8166 タカキュー 2021-10-14 15:00:00
2022年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2022年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年10月14日
上場会社名 株式会社 タカキュー 上場取引所 東
コード番号 8166 URL https://online.taka-q.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 大森 尚昭
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役管理本部長 (氏名) 林 宏夫 TEL 03-5248-4100
四半期報告書提出予定日 2021年10月15日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2022年2月期第2四半期の業績(2021年3月1日∼2021年8月31日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年2月期第2四半期 5,458 △14.6 △1,279 ― △1,122 ― △1,294 ―
2021年2月期第2四半期 6,389 △41.6 △2,031 ― △1,857 ― △1,952 ―
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年2月期第2四半期 △53.14 ―
2021年2月期第2四半期 △80.14 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2022年2月期第2四半期 7,801 11 0.2 0.49
2021年2月期 9,264 1,339 14.5 54.99
(参考)自己資本 2022年2月期第2四半期 11百万円 2021年2月期 1,339百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年2月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2022年2月期 ― 0.00
2022年2月期(予想) ― ― ―
(注)1.直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
(注)2.2022年2月期の期末配当金については、現時点で未定であります。
3. 2022年 2月期の業績予想(2021年 3月 1日∼2022年 2月28日)
2022年2月期の業績予想につきましては、現時点で合理的に算定することが困難と判断し、未定としております。
なお、当該理由等につきましては、添付資料P3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年2月期2Q 24,470,822 株 2021年2月期 24,470,822 株
② 期末自己株式数 2022年2月期2Q 105,409 株 2021年2月期 105,287 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年2月期2Q 24,365,478 株 2021年2月期2Q 24,365,656 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提とな
る条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P3「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
㈱タカキュー(8166) 2022年2月期 第2四半期決算短信(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
第2四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 7
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 8
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 8
(1)継続企業の前提に関する重要事象等について ………………………………………………………………… 8
(2)商品別売上高 ……………………………………………………………………………………………………… 8
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㈱タカキュー(8166) 2022年2月期 第2四半期決算短信(非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種が進んだもの
の、度重なる緊急事態宣言の再発令等により、個人消費の動向等は依然厳しく、先行き不透明な状態が継続して
おります。
当アパレル・ファッション業界におきましては、外出自粛や各種イベントの中止縮小等による購入動機の縮
小、緊急事態宣言等を踏まえた店舗の休業や営業時間短縮等、経営環境は引き続き厳しい状況で推移しました。
このような中、当社は2020年2月期より推進しております事業構造改革において、2022年2月期をあるべき事
業構造の仕上げの1年と位置づけ、事業戦略全体の再見直しを行い、業績の回復に向けて各施策に取組みまし
た。
営業面では、販売力の更なる強化のため、従来の接客販売ノウハウ中心の店舗向け教育動画を、Eコマースを
活用したオムニチャネル営業や管理者向けプログラム等も充実した動画ツールの「教育チャンネル」に進化さ
せ、店舗の総合力向上に注力しました。さらに出店立地毎に「ボトム強化」「オーダー強化」等の強化店舗を選
定する等、コロナ禍での顧客のニーズ変化に対応した売場演出に取り組みました。
Eコマース事業では、店舗スタッフがコーディネイトした商品をWEB上で購入できる接客スタイルの「ST
AFF START」に力を入れる等、売上は堅調に推移しております。
