8200 リンガーハット 2020-07-10 15:30:00
2021年2月期 第1四半期決算発表補足資料 [pdf]

2021年2月期 第1四半期
  決算説明補足資料


       株式会社リンガーハット
         (証券コード:8200)
目 次




      1
2021年2月期 第1四半期
   財務・業績の概況




                 2
連結損益計算書ハイライト
 売上高は、前期比▲39.1%の 7,163百万円。
 営業損失は、2,377百万円、経常損失は 2,494百万円、 当期純損失は1,782百万円。
 新型コロナウイルス感染症対策で営業時間短縮・臨時休業を実施した。




                                                   3
2021年2月期 第1四半期決算概要
 売上高 7,163百万円 (前期比 ▲4,607百万円)
  – 既存店売上高前期比は56.9%。客数前期比は58.0%、客単価前期比は98.0%。

 売上原価     原価率は39.4%(売上構成前期比+7.7%) 前期比              ▲   910百万円
人 件 費      前期比   ▲   342百万円(人件費率50.0% 前期比+16.7%)
販 売 費      前期比       ▲   41百万円(販売費率 3.9% 前期比 +1.2%)
活 動 費      前期比   ▲118百万円(活動費率16.5% 前期比 +5.5%)
固 定 費      前期比   ▲142百万円(固定費率23.4% 前期比 +7.9%)
 営業利益     ▲2,377百万円 (前期比           ▲   3,051百万円)
 経常利益     ▲2,494百万円 (前期比           ▲   3,125百万円)
純 利 益     ▲1,782百万円 (前期比           ▲   2,094百万円)

                                                                 4
グループ店舗売上高分析・・・前期比
 既存店は減収、前期比 ▲43.1%
 フランチャイズ店を含む店舗売上高は、前期新店のフル稼働及び今期新店があるものの、
 42.3%減少。
                                   単位:百万円




                                   ▲42.3%



             ▲43.1%




                                            5
売上高傾向・・・グループ全店舗売上高の推移
 10月消費税増税以降伸びが鈍化、新型コロナウイルスの影響で2月下旬以降下降し、
  緊急事態宣言は解除されたが、現在もまだ売上は戻っていない。
                  週間売上
                  52週移動平均               単位:百万円
 1,300

 1,200

 1,100

 1,000

  900

  800

  700

  600


         2018年度             2019年度   2020年度

                                                 6
既存店売上高・・・外食全体と当社の動向
 既存店売上高前年比 リンガーハット 54.6%、濵かつ 66.9%
  - 客数はリンガーハット 56.3%、濵かつ 68.8%、客単価はリンガーハット96.9%、浜勝97.2%
  - QSC(クオリティ、サービス、クリンリネス)向上・客数アップ策で収益改善を図っていたが、3月以降は
   新型コロナウイルス感染症対策で営業時間短縮・臨時休業をおこなった。
    110.0%
    105.0%
    100.0%
     95.0%
     90.0%
     85.0%
     80.0%
     75.0%
     70.0%
                  リンガーハット
     65.0%        浜勝
                  JF全店データ(外食)
     60.0%
             6月    8月      10月   12月   2月   4月   6月   8月   10月    12月   2月     4月     6月
                        2018年度                    2019年度                     2020年度
                                                      外食データ出所:日本フードサービス協会:JFデータ(外食)は全店比較

                                                                                           7
経費分析・・・前年同期比
 営業利益は前期比 3,051百万円減少した。(営業利益率 前期5.7%)
 原価率は、材料ロス等もあり39.4%となった。(前期比+7.7%)
 販管費計は 646百万円減少したが、販管費率は93.8%(前期比+31.2%)となった。
  人件費率は休業補償等により、50.0%となった(前期比+16.7%)。
  賃借料は交渉により一部減額等もあったが固定費は23.4%となった(前期比+7.9%)
                                               単位 :百万円




                                                         8
特別損益の内容
 店舗退店、改装等により、特別損失を115百万円計上した。

                                 単位:百万円




                                          9
キャッシュ・フロー(前年同期比較)
 当面の運転資金の確保及び財政基盤の安定性向上のために資金調達を実施した。
                                                 単位:百万円

