8198 MV東海 2020-10-07 15:00:00
2021年2月期 第2四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2021年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年10月7日
上場会社名 マックスバリュ東海株式会社 上場取引所 東
コード番号 8198 URL https://www.mv-tokai.co.jp/ir/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 兼 社長執行役員 (氏名)神尾 啓治
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 兼 執行役員 経営管理本部長 (氏名)高橋 誠 TEL 053-421-7000
四半期報告書提出予定日 2020年10月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有
(百万円未満切捨て)
1.2021年2月期第2四半期の連結業績(2020年3月1日~2020年8月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
営業収益 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年2月期第2四半期 179,443 72.9 6,252 178.3 6,184 200.1 3,513 249.7
2020年2月期第2四半期 103,765 △8.0 2,246 6.2 2,060 0.8 1,004 △18.7
(注)1.包括利益 2021年2月期第2四半期 3,533百万円 (271.0%) 2020年2月期第2四半期 952百万円 (△17.2%)
(注)2.当社は2019年9月1日付けにてマックスバリュ中部株式会社と経営統合しております。また、経営統合に先立つ同年7月1日付けにて
ディスカウント業態35店舗を分割し、同業態はイオンビッグ株式会社が分割承継しております。
2021年2月期第2四半期は経営統合後の当社(当四半期会計期間末226店舗)及び連結子会社3社の連結経営成績であり、2020年2月期
第2四半期は当社(四半期会計期間末123店舗)及び連結子会社1社による連結経営成績であります。
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年2月期第2四半期 96.76 96.57
2020年2月期第2四半期 56.35 56.25
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年2月期第2四半期 126,946 72,488 57.0 1,992.65
2020年2月期 119,857 70,664 58.8 1,941.73
(参考)自己資本 2021年2月期第2四半期 72,342百万円 2020年2月期 70,503百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年2月期 - - - 47.00 47.00
2021年2月期 - 0.00
2021年2月期(予想) - 48.00 48.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年2月期の連結業績予想(2020年3月1日~2021年2月28日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 346,000 27.4 10,000 39.8 9,800 40.9 4,300 46.4 118.44
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 - 社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年2月期2Q 36,473,848株 2020年2月期 36,473,848株
② 期末自己株式数 2021年2月期2Q 169,109株 2020年2月期 163,989株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年2月期2Q 36,306,690株 2020年2月期2Q 17,827,153株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提
となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、四半期決算短信(添付資料)3ページ「1.当
四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
マックスバリュ東海㈱(8198) 2021年2月期第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 8
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………… 8
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マックスバリュ東海㈱(8198) 2021年2月期第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動の停滞や消
費マインドの低迷が生じており、緊急事態宣言の解除を受けて経済活動に再開の動きが見られるものの、感染拡大
の懸念は依然として根強く、先行きの不透明な状況で推移いたしました。当社が属する食品スーパーマーケット業
界においては、業種・業態を超えた競争環境の激化、人件費や物流費の高騰といった経営課題に加え、新型コロナ
ウイルス感染症への懸念により、日常の生活の中でも様々な自粛・制約が求められたことで、消費者の生活様式や
購買動向に大きな変化が生じております。
このような中、当社グループは、ブランドメッセージである“想いを形に、「おいしい」でつながる。”を具現
化すべく、本年度のスローガンに「善心・全身・前進 ~3つの満足最大化~」を掲げ、環境変化への対応と地域
