8179 ロイヤルHD 2021-05-14 15:30:00
2021年12月期 第1四半期決算 説明資料 [pdf]
2021年12月期 第1四半期決算
説明資料
(証券コード:8179)
https://www.royal-holdings.co.jp
2021年5月14日
目 次
Ⅰ 2021年12月期 第1四半期 実績報告
Ⅱ 構造改革の推進
Ⅲ 各事業の変化への対応および
成長分野の育成
Ⅳ Appendix
1
Ⅰ 2021年12月期 第1四半期 実績報告
Ⅱ 構造改革の推進
Ⅲ 各事業の変化への対応および
成長分野の育成
Ⅳ Appendix
2
Ⅰ-1.連結損益
緊急事態宣言(2回目)再発令の影響を受け、各事業で業績回復が停滞
時短協力金を1.6億円収益計上(第1四半期対応期間の申請額は15.7億円、
未計上額は、第2四半期以降、確定時に計上予定)
政策保有株式等の売却益計上(特別利益)などにより、親会社株主に帰属す
る四半期純利益は増益
(単位:百万円)
2020年12月期 2021年12月期
増 減 額 増 減 率
第1四半期 第1四半期
売 上 高 27,915 19,196 △8,719 △31.2%
営 業 利 益 △2,568 ▲3,251 △682 -%
経 常 利 益 △2,806 ▲3,823 △1,017 -%
親 会 社 株 主 に 帰 属 する
△3,414 ▲2,474 940 -%
四 半 期 純 利 益
E B I T D A △1,085 ▲2,235 △1,149 -%
※EBITDA = 経常利益 + 減価償却費 + のれん償却額 + ネット支払利息 3
Ⅰ-2.キャッシュ・フロー
特殊要因(早期退職金14億円、納税猶予消費税の一括納付20億円など)が
影響し、営業キャッシュ・フローは大きくマイナス
政策保有株式等の売却収入計上などにより、投資キャッシュ・フローはプラス
双日株式会社を割当先とする第三者割当による普通株式の発行、および、主要
取引銀行への優先株式の発行により、財務キャッシュ・フローはプラス
(単位:百万円)
2020年度 2021年度
増減額
第1四半期 第1四半期
営 業 キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー △108 △4,347 △4,238
投 資 キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー △8,749 1,461 10,211
( う ち 設 備 投 資 ) △740 △526 213
財 務 キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 13,843 14,796 952
キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 合 計 4,986 11,911 6,925
4
Ⅰ-3.財務基盤
自己資本は343億円まで増加し、自己資本比率は30%まで回復
固定長期適合率は90%を下回る水準まで低減
(百万円)
2019年度 2020年度 2021年度
期末 期末 3月末
総 資 産 102,540 105,896 113,364
自 己 資 本 比 率 49.6% 19.7% 30.3%
固 定 長 期適 合率 100.0% 136.0% 89.2%
2021年3月末の短期借入金175億 2021年3月末期限のコミットメントラ
円は、長期借入金(5年)へ振替 イン100億円は1年延長
5
Ⅰ-4.バランスシート
2021年3月末時点の現預金残高は258億円
自己資本比率は30%の水準まで回復、D/Eレシオ(ネット借入金ベース)は
0.12倍まで低下し、財務基盤は改善
(単位:百万円)
2020年度 2021年度 当四半期
3月末 期末 3月末 増減
総 資 産 109,428 105,896 113,364 7,468
( 参 考 ) う ち 現 金 及 び 預 金 9,411 13,884 25,800 11,916
有 利 子 負 債 46,686 62,295 61,360 △935
借 入 金 19,000 30,147 29,780 △367
