8190 ヤマナカ 2021-07-26 13:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年7月26日
上 場 会 社 名 株式会社ヤマナカ 上場取引所 名
コ ー ド 番 号 8190 URL https://www.super-yamanaka.co.jp
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)中野 義久
問合せ先責任者 (役職名)管理ユニット長 (氏名)野間 祐也 (TEL)052-937-9310
四半期報告書提出予定日 2021年7月27日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年3月21日~2021年6月20日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
営業収益 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 24,412 △4.9 438 △52.1 457 △51.5 327 △38.8
2021年3月期第1四半期 25,669 8.2 915 291.9 943 238.1 536 175.2
(注) 包括利益 2022年3月期第1四半期 150 百万円 ( △80.7%) 2021年3月期第1四半期 780 百万円 (- %)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第1四半期 17.12 ―
2021年3月期第1四半期 27.99 ―
(注) 営業収益は、連結損益計算書の「売上高」と「営業収入」を合計して記載しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 40,574 16,630 41.0
2021年3月期 42,163 16,573 39.3
(参考) 自己資本 2022年3月期第1四半期 16,630 百万円 2021年3月期 16,573 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 ― 5.00 ― 5.00 10.00
2022年3月期 ―
2022年3月期(予想) 5.00 ― 5.00 10.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年3月21日~2022年3月20日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 94,800 △5.0 1,000 △51.2 1,100 △49.2 750 △16.4 39.15
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
詳細は、本日(2021年7月26日)公表いたしました「業績予想に関するお知らせ」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) 、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 20,425,218株 2021年3月期 20,425,218株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 1,265,077株 2021年3月期 1,270,577株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 19,156,256株 2021年3月期1Q 19,154,679株
(注) 期末自己株式には、「株式給付信託(BBT)」に係る信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託
E口)が保有する当社株式(2022年3月期1Q102,800株、2021年3月期108,300株)が含まれております。ま
た、期中平均株式の算定上控除する自己株式には、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する
当社株式(2022年3月期1Q106,685株、2021年3月期1Q108,300株)が含まれております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注
意事項等については、添付資料2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社ヤマナカ(8190) 2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………3
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………7
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………7
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株式会社ヤマナカ(8190) 2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の長期化により、一部地域におい
て緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置が断続的に実施されるなど予断を許さない状況が続きました。また、
新型コロナウイルスワクチンの接種が本格化してきているものの、新型コロナウイルス感染症の収束時期は見通す
ことができず、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
食品小売業界におきましては、外出自粛に伴う巣ごもり消費による内食需要が継続しているもののその効果は一
巡し、また個人所得の減少による消費マインド低下や業種業態を超えた顧客獲得の競争激化など、依然として厳し
い経営環境が続いております。
こうした状況の中、当社グループは、グループの使命「顧客価値創造」実践のため、グループ各社と連携を図り
ながら、お客様に提供する商品・サービス・接客のレベルを高めるとともに、地域社会への貢献や地球環境に配慮
した活動を行っていくことなどにより、お客様にヤマナカグループの価値を認めていただけるよう、成長戦略とし
て、①顧客価値創造の実践、②従業員の成長戦略、③業務改革の断行、④リスクマネジメントの適正化に取り組ん
でおります。
顧客価値創造の実践では、ユーザー数の多いネット媒体へのチラシ広告掲載によるデジタル販促を開始いたしま
した。また、連結子会社のサンデイリー株式会社を活用した商品開発など“ヤマナカ・フランテならでは商品”の
展開を推進するとともに、2021年3月21日付で連結子会社であった株式会社アイビーを吸収合併し、食品売場と花
売場の連携強化を図ったことで花の売上が伸長しました。
従業員の成長戦略では、従業員の成長・育成を推進すべく、社員の評価制度の見直しを行いました。また、若手
社員の育成、シニア社員の活用などの課題整理を行うとともに、女性幹部育成について、女性活躍推進法に基づく
2021年4月からの新行動計画を策定しました。
業務改革の断行では、業務の効率化を目的に、本部と店舗間のコミュニケーションツールや販売データなどの分
析システムの刷新を図りました。
リスクマネジメントの適正化では、当社グループの「衛生管理基本方針」に基づき感染症拡大の防止に継続して
取り組んでおります。また、2021年6月の食品衛生法一部改正に基づくHACCPに沿った衛生管理の制度化対応
として、マニュアルの整備や教育研修の実施など衛生管理の徹底を図りました。その他、サイバー攻撃や標的型攻
撃メール等への対応としてハード面でのサーバー、パソコン入れ替えやソフト面でのシステムの刷新による情報セ
キュリティ体制の強化を図りました。
また、「当社グループは、企業理念の実現を目指し、使命である顧客価値創造の1つとして、ESG活動を継続
的に取り組んでいく」ことを「ESG活動方針」として制定し、地元商品の取り扱いによるフードマイレージの取
り組み、予約販売の強化等による食品ロスの削減など、温室効果ガス削減、食品ロス削減、容器包装使用量削減の
環境負荷低減の活動や、地域社会の一員として店舗が主体となって献血場所の提供や地域交通安全の啓蒙など社会
