8166 タカキュー 2020-04-14 15:00:00
2020年2月期 通期決算説明資料 [pdf]

    2020年2月期通期決算説明資料
          2020年4月14日



1     © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
    このたびの新型コロナウイルス感染症に
    罹患された皆様、および関係者の皆様に
      謹んでお見舞い申し上げます。




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目次

Ⅰ 会社の概要                            5       Ⅴ 事業構造改革の進捗状況
                                            ・MDプロセス改革・PB戦略の刷新      18-20
Ⅱ 店舗数の状況                           7
                                            ・Eコマース事業の拡大とDXの推進      21-24
Ⅲ 決算の概要                                     ・出退店の方針                   25
・2020年2月期通期業績のポイント                 9
・損益計算書(要約)                       10        Ⅵ サスティナブル経営へのチャレンジ         27

・販売費及び一般管理費(要約)                  11        Ⅶ 創立70周年を迎えるにあたって          29
・営業損益増減分析                        12
・貸借対照表(要約)                       13
・キャシュ・フロー計算書(要約)                 14

Ⅳ 2020年2月期通期業績見通し                16




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    Ⅰ 会社の概要

    Ⅱ 店舗数の状況

    Ⅲ 決算の概要

    Ⅳ 今後の見通し

    Ⅴ 事業構造改革の進捗状況

    Ⅵ サスティナブル経営へのチャレンジ

    Ⅶ 創立70周年を迎えるにあたって




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Ⅰ 会社の概要



    商       号   株式会社タカキュー
    本社所在地       東京都板橋区板橋三丁目9番7号
    事 業 内 容     紳士服・婦人服および関連洋品雑貨の企画・
                販売
    設       立   昭和25年(1950年)6月30日
    代   表   者   代表取締役社長 大森 尚昭
    資   本   金   20億円
    店   舗   数   272店舗
    社   員   数   712名




5                  © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
    Ⅰ 会社の概要

    Ⅱ 店舗数の状況

    Ⅲ 決算の概要

    Ⅳ 今後の見通し

    Ⅴ 事業構造改革の進捗状況

    Ⅵ サスティナブル経営へのチャレンジ

    Ⅶ 創立70周年を迎えるにあたって




6              © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
Ⅱ 店舗数の状況
       ■2020年2月末店舗数 272店舗

      185店舗
                                                            北海道    18
       36店舗
       31店舗
                                                                   26
       3店舗
                              中国・四国                   近畿                東北
           1店舗
           5店舗
                                                    34
                                                       58 90
       10店舗                   27 19
                                                           中部     関東
           1店舗                           九州




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    Ⅰ 会社の概要

    Ⅱ 店舗数の状況

    Ⅲ 決算の概要

    Ⅳ 今後の見通し

    Ⅴ 事業構造改革の進捗状況

    Ⅵ サスティナブル経営へのチャレンジ

    Ⅶ 創立70周年を迎えるにあたって




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2020年2月期 業績のポイント



主なポイント

    2019年3月22日に発表いたしました、構造改革に基づき、MDプロセス改革、
    業務効率化、不採算店舗の閉鎖を継続実施。
    売上高は減収となったものの、粗利率の改善とコスト削減効果が発現。

    ✔ 売上高は減少                         前年増減                    △2,616百万円
    ✔ 販管費は減少                         前年増減                    △1,276百万円
    ✔ 営業損益は赤字幅縮小                     前年増減                    +1,191百万円




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損益計算書(要約)

●商品売上高は構造改革による店舗数減少や市場環境の変化、天候不順等の影響、
 新型コロナウイルス感染症拡大等により減収(既存店前期比は90.9%)
●売上総利益は売上高の減少影響を受けるも、値下抑制等により商品粗利率が改善
●販管費は不採算店舗閉鎖、人件費コントロールで経費削減効果発現(前年比91.7%)
●減損損失は189百万円(前年差△510百万円)
                                                                        (単位:百万円)

             2019/2期            2020/2期                   前年差額           増減率

     売上高       24,997                 22,380                   △2,616     △10.5%
     売上総利益     13,838                 13,752                     △85      △0.6%
     販管費       15,461                 14,184                   △1,276     △8.3%
     営業利益      △1,623                   △431                   +1,191          -
     経常利益      △1,385                   △219                   +1,166          -
     当期純利益     △2,013                △1,051                      +961          -

10               © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
販売費及び一般管理費(要約)


