8179 ロイヤルHD 2020-02-14 15:00:00
2019年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

 


 
                      2019年12月期  決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                     2020年2月14日
上場会社名   ロイヤルホールディングス株式会社                                                            上場取引所  東 福
コード番号   8179  URL  https://www.royal-holdings.co.jp/
代表者     (役職名) 代表取締役社長(兼)CEO           (氏名)黒須 康宏
問合せ先責任者 (役職名) 財務企画部IR担当課長             (氏名)鈴木 唯士                       TEL  03-5707-8873
定時株主総会開催予定日   2020年3月25日                配当支払開始予定日                     2020年3月26日
有価証券報告書提出予定日 2020年3月26日                                           
 
決算補足説明資料作成の有無: 有                                                  
 
決算説明会開催の有無      : 有   (機関投資家向け)
 
 
                                                                                   (百万円未満切捨て)
1.2019年12月期の連結業績(2019年1月1日~2019年12月31日)
  (1)連結経営成績                                                           (%表示は対前期増減率)
 
                                                                         親会社株主に
                売上高            営業利益                         経常利益
                                                                        帰属する当期純利益
                    百万円           %       百万円        %     百万円      %     百万円       %
    2019年12月期      140,578       2.1      4,648   △18.6    4,639 △19.5     1,923 △31.1
    2018年12月期      137,701       1.6      5,709   △4.1     5,765 △4.8      2,791 △21.0
 
(注)包括利益         2019年12月期      2,064百万円 (19.7%)      2018年12月期       1,723百万円 (△62.5%)
 
                    1株当たり          潜在株式調整後          自己資本           総資産       売上高
 
                    当期純利益       1株当たり当期純利益 当期純利益率                経常利益率      営業利益率
                        円 銭                 円 銭             %           %           %
  2019年12月期             51.54                  -           3.8         4.6         3.3
  2018年12月期             73.71                  -           5.5         5.9         4.1
 
(参考)持分法投資損益      2019年12月期       381百万円     2018年12月期      385百万円
(注)「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計年度の
   期首から適用しており、2018年12月期に係る総資産経常利益率については、当該会計基準等を遡って適用した後の数
   値となっております。
 
  (2)連結財政状態
                 総資産                 純資産             自己資本比率            1株当たり純資産
                       百万円                 百万円                     %             円 銭
  2019年12月期           102,540              52,028                49.6         1,361.56
  2018年12月期            99,262              51,125                50.3         1,336.77
 
(参考)自己資本    2019年12月期     50,824百万円     2018年12月期     49,889百万円
(注)「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計年度の
   期首から適用しており、2018年12月期に係る総資産及び自己資本比率については、当該会計基準等を遡って適用した
   後の数値となっております。
 
  (3)連結キャッシュ・フローの状況
              営業活動による              投資活動による          財務活動による           現金及び現金同等物
 
            キャッシュ・フロー           キャッシュ・フロー          キャッシュ・フロー               期末残高
                       百万円                 百万円                  百万円             百万円
  2019年12月期             9,849             △5,941               △4,774            4,449
  2018年12月期             8,478             △6,121               △4,591            5,311
 
2.配当の状況
                                        年間配当金                          配当金総額       配当性向     純資産配当
                                                                        (合計)       (連結)     率(連結)
              第1四半期末         第2四半期末     第3四半期末    期末       合計
                 円 銭            円 銭        円 銭     円 銭      円 銭           百万円          %        %
2018年12月期          -             0.00        -     28.00    28.00          1,062     38.0      2.1
2019年12月期          -             0.00        -     28.00    28.00          1,062     54.3      2.1
2020年12月期(予想)      -             0.00        -  -     -        -
(注)当社は定款において第2四半期末日及び期末日を配当基準日と定めておりますが、現時点では期末日における配当
  予想額は未定であります。
 
 
 
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
                                            (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
 
                                                                  親会社株主に帰属     1株当たり
                   売上高              営業利益           経常利益
                                                                  する当期純利益      当期純利益
                百万円         %     百万円        %   百万円          %    百万円      %         円 銭
  第2四半期(累計)     66,400 △2.9          650 △61.6       600 △64.0        50 △93.4         1.34
      通期       139,000   △1.1      4,000 △14.0    4,000 △13.8      1,500 △22.0        40.18
(注)現時点で想定し得る新型コロナウイルス感染症の流行拡大が、当社グループの事業へ与える影響を織り込んでおり
   ます。詳細は添付資料4ページ「1.経営成績等の概況(3)今後の見通し」をご覧ください。
 
※  注記事項
  (1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無    
 
  (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
     ①  会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 無                       
 
     ②  ①以外の会計方針の変更              : 無                
 
     ③  会計上の見積りの変更                : 無               
 
     ④  修正再表示                          : 無    
    
  (3)発行済株式数(普通株式)
     ①  期末発行済株式数(自己株式を含む)               2019年12月期      39,554,189株 2018年12月期   39,554,189株
     ②  期末自己株式数                         2019年12月期       2,225,998株 2018年12月期    2,232,793株
     ③  期中平均株式数                         2019年12月期    37,324,713株   2018年12月期    37,869,280株
   (注)期末自己株式数及び期中平均株式数の算定上控除する自己株式数には、従業員インセンティブ・プラン「株式
     給付信託(J-ESOP)」制度に係る信託財産として、資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)が所
     有している当社株式を含めております。
 
※  決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です。
 
※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
  1. 本資料に記載している業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
    断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の
    前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、[添付資料]4ページ「1.経営成績
    等の概況(3)今後の見通し」をご覧ください。
  2. 本資料の[サマリー情報]、[添付資料]「1.経営成績等の概況」、及び「4.連結財務諸表及び主な注記
    (5)連結財務諸表に関する注記事項(セグメント情報等)」に記載している売上高には、その他の営業収入を含
    めております。
  3. 決算補足説明資料(「2019年12月期決算 参考資料」)は、当社ホームページに掲載しております。また、決算
    説明会にて使用する資料につきましては、開催と合わせて当社ホームページに掲載いたします。
 