貢献活動に取り組んでまいりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における経営成績は、巣ごもり消費の急拡大により販売が好調だった
前年からの反動などもあり、既存店売上高が前年同期比95.3%と減少したことから、売上高に営業収入を加えた営
業収益は244億12百万円(前年同期比4.9%減)となりました。利益面においては、売上高の減少に伴い、営業利益
は4億38百万円(前年同期比52.1%減)、経常利益は4億57百万円(前年同期比51.5%減)、親会社株主に帰属す
る四半期純利益は3億27百万円(前年同期比38.8%減)となりました。
なお、セグメント別の実績については、当社グループは「小売事業及び小売周辺事業」の単一セグメントである
ため、記載を省略しております。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ15億88百万円減少し、405億74百万円となりま
した。これは主に現金及び預金が10億74百万円、投資有価証券が2億55百万円減少したことによるものです。
負債は前連結会計年度末に比べ16億46百万円減少し、239億43百万円となりました。これは主に有利子負債が15億
54百万円減少したことによるものです。
純資産は前連結会計年度末に比べ57百万円増加し、166億30百万円となりました。これは主にその他有価証券評価
差額金が1億60百万円減少したものの、利益剰余金が2億31百万円増加したことによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年3月期の業績予想につきましては、本日公表いたしました「業績予想に関するお知らせ」をご覧くださ
い。
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株式会社ヤマナカ(8190) 2022年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月20日) (2021年6月20日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,599 3,525
売掛金 1,211 1,380
商品及び製品 2,524 2,590
仕掛品 0 0
原材料及び貯蔵品 148 72
その他 1,442 1,296
貸倒引当金 △0 △1
流動資産合計 9,927 8,865
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 7,958 7,861
土地 13,366 13,366
その他(純額) 1,604 1,570
有形固定資産合計 22,929 22,798
無形固定資産
借地権 268 265
ソフトウエア 429 409
その他 28 28
無形固定資産合計 727 704
投資その他の資産
投資有価証券 3,031 2,775
差入保証金 4,641 4,528
繰延税金資産 26 22
退職給付に係る資産 541 546
その他 333 332
貸倒引当金 △49 △49
投資その他の資産合計 8,524 8,157
固定資産合計 32,181 31,659
繰延資産 53 49
資産合計 42,163 40,574
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株式会社ヤマナカ(8190) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月20日) (2021年6月20日)
負債の部
流動負債
買掛金 5,003 5,724
短期借入金 200 200
1年内償還予定の社債 1,330 1,490
1年内返済予定の長期借入金 1,923 1,498
未払費用 1,124 1,627
未払法人税等 666 270
賞与引当金 327 92
ポイント引当金 141 142
店舗等閉鎖損失引当金 19 19
資産除去債務 31 31
その他 2,901 2,348
流動負債合計 13,669 13,446
固定負債
社債 3,885 2,860
長期借入金 4,972 4,695
リース債務 275 284
繰延税金負債 399 275
役員株式給付引当金 59 59
長期預り保証金 827 826
資産除去債務 1,293 1,298
その他 206 197
固定負債合計 11,920 10,497
負債合計 25,590 23,943
純資産の部
株主資本
資本金 4,220 4,220
資本剰余金 6,538 6,538
利益剰余金 6,563 6,795
自己株式 △1,962 △1,958
株主資本合計 15,359 15,595
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,047 887
退職給付に係る調整累計額 165 148
その他の包括利益累計額合計 1,213 1,035
純資産合計 16,573 16,630
負債純資産合計 42,163 40,574
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株式会社ヤマナカ(8190) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年3月21日 (自 2021年3月21日
至 2020年6月20日) 至 2021年6月20日)
売上高 24,518 23,215
売上原価 17,981 17,202
売上総利益 6,537 6,013
営業収入 1,151 1,197
営業総利益 7,688 7,210
販売費及び一般管理費 6,772 6,771
営業利益 915 438
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 6 7
持分法による投資利益 4 3
情報提供料収入 12 12
その他 23 23
営業外収益合計 47 46
営業外費用
支払利息 10 12
社債発行費償却 4 4
その他 4 10
営業外費用合計 20 27
経常利益 943 457
特別利益
投資有価証券売却益 - 52
特別利益合計 - 52
特別損失
固定資産除却損 5 7
臨時休業等による損失 50 -
特別損失合計 55 7
税金等調整前四半期純利益 887 503
法人税、住民税及び事業税 371 216
法人税等調整額 △20 △41
法人税等合計 351 175
四半期純利益 536 327
親会社株主に帰属する四半期純利益 536 327
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株式会社ヤマナカ(8190) 2022年3月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年3月21日 (自 2021年3月21日
至 2020年6月20日) 至 2021年6月20日)
四半期純利益 536 327
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 235 △160
退職給付に係る調整額 8 △16
その他の包括利益合計 244 △177
四半期包括利益 780 150
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 780 150
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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株式会社ヤマナカ(8190) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りにおいて、前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情
報)に記載いたしました仮定に重要な変更はありません。
(セグメント情報等)
前第1四半期連結累計期間(自 2020年3月21日 至 2020年6月20日)及び当第1四半期連結累計期間
(自 2021年3月21日 至 2021年6月20日)
当社グループは、「小売事業及び小売周辺事業」の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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