密着経営の更なる推進による従業員・お客さま・地域社会の満足最大化を目指すとともに、お客さま及び従業員の
安全・安心の確保と感染拡大防止策に努め、コロナ禍におけるお客さまの消費動向の変化に対応した店舗運営に取
り組んでまいりました。
(国内事業)
国内事業におきましては、商品の鮮度管理や品切れの撲滅、時間帯ニーズに応じた売場作り、お客さま本位での
接客・サービスなど、様々な業務における「基本の徹底」を継続するとともに、火・水曜市、お客さま感謝デーと
いった得意日及び週末の販売体制の強化、生鮮食品や購入頻度の高い商品の価格訴求、個包装による小容量の品揃
え、当社専用アプリからの割引クーポンの配信など、コロナ禍における「内食」「個食」需要の高まりや、根強い
節約志向への対応に取り組んでまいりました。また、訪日外国人や外食需要の減少により需要が落ち込んでいる各
県の「じもの」商品の消費機会拡大を図るべく、「じもの応援セール」を開催するなど、生産者さまの支援と地域
の消費喚起にも注力したほか、当社の推進する「ちゃんとごはん」の取組みの一環として、お客さまのより健康的
で楽しい食生活を応援すべく、当社HP内に「ちゃんとごはん通信」ページを開設し、旬の食材活用術や食に関す
るトレンド情報など、当社管理栄養士の監修による様々な情報の発信に取り組んでまいりました。
店舗運営におきましては、従業員のマスク着用と体調管理の徹底、店舗出入口へのアルコール消毒液の設置や店
内換気の実施、買物カートや買物かご等の消毒、レジカウンターへの飛沫防止シートの設置など、店舗での感染拡
大防止に努めるとともに、地域を支えるライフラインとしての使命を果たすべく全店で通常どおりの営業を継続し
てまいりました。
そのほか、多様化するお客さまの消費動向への対応として、3月および4月に静岡県西部エリアでネットスーパ
ーを2拠点開店したことに加え、地域で生産・収穫される商品や全国各地の名産品などをお気軽にお楽しみいただ
くべく、ネットショップのコンテンツ拡充を行ってまいりました。また、社会貢献活動の新たな取組みとして、キ
ャッシュレス決済での募金にも対応する「Smart募金」を開始いたしました。
店舗展開におきましては、3月のマックスバリュ湯河原店(神奈川県足柄下郡湯河原町)開設に続き、7月にマ
ックスバリュエクスプレス沼津岡宮店(静岡県沼津市)、8月にマックスバリュ藤枝薮田店(静岡県藤枝市)を開
設いたしました。また、既存店舗の競争力を高めるべく活性化改装を2店舗で実施したほか、店舗の建て替えを行
うべく2店舗を閉店いたしました。これらの結果、国内事業における店舗数は226店舗となりました。
(連結子会社)
中国事業におきましては、新型コロナウイルス感染症による都市封鎖の解除に伴い、平常時の生活を徐々に取り
戻しつつありますが、消費動向は内食化と節約志向の定着に加え、購買動向も実店舗からネットへのシフトが顕著
に現れております。イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司、イオンマックスバリュ(江蘇)商業有限公司で
は、より安全・安心な売場環境の維持と来店動機の創出に向けて、内食需要に対応した生鮮食品の強化や価格志向
への対応を進めるとともに、ネット事業における販売体制の強化に取り組んだほか、業務効率化による経費節減に
努め、利益面での改善に寄与してまいりました。
デリカ食品株式会社におきましては、新商品の開発と供給エリアの拡大に伴う製造体制の強化に継続して取組
み、利益の確保に努めてまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、営業収益1,794億43百万円(前年同期比72.9%増)、
営業利益62億52百万円(同178.3%増)、経常利益61億84百万円(同200.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純
利益35億13百万円(同249.7%増)となりました。
当社は2019年9月1日付でマックスバリュ中部株式会社と経営統合しております。
(注釈)「ちゃんとごはん」・・・当社では、お客さまに健康で生き生きとした生活を送っていただくため、バ
ランスの良い食事、すなわち“ちゃんとごはんを食べる”ことを知っていただく機会として、健康的な食生活のご
提案や、食事バランスを考慮したお弁当や惣菜の紹介などに取り組んでおり、このような取組みの総称を「ちゃん
とごはん」と呼んでおります。
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マックスバリュ東海㈱(8198) 2021年2月期第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
①資産
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比し、70億89百万円増加し、1,269億46百万円に
なりました。これは現金及び預金の増加147億91百万円、関係会社預け金の減少55億円などによるものでありま
す。
②負債
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比し、52億65百万円増加し、544億58百万円に
なりました。これは買掛金の増加21億78百万円、未払法人税等の増加16億37百万円などによるものであります。
③純資産
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比し、18億24百万円増加し、724億88百万円にな
りました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益の計上35億13百万円、剰余金の配当による減少17億6百万円
などによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年2月期の通期の業績予想につきましては、2020年4月10日に公表しました業績予想を修正しております。
業績予想の修正につきましては、本日(2020年10月7日)公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧く