リ ー ス 債 務 27,686 32,148 31,580 △567
自 己 資 本 45,528 20,896 34,396 13,499
自 己 資 本 比 率 41.6% 19.7% 30.3% 10.6%
(単位:百万円)
2020年度 2021年度 当四半期
3月末 期末 3月末 増減
ネ ッ ト 借 入 金 9,588 16,263 3,979 △12,283
対 自 己 資 本 比 ( D/E レ シ オ ) 0.21倍 0.78倍 0.12倍 △0.66倍
6
Ⅰ-5.セグメント別損益
各事業セグメントにおいて、固定費削減により減収幅に比して減益幅は縮小
外食事業では時短営業を実施する中で、対前年の約8割まで売上が回復
(単位:百万円)
2020年12月期 2021年12月期 前期比較
第1四半期 第1四半期
売上高 経常利益
売上高 ( 占有 ) 経常利益 (利益率) 売上高 ( 占有 ) 経常利益
(%) (%) (%) (増減率)
増減額 増減額
(%)
外 食 事 業 13,644 (48.9) △254 (△1.9) 10,642 (55.4) ▲414 △3,001 (△22.0) △159
コ ン トラ クト
6,816 (24.4) △308 (△4.5) 3,841 (20.0) ▲420 △2,975 (△43.6) △111
事 業
ホ テ ル 事 業 5,096 (18.3) △1,074 (△21.1) 3,512 (18.3) ▲1,254 △1,583 (△31.1) △180
食 品 事 業 2,330 (8.3) 32 (1.4) 2,061 (10.7) ▲53 △268 (△11.5) △85
そ の 他 事 業 1,610 (5.8) △227 (△14.1) 308 (1.6) ▲411 △1,302 (△80.9) △184
セグメント間
△1,583 ( - ) - ( - ) ▲1,171 ( - ) - 411 ( - ) -
相 殺
全 社 部 門 - ( - ) △973 ( - ) - ( - ) ▲1,270 - ( - ) △297
合 計 27,915 (100.0) △2,806 (△10.1) 19,196 (100.0) ▲3,823 △8,719 (△31.2) △1,017
※ 機内食事業(2021年度第1四半期売上高264百万円、経常利益△436百万円)は、当第1四半期から「その他事業」に
含めております。 7
Ⅰ‐6.主要セグメント別の経常利益推移
外食・コントラクト・食品事業は損失が縮小したものの、第3波・第4波の影響で
2020年3Q期間以降は横這い
ホテル事業は収益構造の改善もあり、2020年第2Qに対して損失額は半減
(百万円)
2019年1Q 2019年2Q 2019年3Q 2019年4Q 2020年1Q 2020年2Q 2020年3Q 2020年4Q 2021年1Q
(1月~3月) (4月~6月) (7月~9月) (10月~12月) (1月~3月) (4月~6月) (7月~9月) (10月~12月) (1月~3月)
外 食 582 438 968 391 ▲254 ▲2,830 ▲386 ▲343 ▲414
コ ン ト ラ ク ト 307 299 555 264 ▲308 ▲1,460 ▲576 ▲258 ▲420
ホ テ ル 392 983 1,149 1,098 ▲1,074 ▲2,979 ▲1,852 ▲1,091 ▲1,254
食 品 88 ▲15 29 140 32 ▲527 ▲166 ▲66 ▲53
連 結 650 1,016 1,897 1,076 ▲2,806 ▲9,641 ▲4,473 ▲2,935 ▲3,823
8
Ⅰ-7.主要事業ライン別損益
ロイヤルホスト・てんやの2業態が経常黒字に回復、一方で、宿泊需要の回復が
遅れるリッチモンドホテルで経常赤字が継続
構造改革(組織再編・不採算店撤退等)の効果により、各事業で収支改善
(百万円)
2020年12月期 2021年12月期 前期比較
第1四半期 第1四半期
売上高 経常利益 売上高 経常利益 売上高 経常利益
