8179 ロイヤルHD 2020-05-14 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020年5月14日
各位
上場会社名 ロイヤルホールディングス株式会社
代表者 代表取締役社長(兼)CEO 黒須 康宏
(コード番号 8179)
問合せ先責任者 財務企画部IR担当課長 鈴木 唯士
(TEL 03-5707-8873)
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、新型コロナウイルス感染症の流行拡大による業績への影響を踏まえ、2020年2月14日に公表いたしました業
績予想を下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。
記
●業績予想の修正について
(1)2020年12月期第2四半期連結累計期間の連結業績予想数値の修正(2020年1月1日~2020年6月30日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 66,400 650 600 50 1.34
今回予想(B) 39,000 △13,800 △14,500 △15,500 △415.17
増減額(B-A) △27,400 △14,450 △15,100 △15,550
増減率(%) △41.3 - - -
(ご参考)前期実績
68,381 1,692 1,666 754 20.22
(2019年12月期第2四半期)
(2)2020年12月期の連結業績予想数値の修正(2020年1月1日~2020年12月31日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 139,000 4,000 4,000 1,500 40.18
今回予想(B) 未定 未定 未定 未定 未定
増減額(B-A) - - - -
増減率(%) - - - -
(ご参考)前期実績
140,578 4,648 4,639 1,923 51.54
(2019年12月期)
修正の理由
2020年12月期第2四半期連結累計期間の業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の流行拡大が、当社グ
ループの事業に多大な影響を及ぼしております。前回発表予想におきましては、過年度におけるSARS発生当時
の状況と1月下旬から2月上旬の期間における各事業の売上の推移を勘案し、影響期間を概ね6か月間程度(2月
~7月)と想定した上で、業績への影響金額を可能な限り織り込んでおりました。
しかしながら、前回発表以降、国内外において流行拡大に歯止めが掛からず、消費活動が著しく停滞したことに
より、以下のとおり各事業で急激に需要が減少いたしました。
2月中旬には航空便の大幅な減便や運休が顕著になり、機内食事業で搭載数量が減少いたしました。2月下旬に
は政府の対策基本方針公表や要請を受け、 イベント中止や出張抑制、テレワーク推進の傾向が強まったことにより、
ホテル事業、コントラクト事業における空港ターミナルビルや事業所内施設の店舗で売上が大きく低下しました。
3月に入り、国内での感染拡大に伴う外出控えの動きが拡がったことや地域間での移動が停滞したことにより、
外食事業やコントラクト事業における高速道路SA・PA施設店舗で来店客数が急激に減少いたしました。また、
3月下旬には首都圏を中心に各自治体からの外出自粛要請が出されたことにより、各事業の減収幅が更に拡大しま
した。
4月上旬には政府から緊急事態宣言が発出される状況に至り、多くの店舗で臨時休業や営業時間短縮を実施いた
しました。ゴールデンウィーク期間については、顧客、従業員の更なる安全強化と感染拡大防止を目的とし、外食
事業において店内の飲食提供を休止し、テイクアウトやデリバリー、売店販売に限定した営業を行っております。
5月および6月については、足元の営業状況と5月末までの緊急事態宣言の延長を勘案し、4月と同水準の減収
幅を想定しております。
このような状況を受け、事業環境が大きく変動したことから、2020年12月期第2四半期連結累計期間の売上高、
営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は前回発表予想を大きく下回る見込みとなりました。
また、2020年12月期(通期)の連結業績につきましては、現時点で流行拡大の収束が不透明であり、合理的な見
通しが困難であると判断し、2020年2月14日に公表した業績予想を一旦取り下げ、未定とさせていただきます。公
表が可能となった段階で速やかに公表いたします。
なお、直近の営業状況等につきましては、本日(2020年5月14日)公表いたしました「直近の営業状況および緊
急対策等の取組み」をあわせてご参照下さい。
※1 上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
※2 第2四半期連結会計期間において、営業を停止している店舗等における営業停止期間中に発生した固定費等を
特別損失に計上する可能性がありますが、現時点では当該金額の予想が困難であるため、これらを営業費用に計上
する前提で業績予想を算定しております。
※3 売上高には、その他の営業収入を含めております。
以上