ださい。
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マックスバリュ東海㈱(8198) 2021年2月期第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年8月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 15,016 29,807
売掛金 470 407
商品 8,431 8,650
関係会社預け金 15,507 10,007
その他 11,741 9,765
貸倒引当金 △3 △3
流動資産合計 51,164 58,634
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 22,718 22,109
土地 22,422 22,604
その他(純額) 9,060 8,517
有形固定資産合計 54,201 53,231
無形固定資産
のれん 274 382
その他 227 212
無形固定資産合計 501 594
投資その他の資産
繰延税金資産 4,477 5,013
投資有価証券 421 431
差入保証金 7,945 7,979
その他 1,235 1,069
貸倒引当金 △88 △7
投資その他の資産合計 13,990 14,486
固定資産合計 68,693 68,312
資産合計 119,857 126,946
負債の部
流動負債
買掛金 26,694 28,872
未払法人税等 1,062 2,699
賞与引当金 1,066 1,994
役員業績報酬引当金 51 19
店舗閉鎖損失引当金 45 63
資産除去債務 16 23
1年内返済予定の長期借入金 117 28
その他 11,004 11,931
流動負債合計 40,058 45,633
固定負債
商品券回収損失引当金 2 2
役員退職慰労引当金 8 9
退職給付に係る負債 504 434
資産除去債務 2,770 2,787
その他 5,848 5,590
固定負債合計 9,134 8,825
負債合計 49,192 54,458
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マックスバリュ東海㈱(8198) 2021年2月期第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年8月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 2,267 2,267
資本剰余金 22,055 22,054
利益剰余金 47,099 48,906
自己株式 △320 △333
株主資本合計 71,102 72,896
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △21 △14
為替換算調整勘定 105 99
退職給付に係る調整累計額 △681 △638
その他の包括利益累計額合計 △598 △553
新株予約権 119 127
非支配株主持分 41 17
純資産合計 70,664 72,488
負債純資産合計 119,857 126,946
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マックスバリュ東海㈱(8198) 2021年2月期第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
営業収益
売上高 102,471 176,208
その他の営業収入 1,293 3,234
営業収益合計 103,765 179,443
売上原価 76,024 128,296
売上総利益 26,447 47,911
営業総利益 27,740 51,146
販売費及び一般管理費 25,494 44,894
営業利益 2,246 6,252
営業外収益
受取利息 29 32
受取配当金 - 7
違約金収入 7 11
雑収入 12 38
営業外収益合計 49 90
営業外費用
支払利息 105 98
支払補償費 38 -
為替差損 86 10
雑損失 4 49
営業外費用合計 235 157
経常利益 2,060 6,184
特別損失
固定資産除却損 15 11
減損損失 395 605
事業再編費用 76 -
店舗閉鎖損失引当金繰入額 16 37
新型感染症対応による損失 - 65
その他 - 73
特別損失合計 503 793
税金等調整前四半期純利益 1,557 5,391
法人税、住民税及び事業税 118 2,395
法人税等調整額 474 △496
法人税等合計 593 1,899
四半期純利益 963 3,491
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △40 △21
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,004 3,513
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マックスバリュ東海㈱(8198) 2021年2月期第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
四半期純利益 963 3,491
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 - 7
為替換算調整勘定 △22 △7
退職給付に係る調整額 11 41
その他の包括利益合計 △11 41
四半期包括利益 952 3,533
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 999 3,555
非支配株主に係る四半期包括利益 △47 △22
- 7 -
マックスバリュ東海㈱(8198) 2021年2月期第2四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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