8166 タカキュー 2020-02-19 14:00:00
繰延税金資産の取り崩し、業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年2月 19 日
上場会社名 株式会社タカキュー
代表者 代表取締役社長 大森 尚昭
(コード番号 8166)
問合せ先 常務取締役管理本部長 林 宏夫
(TEL 03-5248-4100)
繰延税金資産の取り崩し、業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、2020 年2月期の通期個別決算において繰延税金資産を一部取り崩す見込みとなりました。
また、2019 年 4 月 9 日に公表いたしました 2020 年2月期の通期業績予想および配当予想を下記の通り
修正することを、本日開催の取締役会にて決議しましたのでお知らせいたします。
記
1.繰延税金資産の取り崩しとその内容
当社は、当期および今後の業績見通しを踏まえ、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結
果、繰延税金資産を 350 百万円取り崩し、法人税等調整額に計上する見込みとなりました。
2.業績予想の修正について
2020 年2月期(通期)個別業績予想数値の修正(2019 年3月1日~2020 年2月 29 日)
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
前回発表予想(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
24,000 100 300 100 4.10
今回修正予想(B) 22,400 △550 △350 △950 △38.99
増減額(B)-(A) △1,600 △650 △650 △1,050
増減率(%) △6.7 - - -
(ご参考) 前期実績
24,997 △1,623 △1,385 △2,013 △82.64
(2019 年2月期)
3.修正の理由
下半期に入り、消費税増税の影響、大型台風の上陸に伴う店舗売上高の減少、暖冬に伴う冬物衣
料品販売の苦戦等により、下半期(9-1 月累計)の既存店売上前年比は 89.8%と苦戦いたしました。
一方、販促値引の見直しによる商品粗利率の改善や販管費の計画内コントロールを実施するも、
売上高の減収を補うには至らず、営業利益、経常利益はそれぞれ 650 百万円、前回予想を下回る見
込みであります。また当期純利益につきましては、「1.繰延税金資産の取り崩しとその内容」に
記載のとおり、繰延税金資産を 350 百万円取り崩し、法人税等調整額に計上する見込み等により、
前回予想を 1,050 百万円下回る見込みであります。
4.配当予想の修正について
年間配当金
第2四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭
前回予想(2019 年 4 月 9 日発表) - 2.00 2.00
今回修正予想 - 0.00 0.00
前期実績(2019 年 2 月期) 0.00 0.00 0.00
5.期末配当予想の修正理由
当社は、株主の皆様への利益配分を経営上の重要な政策として位置付けており、業績や内部留保
の状況等を勘案し、安定的な配当を実施することを基本方針としております。しかしながら、
「2.業績予想の修正について」に記載のとおり、当期純利益が業績予想を下回り、利益計上が困
難な見通しとなったため、当期の期末配当予想を一株当たり2円から無配に修正させていただきま
す。
株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、早期に復配できるよう努めてまいりますので、
引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
(注)上記の予想は、発表日現在で得られた情報に基づき作成したものであり、不確定要素を含んでお
ります。実際の業績は状況の変化によって予想数値と異なる場合があります。
以 上