8198 MV東海 2021-01-13 15:00:00
2021年2月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2021年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年1月13日
上場会社名 マックスバリュ東海株式会社 上場取引所 東
コード番号 8198 URL https://www.mv-tokai.co.jp/ir/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 兼 社長執行役員 (氏名)神尾 啓治
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 兼 執行役員 経営管理本部長 (氏名)高橋 誠 TEL 053-421-7000
四半期報告書提出予定日 2021年1月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年2月期第3四半期の連結業績(2020年3月1日~2020年11月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
営業収益 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年2月期第3四半期 266,178 42.9 7,997 111.8 7,968 123.5 4,731 165.1
2020年2月期第3四半期 186,297 10.2 3,775 27.1 3,565 23.2 1,784 6.3
(注)1.包括利益 2021年2月期第3四半期 4,779百万円 (173.6%) 2020年2月期第3四半期 1,746百万円 (12.7%)
(注)2.当社は2019年9月1日付けにてマックスバリュ中部株式会社と経営統合しております。また、経営統合に先立つ同年7月1日付けにて
ディスカウント業態35店舗を分割し、同業態はイオンビッグ株式会社が分割承継しております。
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年2月期第3四半期 130.33 130.08
2020年2月期第3四半期 74.44 74.31
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年2月期第3四半期 127,356 73,726 57.8 2,026.68
2020年2月期 119,857 70,664 58.8 1,941.73
(参考)自己資本 2021年2月期第3四半期 73,575百万円 2020年2月期 70,503百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年2月期 - 0.00 - 47.00 47.00
2021年2月期 - 0.00 -
2021年2月期(予想) 50.00 50.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有
期末配当予想の修正につきましては、本日(2021年1月13日)公表の「配当予想の修正(増配)に関するお知ら
せ」をご覧ください。
3.2021年2月期の連結業績予想(2020年3月1日~2021年2月28日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 346,000 27.4 10,000 39.8 9,800 40.9 4,300 46.4 118.44
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年2月期3Q 36,473,848株 2020年2月期 36,473,848株
② 期末自己株式数 2021年2月期3Q 170,584株 2020年2月期 163,989株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年2月期3Q 36,306,182株 2020年2月期3Q 23,975,698株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前
提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、四半期決算短信(添付資料)3ページ
「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
マックスバリュ東海㈱(8198) 2021年2月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 8
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 8
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マックスバリュ東海㈱(8198) 2021年2月期第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、経済活動の停滞や消費
マインドの低迷が依然として続いており、政府の経済対策により経済活動の回復の兆しが一部で見られるものの、感染
拡大の収束と景気の先行きは未だ不透明な状況となっております。当社が属する食品スーパーマーケット業界において
は、コロナ禍における内食需要の高まりが生じる一方、業種・業態を超えた競争環境の激化、人件費や物流費の高騰と
いった経営課題を抱えております。
このような中、当社グループは、ブランドメッセージである“想いを形に、「おいしい」でつながる。”を具現化す
べく、本年度のスローガンに「善心・全身・前進 ~3つの満足最大化~」を掲げ、環境変化への対応と地域密着経営
の更なる推進による従業員・お客さま・地域社会の満足最大化を目指すとともに、お客さま及び従業員の安全・安心の
確保と感染拡大防止策に継続的に努め、コロナ禍におけるお客さまの消費動向の変化に対応した店舗運営に取り組んで
まいりました。
(国内事業)
国内事業におきましては、マックスバリュ中部株式会社との経営統合1周年を迎えた9月1日より「統合1周年祭」
を開催し、経営統合による規模の拡大を活かした1周年記念のオリジナル商品、増量商品、特価商品を取り揃え、大々
的に展開してまいりました。また、地域で親しまれる「じもの」商品の展開拡大と地域との連携の更なる強化を図るべ
く、同日より「三重県ありがとう」「愛知県ありがとう」キャンペーンを開始いたしました。これは富士山の美化・環
境保全を目的に2010年より実施している「富士山ありがとう」キャンペーンに続く取組みで、各県にゆかりのある商品
の販売を通じて地産地消の推進を図るとともに、この売上高の一部を各県に寄付金として贈呈し、環境事業や健康促進
などの活動にお役立ていただくものです。
また、多様化する消費動向への対応として、9月にマックスバリュ大垣東店(岐阜県大垣市)、10月にマックスバリ
ュ開成駅前店(神奈川県足柄上郡開成町)を配送拠点としたネットスーパーを新規開設したほか、11月に開店したマッ
クスバリュ岡崎美合店(愛知県岡崎市)では、同店のネットスーパーでご注文いただいた商品を店舗レジカウンターで
受け取ることができるサービスと、車に乗ったままドライブスルー方式で受け取ることができるサービスを開始いたし
ました。また、9月にはマックスバリュ御器所店(名古屋市昭和区)、11月にはマックスバリュ一社店(名古屋市名東
区)にて、Uber Eats Japan合同会社(本社:東京都渋谷区)が運営するフードデリバリープラットフォ
ーム「Uber Eats」を利用した商品配達サービスの試験導入を開始いたしました。
店舗展開におきましては、重点出店エリアと位置付けている愛知県三河エリアにおいて、9月にマックスバリュ豊田
四郷店(愛知県豊田市)、10月にマックスバリュ東海荒尾店(愛知県東海市)、マックスバリュ西尾新在家店(愛知県
西尾市)、11月にマックスバリュ岡崎美合店と4店舗を開設したほか、静岡県西部エリアにおいて、11月にマックスバ
リュエクスプレス浜松常盤町店(浜松市中区)を開設いたしました。また、地域ニーズに応じた品揃えの強化や店舗の
競争力を高めるべく、既存店舗の活性化改装を積極的に進めてまいりました。これらの結果、国内事業における店舗数
は231店舗となりました。
(連結子会社)
中国事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が沈静化に向かう中、消費動向は依然として外出自粛に
伴う内食化の定着とネットでの商品購買が拡大しております。イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司、イオンマ