外 食 事 業 ロ イ ヤ ル ホ ス ト 8,329 545 6,778 160 △1,551 △384
て ん や 2,803 △133 2,399 57 △403 191
そ の 他 外 食 2,511 △330 1,464 ▲454 △1,046 △124
外 食 本 部 0 △336 0 ▲177 0 159
計 13,644 △254 10,642 ▲414 △3,001 △159
コン トラ クト 空 港 タ ー ミ ナ ル 2,029 △108 663 ▲54 △1,365 53
事 業 高 速 道 路 2,082 0 1,288 ▲219 △793 △218
事 業 所 内 等 2,705 △70 1,890 ▲62 △815 8
コントラ クト本部 0 △128 0 ▲83 0 44
計 6,816 △308 3,841 ▲420 △2,975 △111
ホ テ ル 事 業 リッチモンドホ テル 5,096 △955 3,512 ▲1,221 △1,583 △266
ホ テ ル 本 部 0 △118 0 ▲32 0 85
計 5,096 △1,074 3,512 ▲1,254 △1,583 △180
食 品 事 業 工場・購買物流ほか 2,330 89 2,061 ▲10 △268 △100
食 品 本 部 0 △57 0 ▲42 0 14
計 2,330 32 2,061 ▲53 △268 △85
(注)てんやには台湾子会社、その他外食・高速道路・リッチモンドホテルの経常利益には持分法適用会社の損益を含んでおります。 9
Ⅰ‐8.既存店売上 対2019年比の推移
テイクアウト・デリバリー売上増もあり、ロイヤルホスト・てんやの2業態で回復が先行
地域間移動が徐々に再開し、高速道路店舗・ホテル・空港店舗も緩やかに上昇
折れ線グラフ=既存店ベースの売上高2019年比 主要2業態の3月度2020年比
120.0% ロイヤルホスト 103.2%
(グラフ右部に記載の各事業ライン2019年比は2021年3月実績)
てんや 108.7%
棒グラフ=全店ベースの売上高2019年比
てんや
100.0%
86.5%
ロイヤルホスト
82.2%
80.0% 事業所内
67.5%
高速道路
60.0% 64.1%
専門店
62.1%
40.0% リッチモンド
ホテル
59.8%
20.0% 空港
ターミナル
38.1%
100.9%93.3% 59.7% 30.0% 29.2% 49.8% 55.0% 52.2% 60.3% 66.8% 67.8% 63.4% 51.7% 57.6% 62.1%
0.0%
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
2020年 2021年
10
Ⅰ‐9.リッチモンドホテル 客室稼働率の推移
緊急事態宣言下の落ち込みはあるものの、客室稼働率は70%超まで上昇
一方で、客室単価は低水準に留まり、収益の回復は途上
11
Ⅰ‐10.足元における各事業の売上状況
緊急事態宣言が延長され、時短営業・休業を継続
【ロイヤルホスト】 【てんや】 【専門店】
東京・大阪の店舗が テイクアウト・デリバリー アルコール業態苦戦
外食事業 低調 販売強化 シズラー等でテイクアウ
テイクアウト販売強化 高付加価値商品 ト商品を充実
感染再拡大により、地域間移動は依然として停滞
【高速道路店舗】 【空港店舗】 【事業所内等】
コントラクト 売店から回復が先行 国際線は休業継続 シルバー業態は堅調
フードコートでの看板 一部店舗は、ロイヤル テレワークにより、社食
事業 商品強化 ホストへ業態転換 店舗が低調
ビジネス出張需要は引き続き低調
テレワーク・デイユースプラン、連泊割プラン(ゆっくりホテルステイ)の販売強化
「県民割」プラン販売を通じた地域の観光需要喚起
ホテル事業 サブスクリプション(定額利用)販売をスタート
宿泊療養施設として7ホテルを提供(2021年4月末時点)
外出自粛に伴う店内飲食の減少
外食事業等へのグループ内部向け売上が減少
食品事業 家庭用フローズンミール「ロイヤルデリ」の商品構成の充実と販路拡大(グループ店
舗、商業施設、百貨店など)
12
Ⅰ-11.2021年12月期 連結業績予想について
