8160 木曽路 2019-07-26 14:40:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年7月26日
上場会社名 株式会社木曽路 上場取引所 東名
コード番号 8160 URL http://www.kisoji.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役会長兼社長 (氏名) 吉江 源之
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名) 戸谷 明宏 TEL 052-872-1811
四半期報告書提出予定日 2019年8月9日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第1四半期の業績(2019年4月1日∼2019年6月30日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 10,026 0.5 △159 ― △144 ― △159 ―
2019年3月期第1四半期 9,976 0.6 △62 ― △108 ― △104 ―
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第1四半期 △6.23 ―
2019年3月期第1四半期 △4.08 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 38,216 29,145 76.3
2019年3月期 39,444 29,803 75.6
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 29,145百万円 2019年3月期 29,803百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 11.00 ― 19.00 30.00
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) 15.00 ― 15.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年3月期の業績予想(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 20,600 3.7 △330 ― △300 ― △270 ― △10.57
通期 47,000 4.2 2,650 3.0 2,700 5.3 1,680 1.3 65.79
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 25,913,889 株 2019年3月期 25,913,889 株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 380,261 株 2019年3月期 380,261 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 25,533,628 株 2019年3月期1Q 25,534,427 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、〔添付資料〕4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
(株)木曽路(8160)
2020年3月期 第1四半期決算短信(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 4
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
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(株)木曽路(8160)
2020年3月期 第1四半期決算短信(非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
(第1四半期累計期間)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円
2020年3月期 10,026 △159 △144 △159 △6.23
2019年3月期 9,976 △62 △108 △104 △4.08
増減率(%) 0.5 - - - -
当第1四半期累計期間(2019年4月1日~2019年6月30日)におけるわが国経済は、企業収益、雇用・所得環境の
改善から景気は緩やかな回復基調が続いているものの、消費税率引き上げに対する心理的影響、根強い節約志向、ま
た、米中貿易摩擦など海外の政治・経済情勢の不確実性から先行きの不透明感が一層強まっている状況にあります。
外食業界におきましては、労働力不足による人件費の増加や原材料・物流費の高騰、また、多様化する消費者ニー
ズ、垣根を越えた競争の激化など依然厳しい状況が続いております。
このような経営環境の中で当社は、定期的なTVCMによる企業認知と季節ごとのフェアの告知などを実施し、ま
た、店舗教育の推進により営業力を強化してまいりました。更にコア商品の徹底したブラッシュアップと新メニュー
の導入を行いました。費用面においては、ワークスケジュールの管理、機械化と情報システムの活用により更なる生
産性の向上と経費管理の徹底に努めました。
店舗展開、改築・改装につきましては、1店舗の新規出店、1店舗の業態転換、3店舗の改装(2店舗改装中)を
実施し、当第1四半期会計期間末の店舗数は171店舗(前年同期末比 9店舗増加)となりました。
この結果、当第1四半期累計期間の売上高は100億26百万円(前年同期比 0.5%増加)、営業損益は1億59百万円
の損失(前年同期実績 62百万円の損失)、経常損益は1億44百万円の損失(同 1億8百万円の損失)、四半期純損
益は1億59百万円の損失(同 1億4百万円の損失)を計上しました。なお、働き方改革の一環として5月7日、8日
の2日間、全店一斉休業(1店舗を除く)を実施しました。働き易い魅力ある企業作りにも努めてまいります。
(部門別の概況)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
前年同期比
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
増減率
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
百万円 百万円 %
木曽路 8,319 8,358 0.5
素材屋 562 434 △22.9
じゃんじゃん亭 541 532 △1.5
とりかく 269 243 △9.6
鈴のれん 195 236 21.3
その他 88 220 148.7
計 9,976 10,026 0.5
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(株)木曽路(8160)
2020年3月期 第1四半期決算短信(非連結)
木曽路部門
しゃぶしゃぶ・日本料理の「木曽路」部門は、店舗の異動はなく、当第1四半期会計期間末店舗数は119店舗
(前年同期末比 2店舗増加)であります。営業面では、好評を得ているイベント「季節の逸品フェア」、「北の幸
祭り」の実施やお値打ちな木曽路の新定番「黒豚しゃぶしゃぶ」、「鰻ひつまぶし」を販売しました。また、新規顧
客の獲得、来店動機づくりにTVCMを引き続き実施するとともに、ご来店のお客様へ新元号に因んだクーポンを配
布し再来店を促すことで客数増に努めました。そして、木曽路の強みであるハレの日需要へのアプローチとともに最
適のおもてなしを提供してまいりました。その結果、売上高は83億58百万円(前年同期比 0.5%増加)となりまし
た。
素材屋部門
居酒屋の「素材屋」部門は、1店舗の業態転換(新業態 酒場「大穴」(ダイアナ)への転換)により、当第1四
半期会計期間末店舗数は12店舗(前年同期末比 2店舗減少)となりました。営業面では、味噌串かつ・手羽先の