                                    ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

○添付資料の目次
 
    1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………         2
     (1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………         2
     (2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………         3
     (3)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………         4
     (4)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ……………………………………………………………         4
    2.企業集団の状況 …………………………………………………………………………………………………………         5
    3.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………         6
    4.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………         7
     (1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………         7
     (2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………         9
       (連結損益計算書) …………………………………………………………………………………………………         9
       (連結包括利益計算書) ……………………………………………………………………………………………        10
     (3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………………        11
     (4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………        13
     (5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………        14
       (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………        14
       (表示方法の変更) …………………………………………………………………………………………………        14
       (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………        15
       (セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………        16
       (1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………        20
       (重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………        20
 




                            - 1 -
                                   ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
      当連結会計年度のわが国経済は、米中貿易摩擦の長期化、英国のEU離脱問題、中東地域の情勢悪化等により世
  界経済が減速傾向を強める中、香港、韓国といった近隣国における政治・経済情勢の動揺の影響が加わり、大変厳
  しい外部環境に置かれました。国内的にも相次ぐ自然災害や消費税率の引上げもあり、設備投資は底堅く推移した
  ものの全般に経済の先行き不透明感が拭えず、消費は力強さを欠く動きとなりました。
   当業界におきましては、年金問題に伴う将来不安、消費増税、社会保険負担増等可処分所得への影響などからの
  消費マインドの悪化や、人手不足に伴う労働単価の上昇や食材原料の価格上昇など事業を取り巻く環境は引き続き
  厳しく、また競合他社との顧客獲得競争の激化に加えコンビニ・スーパーとの間でも業種を超えた食をめぐっての
  競合も一層激しさを増す状況となりました。
   このような経営環境の下、3か年の中期経営計画の2年目となる2019年度においては、引き続き「質の成長」、
  「規模の成長」、「効率性向上」、「シナジー」、「働き方改革」、「CSR」の6つのテーマを踏まえて策定さ
  れた事業計画を着実に推進し、持続的成長の実現に向けて、生産性の向上(付加価値の向上・新規市場開拓・効率
  性の向上)に注力いたしました。
   これらの結果、当連結会計年度の売上高は140,578百万円(前年同期比+2.1%)と増収となりましたが、一部事
  業において個人消費の伸び悩みや競争環境の激化の影響を受けたことおよび各種施策の実施に伴う費用が先行して
  計上されたことにより、営業利益は4,648百万円(前年同期比△18.6%)、経常利益は4,639百万円(前年同期比
  △19.5%)と減益となりました。
   また、受取補償金138百万円、前年の台風21号罹災に係る受取保険金74百万円、投資有価証券売却益28百万円の
  総額240百万円を特別利益に、閉鎖を決定した店舗等の固定資産の減損損失642百万円、固定資産除売却損350百万
  円の総額993百万円を特別損失に計上したほか、法人税等1,899百万円および非支配株主に帰属する当期純利益63百
  万円を差し引いた、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は1,923百万円(前年同期比△31.1%)と
  なりました。次期以降、付加価値および効率性をより一層向上させ生産性の向上を実現してまいります。
      セグメント別の概況については、次のとおりであります。
   
  (外食事業)
   当社グループの基幹である外食事業におきましては、ホスピタリティ・レストラン「ロイヤルホスト」、天丼・
  天ぷら専門店「てんや」、ステーキ・ハンバーグ&サラダバー「カウボーイ家族」、ピザレストラン「シェーキー
  ズ」、サラダバー&グリル「シズラー」などのチェーン店のほか、ビアレストラン、カフェ、各種専門店等の多種
  多様な飲食業態を展開しております。
   主力の「ロイヤルホスト」におきましては、付加価値の向上を企図したメニュー施策を積極的に推進いたしまし
  た。具体的にはオマール海老を使用したフェアや、37年目となる夏恒例のカレーフェアを開催したほか、黒毛和
  牛、真鯛などの国産素材を使用したメニューや、国産の苺、メロン、巨峰、林檎などを使った季節感を感じるデザ
  ートを提供してまいりました。また、2019年2月より共通ポイントサービスの楽天ポイントカードを導入し、お客
  様の利便性を高めたほか、当社グループのリッチモンドホテル内などに2店舗の出店を行いました。
   「てんや」におきましては、国内全店での国産米の使用を行ったことに加え、天然の車海老や穴子、牡蠣、蟹、
  帆立、銘柄鶏の華味鳥や阿波尾鶏、ふもと赤鶏などを使用した季節メニューの提供を行うとともに、お客様の嗜好
  に合わせて組み合わせが楽しめるミニサイズの丼や麺商品の投入などのグランドメニューの刷新を行いました。ま
  た、台湾に直営2店舗を出店したほか、フランチャイズでも国内に5店舗とタイに7店舗、香港に1店舗を出店す
  るなど、店舗網の拡張を国内外にて遂げております。
   「専門店」におきましては、ミドルサイズチェーンの「シェーキーズ」、「シズラー」のメニューを刷新し、よ
  り高品質な商品を提供したほか、アジア最大級となる「シズラー東京国際フォーラム店」を出店いたしました。
   当連結会計年度における売上高は、前期からの出店やロイヤルホスト業態の既存店の売上伸長により、62,622百
  万円(前年同期比+1.4%)となりましたが、経常利益は、ロイヤルホスト業態は増益であるものの、他の業態の
  利益率低下により、2,379百万円(前年同期比△14.4%)となりました。
   
  (コントラクト事業)
   コントラクト事業におきましては、法人からの委託等により、空港ターミナルビル、高速道路サービスエリア、
  コンベンション施設、オフィスビル、医療介護施設、百貨店、官公庁等において、それぞれの立地特性に合わせた
  多種多様な飲食業態を展開しております。
   当連結会計年度におきましては、空港ターミナルビル内店舗や高速道路SA・PA施設で売上が伸長したもの
  の、事業所内店舗等の閉店の影響を吸収できず、売上高は34,664百万円(前年同期比△0.5%)となりました。ま
  た、経常利益は、事業所内店舗の利益率が向上したものの、空港ターミナルビル内店舗における人件費率上昇を主
  因とする減益の負担が重く、1,425百万円(前年同期比△7.9%)となりました。
   
                           - 2 -
                                     ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

 (機内食事業)
  機内食事業におきましては、関西国際空港、福岡空港および那覇空港等において、国内外の航空会社より機内食
 の調製業務と搭載業務を受託しております。
  当連結会計年度におきましては、前期に発生した災害の反動に加え、各拠点の売上が伸長したことにより、売上
 高は9,537百万円(前年同期比+12.5%)、経常利益は1,040百万円(前年同期比+21.1%)となりました。
  