「緊急事態宣言(3回目)」や「まん延防止等重点措置」の対象となる都
道府県もあり、また、足元では期間の延長や対象地域の拡大が行われるなど、
依然として新型コロナウイルス感染症の収束の見通しが不透明な状況である
ため、現時点では業績予想の合理的な見積もりが困難であると判断し、
2021年12月期連結業績予想については、引き続き、未定とさせていただき
ます。 公表が可能になった段階で速やかに公表させていただきます。
13
Ⅰ 2021年12月期 第1四半期 実績報告
Ⅱ 構造改革の推進
Ⅲ 各事業の変化への対応および
成長分野の育成
Ⅳ Appendix
14
Ⅱ-1.構造改革の推進:基本戦略(2021年度)
基本戦略
① 各事業において新たなマーケットを創造
変化への対応 ② グループシナジーを最大限に発揮するCRMの構築
③ 各事業の強みを更に強化し、顧客満足を向上
① 事業再編を通じ効率的な体制へ(撤退、統合、本部)
経営効率化 ② 固定費・コスト見直しにより収益構造を変革
③ SCMの推進
① 食品事業の拡大(ロイヤルデリ、冷凍アントレ、業務食)
成長分野の育成 ② テイクアウト・デリバリーに強みを持つ業態開発
③ 海外事業展開
基盤強化と強靭な経営体質を再構築
15
Ⅱ‐2.構造改革の推進:「経営効率化」の進捗状況
グループ内の組織再編を実施
・1セグメント1事業会社体制
組織再編 ・事業推進本部の設置、共通機能の集約
双日株式会社との協業を開始
・共同プロジェクト統括室(通称:PMO)を新設
機内食事業(双日ロイヤルインフライトケイタリン
グ株式会社)の持分法適用会社への移行
事業再編 ※ 社名変更:2021年4月1日
※ 第2四半期以降、持分法移行
関連会社(株式会社ハブ)株式の一部売却
※ 第2四半期以降、持分法除外
早期希望退職の実施(315名が応募)
※ 退職日:2021年1月31日
人件費低減 役員報酬の減額継続
※ 期間:2020年6月から2021年9月まで
上期賞与の減額
16
Ⅱ-3.構造改革の推進:販管費低減と施策・政府支援
販管費低減 内容
2021年度年間想定額
(対2019年度比較)
経費削減、賃料減額、不採算店舗撤退
経費削減 △62億円
設備投資抑制による減価償却費減
早期希望退職の実施
人件費低減 △32億円
役員報酬減額の継続、上期賞与減額等
施策 内容
2021年度年間想定額
(改善効果)
ホテル一棟貸し 新型コロナウイルス無症状者・軽症者の受入れ △10億円
機内食事業の持分法適用会社への移行
事業再編 △8億円
関連会社の株式譲渡(持分法除外)
1セグメント1社化(間接部門統合)
組織再編 △7億円
事業推進本部の設置、共通機能の集約
政府支援等
時短協力金(第1四半期対象期間の申請額15.7億円)
政府支援
雇用調整助成金
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Ⅱ‐4.双日株式会社との業務提携の進捗
当社グループの企業価値向上を目的に、双日株式会社との共同での委員
会および共同プロジェクト統括室(PMO)を設置
6つの分科会を組成し、課題検討を開始
1.購買・物流:サプライチェーンの効率化によるコストダウン
2.ロイヤルデリ:内食市場をターゲットにした販売拡大
3.工場:CK及び機内食工場の稼働率向上と生産性の改善
4.コントラクト:高速道路SA・PAの売店売上増、新規拠点の獲得
5.海外事業:事業基盤の確立、ローカルパートナーの確保と市場調査
6.CX・CRM:デジタル化されたCRM基盤の確立
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Ⅰ 2021年12月期 第1四半期 実績報告
Ⅱ 構造改革の推進
Ⅲ 各事業の変化への対応および
成長分野の育成
Ⅳ Appendix
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Ⅲ-1.変化への対応(感染予防対策)
感染予防対策
<グループ全体の取り組み>
◆新型コロナウイルス等感染症対策業務継続計画書(BCP)に則り、対応体制を構築
◆従業員の健康状態の確認、手洗い・消毒の徹底
