8160 木曽路 2019-10-31 14:40:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年10月31日
上場会社名 株式会社木曽路 上場取引所 東名
コード番号 8160 URL http://www.kisoji.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役会長兼社長 (氏名) 吉江 源之
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名) 戸谷 明宏 TEL 052-872-1811
四半期報告書提出予定日 2019年11月7日 配当支払開始予定日 2019年11月29日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第2四半期の業績(2019年4月1日∼2019年9月30日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 20,074 1.0 △476 ― △454 ― △426 ―
2019年3月期第2四半期 19,873 0.7 △152 ― △191 ― △132 ―
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第2四半期 △16.70 ―
2019年3月期第2四半期 △5.20 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 37,926 28,834 76.0
2019年3月期 39,444 29,803 75.6
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 28,834百万円 2019年3月期 29,803百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 11.00 ― 19.00 30.00
2020年3月期 ― 15.00
2020年3月期(予想) ― 15.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 47,000 4.2 2,650 3.0 2,700 5.3 1,680 1.3 65.80
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 25,913,889 株 2019年3月期 25,913,889 株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 380,492 株 2019年3月期 380,261 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 25,533,569 株 2019年3月期2Q 25,534,339 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、〔添付資料〕4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
また、当社は、以下のとおり投資家向け説明会を開催する予定です。この説明会で配布した資料等については、開催後速やかに当社ホームページで掲載す
る予定です。
開催日:2019年11月19日(火)・・・・・機関投資家、アナリスト向け決算説明会
(株)木曽路(8160)
2020年3月期 第2四半期決算短信(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 4
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 7
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
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(株)木曽路(8160)
2020年3月期 第2四半期決算短信(非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
(第2四半期累計期間)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円
2020年3月期 20,074 △476 △454 △426 △16.70
2019年3月期 19,873 △152 △191 △132 △5.20
増減率(%) 1.0 - - - -
当第2四半期累計期間(2019年4月1日~2019年9月30日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善から景
気は緩やかな回復基調が続いているものの、米中貿易摩擦など海外経済の不確実性の高まりから先行きの不透明感が
一層強まっている状況にあります。
外食業界におきましては、人件費や原材料費、物流費の高騰が続く中、多様化する消費者ニーズや根強い節約志
向、そして垣根を越えた競争の激化など依然厳しい状況が続いております。
このような経営環境の中で当社は、定期的なTVCMにより季節毎のフェアを告知するともに、コア商品のブラッ
シュアップを行いました。
費用面においては、ワークスケジュールの管理と機械化により更なる生産性の向上と、経費管理の徹底に努めまし
た。
店舗展開、改築・改装につきましては、4店舗の新規出店、1店舗の業態転換、4店舗の改装(2店舗改装中)を
実施し、当第2四半期会計期間末の店舗数は174店舗(前年同期末比 9店舗増加)となりました。
この結果、当第2四半期累計期間の売上高は200億74百万円(前年同期比 1.0%増加)、営業損益は4億76百万円
の損失(前年同期実績 1億52百万円の損失)、経常損益は4億54百万円の損失(同 1億91百万円の損失)、四半期
純損益は4億26百万円の損失(同 1億32百万円の損失)を計上しました。なお、働き方改革の一環として5月7日、
8日の2日間、全店一斉休業(1店舗を除く)を実施しました。働き易い魅力ある企業作りにも努めてまいります。