 (ホテル事業)
  ホテル事業におきましては、「ひとと自然にやさしい、常にお客さまのために進化するホテル」を経営理念とし
 て掲げ、全国に「リッチモンドホテル」等を43店舗展開しております。
  当連結会計年度におきましても、高い顧客満足度を維持・向上させるべく設備や機能の時代対応やお客様ニーズ
 への対応のための施策を継続いたしました。また、前期からの新規ホテル開業により、当連結会計年度の売上高は
 30,286百万円(前年同期比+5.6%)となりましたが、当期に開業した3店舗の開業費用発生や下半期における既
 存ホテルの低調な推移により、経常利益は3,622百万円(前年同期比△15.6%)となりました。
  
 (食品事業)
  食品事業におきましては、主に当社グループの各事業における食品製造、購買、物流業務等のインフラ機能を担
 っているほか、グループ外企業向けの食品製造も行っております。
  当連結会計年度におきましては、グループ外企業向けの製造販売量が減少したことなどにより、売上高は10,865
 百万円(前年同期比△0.1%)、経常利益は242百万円(前年同期比△23.6%)となりました。
  
 (その他)
  その他の事業は不動産賃貸等の事業であり、売上高は185百万円(前年同期比+10.8%)、経常利益は39百万円
 (前年同期比+29.3%)となりました。
  
(2)当期の財政状態の概況
     当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ3,277百万円増加し102,540百万円となりました。内訳
 は、流動資産が42百万円減少し、固定資産が3,320百万円増加しております。流動資産の減少は、売掛金の増加250
 百万円や、未収入金等の増加による、その他流動資産の増加495百万円があった一方、現金及び預金が862百万円減
 少したことなどによるものであります。また、固定資産の増加は、ホテル事業の新規出店によるリース資産の計上
 等により、有形固定資産が2,802百万円増加したことが主な要因であります。負債は、前連結会計年度末に比べ
 2,374百万円増加し50,512百万円となりました。内訳は、流動負債が650百万円減少し、固定負債が3,025百万円増
 加しております。流動負債の減少は、短期借入金の増加350百万円、リース債務(流動)の増加342百万円などの増
 加要因があった一方、1年内返済予定の長期借入金が1,111百万円減少したことなどによるものであります。固定
 負債の増加は、長期借入金が1,106百万円減少した一方、リース債務(固定負債)が3,994百万円増加したことなど
 によるものであります。純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益を1,923百万円計上し、配当金1,062百万円を
 支払ったことなどにより、利益剰余金が849百万円増加したことを主な要因として、前連結会計年度末に比べ903百
 万円増加し52,028百万円となりました。これらの結果、1株当たり純資産額は、前連結会計年度末に比べ24円79銭
 増加し1,361円56銭となり、自己資本比率は、前連結会計年度末比0.7ポイント低下し49.6%となりました。
  なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会
 計年度の期首から適用しており、財政状態については、遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っており
 ます。
  




                             - 3 -
                                    ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

 (営業活動によるキャッシュ・フロー)
   当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ1,371百万円収入が増加し、
 9,849百万円の収入となりました。法人税等の支払・還付前のキャッシュ・フロー(収入)は、前連結会計年度に
 比べ1,379百万円増加し、12,042百万円の収入となりました。また、法人税等の支払・還付によるキャッシュ・フ
 ロー(支出)は、前連結会計年度に比べ7百万円増加しております。
  
 (投資活動によるキャッシュ・フロー)
  当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ180百万円支出が減少し、5,941
 百万円の支出となりました。これは、差入保証金の増減額(収入)の減少293百万円や、前連結会計年度に連結の
 範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入216百万円を計上するなど、当連結会計年度の収入の減少となる要
 因があった一方、前連結会計年度に比べ有形固定資産の取得による支出が695百万円減少したことなどによるもの
 であります。
  
 (財務活動によるキャッシュ・フロー)
     当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ182百万円支出が増加し、4,774
 百万円の支出となりました。これは、前連結会計年度に比べ自己株式の取得による支出が1,700百万円減少した一
 方、前連結会計年度に長期借入れによる収入2,000百万円があったことなどによるものであります。
  
(3)今後の見通し
  2020年度におきましても、経済活動のグローバル化の進展により、米国の対外政策動向が大きな影響を持つとと
 もに、気候変動や不測の感染症流行などが経済活動の大きな重しとなる可能性があります。また、国内において
 は、個人所得は伸び悩み、将来不安から世代間による消費需要にはバラツキが見られ、消費マインドが全体的に回
 復する兆しはなかなか見られません。加えて、少子高齢化の進行に伴う人手不足と労働単価の上昇、企業間の激し
 い顧客獲得競争はさらに続くと見られ、従来の業務体制や事業の仕組みを変革していくことが求められています。
  このような状況の下、既存事業においては、引き続き業務の効率化とお客様のニーズに対応した付加価値の高い
 商品提案やサービスの提供に注力するとともに、新しい需要を取り込み成長を確保するため、引き続き新たな海外
 市場の開拓を推進する一方、国内においては、お客様の生活スタイルの変化に合わせた新たな商品・サービスの開
 発にも注力してまいります。業務体制の効率化については、先導的に店舗の営業時間を見直すなど社会ニーズに合
 わせた環境整備をしてきたほか、実験店による店舗オペレーションの改革に挑戦するなど積極的に生産性改善のた
 めの投資を行うことで、これからも環境変化に逞しく対応していけるよう努力してまいります。
  また、事業基盤を拡大するための「成長の種まき」として、2020年2月1日に西洋フード・コンパスグループ㈱
 の高速道路サービスエリア・パーキングエリアにおけるレストラン・ショップ運営事業を吸収分割した受皿会社で
 あるハイウェイロイヤル㈱の株式の50%を取得いたしました。グループ中核事業の一つであるコントラクト事業の
 業容拡大を遂げ、斯業界で日本で最大規模のネットワークを有する運営体制を確保するとともに、当社グループ内
 でのシナジーを発揮させ企業価値向上を図ってまいります。
  次期の連結業績につきましては、売上高139,000百万円、営業利益4,000百万円、経常利益4,000百万円、親会社
 株主に帰属する当期純利益1,500百万円を見込んでおります。当期業績予想には、新型コロナウイルス感染症の流
 行拡大が、ホテル事業、機内食事業あるいは空港ターミナルビル内店舗などの事業に影響を及ぼし始めている現況
 を鑑み、現時点で想定し得る影響として、売上高で約22億円の減収、営業利益および経常利益で約11億円の減益を
 織り込んでおります。
  上記の見通しは、当社グループが現時点で入手可能な情報から判断して、合理的であるとした一定の条件に基づ
 いたものです。実際の業績は、様々な要素により異なる結果となる可能性があることをご承知おきください。
  