ックスバリュ(江蘇)商業有限公司では、店舗の防疫体制を継続しつつ、生鮮食品や即食商品の強化、健康志向商品の
拡充、節約志向への対応など来店動機の創出に努める一方、ネット事業の強化に取り組んでまいりました。加えて、経
費コントロールの取組みにより利益面の改善に繋げたほか、経営の効率化を図るべく両社にて各々1店舗を閉鎖いたし
ました。
デリカ食品株式会社におきましては、新店開設に伴う供給エリア拡大に応じた商品製造体制の強化とエリア内のプロ
セスセンター間での業務の棲み分けによる製造工程の効率化を図り、利益改善に努めました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、営業収益2,661億78百万円(前年同期比42.9%増)、営業
利益79億97百万円(同111.8%増)、経常利益79億68百万円(同123.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益47億
31百万円(同165.1%増)となりました。
当社は2019年9月1日付でマックスバリュ中部株式会社と経営統合しております。
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マックスバリュ東海㈱(8198) 2021年2月期第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
①資産
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比し、74億99百万円増加し、1,273億56百万円にな
りました。これは現金及び預金の増加63億37百万円、有形固定資産の増加12億94百万円などによるものであります。
②負債
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比し、44億37百万円増加し、536億30百万円にな
りました。これは未払法人税等の増加17億円などによるものであります。
③純資産
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比し、30億62百万円増加し、737億26百万円になり
ました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益の計上47億31百万円、剰余金の配当による減少17億6百万円など
によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年2月期の通期の業績予想につきましては、2020年10月7日に公表しました業績予想を修正しておりません。
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マックスバリュ東海㈱(8198) 2021年2月期第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 15,016 21,354
売掛金 470 536
商品 8,431 9,047
関係会社預け金 15,507 16,507
その他 11,741 9,120
貸倒引当金 △3 △3
流動資産合計 51,164 56,562
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 22,718 22,911
土地 22,422 23,035
その他(純額) 9,060 9,548
有形固定資産合計 54,201 55,495
無形固定資産
のれん 274 339
その他 227 204
無形固定資産合計 501 543
投資その他の資産
投資有価証券 421 425
繰延税金資産 4,477 5,312
差入保証金 7,945 7,941
その他 1,235 1,083
貸倒引当金 △88 △7
投資その他の資産合計 13,990 14,755
固定資産合計 68,693 70,794
資産合計 119,857 127,356
負債の部
流動負債
買掛金 26,694 26,919
未払法人税等 1,062 2,762
賞与引当金 1,066 1,279
役員業績報酬引当金 51 38
店舗閉鎖損失引当金 45 47
資産除去債務 16 17
1年内返済予定の長期借入金 117 12
その他 11,004 13,237
流動負債合計 40,058 44,314
固定負債
商品券回収損失引当金 2 2
退職給付に係る負債 504 402
役員退職慰労引当金 8 10
資産除去債務 2,770 2,834
その他 5,848 6,067
固定負債合計 9,134 9,315
負債合計 49,192 53,630
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マックスバリュ東海㈱(8198) 2021年2月期第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 2,267 2,267
資本剰余金 22,055 22,055
利益剰余金 47,099 50,125
自己株式 △320 △338
株主資本合計 71,102 74,110
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △21 △19
為替換算調整勘定 105 99
退職給付に係る調整累計額 △681 △616
その他の包括利益累計額合計 △598 △535
新株予約権 119 123
非支配株主持分 41 28
純資産合計 70,664 73,726
負債純資産合計 119,857 127,356
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マックスバリュ東海㈱(8198) 2021年2月期第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
営業収益
売上高 183,287 261,336
その他の営業収入 3,010 4,842
営業収益合計 186,297 266,178
売上原価 135,418 190,496
売上総利益 47,868 70,839
営業総利益 50,879 75,682
販売費及び一般管理費 47,103 67,684
営業利益 3,775 7,997
営業外収益
受取利息 40 45
受取配当金 0 7
雑収入 38 121
営業外収益合計 78 175
営業外費用
支払利息 161 150
為替差損 54 -
雑損失 72 53
営業外費用合計 288 204
経常利益 3,565 7,968
特別利益
受取補償金 29 -
リース解約益 14 159
特別利益合計 44 159
特別損失
固定資産除却損 17 12
減損損失 480 629
店舗閉鎖損失引当金繰入額 27 46
事業再編費用 199 -
新型感染症対応による損失 - 65
その他 11 44
特別損失合計 736 798
税金等調整前四半期純利益 2,873 7,329
法人税、住民税及び事業税 886 3,421
法人税等調整額 258 △811
法人税等合計 1,145 2,610
四半期純利益 1,728 4,719
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △56 △12
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,784 4,731
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マックスバリュ東海㈱(8198) 2021年2月期第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
四半期純利益 1,728 4,719
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 30 2
為替換算調整勘定 △39 △6
退職給付に係る調整額 27 63
その他の包括利益合計 18 60
四半期包括利益 1,746 4,779
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,813 4,793
非支配株主に係る四半期包括利益 △66 △13
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マックスバリュ東海㈱(8198) 2021年2月期第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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