8158 ソーダニッカ 2019-11-05 14:20:00
2020年3月期 第2四半期決算短信【日本基準】(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月5日
上場会社名 ソーダニッカ株式会社 上場取引所 東
コード番号 8158 URL http://www.sodanikka.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 長洲 崇彦
問合せ先責任者 (役職名) 取締役兼常務執行役員 (氏名) 毛利 正人 TEL 03-3245-1803
四半期報告書提出予定日 2019年11月13日 配当支払開始予定日 2019年12月2日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 49,388 △1.9 530 △18.9 674 △14.7 439 △16.7
2019年3月期第2四半期 50,351 7.1 653 21.9 790 20.3 527 25.3
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 △79百万円 (―%) 2019年3月期第2四半期 1,076百万円 (△21.9%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第2四半期 17.62 ―
2019年3月期第2四半期 21.17 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 58,684 23,738 40.5
2019年3月期 63,001 23,971 38.0
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 23,738百万円 2019年3月期 23,971百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 7.00 ― 7.00 14.00
2020年3月期 ― 7.00
2020年3月期(予想) ― 7.00 14.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 110,000 5.4 1,190 △13.6 1,440 △14.5 960 △14.1 38.44
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 25,168,000 株 2019年3月期 25,168,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 192,677 株 2019年3月期 226,176 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 24,954,448 株 2019年3月期2Q 24,941,825 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。業績予想
の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等につきましては、四半期決算短信(添付資料)3ページ「連結業績予想などの将来予測情報に
関する説明」をご覧ください。
ソーダニッカ(株) (8158) 2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報…………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記…………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………… 6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記)…………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)…………………………………………… 9
(セグメント情報等)………………………………………………………………………………… 10
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ソーダニッカ(株) (8158) 2020年3月期 第2四半期決算短信
1. 当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第 2 四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が緩やかに続く一方、
海外景気の減速に伴う輸出の減少により生産に弱含みの動きが見られました。
当社グループに関係の深い業界につきましても、通商問題や中国経済の先行き、原油価格の上昇
懸念等により生産に慎重な姿勢が強まっております。
このような環境のもと、当社グループにおきましては、当事業年度より新中期経営計画「Go
forward STAGE2」を始動させ、前中期経営計画「Go forward STAGE1」で築き上げた土台を基に将
来の飛躍に向けた成長軌道を切り開くことを目標としております。その達成のため、国内市場にお
いては収益基盤の徹底強化を図るとともに、新たなビジネスチェーンの構築を目指し、海外市場に
おいては中国・ASEAN 地域における、更なる市場の開拓を図っております。これらの基本方針を掲
げ、当連結累計期間からの事業活動に注力してまいりました。
このような状況のもと、当第 2 四半期連結累計期間の業績は、売上高 493 億 8 千 8 百万円(前年
同期比 1.9%減)営業利益 5 億 3 千万円
、 (同 18.9%減)経常利益 6 億 7 千 4 百万円
、 (同 14.7%減)
、
親会社株主に帰属する四半期純利益 4 億 3 千 9 百万円(同 16.7%減)となりました。
セグメント別の概況は次のとおりであります。
【化学品事業】
無機薬品につきましては、主力商品のか性ソーダは取扱数量の減少により減収となりました。そ
の他の商品では、マンガン化合物が輸出の増加により、また次亜塩素酸ソーダが市況の回復により
増収となりましたが、塩素酸ソーダ及びアルミニウム化合物は取扱数量の減少により減収となりま
した。
有機薬品につきましては、フロン溶剤が洗浄剤用途で好調であったことにより増収となりました
が、その他の石油化学製品は取扱数量の減少により減収となりました。
この結果、化学品事業といたしましては、売上高は前年同期に比べ 1.5%減の 368 億 8 千万円、
