8165 千趣会 2020-10-30 15:00:00
通期業績予想の修正及び配当予想の修正(無配)に関するお知らせ [pdf]

                                                                     2020 年 10 月 30 日
各 位
                                  会 社 名       株式会社 千趣会
                                  代表者名        代 表 取 締 役 社 長 梶原 健司
                                        (コード番号:8165、東証第一部)
                                  問合せ先        取締役 コーポレート本部長 髙橋 哲也
                                        (TEL.06-6881-3220)


              通期業績予想の修正及び配当予想の修正(無配)に関するお知らせ


 当社は、2020 年 10 月 30 日開催の取締役会において、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を主因とする最
近の業績動向等を踏まえ、2020 年4月 27 日に未定として公表しました 2020 年 12 月期(2020 年1月1日~
2020 年 12 月 31 日)の通期業績予想及び配当予想を下記のとおり修正することといたしましたので、お知らせ
いたします。


                                 記


1. 通期業績予想の修正について


(1)   当期の連結業績予想数値の修正(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
                                                       親会社株主に帰
                                                                         1株当たり
                  連結売上高      連結営業利益     連結経常利益         属する当期純利
                                                                         連結当期純利益
                                                             益
                    百万円         百万円           百万円            百万円             円 銭
前回発表予想(A)
                   (未定)        (未定)         (未定)         (未定)               (未定)

今回修正予想(B)           82,000     △1,300        △4,800          △5,300         △127.85


増 減 額(B-A)            ―          ―              ―                ―


増 減 率(    %   )       ―          ―              ―                ―

(参考)前期連結実績
                    89,150        772          1,418             8,182       201.11
(2019 年 12 月期)



(2) 修正の理由
 2020 年 12 月期の業績につきましては、前回公表いたしました 2020 年4月 27 日時点では、新型コロナウイ
ルス感染拡大による影響を合理的に算定することが困難であったため、2020 年2月 13 日に公表いたしました
2020 年 12 月期通期業績予想を一旦取り下げ「未定」としておりましたが、今般、最近の業績動向を勘案し、
現時点において入手可能な情報や予測に基づき通期業績予想を策定いたしましたので、公表いたします。
 通信販売事業におきましては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う巣ごもり消費の増加に加え、顧客基盤
の再構築に向けて行った集客プロモーションの奏功により、主力のベルメゾンにおける当第3四半期連結累計
期間の購入者数が前年同期比約 25%増加した結果、前年同期と比較して大幅な増収増益となり、通期業績に
つきましても前期実績を大幅に上回る見通しとなっております。
 一方で、ブライダル事業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、当期4月以降に予
定されていた挙式披露宴の大多数が翌連結会計年度に延期となったこと等により、当第3四半期連結累計期間
の業績は大幅な減収減益となっております。なお、同事業は国内地方中堅都市を中心に出店を行っていること
もあり、緊急事態宣言解除後、来館者数は徐々に戻りつつあります。このように、足元の業績には回復の兆し
が見られるものの、当第4四半期においても同感染症の影響は継続する見込みであるため、同四半期の売上高
を前年同期比の約5割と仮定したうえで、同事業の通期業績は大幅な減収及び営業赤字を見込んでおります。
 以上により、当連結会計年度における売上高は前期比 8.0%減の 820 億円、営業損失は 13 億円、経常損失は
48 億円、親会社株主に帰属する当期純損失は 53 億円になる見通しです。



 2.配当予想の修正について


(1) 配当予想修正の内容
                                 年間配当金(円)
                 第2四半期末            期 末          合 計
                       円 銭               円 銭           円 銭
前    回   予   想
                          ―          (未定)             (未定)

今 回 修 正 予 想               ―              0.00           0.00


当    期   実   績            0.00

前    期   実   績
                          0.00           2.00           2.00
(2019 年 12 月期)



(2) 配当予想修正の理由
 当社グループは、配当性向を考慮し安定的な配当の維持及び業績に応じた適正な利益還元を基本としていま
す。
 2020 年 12 月期末配当予想は未定としておりましたが、前項のとおり、親会社株主に帰属する当期純損失を
計上する見込みとなったことから、誠に遺憾ではございますが、2020 年 12 月期末配当につきましては、無配
とさせていただきます。
 株主の皆様には、深くお詫び申し上げますとともに、可能な限り早期に復配ができるように努めてまいりま
すので、ご理解と引き続きのご支援を賜りたくお願い申し上げます。


(注)上記の予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。


                                                       以 上