8202 ラオックス 2021-08-13 16:00:00
特別損失の計上および連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                           2021 年8月 13 日
各 位


                                   会 社 名 ラ オ ッ ク ス 株       式   会   社
                                   代表者名     代 表 取 締 役 社 長 飯 田 健 作
                                   ( コ ー ド 番 号 8 2 0 2 東 証 第 2 部 )
                                   問 合 せ 先 コーポレート統括本部副本部長 佐 藤      学
                                   (TEL     0 3 - 5 4 0 5 - 8 8 5 9 )




             特別損失の計上および連結業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、2021 年 12 月期第2四半期連結会計期間(2021 年4月1日~2021 年6月 30 日)において、下記の
通り特別損失を計上いたしましたのでお知らせいたします。また、最近の業績動向を踏まえ、2021 年5月 14 日に公表
しました 2021 年 12 月期(2021 年1月1日~2021 年 12 月 31 日)の連結業績予想を下記の通り修正いたしましたので
お知らせいたします。


                                    記


1. 特別損失の内容
   (1)たな卸資産評価損
   当社は、本日付で公表しました「国内リテール事業における一部地域の店舗閉店に関するお知らせ」の
   とおり、国内リテール事業における店舗閉鎖の決定を受けたな卸資産の収益性を見直した結果、たな卸
   資産評価損として 722 百万円を特別損失に計上いたしました。


   (2)契約損失引当金繰入額
   新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大に伴う不動産市況の低迷を受け、アセット事業における転
   貸物件の契約履行に伴い発生する可能性のある損失に備えるため、契約損失引当金繰入額として 316 百万
   円を特別損失に計上いたしました。


2. 連結業績予想数値の修正(2021 年1月1日~2021 年 12 月 31 日)
                       連結売上高              連結営業利益         連結経常利益
                              百万円              百万円              百万円
      前回発表予想(A)
                               92,000              200             100

      今回修正予想(B)                74,000          △1,500           △1,300


      増減額(B-A)               △18,000           △1,700           △1,400


       増減率(%)                △19.5%                -                -

  (参考)前期連結実績                  百万円              百万円              百万円
  (2020 年 12 月期)               82,988          △3,359           △3,444


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3. 修正の理由
 当第2四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の再拡大に伴った緊急事態宣言の再発
出やまん延防止等重点措置の適用など、人流抑制を通じて経済活動に大きく制限がかけられており、今まで主要顧客とし
てきた中国からの訪日旅行客が入国できない状況が継続していることに加え、中国以外の国からの訪日旅行客の回復も
目途が立っていない状況が長期化してることから、より一層のコスト削減とキャッシュ・フローの改善を図るべく、国内リテー
ル事業における一部地域の店舗閉店を行うことといたしました。
 これにより、国内リテール事業において当初見込んでいた売上高と営業利益の計画から乖離することとなりました。
 また、アセット事業においても各商業施設での大幅な客数減に加え、不動産の売買にも遅れが複数発生しており、現時
点において、当初計画していた数値の達成が困難な見込みとなったため、業績予想を修正することとなりました。



                                                    以 上




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