8202 ラオックス 2019-02-28 16:00:00
連結業績予想数値と実績値との差異ならびに営業外費用、特別利益および特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                                平成 31 年2月 28 日
各 位


                                              会 社 名 ラ オ ッ ク ス 株 式 会           社
                                              代表者名 代 表 取 締 役 社 長 羅        怡   文
                                              (コード番号 8 2 0 2  東 証 第 2 部       )
                                              問合せ先 経 営 管 理 本 部 長 阿 部 洋        介
                                              (TEL  0 3 - 6 8 5 2 - 8 8 8 3   )



                      連結業績予想数値と実績値との差異ならびに
                営業外費用、特別利益および特別損失の計上に関するお知らせ


 当社は、平成 30 年 11 月 14 日に公表いたしました平成 30 年 12 月期通期(平成 30 年1月1日から平成 30 年 12 月 31
日)の連結業績予想数値と、本日公表の実績値に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。
 また、当社は、平成 30 年 12 月期(平成 30 年1月1日から平成 30 年 12 月 31 日)の連結決算において、営業外費用、
特別利益および特別損失を計上いたしましたので、お知らせいたします。


                                   記


1. 連結業績予想数値と実績値との差異について
 (1)平成 30 年 12 月期通期連結業績 (平成 30 年1月1日から平成 30 年 12 月 31 日)
                                                           親 社 主 属
                                                            会 株 に帰 す    1株当たり
                      売上高        営業利益           経常利益                   当期純利益
                                                            る当 純 益
                                                              期 利
                        百万円         百万円             百万円        百万円         円 銭

  前回発表予想 ( A )         120,000      △300            △300          ―            ―
  実 績 値 ( B )          117,995      △851          △1,250      △1,020     △15.82

  増 減 額 ( B-A )        △2,004       △551            △950          ―            ―

  増 減 率 ( % )           △1.7%             ―            ―          ―            ―
 (参考)前期実績
                        64,291         137            47         177          2.76
 (平成 29 年 12 月期)
※平成 30 年 12 月期において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、平成 29 年 12 月期については当該
 確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額によっております。


(2)差異の理由
    夏以降に連続して発生した自然災害の影響等による国内消費マインドの低下が想定以上に長引いたことから、
  生活ファッション事業における歳暮商戦の売上が未達となりました。また暖冬の影響から、靴事業の秋冬商品の
  需要が減退したのに加え、販売促進策の早期実施により採算の悪化が生じました。これらにより、売上高、営業損
  失が前回予想を下回りました。またこれに加え、貸付先の財政状態等を勘案し貸倒引当金繰入額を営業外費用
  として計上したことから、経常損失も前回予想を下回りました。



                                  - 1 -
2. 営業外費用、特別利益および特別損失の計上について
 (1)営業外費用の内容
  当社の貸付先の財政状態等を勘案した結果、貸付金のうち回収不能見込額に対して貸倒引当金繰入額
 642,787 千円を営業外費用として計上いたしました。



 (2)特別利益の内容
   第3四半期連結累計期間までにシャディグループの株式取得により負ののれん発生益 4,371,679 千円を計上
  しておりましたが、暫定値の修正等により当連結会計年度では 4,372,319 千円となりました。


                                                                   (単位:千円)
                       第 3 四半期                 第 4 四半期         当連結会計年度
                      連結累計期間                   連結会計期間
  負ののれん発生益                     4,371,679                 640       4,372,319
  (注)本金額は、現時点で入手可能な合理的な情報等に基づき計算した暫定値であります。「企業結合に関する
  会計基準」に基づき、企業結合日以後1年以内に取得原価を配分し、会計処理を確定いたします。



 (3)特別損失の内容
   第3四半期連結累計期間までに固定資産の減損損失 3,579,776 千円を計上しておりましたが、年度末におい
  て将来の回収可能性を再度検討した結果、追加の減損損失 301,409 千円を計上したことにより当連結会計年度
  では 3,881,185 千円となりました。


                                                                   (単位:千円)
      セグメント名               第 3 四半期             第 4 四半期         当連結会計年度
                           連結累計期間              連結会計期間
  リテール事業                         1,856,182           77,369        1,933,551
  エンターテイメント事業                        445,542         22,477         468,019
  SC ディベロップメント事業                 1,278,052          201,562        1,479,614
               合計                3,579,776          301,409        3,881,185




                                                                          以上




                                      - 2 -