待がされているものの、新たな変異ウイルスの出現や一部地域に緊急事態宣言
が再発令される等、先行きは一層不安定な状況が続いております。
ホームセンター業界におきましても、新型コロナウイルス感染症の影響は大きく、昨年は一部商品に対して例年
以上に需要が高まる等、個人消費に大きな変化が生じることとなりましたが、その動きは徐々に平常時に戻る推移
を見せております。また、大手企業間でのM&Aによる業界再編の動きもあり、業態を超えた販売競争が更に激化
しております。
このような状況の中で当社グループは、生活必需品を提供する社会的なインフラとしての役割を全うし、地域の
皆様の生活を支えるべく、感染拡大防止に努めながら店舗営業を継続致しました。
また、「共に学び、共に成長する、繋がる全ての人に幸せを創造する企業」を目指し、中期経営計画スローガン
として「3つの進化(伸化、深化、新化)で高める企業価値」を掲げ、地域に根差した品揃えの最適化や専門店事
業推進による「収益力向上」、事業間連携体制の強化や買物環境の向上による「集客力強化」、電子化やWEB化
等によって業務効率化や労働環境の改善を図る「働き方改革」の取り組みを推し進めております。
店舗につきましては、「ジャンボエンチョー沼津店」の全面改装を行った他、当期内に予定している専門店事業
の出店への準備を開始しております。以上の結果、当第1四半期連結会計期間末現在における店舗数は56店舗(ホ
ームセンター23店、ハードストック11店、ダイソー2店、ズースクエア3店、casa3店、SWEN13店、ca
sa&SWEN1店)となり、前連結会計年度末現在と同数であります。
販売につきましては、ホームセンター事業において、前年に大きく増加した新型コロナウイルス感染防止に関す
る商品や「巣ごもり消費」によって増加したDIY用品等は、堅調に推移してはいるものの徐々に平常時に戻って
きており、特需となった前年までには至らなかった影響により、売上高は減収となりました。専門店事業において
は、ハードウェアショップは既存店は前年を下回りましたが、前年にオープンした新店の寄与により全体の売上高
は増収となりました。また、アウトドアショップはキャンプ用品を中心として既存店、前年にオープンした新店共
に好調に推移し、売上高は増収となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は9,541百万円(前年同期比93.8%)となりました。利益につ
きましては、営業利益は258百万円(同57.4%)、経常利益は237百万円(同55.6%)、親会社株主に帰属する四半
期純利益は158百万円(同34.7%)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間
の期首から適用しております。また、当該会計基準等の適用については、「収益認識に関する会計基準」第84項に
定める原則的な取扱いに従って、新たな会計方針を前連結会計年度の期首から遡及適用しているため、当該会計基
準等を遡って適用した後の数値で前年同四半期連結累計期間及び前連結会計年度との比較・分析を行っておりま
す。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ85百万円増加し、36,341百万円とな
りました。
流動資産は前連結会計年度末に比べ256百万円増加し、13,169百万円となりました。これは主に現金及び預金の
減少57百万円、商品の増加245百万円、流動資産のその他の増加50百万円によるものであります。固定資産は前連
結会計年度末に比べ171百万円減少し、23,171百万円となりました。これは主に建物及び構築物の減少84百万円、
建設仮勘定の増加39百万円、長期貸付金の減少24百万円、繰延税金資産の減少96百万円によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ48百万円増加し、26,730百万円とな
りました。
流動負債は前連結会計年度末に比べ632百万円増加し、17,693百万円となりました。これは主に支払手形及び買
掛金の増加804百万円、短期借入金の増加326百万円、未払法人税等の減少309百万円、流動負債のその他の減少187
百万円によるものであります。固定負債は前連結会計年度末に比べ584百万円減少し、9,037百万円となりました。
これは主に長期借入金の減少581百万円によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ37百万円増加し、9,610百万円と
なりました。これは主に利益剰余金の増加76百万円、退職給付に係る調整累計額の減少37百万円によるものであり
ます。この結果、自己資本比率は、26.4%(前連結会計年度末は26.4%)となりました。
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2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2021年5月12日決算短信において公表致しました第2四半期連結累計期間及び通
期の連結業績予想に変更はありません。
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2022年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,106 2,048
受取手形及び売掛金 928 928
商品 9,331 9,577
仕掛品 18 32
貯蔵品 23 27
その他 504 555
貸倒引当金 △0 △0
流動資産合計 12,912 13,169
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 7,038 6,954
土地 12,335 12,335
建設仮勘定 27 67
その他(純額) 727 708
有形固定資産合計 20,129 20,065
無形固定資産 88 88
投資その他の資産
投資有価証券 715 713
長期貸付金 687 662
敷金及び保証金 1,314 1,317
退職給付に係る資産 53 82
繰延税金資産 112 15
その他 244 228
貸倒引当金 △3 △3
投資その他の資産合計 3,124 3,017
固定資産合計 23,343 23,171
資産合計 36,255 36,341
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 5,946 6,750
短期借入金 8,476 8,802
未払法人税等 353 43
その他 2,285 2,097