またアプリ会員の新規獲得を強力に推進し、デジタルのコミュニケーションを活用して販売の促進と利便性の
向上に努めました。
商品面では、マーケットリサーチを実施して、消費者ニーズの変化に対応したオフィスカジュアルやオーダー
スーツ等の品揃えの充実を図りました。またデジタル技術を駆使し体のサイズを測る「サイズテック」事業であ
る「redro」において、カジュアル対応もできるジャケットやパンツ、ポロシャツ、Tシャツの取扱いを開
始し、新しい生活様式に適応した商品を展開しました。さらにスラックスやカジュアルパンツのストレッチ機能
を従来より格段に強化し、在宅勤務等にも適した商品を取り揃えました。また値下げ販促を見直し、適正価格で
の販売を進めることで商品粗利率の向上を図りました。
その様な中、新型コロナウイルス感染症拡大による自粛ムードやイベントの縮小、緊急事態宣言等による休業
や時短営業等によって客数が減少し、当第2四半期累計期間の既存店売上高前年同期比は、6.5%増と微増に留ま
りました。
店舗面では、エム・エフ・エディトリアルを1店舗出店し、一方でタカキューを4店舗、エム・エフ・エディ
トリアルを1店舗、セマンティック・デザインを1店舗、グランバックを2店舗、計8店舗退店した結果、当第
2四半期会計期間末では前年同期比68店舗減の181店舗となりました。
以上により、当第2四半期累計期間の売上高は54億5千8百万円(前年同期比14.6%減)、営業損益は12億7
千9百万円の損失(前年同期は営業損失20億3千1百万円)、経常損益は11億2千2百万円の損失(同経常損失
18億5千7百万円)、四半期純損益は12億9千4百万円の損失(同四半期純損失19億5千2百万円)となりまし
た。
なお、当社は衣料品販売の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
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㈱タカキュー(8166) 2022年2月期 第2四半期決算短信(非連結)
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
資産の部は、前事業年度末に対して14億6千2百万円減少し、78億1百万円となりました。主な要因は、流
動資産でその他に含まれる未収金が1億9千万円増加し、現金及び預金が3億2千万円、売掛金が3億9千4
百万円、商品が2億円、固定資産で有形固定資産が5千3百万円、投資その他の資産の関係会社株式が5千万
円、敷金が6億5千8百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
負債の部は、前事業年度末に対して1億3千4百万円減少し、77億8千9百万円となりました。主な要因
は、流動負債で短期借入金が11億4千7百万円、その他に含まれる営業外支払手形が2億6千3百万円、固定
負債で長期借入金が5億円それぞれ増加し、流動負債で支払手形及び買掛金・電子記録債務が6億2千2百万
円、未払金が6億4千6百万円、未払法人税等が2億1千8百万円、資産除去債務が1億9千3百万円、その
他に含まれる未払消費税が3億6千4百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
純資産の部は、前事業年度末に対して13億2千7百万円減少し、1千1百万円となりました。主な要因は、
利益剰余金が12億9千4百万円、その他有価証券評価差額金が3千2百万円それぞれ減少したこと等によるも
のであります。
キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物は、前事業年度末に対して3億2千万円減少し、3億1
千万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロ-)
営業活動によるキャッシュ・フローは、21億5千9百万円の支出(前年同期比2億円の支出減少)となりま
した。これは税引前当期純損失11億3千5百万円、仕入債務の減少6億5千7百万円、未払消費税等の減少3
億6千4百万円等による資金減と、売上債権の減少3億9千4百万円、たな卸資産の減少1億8千3百万円、
非資金的費用である減価償却費1億3千5百万円等の資金増によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロ-)
投資活動によるキャッシュ・フロ-は、2億9千万円の収入(前年同期比1億8千8百万円の収入増加)と
なりました。これは、資産除去債務の履行による支出3億円、有形固定資産の取得5千2百万円、敷金差し入
れによる支出2千1百万円等ありましたが、敷金及び保証金の回収による収入が6億7千9百万円あったこと
によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロ-)
財務活動によるキャッシュ・フローは、15億4千8百万円の収入(前年同期比2億8千7百万円の収入減
少)となりました。これは短期・長期で借入が16億4千7百万円ありましたが、利息の支払2千5百万円、ア
レンジメントフィーの支払3千7百万円等があったことによるものです。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
今後の見通しにつきましては、当第2四半期累計期間は新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴い、緊急事
態宣言及びまん延防止等重点措置が断続的に発令され、大型商業施設に対する休業や時短営業の要請が継続
し、消費マインドの低下や先行き不安等により、来店客数及び売上高に多大なる影響を与えております。
また、足元においては、緊急事態宣言等は解除され、ワクチン接種比率の向上がみられるものの、依然とし
て新型コロナウイルス感染症の収束は見通せない状況が続いております。
このような状況を踏まえ、現段階では、業績に与える影響に未確定要素が多いことから、2022年2月期の業
績予想につきましては、合理的に算定することが困難と判断し、未定としております。