●働き方改革(超過勤務削減や有給取得推奨等)により、人件費は減少
●構造改革に伴う不採算店舗閉鎖等により、賃借料は減少(30店舗減少)
●その他、売上変動費についても減少傾向
                                                                       (単位:百万円)
                                                               前年同期比較
             2019/2期           2020/2期
                                                              差額         前年比
     販管費       15,461                 14,184                  △1,276      91.7%
     広告宣伝費         966                      849                △117        87.8%
     人件費        5,759                    5,191                 △568        90.2%
     賃借料        4,273                    3,966                 △307        92.8%
     減価償却費         447                      435                 △12        97.2%
     その他経費      4,015                    3,741                 △274        93.2%

11              © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
営業損益増減益分析
【営業損益の推移】                 (単位:百万円)

     18/2        19/2       20/2
            65   △1,623       △431




12                             © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
貸借対照表(要約)

●流動資産の増加:+60
  貯蔵品の増加等
●固定資産の減少:△883
  繰延税金資産の取り崩し、退店による敷金・保証金の減少等
●負債の増加:+269
  短期借入金及び仕入債務が増加
                                                                       (単位:百万円)

               2019/2期                           2020/2期                 増減

総資産                      11,951                               11,128      △823
     流動資産                  6,091                               6,151       +60
     固定資産                  5,860                               4,977      △883
負債                         6,509                               6,778      +269
純資産                        5,441                               4,349     △1,092


13              © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
キャッシュ・フロー計算書(要約)
                                                            (単位:百万円)
●営業活動によるキャッシュフロー:△128
●投資活動によるキャッシュフロー:△262
●財務活動によるキャッシュフロー:+417
以上により、当期末の現金及び現金同等物は期首増減で+26となりました。




14            © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
     Ⅰ 会社の概要

     Ⅱ 店舗数の状況

     Ⅲ 決算の概要

     Ⅳ 2020年2月期通期業績見通し

     Ⅴ 事業構造改革の進捗状況

     Ⅵ サスティナブル経営へのチャレンジ

     Ⅶ 創立70周年を迎えるにあたって




15              © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
Ⅳ 2020年2月期通期業績見通し


新型コロナウイルスの感染拡大に伴う消費マインドの低下や先行き不安、2020年4月7日に

発令された政府の緊急事態宣言及びそれに伴う一部地方自治体の要請等に基づいた、

一部店舗における営業休止等の実施により、来店客数及び売上に多大なる影響を
与える状況が続いております。

このような状況等を踏まえ、現段階では業績に与える影響に未確定要因が多いことから、

2021年2月期の業績予想につきましては、合理的に算定することが困難と判断し、未定とし
ております。

今後、業績予想の算定が可能となった段階で、速やかに公表いたします。




16            © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
     Ⅰ 会社の概要

     Ⅱ 店舗数の状況

     Ⅲ 決算の概要

     Ⅳ 2020年2月期通期業績見通し

     Ⅴ 事業構造改革の進捗状況

     Ⅵ サスティナブル経営へのチャレンジ

     Ⅶ 創立70周年を迎えるにあたって




17              © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
MDプロセス改革・PB戦略の刷新(THE 3rd WARDROBE)




     https://online.taka-q.jp/shop/pages/2020springcollection_takaq_mens.aspx


18                       © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
MDプロセス改革・PB戦略の刷新

                 ブランドロゴを刷新。「新シニア市場」を創造し、
                 ”大人の男性が今着たい服”を提案する。




      https://online.taka-q.jp/shop/pages/20s_wilkesbashford.aspx


19                 © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
MDプロセス改革・PB戦略の刷新

●各PBを強化した、これからのタカキューを象徴する店舗の出店



      川崎ルフロン店(新店)                                 イオンモール幕張新都心店(新店)




20            © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
 Eコマース事業の拡大とDXの推進

  ●2020年2月期のEC売上高は734百万円(EC比率は3.4%)


          ・店舗×Eコマースの融合(店舗受取の開始)
          ・オーダースーツのシミュレーター稼動開始

 6,000


 5,000    Eコマース事業の飛躍的成長に向けて、2021年2月
          期には新たな取り組みを開始いたします。
 4,000


 3,000


 2,000


 1,000


      0
       2016/2期   2017/2期   2018/2期    2019/2期      2020/2期       2021/2期      2022/2期   2023/2期   2024/2期
(単位:百万円)