◆テレワークの継続(対象:間接部門など対応可能な部門)
<店舗での取り組み>
◆マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、換気、消毒、飛沫防止パーティションの設置、
感染予防対策の店内アナウンス(ロイヤルホスト)
◆各自治体からの要請に応じた休業や営業時間短縮などの変更
外食事業(ロイヤルホスト事例) ホテル事業(リッチモンドホテル事例)
・客室 ・朝食会場
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Ⅲ-2.変化への対応(外食事業)①
テイクアウト・デリバリー販売の強化 <デリバリー販売店舗数>※直営店舗
2019 2020 2021
・1~5月 「元気応援キャンペーン」実施(天丼てんや) 3月末
・3月 折り込みチラシ販促(ロイヤルホスト) ロイヤルホスト 0 186 200
天丼てんや 80 118 116
専門店 0 34 29
<テイクアウト・デリバリー占有率>※直営店舗
2020 2021 (%)
1Q 1Q
ロイヤルホスト 2.1 7.8
天丼てんや 35.2 51.6
<テイクアウト・デリバリー売上高推移>※直営店舗
前年比 6倍 前年比 1.2 倍
(百万円) (百万円)
21
Ⅲ-3.変化への対応(外食事業)②
営業力の強化
◆専門店業態のテイクアウト販売の強化
カラアゲシェーキーズ シズラー
ピザレストラン「シェーキーズ」にて展開する、 テイクアウトメニューをリニューアル(3月)
洋風からあげのテイクアウト ・単品グリル、BIGサイズのグリルコンボ 計17品
テイクアウト 2020年12月 ・自社フローズンミール「ロイヤルデリ」とのセット3種
吉祥寺店にて開始 などを新発売
2021年5月末時点
4店舗に拡大
◆業態転換 ◆予約営業の開始
3月より
とんかつおりべ 神田神保町店(2月) グルメ情報サイトのホームページ、アプリで
天丼てんやからの業態転換2店目
ロイヤルホスト全国219店舗の席予約が可能
22
Ⅲ-4.変化への対応(コントラクト事業)
ニーズに合わせたリニューアル、出店
【空港店舗】
◆業態転換
空港内専門店(コーヒーショップ)からロイヤルホスト業態へ
2020年3月 ロイヤルホスト羽田空港店
2021年3月 ロイヤルホスト広島空港店
ロイヤルホスト那覇空港店 ロイヤルホスト広島空港店 ロイヤルホスト那覇空港店
【高速店舗】 【事業所内店舗】
◆ちゃんぽん専門店へリニューアル ◆新規受託
4月 2店舗(上里SA・古賀SA) 3月 2店舗(県庁内食堂、球場内ラウンジ)
下期 2店舗(予定)
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Ⅲ-5.変化への対応(ホテル事業)
強み✖立地にあわせた施策展開
都市部 デイユース・テレワーク 地方
地域観光支援キャンペーンや
向けプラン
道・県民割への対応
マンスリープラン
個人会員訴求
宿泊療養受け入れ
提携法人会員
旅行代理店契約・
団体予約窓口の設立
◆宿泊・デイユースのサブスクリプション開始(4月~) ◆他社シェアオフィス事業の
・販売数:50名(申し込み期間:4月1日~4月3日) ホテルテレワークプランとの提携
・利用期間:2021年4月12日~7月31日チェックアウトまで
利用開始日から30日間、固定使用料金+利用料で、対象の全国のリッチモンド ・1月~ 都内3棟
ホテルを宿泊またはデイユースで利用可能
◆マンスリープランの販売
・2020年 都内1棟
・2021年3月末 都内2棟へ
◆感染軽症者療養宿泊受け入れ
(一棟借り上げ方式)の期間延長
・7棟(東北・関東・中部・近畿・九州)
※延長期間はホテル毎に異なる
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Ⅲ-6.成長分野の育成(ロイヤルデリ)
レストランクオリティの家庭用フローズンミール
◆商品展開
・季節のメニューやセット商品を増やし、選べる楽しさを提供
季節商品「冬野菜を食べるスープ」 、「世界食べ歩きセット」など <売上高および登録会員数推移>
・顧客ニーズに合わせたセットを販売 売上高