今後、業績予想の算定が可能となった時点で、速やかに公表いたします。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2021年2月28日) (2021年8月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 631,087 310,353
売掛金 878,146 483,347
商品 3,089,950 2,889,789
貯蔵品 47,938 64,508
その他 217,027 452,004
流動資産合計 4,864,150 4,200,003
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 366,780 342,271
機械及び装置(純額) 4,844 5,353
器具及び備品(純額) 102,134 86,842
リース資産(純額) 40,343 32,274
その他(純額) 5,664 0
有形固定資産合計 519,767 466,742
無形固定資産 359,456 325,025
投資その他の資産
関係会社株式 589,713 539,279
賃貸不動産(純額) 71,597 70,690
差入保証金 34,904 34,904
敷金 2,802,870 2,144,748
その他 21,547 19,803
投資その他の資産合計 3,520,633 2,809,425
固定資産合計 4,399,858 3,601,193
資産合計 9,264,008 7,801,196
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(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2021年2月28日) (2021年8月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 649,388 568,902
電子記録債務 1,594,289 1,052,060
短期借入金 1,002,725 2,150,000
未払金 1,717,534 1,071,040
未払法人税等 265,065 46,582
リース債務 46,270 46,669
店舗閉鎖損失引当金 11,913 -
資産除去債務 222,784 29,451
その他 566,282 435,402
流動負債合計 6,076,254 5,400,109
固定負債
長期借入金 500,000 1,000,000
リース債務 135,486 112,051
資産除去債務 1,024,917 994,379
繰延税金負債 85,897 181,520
その他 101,650 101,150
固定負債合計 1,847,951 2,389,101
負債合計 7,924,206 7,789,211
純資産の部
株主資本
資本金 100,000 100,000
資本剰余金 2,468,485 2,468,485
利益剰余金 △1,483,029 △2,777,840
自己株式 △26,458 △26,475
株主資本合計 1,058,996 △235,830
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 280,805 247,815
評価・換算差額等合計 280,805 247,815
純資産合計 1,339,802 11,985
負債純資産合計 9,264,008 7,801,196
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(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日
至 2020年8月31日) 至 2021年8月31日)
売上高 6,389,577 5,458,937
売上原価 2,719,849 2,236,062
売上総利益 3,669,728 3,222,875
販売費及び一般管理費 5,701,704 4,502,285
営業損失(△) △2,031,975 △1,279,410
営業外収益
不動産賃貸料 144,975 150,217
手数料収入 42,421 45,891
助成金収入 136,437 68,397
その他 19,984 67,132
営業外収益合計 343,819 331,640
営業外費用
支払利息 11,292 22,193
アレンジメントフィー 51,500 37,250
不動産賃貸費用 95,597 97,474
その他 11,129 17,932
営業外費用合計 169,519 174,850
経常損失(△) △1,857,675 △1,122,620
特別損失
減損損失 53,819 12,496
特別損失合計 53,819 12,496
税引前四半期純損失(△) △1,911,495 △1,135,117
法人税、住民税及び事業税 56,663 46,625
法人税等調整額 △15,569 113,067
法人税等合計 41,094 159,693
四半期純損失(△) △1,952,589 △1,294,810
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日
至 2020年8月31日) 至 2021年8月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純損失(△) △1,911,495 △1,135,117
減価償却費 191,422 135,199
減損損失 53,819 12,496
賞与引当金の増減額(△は減少) △97,627 -
店舗閉鎖損失引当金の増減額(△は減少) 115,224 △11,913
有形固定資産除却損 1,399 874
受取利息及び受取配当金 △3,202 △3,202
助成金収入 △136,437 △68,397
支払利息 11,292 22,193
アレンジメントフィー 51,500 37,250
売上債権の増減額(△は増加) 592,912 394,798