(部門別の概況)
部門別売上高
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
前年同期比
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
増減率
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
百万円 百万円 %
木曽路 16,513 16,725 1.3
居酒屋 1,745 1,572 △9.9
じゃんじゃん亭 1,122 1,087 △3.1
鈴のれん 429 472 10.0
その他 62 216 246.1
計 19,873 20,074 1.0
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木曽路部門
しゃぶしゃぶ・日本料理の「木曽路」部門は、2店舗の新規出店により、当第2四半期会計期間末店舗数は121
店舗(前年同期末比 4店舗増加)となりました。
営業面では新規顧客の獲得、来店動機づくりにTVCMを引き続き実施するとともに、ご来店のお客様へ新元号に
因んだクーポンを配布し再来店を促すことで客数増に努めました。そして、木曽路の強みであるハレの日需要へのア
プローチ引き続き実施し、最適なおもてなしの提供に注力してまいりました。その結果、売上高は167億25百万円
(前年同期比 1.3%増加)となりました。
居酒屋部門
9月1日付で営業力強化、業務効率化、及び人員の最適配置等のため、「素材屋」「とりかく」「ウノ」「ここ
の」を「居酒屋」部門ひとつに統合しました。「居酒屋」部門は1店舗の業態転換(素材屋から新業態 酒場「大
穴」(ダイアナ)への転換)を実施し、当第2四半期会計期間末店舗数は25店舗(前年同期末比 1店舗減少)と
なりました。
営業面において、「素材屋」では味噌串かつ・手羽先の唐揚げなどの名古屋めしやこだわりの串焼き、また自家製
の惣菜料理や旬の食材を活かした季節メニューの販売、焼酎一升瓶のお値打ち販売を実施するとともに、少人数から
大人数まで様々な宴会でご利用いただける店舗として営業活動を行いました。「とりかく」では引き続き「手作
り」、「鶏」にこだわった料理と旬の逸品料理の販売を行うとともに、ハイボールフェアなどを定期的に開催しまし
た。その他、ワイン食堂の「ウノ」、九州味巡りの「ここの」についても宴会需要を中心に販売促進活動を行いまし
た。しかし、前年同期と比べ、1店舗の出店はあったものの、退店が2店舗と改装中が1店舗あり、売上高は15億72
百万円(同 9.9%減少)となりました。
じゃんじゃん亭部門
焼肉の「じゃんじゃん亭」部門は、1店舗の改装を行い、当第2四半期会計期間末店舗数は14店舗であります。
営業面では、サラダバーやデザートバーを設置するなど新たなコンセプトでファミリー層を中心とした顧客獲得を
目指し1店舗の改装を行いました。既存店舗においては、食べ放題メニューの拡販とスピード提供、先手のサービス
に取り組み、法人へのメルマガの配信や学生応援企画の実施などの販促により予約獲得に努めましたが、売上高は10
億87百万円(同 3.1%減少)となりました。
鈴のれん部門
和食・しゃぶしゃぶレストランの「鈴のれん」部門は、店舗の異動はなく、当第2四半期会計期間末店舗数は7店
舗であります。
営業面では、「しゃぶしゃぶ祭り」や生ビール・ハイボールの平日半額販売を実施しました。御膳料理を充実させ
るとともに慶弔などのお集まりに対応したメニューと個室や送迎バスをアピールし、来店客数の増加に努めました。
その結果、売上高は4億72百万円(同 10.0%増加)となりました。
その他部門
その他部門は、からあげ専門店の「からしげ」、天丼の「てんや」、外販(しぐれ煮、胡麻だれ類)、不動産賃貸
等であります。
前年度の出店もあり、売上高は2億16百万円(同 246.1%増加)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
前事業年度末 当第2四半期
増 減
(2019年3月31日現在) (2019年9月30日現在)
総資産(百万円) 39,444 37,926 △1,518
純資産(百万円) 29,803 28,834 △969
自己資本比率(%) 75.6 76.0 -
1株当たり純資産(円) 1,167.24 1,129.29 △37.95
当第2四半期会計期間末の総資産は379億26百万円で前事業年度末比15億18百万円の減少となりました。主な要
因は、設備投資、賞与、配当金、法人税等の支払による預金の取り崩しと売掛金の減少によるものであります。一
方、負債は、90億91百万円で前事業年度末比5億49百万円の減少となりました。これは主に季節的要因により買掛
金と未払法人税等が減少したことによるものであります。また、当第2四半期会計期間末の純資産は288億34百万
円で前事業年度末比9億69百万円の減少となりました。主な要因は、四半期純損失4億26百万円、剰余金の配当4
億85百万円であります。
以上の結果、当第2四半期会計期間末の自己資本比率は76.0%(前事業年度末は75.6%)、1株当たり純資産は
1,129.29円(同 1,167.24円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日 増 減
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動による
△1,069 △474 595
キャッシュ・フロー(百万円)
投資活動による
△576 △1,448 △872
キャッシュ・フロー(百万円)
財務活動による
△385 △597 △212
キャッシュ・フロー(百万円)
現金及び現金同等物の
13,392 12,914 △478
四半期末残高(百万円)
当第2四半期累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが4億74百万円の流出超過
(前年同期は10億69百万円の流出超過)となりました。主な要因は、減価償却費の計上に対して、仕入債務の減