前年同期比 7.3 倍
「#おうち時間応援セット」、ランチセットなど (20年1Q)
緊急事態宣言下
の巣ごもり需要
本格展開開始
テーマ別のセット販売例:「世界の食卓シリーズ」
◆販売拡大
・グループ内販売店舗数 243 → 338店舗(3月末時点)
・百貨店、商業施設内での販売
3月 駅ナカ商業施設のポップアップストア
4月 福岡市内百貨店1店 取り扱い開始
名古屋市内百貨店1店 外販常設販売店舗オープン
都内百貨店1店 ポップアップストア
5月 都内百貨店2店 ポップアップストア
◆認知拡大
・デジタル広告出稿(2021年2月~)
大手検索サービス・Webニュースサイト、SNSへディスプレイ広告、リスティング広告を出稿
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Ⅲ-7.成長分野の育成(新業態)
ファストフード新業態の出店
バターミルクフライドチキン専門店
テイクアウト・デリバリー中心
1号店 5月29日オープン予定 武蔵小山店(東京都品川区)
コンセプト
手作り・出来たて感
シンプル
チキン胸肉・バターミルク・コールスロー
脱プラスチック容器 クラフト
グリーン
アセットライト
テイクアウト
少人数での
デリバリー <メニュー例>※税込価格
オペレーション バターミルクフライドチキンバーガー
モバイルオーダー (単品)500円(セット)800円~
呼び出しディスプレイ(店頭) バターミルクフライドチキン
(単品)300円(セット)500円
2021年度:展開モデルを検証 5~10店舗オープン予定
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Ⅰ 2021年12月期 第1四半期 実績報告
Ⅱ 構造改革の推進
Ⅲ 各事業の変化への対応および
成長分野の育成
Ⅳ Appendix
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Ⅳ-1.外食事業 fine food is our business
(単位:百万円)
2020年12月期 2021年12月期
増 減 額
第1四半期 第1四半期
売上高 経常利益 売上高 経常利益 売上高 経常利益
外 食 事 業 13,644 △254 10,642 ▲414 △3,001 △159
ロ イ ヤ ル ホ ス ト 8,329 545 6,778 160 △1,551 △384
て ん や 2,803 △133 2,399 57 △403 191
そ の 他 外 食 2,511 △330 1,464 ▲454 △1,046 △124
外 食 本 部 0 △336 0 ▲177 0 159
〈〈 既存店売上前年( 2019年 )比 推移( % ) 〉〉
ロイヤルホスト ( 参考 ) てんや ( 参考 ) ( 参考 )
その他外食
第1四半期累計 第1四半期累計 第1四半期累計
82.2 97.9 70.2
前年比 2019年比 前年比 2019年比 前年比 2019年比
120 120 120
100 100 100
80 80 80
60 60 60
40 40 40
20 20 20
0 0 0
6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月
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Ⅳ-2.コントラクト事業 fine food is our business
(単位:百万円)
2020年12月期 2021年12月期
増 減 額
第1四半期 第1四半期
売上高 経常利益 売上高 経常利益 売上高 経常利益
コ ン ト ラ ク ト 事 業 6,816 △308 3,841 ▲420 △2,975 △111
空 港 タ ー ミ ナ ル 2,029 △108 663 ▲54 △1,365 53
高 速 道 路 2,082 0 1,288 ▲219 △794 △218
事 業 所 内 等 2,705 △70 1,890 ▲62 △815 8
コ ン ト ラ ク ト 本 部 0 △128 0 ▲83 0 44
