8202 ラオックス 2021-05-14 16:00:00
報告セグメントの変更に関するお知らせ [pdf]
2021 年5月 14 日
各 位
会 社 名 ラ オ ッ ク ス 株 式 会 社
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 飯 田 健 作
( コ ー ド 番 号 8 2 0 2 東 証 第 2 部 )
問 合 せ 先 コーポレート統括本部副本部長 佐 藤 学
(TEL 0 3 - 5 4 0 5 - 8 8 5 9 )
報告セグメントの変更に関するお知らせ
当社は、2021 年5月 14 日開催の取締役会において、2021 年 12 月期より報告セグメントを変更することを決議いた
しましたので下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 変更の理由
当社グループは、2019 年 12 月期以降、「インバウンド事業」「グローバル事業」「生活ファッション事業」「エンター
テインメント事業」の報告セグメントにおいて事業を展開してまいりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染
症の影響等による事業環境の変化を受け、ラオックスグループの根幹であるリテールビジネスの収益改善および
専門性の追求による事業基盤の強化を進めており、より適切な経営情報の開示を図るとともに、社内における業績
管理区分の見直しを行った結果、報告セグメントを「国内リテール事業」「海外事業」「生活ファッション事業」「ア
セット事業」へと変更することといたしました。
2. 変更の内容
【2020年12月期セグメント】 【2021年12月期セグメント】
インバウンド事業 国内リテール事業
グローバル事業 海外事業
生活ファッション事業 生活ファッション事業
エンターテインメント事業 アセット事業
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国内リテール事業(旧インバウンド事業)においては、新型コロナウイルス感染症による訪日外国人の大幅な減
少等による影響を受け、免税店としての機能を維持しながらも国内のお客様にお買い物を楽しんでいただけるよう、
新業態店舗モデルの開発および既存店舗のリニューアル、さらには国内 EC の強化を進めており、当連結会計年
度における国内在住のお客様の比率は堅調に増加しております。こうした背景から、「インバウンド事業」から「国
内リテール事業」へと名称を変更いたしました。
海外事業(旧グローバル事業)においては、国内での小売ビジネスを展開する国内リテール事業と市場を明確
に分けるべく、「海外事業」へと名称を変更いたしました。これに併せて、アセット事業(旧エンターテインメント事業)
に分類されていた中国における飲食事業(くろぎ上海、くろぎ南京)を本報告セグメントに移管いたしました。
アセット事業(旧エンターテインメント事業)においては、従来より地方創生をテーマに、既存運営施設の効率化
およびグループ遊休不動産の売却に取り組むとともに、国内有数の世界遺産を舞台としたイベント事業を展開し
てまいりました。今後は、店舗開発およびグループ全体の資産(アセット)の統括・運用をより一層専門的に取り扱う
とともに、IP・コンテンツのコマーシャリゼーション等へも事業領域を拡大していることから、有形・無形の資産を扱う
事業として「アセット事業」へと名称を変更いたしました。また、生活ファッション事業に分類されていた加古川ヤマ
トヤシキを地域密着による地方創生に係る事業として本報告セグメントへと移管いたしました。
3. 変更の時期
2021 年 12 月期第1四半期決算より、新セグメントにて報告いたします。
以 上
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