8158 ソーダニッカ 2020-02-05 15:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月5日
上場会社名 ソーダニッカ株式会社 上場取引所 東
コード番号 8158 URL http://www.sodanikka.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 長洲 崇彦
問合せ先責任者 (役職名) 取締役兼常務執行役員 (氏名) 毛利 正人 TEL 03-3245-1803
四半期報告書提出予定日 2020年2月13日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 75,267 △5.0 884 △20.0 1,136 △17.8 719 △22.4
2019年3月期第3四半期 79,259 8.4 1,104 20.8 1,383 22.6 926 25.6
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 1,119百万円 (―%) 2019年3月期第3四半期 △409百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第3四半期 28.81 ―
2019年3月期第3四半期 37.16 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 64,941 24,762 38.1
2019年3月期 63,001 23,971 38.0
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 24,762百万円 2019年3月期 23,971百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 7.00 ― 7.00 14.00
2020年3月期 ― 7.00 ―
2020年3月期(予想) 7.00 14.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 99,500 △4.6 980 △28.8 1,250 △25.8 820 △26.7 32.83
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 25,168,000 株 2019年3月期 25,168,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 192,677 株 2019年3月期 226,176 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 24,961,432 株 2019年3月期3Q 24,941,825 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。業績予想
の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等につきましては、四半期決算短信(添付資料)3ページ「連結業績予想などの将来予測情報に
関する説明」をご覧ください。
ソーダニッカ(株) (8158) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報…………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記…………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記)…………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)…………………………………………… 8
(セグメント情報等)………………………………………………………………………………… 9
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ソーダニッカ(株) (8158) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1. 当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第 3 四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果によ
り緩やかな回復基調が続いたものの、日本国内における製造業の生産や輸出の弱含み、通商問題や
中国経済の先行き、原油価格の上昇懸念等、企業の業況判断は慎重なものとなっています。
当社グループに関係の深い業界につきましても、同様に生産に慎重な姿勢が見られ、先行き不透
明な状況となっております。
このような環境の下、 当社グループにおきましては、 当事業年度より新中期経営計画 「Go forward
STAGE2」を始動させ、前中期経営計画「Go forward STAGE1」で築き上げた土台を基に将来の飛躍
に向けた成長軌道を切り開くことを目標としております。その達成のため、国内市場においては収
益基盤の徹底強化を図るとともに、新たなビジネスチェーンの構築を目指し、海外市場においては
中国・ASEAN 地域における、更なる市場の開拓を図っております。これらの基本方針を掲げ、当連
結累計期間からの事業活動に注力してまいりました。
このような状況の下、当第 3 四半期連結累計期間の業績は、売上高 752 億 6 千 7 百万円(前年同
期比 5.0%減) 営業利益 8 億 8 千 4 百万円
、 (同 20.0%減) 経常利益 11 億 3 千 6 百万円
、 (同 17.8%
減) 、親会社株主に帰属する四半期純利益 7 億 1 千 9 百万円(同 22.4%減)となりました。
セグメント別の概況は次のとおりであります。
【化学品事業】
無機薬品につきましては、主力商品のか性ソーダは取扱数量の減少により減収となりました。そ
の他の商品では次亜塩素酸ソーダが市況の回復により、 マンガン化合物が輸出の増加により増収と
なりましたが、塩素酸ソーダ及び水酸化マグネシウムは取扱数量の減少により減収となりました。
有機薬品につきましては、フロン溶剤が洗浄剤用途で好調であったことにより増収となりました
が、その他の石油化学製品は取扱数量の減少により減収となりました。
この結果、化学品事業といたしましては、売上高は前年同期に比べ 2.5%減の 564 億 3 千 2 百万
円、セグメント利益(営業利益)は前年同期に比べ 2.8%減の 19 億 9 百万円となりました。
【機能材事業】
包装材料につきましては、ポリプロピレンフィルム及びナイロンフィルムは中国向け輸出の好調
により増収となりましたが、複合フィルムは取扱数量の減少で減収となりました。
合成樹脂につきましては、発泡製品がインフラ向けの需要が伸長し増収となりましたが、ポリエ
チレン樹脂は単価下落により減収となりました。
機器類につきましては、電気関連機器と包装関連機器が大型案件の減少により減収となりました。
この結果、機能材事業といたしましては、売上高は前年同期に比べ 12.9%減の 170 億 3 千 8 百万
円、セグメント利益(営業利益)は前年同期に比べ 19.8%減の 4 億 3 百万円となりました。
【その他事業】
その他事業につきましては、売上高は前年同期に比べ 2.2%減の 17 億 9 千 5 百万円、セグメント
利益(営業利益)は前年同期に比べ 7.4%減の 6 千 6 百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
【財政状態の分析】
当第 3 四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ 19 億 3 千 9 百万円増
加いたしました。
増減の主なものは資産の部では、現金及び預金が 13 億 4 千 9 百万円、投資有価証券が 6 億 5 百
万円それぞれ増加しました。負債の部では、支払手形及び買掛金が 9 億 5 千 4 百万円、繰延税金負
債が 2 億 1 千 1 百万円それぞれ増加いたしました。純資産の部では、利益剰余金が 3 億 6 千 9 百万
円、その他有価証券評価差額金が 4 億 1 千 1 百万円それぞれ増加いたしました。
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(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
中国発の新型コロナウイルスによる肺炎の拡大などにより、世界景気の減速が懸念されており、
当社グループに関係の深い業界につきましても先行きが一層不透明な状況となっております。
つきましては、2019 年 5 月 9 日に開示しました 2020 年 3 月期の通期の連結業績予想は、主力商
品の市況低迷等、最近の化学品事業及び機能材事業の業績動向を踏まえ次のとおり修正いたします。
2020 年 3 月期 通期(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)連結業績予想
一株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) 110,000 1,190 1,440 960 38.44
今回修正予想(B) 99,500 980 1,250 820 32.83
増減額(B-A) △ 10,500 △ 210 △ 190 △ 140 ―
増減率(%) △ 9.5 △ 17.6 △ 13.2 △ 14.6 ―
(ご参考)前期実績
(2019 年 3 月期) 104,319 1,376 1,683 1,118 44.83
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
当第 3 四半期連結累計期間(自 2019 年 4 月 1 日 至 2019 年 12 月 31 日)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第 3 四半期連結累計期間(自 2019 年 4 月 1 日 至 2019 年 12 月 31 日)
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
Ⅰ 前第 3 四半期連結累計期間(自 2018 年 4 月 1 日 至 2018 年 12 月 31 日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
化学品 機能材 その他 合計 計算書計上額
(注)1
事業 事業 事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 57,857 19,565 1,835 79,259 ― 79,259
セグメント間の内部 ― ― 1,941 1,941 △ 1,941 ―
売上高又は振替高
計 57,857 19,565 3,777 81,200 △ 1,941 79,259
セグメント利益 1,963 503 72 2,539 △ 1,434 1,104
(注)1.セグメント利益の調整額△1,434 百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であ
ります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第 3 四半期連結累計期間(自 2019 年 4 月 1 日 至 2019 年 12 月 31 日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
化学品 機能材 その他 合計 計算書計上額
(注)1
事業 事業 事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 56,432 17,038 1,795 75,267 ― 75,267
セグメント間の内部 ― ― 1,753 1,753 △ 1,753 ―
売上高又は振替高
計 56,432 17,038 3,549 77,021 △ 1,753 75,267
セグメント利益 1,909 403 66 2,379 △ 1,495 884
(注)1.セグメント利益の調整額△1,495 百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であ
ります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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