〈〈 既存店売上前年( 2019年 )比 推移( % ) 〉〉
空港ターミナル ( 参考 ) 高速道路 ( 参考 ) 事業所内等 ( 参考 )
前年比 2019年比 第1四半期累計 第1四半期累計 第1四半期累計
前年比 2019年比 前年比 2019年比
39.3 61.2 71.9
160 120 120
140
100 100
120
100 80 80
80 60 60
60
40 40
40
20 20
20
0 0 0
6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月
29
Ⅳ-3.ホテル事業 fine food is our business
(単位:百万円)
2020年12月期 2021年12月期
増 減 額
第1四半期 第1四半期
売上高 経常利益 売上高 経常利益 売上高 経常利益
ホ テ ル 事 業 5,096 △1,074 3,512 ▲1,254 △1,583 △180
リ ッ チ モ ン ド ホ テ ル 5,096 △955 3,511 ▲1,222 △1,584 △266
ホ テ ル 本 部 0 △118 0 ▲32 0 86
【リッチモンドホテル 直営のみ】
2020年12月期 2021年12月期
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 通期 第1四半期
1月-3月 4月-6月 7月-9月 10月-12月 1月-3月
店舗数(各四半期末) 41 41 41 42 42 42
各期末客室数(室) 8,312 8,311 8,309 8,498 8,498 8,498
直営ホテル客室稼 働率 70.7% 25.4% 52.9% 70.7% 55.0% 60.7%
〈〈 客室稼働率推移 〉〉
89.7 89.9 89.8
70.7
60.7
2017年12月期 2018年12月期 2019年12月期 2020年12月期 2021年12月期
第1四半期 第1四半期 第1四半期 第1四半期 第1四半期
30
Ⅳ-4.既存店売上2019年比
2021年度
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 第1四半期
累計
外 食 事 業 ロ イ ヤ ル ホ ス ト 72.8% 80.0% 82.2% 78.4%
て ん や 86.2% 94.9% 86.5% 89.0%
専 門 店 50.8% 64.1% 62.1% 59.1%
コントラクト 空 港 タ ー ミ ナ ル 30.1% 27.9% 38.1% 32.3%
事 業 高 速 道 路 41.3% 53.5% 64.1% 52.8%
事 業 所 内 58.1% 61.2% 67.5% 62.4%
ホ テ ル 事 業 リッ チ モンド ホ テル 42.8% 45.7% 59.8% 49.9%
2020年度
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2020年
累計
外 食 事 業 ロ イ ヤ ル ホ ス ト 103.8% 103.9% 79.7% 42.1% 54.2% 78.2% 86.1% 81.2% 83.5% 95.3% 90.8% 79.8% 81.2%
て ん や 95.9% 98.2% 79.1% 58.1% 63.6% 80.1% 81.6% 86.4% 83.6% 92.0% 88.6% 84.1% 82.3%
専 門 店 105.1% 100.5% 52.3% 11.5% 12.3% 40.3% 52.1% 55.9% 64.2% 72.0% 68.7% 60.8% 56.1%
コントラクト 空 港 タ ー ミ ナ ル 100.3% 90.8% 47.1% 22.4% 17.6% 24.3% 27.8% 24.3% 28.5% 36.8% 42.4% 39.6% 41.3%
事 業 高 速 道 路 99.0% 98.0% 66.6% 25.6% 15.9% 49.4% 56.3% 42.4% 64.2% 74.1% 80.0% 65.4% 58.7%
事 業 所 内 99.6% 93.3% 68.3% 37.4% 34.4% 62.6% 62.4% 64.1% 69.6% 73.0% 67.8% 66.0% 66.3%