(4)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
  当社では、株主への長期的かつ安定的な配当を株主還元の基本方針としており、内部留保資金を確保しつつ、業
 績と連動した株主配当を継続的に実施してまいります。配当性向につきましては、中期経営計画「Beyond 2020」
 において、連結当期純利益を基準に40%程度まで、段階的に引き上げることを計画しております。これらの配当方
 針の下、当期の期末配当におきましては、諸情勢を勘案し、1株につき28円(普通配当28円)とさせていただく予
 定であります。なお、配当原資は利益剰余金であります。
  次期におきましては、新型コロナウイルス感染症の流行拡大による業績への影響を見極めつつ検討することと
 し、利益配当金の予想額は未定としております。
  




                            - 4 -
                                    ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

2.企業集団の状況
     当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社10社及び関連会社3社で構成され、外食事業、コント
    ラクト事業、機内食事業、ホテル事業及び食品事業を主な内容として、事業活動を展開しております。主要な会社及
    び事業内容並びに事業の系統図は次のとおりであります。
  
(1)外食事業
      子会社ロイヤルホスト㈱、㈱テンコーポレーション、天雅餐飲股份有限公司、アールアンドケーフードサービス
     ㈱、関連会社㈱ハブが、ホスピタリティ・レストラン「ロイヤルホスト」、天丼・天ぷら専門店「てんや」、ステ
     ーキ・ハンバーグ&サラダバー「カウボーイ家族」、ピザレストラン「シェーキーズ」、サラダバー&グリル「シ
     ズラー」、英国風PUB「HUB」等のチェーン店のほか、ビアレストラン、カフェ、各種専門店等の多種多様な
     飲食業態を展開しております。
    
(2)コントラクト事業
      子会社ロイヤル空港高速フードサービス㈱、ロイヤルコントラクトサービス㈱が、法人からの委託等により、空
     港ターミナルビル、高速道路サービスエリア、大型商業施設、オフィスビル、医療介護施設、百貨店、官公庁等に
     おいて、それぞれの立地特性に合わせた多種多様な飲食業態を展開しております。
          
(3)機内食事業
   子会社ロイヤルインフライトケイタリング㈱、関連会社ジャルロイヤルケータリング㈱が、関西国際空港、福岡
     空港、那覇空港、東京国際空港(羽田空港)、成田国際空港における機内食の調製・搭載等を行っております。
    
(4)ホテル事業
      子会社アールエヌティーホテルズ㈱、関連会社ケイ・アンド・アール・ホテルデベロップメント㈱が、「リッチ
     モンドホテル」等のビジネスホテルを全国に展開しております。
 
(5)食品事業
   子会社ロイヤル㈱が、外食インフラ機能として、主に外食事業及びコントラクト事業に対する食品製造、購買、
     物流業務を行っているほか、グループ外企業向けの食品製造を行っております。
      
      




                            - 5 -
                                    ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

 




      (注)1.前連結会計年度に連結子会社でありました㈱チャウダーズは、2019年1月1日付で連結子会社ロイ
           ヤル空港高速フードサービス㈱による吸収合併により消滅しております。
         2.関連会社ケイ・アンド・アール・ホテルデベロップメント㈱は、その重要性が増したため、当連結
           会計年度より持分法を適用しております。
 
 
3.会計基準の選択に関する基本的な考え方
     当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、日本基準で連結財務諸表を作
    成しております。なお、国際会計基準(IFRS)の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応
    していく方針であります。




                            - 6 -
                                      ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

4.連結財務諸表及び主な注記
    (1)連結貸借対照表
                                                           (単位:百万円)
                                  前連結会計年度             当連結会計年度
                                 (2018年12月31日)       (2019年12月31日)
    資産の部                                                              
     流動資産                                                             
       現金及び預金                                5,305               4,443
       売掛金                                   6,752               7,003
       たな卸資産                                 2,497               2,568
       その他                                   3,824               4,320
       貸倒引当金                                  △15                 △14
       流動資産合計                               18,365              18,322
     固定資産                                                             
       有形固定資産                                                         
         建物及び構築物                            53,486              53,520
          減価償却累計額                          △38,367             △38,771
          建物及び構築物(純額)                       15,119              14,748
         機械装置及び運搬具                           8,927               9,093
          減価償却累計額                           △6,433             △6,456
          機械装置及び運搬具(純額)                      2,493               2,636
         工具、器具及び備品                          26,309              26,708
          減価償却累計額                          △21,240             △21,872
          工具、器具及び備品(純額)                      5,069               4,835
         土地                                 10,533              10,414
         リース資産                              27,898              32,960
          減価償却累計額                           △7,826             △9,596
          リース資産(純額)                         20,071              23,363
         建設仮勘定                                  48                 138
         有形固定資産合計                           53,336              56,138
       無形固定資産                                                         
         のれん                                   136                  -
         その他                                   654                 711
         無形固定資産合計                              791                 711
       投資その他の資産                                                       
         投資有価証券                              9,975              10,328
         差入保証金                              15,349              15,325
         繰延税金資産                              1,264               1,375
         その他                                   188                 346
         貸倒引当金                                 △7                  △8
         投資その他の資産合計                         26,770              27,368
       固定資産合計                               80,897              84,218
     資産合計                                   99,262             102,540
 




                              - 7 -
                                   ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