少、未払消費税等の減少及び法人税等の支出によるものであります。投資活動によるキャッシュ・フローは、主な
要因として新規出店等に伴う有形固定資産の取得により14億48百万円の流出超過(前年同期は5億76百万円の流出
超過)、財務活動によるキャッシュ・フローは、リース債務の返済、配当金の支払等で5億97百万円の流出超過
(前年同期は3億85百万円の流出超過)となりました。
以上の結果、当第2四半期会計期間末の現金及び現金同等物の残高は前事業年度末比25億20百万円減少し、129
億14百万円となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年4月26日に公表いたしました通期の業績予想につきましては、現時点において変更はありません。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 15,435 12,914
売掛金 1,331 984
商品及び製品 36 48
原材料及び貯蔵品 688 706
その他 476 559
貸倒引当金 △0 △0
流動資産合計 17,969 15,213
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 5,541 5,755
土地 5,723 5,723
その他(純額) 1,928 2,320
有形固定資産合計 13,193 13,800
無形固定資産 215 280
投資その他の資産
差入保証金 4,419 4,473
その他 3,677 4,188
貸倒引当金 △29 △30
投資その他の資産合計 8,067 8,631
固定資産合計 21,475 22,712
資産合計 39,444 37,926
負債の部
流動負債
買掛金 1,253 1,000
短期借入金 920 920
未払法人税等 641 208
賞与引当金 596 693
その他の引当金 356 359
その他 2,629 2,555
流動負債合計 6,398 5,737
固定負債
退職給付引当金 975 967
資産除去債務 1,343 1,376
その他 923 1,010
固定負債合計 3,242 3,353
負債合計 9,640 9,091
純資産の部
株主資本
資本金 10,056 10,056
資本剰余金 9,875 9,875
利益剰余金 10,713 9,802
自己株式 △927 △928
株主資本合計 29,718 28,806
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 85 28
評価・換算差額等合計 85 28
純資産合計 29,803 28,834
負債純資産合計 39,444 37,926
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(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 19,873 20,074
売上原価 6,305 6,313
売上総利益 13,567 13,760
販売費及び一般管理費 13,719 14,236
営業損失(△) △152 △476
営業外収益
受取利息 10 10
受取配当金 10 10
その他 7 7
営業外収益合計 28 28
営業外費用
支払利息 3 3
和解金 0 2
その他 63 0
営業外費用合計 67 6
経常損失(△) △191 △454
特別利益
固定資産売却益 2 -
投資有価証券売却益 63 20
特別利益合計 65 20
特別損失
固定資産除却損 1 17
減損損失 30 -
特別損失合計 32 17
税引前四半期純損失(△) △157 △451
法人税、住民税及び事業税 54 60
法人税等調整額 △80 △85
法人税等合計 △25 △25
四半期純損失(△) △132 △426
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(株)木曽路(8160)
2020年3月期 第2四半期決算短信(非連結)
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純損失(△) △157 △451
減価償却費 525 600
減損損失 30 -
売上債権の増減額(△は増加) 181 346
たな卸資産の増減額(△は増加) △347 △29
仕入債務の増減額(△は減少) △205 △253
未払消費税等の増減額(△は減少) △326 △34
その他 △111 △198
小計 △411 △19
利息及び配当金の受取額 20 20
利息の支払額 △3 △3
法人税等の支払額 △614 △468
法人税等の還付額 1 -
その他 △62 △2
営業活動によるキャッシュ・フロー △1,069 △474
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △607 △829
投資有価証券の取得による支出 - △517
投資有価証券の売却による収入 88 42
差入保証金の差入による支出 △68 △134
差入保証金の回収による収入 71 82
その他 △60 △92
投資活動によるキャッシュ・フロー △576 △1,448
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △306 △485
その他 △78 △112
財務活動によるキャッシュ・フロー △385 △597
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △2,031 △2,520
現金及び現金同等物の期首残高 15,424 15,435
現金及び現金同等物の四半期末残高 13,392 12,914
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(株)木曽路(8160)
2020年3月期 第2四半期決算短信(非連結)
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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