たな卸資産の増減額(△は増加) △94,801 183,591
仕入債務の増減額(△は減少) △1,499,994 △657,634
未払消費税等の増減額(△は減少) △47,538 △364,352
未払金の増減額(△は減少) 286,961 △566,979
その他 △10,377 57,622
小計 △2,496,943 △1,963,573
助成金の受取額 136,437 68,855
法人税等の支払額 - △265,108
営業活動によるキャッシュ・フロー △2,360,505 △2,159,826
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △46,208 △52,633
無形固定資産の取得による支出 △45,466 △13,102
出資金の回収による収入 90 -
敷金及び保証金の差入による支出 △11,123 △21,639
敷金及び保証金の回収による収入 317,395 679,389
資産除去債務の履行による支出 △111,867 △300,689
その他の資産取得による支出 △4,117 △3,343
長期預り保証金の返還による支出 - △500
利息及び配当金の受取額 3,202 3,202
投資活動によるキャッシュ・フロー 101,904 290,682
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 2,107,913 2,200,000
短期借入金の返済による支出 △685,478 △1,052,725
長期借入れによる収入 500,000 500,000
リース債務の返済による支出 △22,645 △23,035
自己株式の増減額(△は増加) △17 △16
利息の支払額 △11,388 △25,435
配当金の支払額 △614 △601
アレンジメントフィーの支払額 △51,500 △37,250
手数料の支払額 - △12,526
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,836,268 1,548,409
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △422,332 △320,733
現金及び現金同等物の期首残高 795,876 631,087
現金及び現金同等物の四半期末残高 373,543 310,353
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㈱タカキュー(8166) 2022年2月期 第2四半期決算短信(非連結)
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)
新型コロナウイルス感染症の拡大につきましては、第2四半期会計期間末で「緊急事態宣言」が19都道府県
に発出されており、外出自粛に加え、同都道府県の店舗は営業休止・営業時間の短縮を実施しました。このよ
うな状況のなか、固定資産に関する減損損失の計上要否の判断、繰延税金資産の回収可能性の判断等の会計上
の見積りを行うにあたっては、当第2四半期会計期間末時点で入手可能な情報に基づき、業績は第3四半期以
降ワクチン接種による予防効果の浸透により、一進一退を繰り返しながらも年度末にかけて緩やかに回復して
いくものとの仮定を置いて判断しております。
(その他資本剰余金の減少について)
前事業年度の重要な後発事象に記載したとおり、2021年5月21日開催の当社第72回定時株主総会において、
その他資本剰余金1,983,029千円を繰越利益剰余金に振り替える議案が承認決議されましたが、その後、当該
決議が無効であることが判明したため、その他資本剰余金から繰越利益剰余金への振り替えを行っていませ
ん。
3.その他
(1)継続企業の前提に関する重要事象等について
当社は、前事業年度において、営業損失34億円、当期純損失31億3千9百万円、営業キャッシュ・フローで14億
5千7百万円の支出を計上し、当第2四半期累計期間においても営業損失12億7千9百万円、四半期純損失12億9
千4百万円、営業キャッシュ・フローで21億5千9百万円の支出を計上したことから、継続企業の前提に重要な疑
義を生じさせるような状況が存在しております。
当社は、継続企業の前提にかかる重要な疑義を解消するための対応策として、取引金融機関との総額14億円の当
座貸越契約締結に加えて、11億5千万円のシンジケーション形式によるコミットメントライン契約を締結している
ほか、長期借入金10億円等により、十分な運転資金を確保できるものと判断しております。
以上により、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。
(2)商品別売上高
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間 前事業年度
(自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2020年8月31日) 至 2021年8月31日) 至 2021年2月28日)
金額(千円) 構成比(%) 金額(千円) 構成比(%) 金額(千円) 構成比(%)
重衣料 2,578,930 40.4 2,305,975 42.3 6,125,903 42.0
中衣料 166,330 2.6 137,477 2.5 998,600 6.8
軽衣料 3,356,497 52.5 2,753,210 50.4 6,811,443 46.6
その他衣料等 287,818 4.5 262,274 4.8 666,009 4.6
合計 6,389,577 100.0 5,458,937 100.0 14,601,957 100.0
(注)1.その他衣料等はスカート、ワンピースのほか、クレジットカード会員獲得に伴う手数料収入、衣料品の
修理・加工に伴う収入等であります。
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
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