 
                                                        (単位:百万円)
                               前連結会計年度             当連結会計年度
                              (2018年12月31日)       (2019年12月31日)
    負債の部                                                            
     流動負債                                                           
       買掛金                                3,912                3,892
       短期借入金                                 -                   350
       1年内返済予定の長期借入金                      2,217                1,106
       リース債務                              1,461                1,804
       未払法人税等                             1,089                  877
       賞与引当金                                 26                   29
       役員賞与引当金                               70                   52
       ポイント引当金                              216                  233
       株主優待費用引当金                            128                  141
       その他                                8,620                8,604
       流動負債合計                            17,742               17,091
     固定負債                                                           
       長期借入金                              3,203                2,097
       リース債務                             22,148               26,143
       繰延税金負債                               302                  446
       株式給付費用引当金                            536                  621
       資産除去債務                             3,689                3,686
       その他                                  514                  424
       固定負債合計                            30,394               33,420
     負債合計                                48,137               50,512
    純資産の部                                                           
     株主資本                                                           
       資本金                               13,676               13,676
       資本剰余金                             21,866               21,866
       利益剰余金                             15,889               16,738
       自己株式                              △3,872              △3,863
       株主資本合計                            47,559               48,419
     その他の包括利益累計額                                                    
       その他有価証券評価差額金                       2,337                2,410
       為替換算調整勘定                             △7                   △4
       その他の包括利益累計額合計                      2,330                2,405
     非支配株主持分                              1,235                1,203
     純資産合計                               51,125               52,028
    負債純資産合計                              99,262              102,540
 




                           - 8 -
                                        ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

    (2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
    (連結損益計算書)
                                                               (単位:百万円)
                                   前連結会計年度                当連結会計年度
                                 (自 2018年1月1日           (自 2019年1月1日
                                  至 2018年12月31日)         至 2019年12月31日)
    売上高                                       133,896              136,546
    売上原価                                       42,584               43,006
    売上総利益                                      91,311               93,540
    その他の営業収入                                    3,804                4,031
    営業総利益                                      95,116               97,571
    販売費及び一般管理費                                                            
     販売手数料                                      2,601                2,884
     従業員給料及び賞与                                 31,398               31,701
     法定福利及び厚生費                                  4,757                4,894
     水道光熱費                                      5,268                5,308
     賃借料                                       16,731               17,212
     修繕維持費                                      2,012                2,294
     減価償却費                                      5,071                5,839
     のれん償却額                                        21                   31
     その他                                       21,544               22,756
     販売費及び一般管理費合計                              89,407               92,922
    営業利益                                        5,709                4,648
    営業外収益                                                                 
     受取配当金                                        124                  134
     持分法による投資利益                                   385                  381
     協賛金収入                                         92                   83
     その他                                          257                  300
     営業外収益合計                                      860                  901
    営業外費用                                                                 
     支払利息                                         745                  852
     その他                                           59                   58
     営業外費用合計                                      804                  910
    経常利益                                        5,765                4,639
    特別利益                                                                  
     投資有価証券売却益                                     -                    28
     受取補償金                                         32                  138
     受取保険金                                         -                    74
     特別利益合計                                        32                  240
    特別損失                                                                  
     固定資産除売却損                                     358                  350
     減損損失                                         464                  642
     災害による損失                                      113                   -
     特別損失合計                                       936                  993
    税金等調整前当期純利益                                 4,860                3,887
    法人税、住民税及び事業税                                2,114                1,959
    法人税等調整額                                     △175                  △59
    法人税等合計                                      1,938                1,899
    当期純利益                                       2,922                1,987
    非支配株主に帰属する当期純利益                               130                   63
    親会社株主に帰属する当期純利益                             2,791                1,923
 




                                - 9 -
                                   ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

    (連結包括利益計算書)
                                                         (単位:百万円)
                              前連結会計年度               当連結会計年度
                            (自 2018年1月1日          (自 2019年1月1日
                             至 2018年12月31日)        至 2019年12月31日)
    当期純利益                                 2,922                1,987
    その他の包括利益                                                        
     その他有価証券評価差額金                        △1,186                   72
     為替換算調整勘定                              △12                     4
     その他の包括利益合計                          △1,198                   76
    包括利益                                  1,723                2,064
    (内訳)                                                            
     親会社株主に係る包括利益                         1,597                1,998
     非支配株主に係る包括利益                           126                   65
 




                          - 10 -
                                                    ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

    (3)連結株主資本等変動計算書
       前連結会計年度(自     2018年1月1日      至   2018年12月31日)
                                                                                  (単位:百万円)

                                                      株主資本

                      資本金            資本剰余金           利益剰余金          自己株式         株主資本合計

    当期首残高                13,676            23,042        14,101        △3,354        47,466

    当期変動額                                                                                  
    剰余金の配当                     -               -        △1,003              -        △1,003

    親会社株主に帰属する
                               -               -         2,791              -         2,791
    当期純利益

    自己株式の取得                    -               -             -         △1,701        △1,701

    自己株式の処分                    -               -             -               7             7

    自己株式の消却                    -          △1,175             -          1,175             -

    株主資本以外の項目の
                               -               -             -              -             -
    当期変動額(純額)

    当期変動額合計                    -          △1,175         1,787          △518              93

    当期末残高                13,676            21,866        15,889        △3,872        47,559

 
                                                                                            
                                    その他の包括利益
                                      累計額
                                                                   非支配株主持分       純資産合計
                     その他有価証券                        その他の包括利益
                      評価差額金
                                    為替換算調整勘定
                                                      累計額合計
    当期首残高                   3,524              -         3,524             983       51,973

    当期変動額                                                                                  
    剰余金の配当                     -               -             -              -        △1,003

    親会社株主に帰属する
                               -               -             -              -         2,791
    当期純利益

    自己株式の取得                    -               -             -              -        △1,701

    自己株式の処分                    -               -             -              -              7

    自己株式の消却                    -               -             -              -             -

    株主資本以外の項目の
                         △1,186              △7         △1,193             251        △941
    当期変動額(純額)

    当期変動額合計              △1,186              △7         △1,193             251        △848

    当期末残高                   2,337            △7          2,330          1,235        51,125

 




                                          - 11 -
                                                     ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

       当連結会計年度(自      2019年1月1日      至   2019年12月31日)
                                                                                   (単位:百万円)

                                                       株主資本

                       資本金            資本剰余金           利益剰余金          自己株式         株主資本合計

    当期首残高                 13,676            21,866        15,889        △3,872        47,559

    当期変動額                                                                                   
    剰余金の配当                      -               -        △1,062              -        △1,062

    親会社株主に帰属する
                                -               -         1,923              -         1,923
    当期純利益

    自己株式の取得                     -               -              -            △1            △1

    自己株式の処分                     -               -              -             11            11

    持分法の適用範囲の変動                 -               -             △11            -          △11

    株主資本以外の項目の
                                -               -              -             -             -
    当期変動額(純額)