ホ テ ル 事 業 リッ チ モンド ホ テル 96.7% 82.5% 41.8% 16.6% 12.7% 26.5% 35.2% 33.3% 47.5% 55.9% 60.1% 55.9% 45.4%
既存店売上前年比の算定対象には、休業店舗や営業時間短縮店舗等を含んでおります。
31
Ⅳ-5.店舗展開状況 fine food is our business
2020年 2021年
通期実績 第1四半期実績
開店 閉店/異動 増減 期末 開店 閉店/異動 増減 期末
外 食 事 業 計 5 △58 △53 511 3 ▲12 ▲9 502
ロ イ ヤ ル ホ ス ト 2 △1 1 232 2 ▲2 232
直 営 217 ▲2 ▲2 215
国 内 F C ※1 2 △1 1 3 2 2 5
海 外 F C 12 12
て ん や 2 △34 △32 197 ▲6 ▲6 191
国 内 直 営 1 △24 △23 124 ▲1 ▲1 123
海 外 直 営 △3 △3
国 内 F C ※1 △6 △6 47 ▲4 ▲4 43
海 外 F C 1 △1 26 ▲1 ▲1 25
カ ウ ボ ー イ 家 族 △11 △11 7 ▲1 ▲1 6
シ ェ ー キ ー ズ △1 △1 20 20
直 営 12 12
F C 等 △1 △1 8 8
シ ズ ラ ー 10 10
ロ イ ヤ ル ガ ー デ ン カ フ ェ 1 △2 △1 8 ▲1 ▲1 7
直 営 1 △2 △1 7 ▲1 ▲1 6
F C 等 ※1 1 1
そ の 他 専 門 店 △9 △9 37 1 ▲2 ▲1 36
直 営 △9 △9 37 1 ▲2 ▲1 36
F C 等
コ ン ト ラ ク ト 事 業 計 10 △37 △27 186 3 ▲9 ▲6 180
空港内レストラン ・売 店等 △17 △17 33 33
高 速 道 路 内 レス トラ ン ・ 売店 1 △1 14 14
直 営 1 △1 12 12
F C 等 2 2
ビジネス&インダストリー 7 △8 △1 74 3 ▲5 ▲2 72
シ ル バ ー ・ ヘ ル ス ケ ア 2 △6 △4 40 ▲2 ▲2 38
百 貨 店 内 レ ス ト ラ ン 等 △5 △5 25 ▲2 ▲2 23
ホ テ ル 事 業 計 1 △4 △3 51 51
リ ッ チ モ ン ド ホ テ ル 等 1 1 44 44
直 営 1 1 42 42
F C 等 2 2
ホ テ ル 直 営 レ ス ト ラ ン △4 △4 7 7
グ ル ー プ 合 計 ※1 14 △99 △85 739 4 ▲21 ▲17 722
直 営 13 △90 △77 647 4 ▲16 ▲12 635
F C 等 ※1 1 △9 △8 92 ▲5 ▲5 87
(内、海外FC) 1 △1 38 ▲1 ▲1 37
※1 グループ内FC店舗を含む。てんや「国内FC」 6 店舗、ロイヤルホスト「国内FC」4店舗、ロイヤルガーデンカフェ「FC等」 1 店舗。 32
他のセグメントと重複カウントとなる為、グループ合計からは除外。
注意事項
○ 本資料に記載している売上高には、その他の営業収入を含めております。
○ 本資料に記載している営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期(四半期)純利益
については、それぞれ営業損失・経常損失・親会社株主に帰属する当期(四半期)純損失
の場合に「△」で表示しております。
○ 本資料に記載している業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報
および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因に
より大きく異なる可能性があります。
本資料に関する問い合わせ先:
ロイヤルホールディングス株式会社
財務企画部 電話 : 03-5707-8873
経営企画部 電話 : 03-5707-8852
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