8202 ラオックス 2019-09-02 16:00:00
内部統制報告書の訂正報告書の提出に関するお知らせ [pdf]

                                                          2019 年9月2日
各 位


                                    会 社 名 ラ オ ッ ク ス 株 式 会 社
                                    代表者名 代 表 取 締 役 社 長     羅    怡 文
                                    (コード番号     8 2 0 2 東 証 第 2 部 )
                                          執行役員
                                    問合せ先                   若林孝太郎
                                          コーポレート統括本部長
                                    (TEL  0 3 - 6 8 5 2 - 8 8 8 3 )



                内部統制報告書の訂正報告書の提出に関するお知らせ

 当社は、本日付「過年度の有価証券報告書等及び決算短信等の訂正に関するお知らせ」にてお知らせしまし
たとおり、過年度に係る有価証券報告書等の訂正報告書等を関東財務局に提出するとともに、過年度に係る決
算短信等の訂正開示を行いました。
 また、これと併せ、金融商品取引法第 24 条の4の5第1項に基づき、内部統制報告書の訂正報告書を関東財
務局へ提出いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。


                                   記


1. 訂正の対象となる内部統制報告書
  2018 年 12 月期 内部統制報告書(自 2018 年1月1日 至 2018 年 12 月 31 日)


2. 訂正内容
  上記の内部統制報告書のうち、3【評価結果に関する事項】を以下のとおり訂正いたします。なお、訂正
 箇所には、____を付して表示しております。


3【評価結果に関する事項】
(訂正前)
  上記の評価の結果、当事業年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制は有効であると判断い
 たしました。


(訂正後)
  下記に記載した財務報告に係る内部統制に関する事項は、財務報告に重要な影響を及ぼすこととなり、開
 示すべき重要な不備に該当すると判断しました。したがって、当事業年度末日時点において、当社の財務報
 告に係る内部統制は有効でないと判断しました。


                                    記


  当社は、第 43 期(平成 30 年 12 月期)における企業結合時に時価評価に関する会計処理方法について誤謬
 があり修正が必要であると判断し、第 43 期(平成 30 年 12 月期)の第 2 四半期報告書、第 3 四半期報告書、
 有価証券報告書及び第 44 期(令和元年 12 月期)の第1四半期報告書について訂正報告書を提出いたしまし
 た。
企業結合時の会計処理については、難易度の高い問題と認識し検討を行いましたが、結果としてその検討
手続に不足があり、当該会計処理の修正に至ったことは、当社の経理体制が正確な財務諸表を作成すること
に関して必ずしも十分とは言えないことから、開示すべき重要な不備に該当すると判断いたしました。
なお、上記につきましては、当該誤謬の判明が当該事業年度の末日以降であったため、当該事業年度の末
日までに是正することができませんでした。


当社は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用の重要性を強く認識しており、複雑な企業結合会計に対
応するための専門知識の強化を急ぎ、連結決算に関するチェックリストを見直すとともに、必要に応じて事
前に社外専門家の見解を求める等により、財務報告の信頼性を確保してまいります。




                                                 以上