    当期変動額合計                     -               -             849             9           859

    当期末残高                 13,676            21,866        16,738        △3,863        48,419

 
                                                                                             
                                     その他の包括利益
                                       累計額
                                                                    非支配株主持分       純資産合計
                      その他有価証券                        その他の包括利益
                       評価差額金
                                     為替換算調整勘定
                                                       累計額合計
    当期首残高                    2,337            △7          2,330          1,235        51,125

    当期変動額                                                                                   
    剰余金の配当                      -               -              -             -        △1,062

    親会社株主に帰属する
                                -               -              -             -         1,923
    当期純利益

    自己株式の取得                     -               -              -             -            △1

    自己株式の処分                     -               -              -             -             11

    持分法の適用範囲の変動                 -               -              -             -          △11

    株主資本以外の項目の
                                72               2             74           △31            43
    当期変動額(純額)

    当期変動額合計                     72               2             74           △31           903

    当期末残高                    2,410            △4          2,405          1,203        52,028

 




                                           - 12 -
                                     ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

    (4)連結キャッシュ・フロー計算書
                                                                  (単位:百万円)
                                       前連結会計年度               当連結会計年度
                                     (自 2018年1月1日          (自 2019年1月1日
                                      至 2018年12月31日)        至 2019年12月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー                                                         
     税金等調整前当期純利益                                 4,860                  3,887
     減価償却費                                       5,700                  6,516
     のれん償却額                                         21                     31
     減損損失                                          464                    642
     災害損失                                          113                     -
     引当金の増減額(△は減少)                                 108                    105
     受取利息及び受取配当金                                 △127                   △137
     支払利息                                          745                    852
     持分法による投資損益(△は益)                             △385                   △381
     固定資産除売却損益(△は益)                                356                    345
     売上債権の増減額(△は増加)                              △433                   △250
     たな卸資産の増減額(△は増加)                              △38                    △70
     仕入債務の増減額(△は減少)                               △71                    △19
     その他                                         △112                   1,057
     小計                                         11,202                 12,577
     利息及び配当金の受取額                                   285                    310
     利息の支払額                                      △744                   △845
     災害損失の支払額                                     △79                      -
     法人税等の還付額                                      120                    109
     法人税等の支払額                                   △2,305                △2,302
     営業活動によるキャッシュ・フロー                            8,478                  9,849
    投資活動によるキャッシュ・フロー                                                         
     有形固定資産の取得による支出                             △6,054                △5,359
     連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出                     △97                      -
     連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入                      216                     -
     差入保証金の増減額(△は増加)                               318                     24
     店舗閉鎖等による支出                                  △401                   △358
     その他                                         △101                   △247
     投資活動によるキャッシュ・フロー                           △6,121                △5,941
    財務活動によるキャッシュ・フロー                                                         
     短期借入金の純増減額(△は減少)                            △300                     350
     長期借入れによる収入                                  2,000                     -
     長期借入金の返済による支出                              △2,118                △2,217
     自己株式の取得による支出                               △1,701                    △1
     配当金の支払額                                    △1,003                △1,062
     非支配株主への配当金の支払額                               △95                    △97
     ファイナンス・リース債務の返済による支出                       △1,372                △1,746
     財務活動によるキャッシュ・フロー                           △4,591                △4,774
    現金及び現金同等物に係る換算差額                              △12                      3
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                         △2,246                 △862
    現金及び現金同等物の期首残高                               7,558                 5,311
    現金及び現金同等物の期末残高                               5,311                 4,449
 




                            - 13 -
                                      ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

    (5)連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
     該当事項はありません。
 
 
    (表示方法の変更)
     (「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
      「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号      平成30年2月16日)を当連結会計年度の期
     首から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する方法に
     変更しております。
      この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」が618百万円減少してお
     り、「投資その他の資産」の「繰延税金資産」が353百万円増加し、「固定負債」の「繰延税金負債」が265百万円減
     少しております。
      なお、同一納税主体の繰延税金資産と繰延税金負債を相殺して表示しており、変更前と比べて総資産が265百万円
     減少しております。
 




                             - 14 -
                                               ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

    (追加情報)
     (従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引)
      当社は、2013年5月28日開催の取締役会決議に基づき、従業員インセンティブ・プラン「株式給付信託(J-ES
    OP)」制度(以下、「本制度」という。)を2013年7月1日より導入しております。本制度は、予め当社が定めた
    株式給付規程に基づき、一定の要件を満たした当社グループの従業員(連結子会社の一部の役員を含む。以下同
    じ。)に対して当社株式を給付する仕組みであります。当社グループの従業員に対して給付する株式については、予
    め設定した信託(以下、「本信託」という。)により将来分も含めて取得し、信託財産として分別管理しておりま
    す。
     本信託に関する会計処理については、経済的実態を重視する観点から、当社と本信託は一体であるとする会計処理
    を採用しており、本信託の資産及び負債並びに費用及び収益については、当社の連結貸借対照表、連結損益計算書、
    連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書に含めて計上しております。従
    いまして、本信託が所有する当社株式は、連結貸借対照表の純資産の部及び連結株主資本等変動計算書において自己
    株式として表示しております。なお、本信託が所有する当社株式の帳簿価額は前連結会計年度975百万円、当連結会
    計年度964百万円、株式数は前連結会計年度631,300株、当連結会計年度624,000株であります。
     
     (企業結合を目的とした株式の取得)
      当社は、2019年11月26日付で、西洋フード・コンパスグループ㈱(以下、「SFCG社」という。)及びエムエ
     フエス㈱の高速道路サービスエリア及びパーキングエリア(以下、「SA・PA」という。)におけるコントラク
     トフードサービス事業を譲受ける目的で、SFCG社が新たに設立した会社(以下、「新会社」という。)の株式
     譲渡契約をSFCG社との間で締結し、2020年2月1日に株式の50.00%を取得しております。また、2020年2月1
     日付で、新会社の株主として当社とSFCG社との権利義務関係を定めた合弁契約を締結しております。
      
         (企業結合の概要)
          1.被取得企業の名称及び事業の内容
            被取得企業の名称:ハイウェイロイヤル㈱(注)
               事業の内容:SA・PAにおけるレストラン・ショップの運営
               (注)新会社は、2020年2月1日の株式取得後に上記名称へ商号を変更しております。
           
