8200 リンガーハット 2020-04-20 15:30:00
特別損失の計上、業績予想と実績値との差異及び剰余金の配当に関するお知らせ [pdf]
2020 年4月 20 日
各 位
会 社 名 株式会社リンガーハット
代表者名 代表取締役社長兼 CEO 佐々野 諸延
(コード:8200、東証第1部、福証)
問合せ先 常務取締役 小田 昌広
(TEL.03-5745-8611)
特別損失の計上、業績予想と実績値との差異及び剰余金の配当に関するお知らせ
当社は、2020 年2月期におきまして特別損失を計上し、2020 年1月 14 日に公表した 2020 年2月期通期連
結業績予想と本日公表の決算において差異が生じましたのでお知らせいたします。
また、2020 年4月 20 日開催の取締役会において、2020 年2月 29 日を基準日とする剰余金の配当を行うこ
とを決議しましたのでお知らせいたします。
記
1. 特別損失の計上について
「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、保有する固定資産について将来の回収可能性を検討した結果、
収益性の低下が見られたため、店舗に係る減損損失として 12 億 71 百万円を特別損失に計上いたしました。
2.通期連結業績予想値と実績値との差異について
(1)2020 年2月期 通期連結業績予想値と実績値との差異(2019 年3月1日~2020 年2月 29 日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
48,000 1,800 1,700 550 22.10
実績値(B) 47,279 1,554 1,460 △210 △8.46
増減額(B-A) △721 △246 △240 △760
増減率(%) △1.5 △13.7 △14.1 ―
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
46,928 2,394 2,310 837 33.58
( 2 0 1 9 年 2 月 期 )
(2)差異の理由
2020 年2月以降の新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、既存店への来店客数が鈍化したことにより、
売上高が業績予想を下回ることとなりました。営業利益、経常利益につきましても、同様の理由から業績予
想を下回ることとなりました。
さらに、店舗売上等への影響を考慮し、保有する固定資産について将来の回収可能性を再検討した結果、
12 億 71 百万円を減損損失に計上いたしました。以上により、親会社に帰属する当期純利益(△は損失)は
△2億 10 百万円となり、2020 年1月 14 日に公表しました通期連結業績予想を下回ることとなりました。
3.剰余金の配当について
(1)配当の内容
決定額 直近の配当予想 前期実績
(2019 年4月 12 日発表) (2019 年2月期)
基準日 2020 年2月 29 日 同左 2019 年2月 28 日
1株当たり配当金 5 円 00 銭 7 円 00 銭 7 円 00 銭
配当金の総額 125 百万円 ― 175 百万円
効力発生日 2020 年5月 29 日 ― 2019 年5月 27 日
配当原資 利益剰余金 ― 利益剰余金
(2)理由
当社は、効率的な経営体制の整備と積極的な店舗展開により、継続的かつ強固な収益基盤を確立することで、
株主へ安定した利益還元を行うことと、企業の成長を最優先として経営にあたっており、中間配当と期末配当
の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。
当期の期末配当金につきましては、当期純利益が予想を大きく下回ったことから、誠に遺憾ではございます
が、1株につき5円(年間 10 円)へ修正させていただくものです。
なお、本件は 2020 年5月 28 日開催予定の当社第 56 期定時株主総会の決議を経て、実施いたします。
<参考>年間配当金の内訳
1株当たり配当金(円)
基 準 日 第2四半期末 期末 合計
当 期 実 績 5 円 00 銭 5 円 00 銭 10 円 00 銭
前期実績(2019 年2月期) 5 円 00 銭 7 円 00 銭 12 円 00 銭
以 上