               区分      前年同期         当期           増減額

 営業キャッシュ・フロー                  800   △2,316        △3,116
 投資キャッシュ・フロー             △730            △471          258
 フリーキャッシュ・フロー                  69   △2,788        △2,858
 財務キャッシュ・フロー             1,107           9,656     8,549
 現金等に係る換算差額                    21        △32        △53
 現金及び現金同等物の増加・減少(△)額     1,199           6,836     5,637
 現金及び現金同等物の期首残高          1,431           2,208         777
 現金及び現金同等物の期末残高          2,630           9,045     6,414

                                                             10
セグメント情報
 ちゃんぽん事業、とんかつ事業共に減収減益となった。
 営業損失は、ちゃんぽん事業 2,074百万円(前期比                         ▲2,518百万円)

          とんかつ事業              336百万円(前期比               ▲485百万円)
      ちゃんぽん事業( リンガーハッ ト)                                   単位:百万円
                            2021年2月期        前年同期
                                                           増減
                             第1 四半期          実績

      売上高                           5,424          9,107    ▲3,683
      営業費用                          7,499          8,663    ▲1,164
      営業利益                         △2,074            443    ▲2,518
      営業利益率                             -           4.9%         -
      とんかつ事業( 濵かつ・ とんかつ大學・ 卓袱浜勝)                           単位:百万円
                            2021年2月期        前年同期
                                                           増減
                             第1 四半期          実績

      売上高                           1,674          2,601        ▲926
      営業費用                          2,011          2,451        ▲440
      営業利益                          △336             149        ▲485
      営業利益率                             -           5.7%           -

                                                                       11
2021年2月期 計画




              12
2021年2月期 第2四半期累計期間・通期予想
 国内における新型コロナウイルス感染症拡大により、緊急事態宣言が解除された今でも
  終息時期の見通しがたたない状況です。
  その影響を現時点で合理的に算定することは非常に困難であるため、2021年2月期の
  第2四半期累計期間及び通期の業績予想につきましては「未定」とさせていただきます。
   なお、今後の情勢や店舗営業状況の推移により、合理的な見通し数値が算定できる
  状況になりましたら、速やかに通期予想を開示させていただきますので、なにとぞご理解を
  賜りますようお願い申しあげます。




                                          13
2021年2月期 出店計画
                                             (単位:店舗)

            区分     前期実績     上半期      下半期     通期

            直営       24       7       2        9
            FC        6       3       2        5
 リンガーハット
            海外        4       0       0        0
            小計       34      10       4       14
            直営        1       0       0        0
            FC        0       0       0        0
   濵かつ
            海外        0       0       0        0
            小計        1       0       0        0
            直営       25       7       2        9
            FC        6       3       2        5
     計
            海外        4       0       0        0
            小計       35      10       4       14
 国内14店舗(直営9店、FC5店)を計画。第1四半期は7店舗を出店し、7店舗退店した。さらに、収
  益改善が見込めない店舗の退店等により事業の収益性を改善してまいります。
                                                     14
           Data File
      2021年2月期 第1四半期

目次   1.   純既存店売上高・客数・客単価の前期比の推移
     2.   出店形態別店の店舗数の推移(全店)
     3.   出店形態別店の店舗数の推移(リンガーハット)
     4.   出店形態別店の店舗数の推移(浜勝・卓袱浜勝)
     5.   設備投資の推移



                                   15
1.純既存店売上高・客数・客単価の前期比推移




                         16
2.出店形態別の店舗数の推移(全店)




                     17
3.出店形態別の店舗数の推移(リンガーハット・SOBAYA)




                                 18
4.出店形態別の店舗数の推移(濵かつ・卓袱浜勝・とんかつ大學)




                                  19
5.設備投資の推移




            20
 本資料に掲載されている業績の見通し等将来に関する情報は、現在入手可能
な情報に基づいて当社経営陣が合理的と判断したものです。実際の業績は市場
動向、経済情勢など様々な要因の変化により大きく異なる可能性がありますこと
をご承知おきください。

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