          2.企業結合を行う主な理由
               本件、企業結合により、当社グループの中核事業の一つであるコントラクト事業をより一層拡大し、S
              A・PAのレストラン・ショップ運営事業において、日本で最大規模のネットワークを有する運営体制の確
              保が実現します。また、当社グループ内にて実績のあるノウハウにより生産性の向上を図ると共に、地域と
              の接点をより密にして地域貢献に繋がる取り組みを行うなどにより、企業価値向上に資すると考えるもので
              あります。
           
          3.取得する議決権比率及び企業結合日
            当社とSFCG社との間で締結した合弁契約に基づき、以下の日程にて段階的に株式を取得し、同契約の
              株主間協議に係る条項により、第三段階の株式取得に伴いハイウェイロイヤル㈱は当社の連結子会社となる
              予定です。
               第一段階(50.00%取得(取得後議決権比率50.00%)):2020年2月1日
               第二段階(16.66%取得(取得後議決権比率66.66%)):2021年12月1日(予定)
               第三段階(28.33%取得(取得後議決権比率94.99%)):2022年12月1日(予定)
               第四段階( 5.01%取得(取得後議決権比率100.00%)):2023年12月1日(予定)
             
          4.企業結合の法的形式
               現金を対価とする株式の取得を予定しております。
               なお、第一段階の株式の取得に伴い2020年2月1日に7,750百万円の支払いを行っております。
               また、現時点における株式取得対価の総額は15,500百万円となる見込みであり、この株式の取得に係る資
              金調達を目的に、当社と㈱みずほ銀行との間で5年間のコミットメントライン契約を締結しております。こ
              のコミットメントライン契約の資金調達枠は、株式取得計画に連動して段階的に増額され、最終的に14,000
              百万円となる予定です。
           
 




                                      - 15 -
                                     ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

    (セグメント情報等)
    【セグメント情報】
    1.報告セグメントの概要
      当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資
     源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
      当社グループは、グループ全体を統括する持株会社の下で、事業運営会社が事業領域別に戦略を立案し、事業
     活動を展開しております。
      したがって、当社グループは、事業領域別のセグメントから構成されており、「外食事業」、「コントラクト
     事業」、「機内食事業」、「ホテル事業」及び「食品事業」の5つを報告セグメントとしております。
        
       「外食事業」は、子会社ロイヤルホスト㈱、㈱テンコーポレーション、天雅餐飲股份有限公司、アールアンド
     ケーフードサービス㈱、関連会社㈱ハブが、ホスピタリティ・レストラン「ロイヤルホスト」、天丼・天ぷら専門
     店「てんや」、ステーキ・ハンバーグ&サラダバー「カウボーイ家族」、ピザレストラン「シェーキーズ」、サラ
     ダバー&グリル「シズラー」、英国風PUB「HUB」等のチェーン店のほか、ビアレストラン、カフェ、各種専
     門店等の多種多様な飲食業態を展開しております。
      「コントラクト事業」は、子会社ロイヤル空港高速フードサービス㈱、ロイヤルコントラクトサービス㈱が、
     法人からの委託等により、空港ターミナルビル、高速道路サービスエリア、大型商業施設、オフィスビル、医療介
     護施設、百貨店、官公庁等において、それぞれの立地特性に合わせた多種多様な飲食業態を展開しております。
      「機内食事業」は、子会社ロイヤルインフライトケイタリング㈱、関連会社ジャルロイヤルケータリング㈱
     が、関西国際空港、福岡空港、那覇空港、東京国際空港(羽田空港)、成田国際空港における機内食の調製・搭載
     等を行っております。
      「ホテル事業」は、子会社アールエヌティーホテルズ㈱、関連会社ケイ・アンド・アール・ホテルデベロップ
     メント㈱が、「リッチモンドホテル」等のビジネスホテルを全国に展開しております。
      「食品事業」は、子会社ロイヤル㈱が、外食インフラ機能として、主に外食事業及びコントラクト事業に対す
     る食品製造、購買、物流業務を行っているほか、グループ外企業向けの食品製造を行っております。
 
    2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
      報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法
     と概ね同一であります。
       報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。
       セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいております。
        




                            - 16 -
                                                          ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

    3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
     前連結会計年度(自 2018年1月1日            至    2018年12月31日)
                                                                                                  (単位:百万円)
                                   報告セグメント                                                              連結
                          コント                                                その他                   調整額 財務諸表
                 外食                機内食       ホテル        食品                             合計
                          ラクト                                     計         (注)1                  (注)2 計上額
                 事業                事業        事業         事業                                             (注)3
                           事業
     売上高(注)4                                                                                                     
      外部顧客への
                 61,184   34,810   8,451     28,594     4,493 137,533          167 137,701            - 137,701
      売上高

      セグメント間
      の内部売上高       595       31         29       87     6,386     7,131           -    7,131      △7,131       -
      又は振替高
           計     61,780   34,841   8,481     28,682     10,879 144,664         167 144,832        △7,131 137,701
     セグメント利益     2,778     1,547     858     4,291        317     9,794           30   9,824      △4,059    5,765
     セグメント資産
                 29,861    7,495   6,691     32,895     7,744    84,688      1,669     86,357     12,904   99,262
     (注)6
     その他の項目                                                                                                      
      減価償却費      2,002       376     248     2,261        530     5,418           11   5,429         271    5,700
      のれんの償却額       -        21         -        -         -           21         -          21       -        21
      受取利息及び
      支払利息(純額)    △16        △3      △2      △715         △1      △739         △0      △739          △3     △742
      (△は支払)
      持分法投資利益      134       -       250         -         -        385           -      385          -       385
      減損損失         384       80         -        -         -        464           -      464          -       464
      のれんの未償却
                    -        136        -        -         -        136           -      136          -       136
      残高
      持分法適用会社
                 1,178       -     2,185         -         -      3,364           -    3,364          -     3,364
      への投資額