流動負債合計 17,061 17,693
固定負債
社債 184 184
長期借入金 7,792 7,210
資産除去債務 636 636
その他 1,008 1,005
固定負債合計 9,621 9,037
負債合計 26,682 26,730
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2022年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 2,902 2,902
資本剰余金 3,435 3,435
利益剰余金 2,972 3,049
自己株式 △17 △17
株主資本合計 9,293 9,370
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 165 163
退職給付に係る調整累計額 113 76
その他の包括利益累計額合計 279 240
純資産合計 9,572 9,610
負債純資産合計 36,255 36,341
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㈱エンチョー(8208)
2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 10,169 9,541
売上原価 7,154 6,734
売上総利益 3,014 2,807
営業収入 288 287
営業総利益 3,303 3,094
販売費及び一般管理費 2,852 2,836
営業利益 450 258
営業外収益
受取利息 3 3
受取配当金 9 13
その他 3 2
営業外収益合計 17 19
営業外費用
支払利息 32 27
その他 9 12
営業外費用合計 41 40
経常利益 426 237
特別利益
違約金収入 120 -
特別利益合計 120 -
税金等調整前四半期純利益 547 237
法人税、住民税及び事業税 86 14
法人税等調整額 2 64
法人税等合計 89 78
四半期純利益 457 158
親会社株主に帰属する四半期純利益 457 158
- 6 -
㈱エンチョー(8208)
2022年3月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益 457 158
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 69 △2
退職給付に係る調整額 △1 △37
その他の包括利益合計 68 △39
四半期包括利益 526 119
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 526 119
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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㈱エンチョー(8208)
2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下、「収益認識会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することと致しました。これにより、下
記内容について会計方針を変更しております。
(1) 履行義務の識別基準
当社における契約活動のうち、代理委託契約に該当する財及びサービスは売上高及び売上原価を減少し、
その契約管理活動の手数料純額分を収益と致します。
(2) 追加の財又はサービスを取得するオプションの付与
当社が顧客へ発行しているポイントカードは、顧客との契約において、既存の契約に加えて追加の財又は
サービスを取得するオプションを顧客に付与するものに該当し、当該オプションが当該契約を締結しなけれ
ば顧客が受け取れない重要な権利を顧客に提供するときにのみ、当該オプションから履行義務が生じるもの
であるため、当該オプションが将来の財又はサービスが移転する時或いは消滅する時に収益を認識致しま
す。これにより、従来、将来利用が見込まれる額を計上していた流動負債のポイント引当金は、流動負債の
その他の額に含まれる契約負債として、新たな合理的な算出方法によって計上しております。また、従来、
販売費及び一般管理費に計上していた売上値引き分については売上高より控除し、ポイント協賛等による収
入分については営業収入に計上しております。
当該会計方針の変更は、原則として遡及適用され、前年四半期及び前連結会計年度については遡及適用後の四半
期連結財務諸表及び連結財務諸表となっております。ただし、収益認識会計基準第85項に定める以下の方法を適用
しております。
(1) 前連結会計年度の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約につい
て、比較情報を遡及的に修正しないこと
(2) 当連結会計年度の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に含ま
れる変動対価の額について、変動対価の額に関する不確実性が解消された時の金額を用いて比較情報を遡及
的に修正すること
(3) 前連結会計年度内に開始して終了した契約について、前連結会計年度の四半期連結財務諸表を遡及的に修正
しないこと
(4) 前連結会計年度の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件
に基づき、会計処理を行い、比較情報を遡及的に修正すること
この結果、遡及適用を行う前と比べて、前第1四半期連結累計期間の売上高は107百万円減少し、売上原価は93
百万円減少し、販売費及び一般管理費は14百万円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそ
れぞれ0百万円増加しております。また、前連結会計年度の期首の純資産に累積的影響額が反映されたことによ
り、利益剰余金の前期首残高は1百万円増加しております。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を当第1四半期会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」
(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定
める新たな会計方針を、将来にわたって適用することと致しました。これによる四半期連結財務諸表への影響はあ
りません。
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