8163 SRSHD 2020-03-25 15:00:00
特別損失及び特別利益の計上、通期連結業績予想の修正並びに配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
令和2年3月 25 日
各位
会 社 名 SRSホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役執行役員社長 重里 政彦
(コード番号 8163 東証第1部)
問合せ 先 取締役執行役員管理本部長 田中 正裕
(TEL 06-7222-3101)
特別損失及び特別利益の計上、通期連結業績予想の修正並びに配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、令和2年3月期決算において、特別損失及び特別利益を計上する見込みとなりました。併せて、令和
元年5月 10 日に公表した令和2年3月期通期連結業績予想及び配当予想を下記の通り修正することといたしま
したので、お知らせいたします。
記
1. 特別利益の内容
令和元年 12 月 26 日に公表いたしました「株式会社家族亭及び株式会社サンローリーとの株式交換契約締
結(簡易株式交換)に関するお知らせ」のとおり、当社は令和2年2月1日付で株式会社家族亭及び株式会
社サンローリーの全株式を取得し、各社を連結子会社といたしました。これに伴う株式会社サンローリーの
株式取得に関する会計処理として、連結財務諸表上、令和2年3月期において、250 百万円(概算)を特別
利益(負ののれん発生益)として計上する見込みであります。
2. 特別損失の内容
(1)のれんの減損損失の計上
当社の連結子会社である株式会社宮本むなしについて、同社の財務内容及び今後の業績見通しを勘案した
結果、連結決算におけるのれんの未償却残高 1,350 百万円(概算)を減損損失として特別損失に計上する見
込みであります。
(2)固定資産の減損損失の計上
当社グループが保有する事業用資産等において、収益性の低下がみられるため、
「固定資産の減損に係る
会計基準」に基づき、減損損失 535 百万円(概算)を特別損失に計上する見込みであります。
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3.通期連結業績予想の修正
(1)令和2年3月期通期連結業績予想の修正(平成 31 年4月1日~令和2年3月 31 日)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主 1株当たり
に帰属する 当期純利益
当期純利益
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) 円銭
前回発表予想(A) 46,000 950 1,000 290 8.73
今回修正予想(B) 44,750 140 215 △1,820 -
増減額(B-A) △1,250 △810 △785 △2,110 -
増減率(%) △2.7 △85.3 △78.5 - -
(ご参考)前期実績 44,512 1,019 976 282 8.51
(平成 31 年3月期)
(2)修正の理由
売上高につきましては、既存店の通期売上高が、令和元年 10 月の消費増税の影響により 1%程度、令和
2 年 2 月以降の新型コロナウィルス感染症の拡大による消費の減退により 2%程度(令和 2 年 3 月度単月で
は 20%程度)計画を下回って推移しており、前回予想からの減少を見込んでおります。
利益面につきましては、水道光熱費等諸経費の削減を行ったものの、売上高の減少により営業利益、経
常利益ともに前回予想からの減少が見込まれ、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、経常利
益の減少に加え、
「2.特別損失の内容」に記載の通り特別損失の計上を見込んでいることから、前回予想
からの減少を見込んでおります。
なお、新型コロナウィルスの流行に係る影響等は見込んでおりますが、今後の動向を注視しつつ、更な
る業績への影響が明らかとなった場合には、確定次第、速やかにお知らせいたします。
4.配当予想の修正
(1)令和2年3月期 配当予想の修正
年間配当金
第 1 四半期末 第 2 四半期末 第 3 四半期末 期末 合計
前回予想 円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
(令和元年5月 10 日発表) - - - 5.00 5.00
今回修正予想 - - - 0.00 0.00
当期実績 - - -
前期実績 - - - 6.00 6.00
(平成 31 年3月期)
(2)修正の理由
当社の利益配分の基本的な考え方は、業績に応じて一定の配当性向を保つという考え方を採らず、極力
安定的な配当を維持することを基本方針としております。
しかしながら、通期業績におきましては、当初の予想を大きく下回り、大幅な当期純損失となる見込み
であることから、誠に遺憾ながら1株当たり5円を予定していた当期の期末配当予想を無配とさせていた
だく予定であります。
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株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、早期に復配できるよう努めてまいりますので、引き
続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的
であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性がありま
す。
以上
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