セグメント利益(営業利益)は前年同期に比べ 3.4%減の 12 億 1 千万円となりました。
【機能材事業】
包装材料につきましては、ポリプロピレンフィルム及びナイロンフィルムは中国向け輸出の増加
により増収となりましたが、複合フィルムは取扱数量の減少により減収となりました。
合成樹脂につきましては、工業用製品が輸出の増加により増収となりました。
機器類につきましては、包装関連機器と電気関連機器が大型案件の減少により減収となりました。
この結果、機能材事業といたしましては、売上高は前年同期に比べ 3.4%減の 113 億 2 千 8 百万
円、セグメント利益(営業利益)は前年同期に比べ 7.6%減の 2 億 7 千 4 百万円となりました。
【その他事業】
その他事業につきましては、売上高は前年同期に比べ 1.2%減の 11 億 7 千 9 百万円、セグメント
利益(営業利益)は前年同期に比べ 13.6%減の 3 千 7 百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
【財政状態の分析】
当第 2 四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ 43 億 1 千 7 百万円減
少いたしました。
増減の主なものは資産の部では、現金及び預金が 7 億 7 千 9 百万円増加し、受取手形及び売掛金
が 46 億 9 百万円、投資有価証券が 7 億 1 千 9 百万円それぞれ減少いたしました。負債の部では、
支払手形及び買掛金が 39 億 1 千 3 百万円減少いたしました。純資産の部では、その他有価証券評
価差額金が 5 億 1 千 5 百万円減少いたしました。
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【キャッシュ・フローの状況】
当第 2 四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ 7 億 7 千 6 百
万円増加し 99 億 1 千 2 百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは 12 億 4 千 5 百万円の増加となりました。これは税金等調整前
四半期純利益が 6 億 7 千 4 百万円でありましたが、売上債権の減少が 45 億 9 千 9 百万円、仕入債務の
減少が 39 億 1 千 1 百万円となったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは 2 億 9 千 1 百万円の減少となりました。これは主に、有形固定
資産の取得による支出 4 千 5 百万円、無形固定資産の取得による支出 2 億 4 千万円等によるものであり
ます。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは 1 億 7 千 1 百万円の減少となりました。これは主に、配当金の
支払額 1 億 7 千 4 百万円等によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
今後の日本経済の見通しにつきましては、輸出を中心に弱さは残るものの、雇用・所得環境の改
善が続く中で緩やかに回復するものと期待されます。その一方で、米中貿易摩擦の激化や海外経済
の減速等のリスク要因もあり、先行き不透明な状態は継続するものと思われます。
このような事業環境のもと、 当社グループは引き続き化学品と機能材の二事業を基軸とする経営
を推進するとともに、財務体質の強化と経営の効率化を図り、収益力の向上に向けて邁進する所存
でございます。
2020 年 3 月期の通期業績予想につきましては、2019 年 5 月 9 日付公表の数値から変更はありま
せん。
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
当第 2 四半期連結累計期間(自 2019 年 4 月 1 日 至 2019 年 9 月 30 日)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第 2 四半期連結累計期間(自 2019 年 4 月 1 日 至 2019 年 9 月 30 日)
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
Ⅰ 前第 2 四半期連結累計期間(自 2018 年 4 月 1 日 至 2018 年 9 月 30 日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
化学品 機能材 その他 合計 計算書計上額
(注)1
事業 事業 事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 37,430 11,726 1,193 50,351 ― 50,351
セグメント間の内部 ― ― 1,212 1,212 △ 1,212 ―
売上高又は振替高
計 37,430 11,726 2,406 51,564 △ 1,212 50,351
セグメント利益 1,253 297 43 1,593 △ 939 653
(注)1.セグメント利益の調整額△939 百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり
ます。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第 2 四半期連結累計期間(自 2019 年 4 月 1 日 至 2019 年 9 月 30 日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
化学品 機能材 その他 合計 計算書計上額
(注)1
事業 事業 事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 36,880 11,328 1,179 49,388 ― 49,388
セグメント間の内部 ― ― 1,157 1,157 △ 1,157 ―
売上高又は振替高
計 36,880 11,328 2,337 50,546 △ 1,157 49,388
セグメント利益 1,210 274 37 1,522 △ 992 530
(注)1.セグメント利益の調整額△992 百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり
ます。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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