8173 上新電 2020-06-02 17:30:00
当社取締役会の実効性に関する評価結果の概要について [pdf]

                                                  2020年6月2日
各  位                              上場会社名     上 新 電 機 株 式 会 社
                                  本社所在地     大阪市浪速区日本橋西1-6-5
                                  代表者名      代表取締役兼社長執行役員 金谷 隆平
                                                  (コード:8173)
                                  お問い合わせ先   取締役兼常務執行役員
                                                            田中 幸治
                                            経 営 管 理 本 部 長
                                                 (TEL) 06-6631-1221




         当社取締役会の実効性に関する評価結果の概要について

 当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指すコーポレートガバナンス強化の一環
として、各事業年度毎に取締役会全体の実効性等の分析及び評価を行い、その改善に向け継続的に
取り組んでおります。
 この度、2019 年度(2020 年3月期)について取締役会の実効性評価を行いましたので、その結果
の概要をお知らせいたします。

1) 評価のプロセス

   取締役会の任意の諮問機関として、社外取締役と監査役により構成する「取締役会評価委員会」
  を設置し、同委員会が主体となって取締役会の実効性に関する調査を実施しました。その集計
  結果をもとに、取締役会において取締役会の実効性等の分析及び評価を行い、改善に向けた
  施策を決定いたしました。

2) 評価の方法

  ①アンケート調査の実施

    取締役会メンバーである取締役・監査役を対象として、以下の評価カテゴリー毎に複数の項目
   からなるアンケート用紙を配布し、回答を得ました。

        対 象 者     取締役・監査役
         回答方式     無記名方式
       評価のカテゴリー   ・取締役会の構成(員数・多様性)
                  ・取締役(会)の役割・責務
                  ・取締役(会)の資質・知見・スキル
                  ・取締役会の運営・審議
                  ・取締役会の監督(指名・報酬・後継者育成等)
                  ・取締役の適切なリスクテイクを支援する体制
                  ・社外取締役の役割・期待と支援体制
                  ・役員間並びに社外取締役と社内取締役のコミュニケーション
                  ・2018年度評価を受け2019年度の課題とされた事項の改善状況
        結果の集計     アンケートの結果は社外取締役・社外監査役が集計し、取締役会
                  において実効性等の分析及び評価に活用しました。

  ②取締役会での議論と改善に向けた取り組みの決定
     アンケートの集計結果を取締役会評価委員会でとりまとめ、取締役会の運営について実効性が
   高いと評価される点、改善・充実に向けた取り組みが期待される点を整理し、同委員会の所見を
   添えて取締役会に答申しました。
     この答申を受け、取締役会の一層の機能強化と実効性向上に向けた課題を抽出し、改善・充実
    のための取り組みを決定いたしました。

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3) 前回(2018年度)の評価結果における課題に対する2019年度の取り組みについて

  課題① 経営理念に基づく中長期的な経営ビジョン・経営戦略に関する議論の充実

  結果  → 企業経営の実務に通じた社外取締役の増員・充実を背景に、次期中期経営計画
        の策定を起点として、中長期的な経営ビジョン・経営戦略に関する議論を活発に
        行う雰囲気が醸成されています。

  課題② 業務執行の権限委譲(執行と監督の分離)の継続的推進及びモニタリングの充実・強化
      による取締役会の監督機能の向上

  結果  → 取締役会において、各取締役が自ら兼任する執行役員としての業務執行分野を
        超えて互いに牽制的指摘、建設的な提案や意見表明を行うなど、活発な議論が
        行われており、取締役会の監督機能は着実に向上しています。


4) 2019年度の評価結果の概要

   取締役会評価委員会の答申を踏まえて取締役会で審議した結果、取締役会は全体として
 「概ね適切」に運営され、「実効性は確保されている」と評価しております。
   一方、以下の点については新たな取り組みを期待する建設的な意見もありました。

  ○新型コロナウイルス感染症の世界的大流行(パンデミック)がもたらす中長期的な経営への
    インパクトに関する活発な議論


5) 今後の課題への取り組み

   2019年度の上記評価結果を踏まえ、

  新型コロナウイルス感染症の世界的大流行(パンデミック)収束後のニューノーマル(新常態)を
  想定した中長期的な経営戦略に関する議論の充実


 について推進していくことにいたしました。今後とも取締役会の運営について活発に意見を交わし、
 更なる実効性の向上に努めて参ります。

                                               以上




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