      有形固定資産
      及び無形固定
                 3,470       630        92   6,431        716    11,341           1    11,343        312   11,655
      資産の増加額
      (注)5
    (注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸等の事業でありま
        す。
       2 (1) セグメント利益の調整額は全社費用であり、主にセグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であり
           ます。
           (2) セグメント資産の調整額は、セグメント間の債権と債務の相殺消去△589百万円、セグメントに配分して
             いない全社資産13,494百万円であります。
           (3) その他の項目の減価償却費の調整額は全社費用であります。
           (4) その他の項目の受取利息及び支払利息(純額)(△は支払)の調整額は全社費用であります。
           (5) その他の項目の有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメントに配分していない全社
             資産の増加額であります。
       3   セグメント利益は連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
       4   売上高には、その他の営業収入を含めております。
       5 ホテル事業セグメントの有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、ファイナンス・リース取引開始日に
        おけるリース資産の計上額として、4,798百万円が含まれております。
       6 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計
        年度の期首から適用しており、前連結会計年度に係るセグメント資産については、当該会計基準等を遡って適
        用した後の数値となっております。
 




                                               - 17 -
                                                            ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

     当連結会計年度(自 2019年1月1日              至    2019年12月31日)
                                                                                                    (単位:百万円)
                                     報告セグメント                                                              連結
                            コント                                                その他                   調整額 財務諸表
                   外食                機内食       ホテル        食品                             合計
                            ラクト                                     計         (注)1                  (注)2 計上額
                   事業                事業        事業         事業                                             (注)3
                             事業
     売上高(注)4                                                                                                       
      外部顧客への
                   61,972   34,631   9,510     30,185     4,093 140,392          185 140,578            - 140,578
      売上高

      セグメント間
      の内部売上高         649       33         27     101      6,772     7,584           -    7,584      △7,584       -
      又は振替高
           計       62,622   34,664   9,537     30,286     10,865 147,976         185 148,162        △7,584 140,578
     セグメント利益       2,379     1,425   1,040     3,622        242     8,709           39   8,748      △4,108    4,639
     セグメント資産       29,671    7,124   7,122     36,679     7,577    88,175      1,697     89,873     12,667 102,540
     その他の項目                                                                                                        
      減価償却費        2,373       429     258     2,605        569     6,234           9    6,244         271    6,516
      のれんの償却額         -        31         -        -         -           31         -          31       -        31
      受取利息及び
      支払利息(純額)      △13        △3      △1      △827         △0      △847         △0      △847          △2     △849
      (△は支払)
      持分法投資利益        165       -       246       △29         -        381           -      381          -       381
      減損損失           427       184        -        -         -        611           31     642          -       642
      のれんの未償却
                      -        -          -        -         -           -          -          -        -        -
      残高
      持分法適用会社
                   1,299       -     2,303         7         -      3,610           -    3,610          -     3,610
      への投資額

      有形固定資産
      及び無形固定
                   2,198       492     471     5,965        558     9,685           47   9,733         401   10,135
      資産の増加額
      (注)5
    (注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸等の事業でありま
        す。
       2 (1) セグメント利益の調整額は全社費用であり、主にセグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であり
           ます。
           (2) セグメント資産の調整額は、セグメント間の債権と債務の相殺消去△660百万円、セグメントに配分して
             いない全社資産13,328百万円であります。
           (3) その他の項目の減価償却費の調整額は全社費用であります。
           (4) その他の項目の受取利息及び支払利息(純額)(△は支払)の調整額は全社費用であります。
           (5) その他の項目の有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメントに配分していない全社
             資産の増加額であります。
       3   セグメント利益は連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
       4   売上高には、その他の営業収入を含めております。
       5 以下のセグメントの有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、ファイナンス・リース取引開始日におけ
        るリース資産の計上額として、各々に掲げる金額が含まれております。
           外食事業 ………………………                 26百万円
           コントラクト事業 ……………                 22百万円
           ホテル事業   ……………………           5,032百万円
 




                                                 - 18 -
                                                ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

    【関連情報】
    前連結会計年度(自      2018年1月1日   至   2018年12月31日)及び 当連結会計年度(自    2019年1月1日   至
    2019年12月31日)
    1.製品及びサービスごとの情報
      セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
        
    2.地域ごとの情報
    (1) 売上高
        本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
           
    (2) 有形固定資産
      本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を
     省略しております。
         
    3.主要な顧客ごとの情報
      外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略して
     おります。
 
    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
    前連結会計年度(自      2018年1月1日   至   2018年12月31日)及び 当連結会計年度(自    2019年1月1日   至
    2019年12月31日)
     セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
 
    【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
    前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)及び 当連結会計年度(自             2019年1月1日   至
    2019年12月31日)
      セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
 
    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
    前連結会計年度(自      2018年1月1日   至   2018年12月31日)及び 当連結会計年度(自    2019年1月1日   至
    2019年12月31日)
     該当事項はありません。
 




                                       - 19 -
                                         ロイヤルホールディングス㈱(8179)2019年12月期決算短信

    (1株当たり情報)
                                        前連結会計年度             当連結会計年度
                                 (自      2018年1月1日        (自 2019年1月1日
                                  至      2018年12月31日)      至 2019年12月31日)

     1株当たり純資産額                              1,336円77銭            1,361円56銭

     1株当たり当期純利益金額                             73円71銭               51円54銭

    (注)1   潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないため、記載しておりません。
       2   1株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。
                                    前連結会計年度                 当連結会計年度
                   
                                   (2018年12月31日)           (2019年12月31日)

     純資産の部の合計額(百万円)                             51,125               52,028

     純資産の部の合計額から控除する金額(百万円)                      1,235                1,203

      (うち非支配株主持分(百万円))                          (1,235)              (1,203)

     普通株式に係る期末の純資産額(百万円)                        49,889               50,824

     1株当たり純資産額の算定に用いられた
                                                37,321               37,328
     期末の普通株式の数(千株)
       3   1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、次のとおりであります。
                                        前連結会計年度             当連結会計年度
                                 (自      2018年1月1日        (自 2019年1月1日
                                  至      2018年12月31日)      至 2019年12月31日)

     親会社株主に帰属する当期純利益金額(百万円)                      2,791                1,923

     普通株主に帰属しない金額(百万円)                              -                    -

     普通株式に係る親会社株主に帰属する
                                                 2,791                1,923
     当期純利益金額(百万円)

     期中平均株式数(千株)                                37,869               37,324

       4    1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数及び1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎
           となる普通株式の期中平均株式数については、従業員インセンティブ・プラン「株式給付信託(J-ESO
           P)」制度の信託財産として、資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)が所有している当社株式を、
           控除対象の自己株式に含めて算定しております。
        
        
    (重要な後発事象)
     該当事項はありません。
 




                               - 20 -