唐揚げなどの名古屋めしやこだわりの串焼き、また自家製の惣菜料理や旬の食材を活かした季節メニューの販売、焼
酎一升瓶のお値打ち販売を実施するとともに、少人数から大人数まで様々な宴会でご利用いただける店舗として営業
活動を行いました。しかしながら、前年同期と比べ退店、業態転換、改装中が各1店舗あり、売上高は4億34百万円
(同 22.9%減少)となりました。
じゃんじゃん亭部門
焼肉の「じゃんじゃん亭」部門は、1店舗の改装を行い、当第1四半期会計期間末店舗数は14店舗(前年同期末
比 1店舗増加)であります。営業面では、堀田店の改装を行い、サラダバーやデザートバーを設置するなど新コン
セプトでの店舗作りを行い、ファミリー層を中心とした新たな顧客獲得を目指します。既存店舗では、食べ放題メニ
ューの拡販とスピード提供、先手のサービスに取り組み、引き続き法人や学生のイベントなどに合わせたメルマガの
配信や学生応援企画などにより予約獲得に努めましたが、前年同期に1店舗の退店、今期に1店舗の改装休業によ
り、売上高は5億32百万円(同 1.5%減少)となりました。
とりかく部門
鶏料理の「とりかく」部門は、店舗の異動はなく、当第1四半期会計期間末店舗数は9店舗であります。営業面で
は、引き続き「手作り」、「鶏」にこだわった料理と旬の逸品料理の販売を行いました。また、ハイボールフェアな
どを定期的に開催し集客に努めました。更に鶏料理の醍醐味と旬の美味をお楽しみいただける宴会コース、お客様ニ
ーズの高い飲み放題プランを充実し来店客数の増加に努めました。しかしながら、売上高は2億43百万円(同9.6%
減少)となりました。
鈴のれん部門
和食・しゃぶしゃぶレストランの「鈴のれん」部門は、店舗の異動はなく、当第1四半期会計期間末店舗数は7店
舗(前年同期末比 1店舗増加)であります。営業面では、「しゃぶしゃぶ祭り」の開催、御膳料理の充実及び平日
の客数獲得に向け生ビール・ハイボールの平日半額販売を実施しました。また、慶弔などの行事に対応したメニュー
と人数に合わせた多様なお席を準備し、来店客数の増加に努めました。その結果、売上高は2億36百万円(同 21.3%
増加)となりました。
その他部門
その他部門は、ワイン食堂の「ウノ」、九州味巡りの「ここの」、からあげ専門店の「からしげ」、酒場「大穴
(ダイアナ)」、天丼の「てんや」、外販(しぐれ煮、胡麻だれ類)、不動産賃貸等であります。前年度から新業態
の新規出店、業態転換などもあり、売上高は2億20百万円(同 148.7%増加)となりました。
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(株)木曽路(8160)
2020年3月期 第1四半期決算短信(非連結)
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
前事業年度末 当第1四半期
増 減
(2019年3月31日現在) (2019年6月30日現在)
総資産(百万円) 39,444 38,216 △1,227
純資産(百万円) 29,803 29,145 △657
自己資本比率(%) 75.6 76.3 -
1株当たり純資産(円) 1,167.24 1,141.47 △25.77
当第1四半期会計期間末の総資産は382億16百万円で前事業年度末比12億27百万円の減少となりました。主な要
因は、設備投資、賞与、配当金、法人税等の支払による預金の取り崩し、季節的要因による売掛金の減少によるも
のであります。一方、負債は、90億71百万円で前事業年度末比5億69百万円の減少となりました。これは主に季節
的要因により買掛金が減少するとともに、未払法人税等及び賞与引当金が減少したことによるものであります。ま
た、当第1四半期会計期間末の純資産は291億45百万円で前事業年度末比6億57百万円の減少となりました。主な
要因は、四半期純損失1億59百万円、剰余金の配当4億85百万円であります。
以上の結果、当第1四半期会計期間末の自己資本比率は76.3%(前事業年度末は75.6%)、1株当たり純資産は
1,141.47円(同 1,167.24円)となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年4月26日に公表いたしました第2四半期累計期間及び通期の業績予想につきましては、現時点において変
更はありません。
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(株)木曽路(8160)
2020年3月期 第1四半期決算短信(非連結)
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 15,435 14,238
売掛金 1,331 969
商品及び製品 36 39
原材料及び貯蔵品 688 776
その他 476 584
貸倒引当金 △0 △0
流動資産合計 17,969 16,608
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 5,541 5,576
土地 5,723 5,723
その他(純額) 1,928 1,977
有形固定資産合計 13,193 13,277
無形固定資産 215 249
投資その他の資産
差入保証金 4,419 4,438
その他 3,677 3,672
貸倒引当金 △29 △30
投資その他の資産合計 8,067 8,081
固定資産合計 21,475 21,608
資産合計 39,444 38,216
負債の部
流動負債
買掛金 1,253 1,057
短期借入金 920 920
未払法人税等 641 102
賞与引当金 596 277
その他の引当金 356 354
その他 2,629 3,112
流動負債合計 6,398 5,824
固定負債
退職給付引当金 975 970
資産除去債務 1,343 1,356
その他 923 920
固定負債合計 3,242 3,246
負債合計 9,640 9,071
純資産の部
株主資本
資本金 10,056 10,056
資本剰余金 9,875 9,875
利益剰余金 10,713 10,069
自己株式 △927 △927
株主資本合計 29,718 29,074
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 85 71
評価・換算差額等合計 85 71
純資産合計 29,803 29,145
負債純資産合計 39,444 38,216
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2020年3月期 第1四半期決算短信(非連結)
(2)四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 9,976 10,026
売上原価 3,156 3,154
売上総利益 6,819 6,872
販売費及び一般管理費 6,882 7,032
営業損失(△) △62 △159
営業外収益
受取利息 5 4
受取配当金 10 10
その他 3 2
営業外収益合計 18 17
営業外費用
支払利息 1 1
その他 63 0
営業外費用合計 64 2
経常損失(△) △108 △144
特別利益
固定資産売却益 2 -
特別利益合計 2 -
特別損失
固定資産除却損 0 2
減損損失 30 -
特別損失合計 30 2
税引前四半期純損失(△) △137 △146
法人税、住民税及び事業税 25 30
法人税等調整額 △58 △17
法人税等合計 △32 12
四半期純損失(△) △104 △159
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(株)木曽路(8160)
2020年3月期 第1四半期決算短信(非連結)
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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