8163 SRSHD 2021-05-18 15:00:00
営業外収益、営業外費用、特別損失及び法人税等調整額(益)の計上並びに通期連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                               令和3年5月 18 日
各位
                           会 社 名   SRSホールディングス株式会社
                           代表者名    代表取締役執行役員社長 重里 政彦
                                        (コード番号 8163 東証第1部)
                           問合せ 先   取締役執行役員管理本部長 田中 正裕
                                              (TEL 06-7222-3101)


            営業外収益、営業外費用、特別損失及び法人税等調整額(益)の計上
             並びに通期連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ


 当社は、令和3年3月期決算において、営業外収益、営業外費用、特別損失及び法人税等調整額(益)を計上
いたしました。また、令和2年 11 月 6 日に公表した令和3年3月期通期連結業績予想値と本日公表の令和3年
3月期通期の実績値に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。


                           記


1.営業外収益の内容
     当第4四半期連結会計期間において、新型コロナウィルス感染症拡大に伴う営業時間の短縮要請などに応
  じたことによる協力金等の支給申請の実施により、営業外収益として助成金収入 1,684 百万円、累計期間で
  1,721 百万円を計上いたしました。


2.営業外費用の内容
     当社の連結子会社である株式会社家族亭について、
                           同社の財務内容及び今後の業績見通しを勘案した結果、
  個別決算において、
          同社への貸付金に関する貸倒引当金繰入額 905 百万円を営業外費用に計上いたしました。
     なお、当該貸倒引当金繰入額は、連結決算において消去されるため、連結業績に与える影響はありません。


3.特別損失の内容
(1)のれんの減損損失の計上
     当社の連結子会社である株式会社家族亭について、
                           同社の財務内容及び今後の業績見通しを勘案した結果、
  連結決算におけるのれんの未償却残高 605 百万円及び無形固定資産その他の未償却残高 594 百万円を減損損
  失として計上いたしました。


(2)関係会社株式評価損の計上
     上記「
       (1)のれんの減損損失の計上」と同様の理由により、当社の連結子会社である株式会社家族亭につ
  いて、同社の帳簿価額を実質価額まで減額し、個別決算において関係会社株式評価損 1,351 百万円を計上い
  たしました。
     また、当社の連結子会社である株式会社宮本むなし及び台湾上都餐飲股份有限公司についても、各社の財
  務内容及び今後の業績見通しを勘案した結果、各社の帳簿価額を実質価額まで減額し、個別決算において株

                          -1-
  式会社宮本むなしの株式について 377 百万円、台湾上都餐飲股份有限公司の株式について 38 百万円の関係
  会社株式評価損を計上いたしました。
   なお、当該関係会社株式評価損は、連結決算において消去されるため、連結業績に与える影響はありませ
  ん。


(3)固定資産の減損損失の計上
   当社グループが保有する事業用資産等において、収益性の低下がみられるため、
                                      「固定資産の減損に係る
  会計基準」に基づき、当第4四半期連結会計期間において、減損損失 1,129 百万円を計上し、累計期間で
  1,270 百万円を計上いたしました。


4.法人税等調整額(益)の内容
   上記「2.
       (1)のれんの減損損失の計上」に記載の株式会社家族亭の連結決算における無形固定資産
  その他に係る繰延税金負債を取り崩したことにより、法人税等調整額(益)205 百万円を計上いたしまし
  た。


5.連結業績予想値と実績値との差異について
(1)令和3年3月期通期連結業績予想値と実績値との差異(令和2年4月1日∼令和3年3月 31 日)
                    売上高          営業利益        経常利益      親会社株主     1株当たり
                                                       に帰属する     当期純利益
                                                       当期純利益
                        (百万円)     (百万円)       (百万円)     (百万円)       円銭

 前回発表予想(A)              45,000    △4,000      △4,000    △5,500       −
 今回実績(B)                43,708    △3,802      △2,067    △4,067       −
 増減額(B−A)               △1,292         197     1,932     1,432       −
 増減率(%)                 △2.9%          −          −         −        −
 (ご参考)前期実績              44,643         186       246    △2,486       −
 (令和2年3月期)


(2)差異の理由
   売上高、営業利益につきましては、想定通り推移いたしましたが、上記「2.特別利益の内容」に記載
  のとおり、協力金等の支給申請により営業外収益を 1,721 百万円計上したことなどにより、経常利益、親
  会社株主に帰属する当期純利益は前回予想値を上回る結果となりました。


                                                                    以上




                                 -2-