8186 J-大塚家具 2019-04-01 17:00:00
財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備に関するお知らせ [pdf]

                                             2019 年4月1日

 各     位

                                 株式会社 大塚家具
                                 代表取締役社長         大塚 久美子
                                 (JASDAQ・コード番号 8186)
                                 問い合わせ先
                                 取締役執行役員経営管理本部長
                                                   狛 裕樹
                                 電話 03-5530-3770




      財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備に関するお知らせ

 当社は、2018 年 12 月期の内部統制報告書に開示すべき重要な不備があり、当社の財務報告に係る
内部統制は有効でない旨を記載しましたので、下記の通りお知らせいたします。

                         記
1. 開示すべき重要な不備の内容
    2018 年 12 月に、法人コントラクト部門の管理責任者が、客先の要請により自ら実質的に営業担当
   者として関わった案件について、発生した原価を同顧客の次案件に付け替え、赤字を回避した旨の
   報告がありました。外部の専門家の協力を得ながら社内調査を進め、2017 年度、2018 年度の在庫及
   び売上を対象に、法人コントラクト案件の全件を調査した結果、本人の報告内容に相違なく、原価
   の付け替え金額は 10 百万円であることが判明し、それ以外の案件については、原価の計上は適切に
   行われていたことを確認しました。また、会計監査人からの指摘により、法人コントラクト部門に
   おける売上高の計上に関する内部統制手続きの不備が数件発見されております。不備内容につきま
   しては、案件内容を確認するも社内資料の確認印の押印漏れ等です。
    この原因は、コントラクト業務の急速な拡大や多様化への対応が追いつかなかったことにあり、
   法人コントラクト部門において契約案件ごとに正確に原価を管理し、売上高・売上原価計上時に証
   憑や管理資料等の確認を行う業務プロセスに不備があったことによるものです。
    また、会計監査人からの指摘により、キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲について誤
   りがあることが発見されました。
    この原因は、非経常的な新規の取引について取り扱いを確認しなかったことにあり、これに係る
   キャッシュ・フロー計算書に関連する決算・財務報告プロセスに不備があったことによるものです。

2. 事業年度末日までに是正できなかった理由
   当該内部統制の不備の発覚が当事業年度末日近く若しくは当事業年度末日以降であり、当事業年
  度末における是正には至りませんでした。

3. 開示すべき重要な不備の是正方針
   当社としては、財務報告に係る内部統制の整備、運用の重要性を認識しており、今後は以下の再
  発防止策を講じ、適切な内部統制を整備・運用する方針であります。

     ① 法人コントラクト部門について、案件ごとの正確な原価を管理するため、内部統制の強化等、
       業務プロセスの改善を行う。
     ② 法人コントラクト部門において、証憑や管理資料等の確認を行う際の具体的なチェックポイン
    トを明確化し、業務プロセスの運用の強化を図る。
  ③ キャッシュ・フロー計算書に対する検証項目の再確認とチェックの徹底

4. 財務諸表等に与える影響
    上記の開示すべき重要な不備に起因する必要な修正は、すべて財務諸表に反映しております。

5. 財務諸表の監査報告における監査意見
    無限定適正意見であります。
                                            以上