8202 ラオックス 2021-02-12 16:00:00
営業外費用および特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]
2021 年2月 12 日
各 位
会 社 名 ラ オ ッ ク ス 株 式 会 社
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 羅 怡 文
(コード番号 8 2 0 2 東 証 第 2 部 )
執 行 役 員
問合せ先 若林 孝太郎
コーポレート統括本部長
(TEL 0 3 - 5 4 0 5 - 8 8 5 9 )
営業外費用および特別損失の計上に関するお知らせ
当社は、2020 年 12 月期第4四半期連結会計期間(2020 年 10 月1日~2020 年 12 月 31 日)の連結決算および個別決
算において、下記のとおり営業外費用および特別損失を計上いたしましたのでお知らせいたします。
記
1. 連結決算における特別損失の計上について
(1)構造改革損失
2020 年8月 14 日付で公表いたしました「特別損失の計上に関するお知らせ」のとおり、新型コロナウィル
ス感染症による経営環境の悪化を受け、当社グループのインバウンド事業および生活ファッション事業(婦人
靴販売事業)において、店舗整理損、固定資産の減損損失、たな卸資産評価損、特別退職金などを含む構
造改革損失を計上し、2020 年 12 月期第3四半期連結累計期間では 8,574 百万円を計上いたしました。
2020 年 12 月期第4四半期連結会計期間(2020 年 10 月1日~2020 年 12 月 31 日)におきましても、新型
コロナウィルス感染症の再拡大による外出自粛要請の措置および緊急事態宣言の発令など、収束の見通し
は未だ立たない状況にあり、不透明な経済環境は長期化することが予想されます。そのため、消費低迷の継
続による当社店舗への影響等に鑑み、一部店舗の閉店に伴う店舗整理損、固定資産の減損損失、たな卸資
産評価損、損失が見込まれる賃貸用不動産から生じる転貸損失引当金繰入額、違約金等について、構造改
革損失として 1,659 百万円を新たに特別損失に計上いたしました。これにより、構造改革損失は、2020 年 12
月期連結年度を通じて 10,234 百万円となります。
(追加で計上した構造改革損失の内訳)
店舗整理損 330 百万円
固定資産の減損損失 407 百万円
たな卸資産評価損 425 百万円
転貸損失引当金繰入額 146 百万円
違約金 342 百万円
その他 7 百万円
合計 1,659 百万円
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2. 個別決算における営業外費用および特別損失の計上について
(1) 営業外費用
関係会社に対する貸付債権等について、個別に財政状態等を勘案した結果、貸倒引当金繰入額1,909 百
万円を営業外費用として計上いたしました。なお、当該貸倒引当金繰入額は、連結決算において消去さ
れるため、2020 年 12 月期の連結業績に与える影響はありません。
(2) 特別損失
関係会社の業績悪化に伴い実質価額が著しく低下した関係会社株式については、関係会社株式評価損
1,243 百万円を特別損失として計上いたしました。なお、当該関係会社株式評価損は、連結決算において
消去されるため、2020 年 12 月期の連結業績に与える影響はありません。
3. 業績への影響
本日付で公表しております「2020 年 12 月期 決算短信[日本基準]」に反映しております。
以上
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