 21                             © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
Eコマース事業の拡大とDXの推進

        オーダースーツのシミュレートをスマホひとつで。
        ●サイト上で生地・ボタンを選んで出来上がりをイメージ
        ●シミュレート内容で来店予約
        ●次回以降スマホ一つで注文完了
               (※会員の方のみ)




                     オムニチャネルの推進に向けて店舗受取サービスをスタート
                     ●EC購入商品の店舗受取
                     ●会員クーポンのEC使用を開始
                     ●店舗試着予約




22          © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
Eコマース事業の拡大とDXの推進

●「on the day」ブランドのEコマース専用ブランド化(雑貨・家具等)




23               © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
Eコマース事業の拡大とDXの推進

●2021年2月期の重点施策




      -オムニチャネルのサービス拡充に向けて、ユーザー視点で利便性向上を図る
      -スマホアプリの改修に着手、下半期を目処に大規模アップデート
      -Eコマースに知見のある外部ディレクターの登用
      -オムニチャネル化の更なる推進を図るため、EC×店舗をクロスユースを促す
      -Eコマースを主体とした新事業へのチャレンジ
      -経営資源をEコマースに係る事業へ投下
      -業務効率化に向けたRPAの業務範囲の更なる拡大
      -RFIDの展開領域の拡大化を検討(物流センターへは導入完了)




24               © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
出退店の方針

     ●事業構造改革の継続により、不採算店舗の撤退を推進
                                               通期
             2020/2期実績    2020/2期見込
                                              前年増減

      出店             2            ※   3               +1

      退店            32                33              +1

      改装      22(LED12)    21(LED 10)                 △1

     ※ 2021年2月期は、3月に出店したタカキュー川崎ルフロン店に加え、
       下半期に「タカキュー」「エムエフエディトリアル」それぞれ1店舗の
       出店を計画しております。




25                           © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
     Ⅰ 会社の概要

     Ⅱ 店舗数の状況

     Ⅲ 決算の概要

     Ⅳ 2020年2月期通期業績見通し

     Ⅴ 事業構造改革の進捗状況

     Ⅵ サスティナブル経営へのチャレンジ

     Ⅶ 創立70周年を迎えるにあたって




26              © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
Ⅵ サスティナブル経営へのチャレンジ



     ●ビニール袋の廃止
      ⇒全ショッパーを紙袋へ移行

     ●エコバックの配布(予定)
      ⇒持続して使用できるエコバックを配布
       (一部アフリカ地域での生産を行い
            持続可能な社会作りに貢献)

     ●衣類回収
      ⇒着なくなった衣料を回収し、
           新しい衣料の素材へ


     ●照明のLED化
      ⇒消費電力の少ない照明を活用し、
          地球温暖化を防ぐ



27                   © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
     Ⅰ 会社の概要

     Ⅱ 店舗数の状況

     Ⅲ 決算の概要

     Ⅳ 2020年2月期通期業績見通し

     Ⅴ 事業構造改革の進捗状況

     Ⅵ サスティナブル経営へのチャレンジ

     Ⅶ 創立70周年を迎えるにあたって




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Ⅶ 創立70周年を迎えるにあたって

おかげ様で、当社は2020年6月30日に創立70周年を迎えることができます。
これもひとえに皆様のご愛顧の賜物と心より感謝申し上げます。
当社は、創業以来の「お客様最優先」の経営理念のもと、「Enjoy Fashion! Enjoy Life!」
をテーマに、お客様に喜ばれる接客通じて、お客様に喜ばれる商品を提供することで、
更なる事業活動の活性化を進めてまいります。
当社では、この一年を通して70周年記念商品やキャンペーンを開催いたします。
皆様におかれましても是非、お立ち寄りください。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。




29                © 2020 Taka-Q CO.,LTD. All Rights Reserved.
     本資料に掲載されております事項は、決算発表時点における当社
     の見解であり、その情報の正確性および完全性を保証または約束
     するものではありません。

     これらの将来展望に関する表明には、様々なリスクや不確実性が
     内在しており、前提・見通し・計画に基づく予測が含まれています。
     世界経済・競合状況・為替の変動等に係るリスクや不確定要因に
     より実際の業績が記載の予測と異なる可能性があります。本資料
     と併せて、決算短信などの開示書類をご参考にしてくださいます
     ようお願い申し上げます。




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