8157 都築電気 2020-05-15 16:00:00
中期経営計画策定に関するお知らせ [pdf]
2020 年 5 月 15 日
各 位
会社名 都 築 電 気 株 式 会 社
代 表 者 代 表 取 締 役社 長 江森 勲
(コード番号 8157 東証第 2 部)
問合せ先 取締役執行役員
コーポレート企画統括部長 平井 俊弘
(TEL 03-6833-7780)
中期経営計画策定に関するお知らせ
当社は、2021 年 3 月期を初年度とする 3 か年の中期経営計画を策定いたしましたので、お知ら
せいたします。また、本中計の最終年度に創業 90 周年の節目を迎えます。
前中期経営計画では、収益構造の転換を基本方針に掲げ、重点施策を「コアビジネスの収益性向
上」「成長新分野新領域への挑戦」「健康経営の実践」としました。
、 、
この結果、2020 年 3 月期には売上高 1,254 億円、営業利益 44.6 億円、ROE10.8%と、いずれも
計数目標(売上高 1,060 億円、営業利益 28 億円、ROE8%)を大きく上回り、さらには、営業利益
は過去最高益を更新いたしました。
新たに策定した中期経営計画「Innovation 2023」では、お客様の DX 対応や競争⼒強化を実現
するイノベーション・サービス・プロバイダーを目指すとともに、SDGs/ESG 活動を通して、豊かな
社会の実現に向けて取り組んでまいります。
【経営理念】
ビジョン (存在意義):「人と知と技術」を未来につなぎ、豊かな世界を開拓します。
ミッション(目指す姿): 未来を見据え、協働し、新価値創造に挑みつづけます。
【数値目標】(連結)
お客様に提供する価値を大きく向上させ、サービスの比率も高めることで売上や利益の中身を
変え、より筋肉質の構造になることを目指します。
(2020 年 3 月期 実績) 2023 年 3 月期 目標
売上高 1,254 億円 1,260 億円
営業利益 44.6 億円 46 億円
ROE 10.8% 9%
(注)2023 年3月期の数値は、コロナウイルス感染症拡大に伴う世界経済の混乱が暫く継続すると考えられ
ることを勘案しております。
【重点施策】
1. サービス化による事業構造の変革
(1) デジタルを駆使したモダナイゼーション※1 によるビジネスの拡大
(2) ソフトビジネスを強化し収益構造を変革
(3) 成長分野への注力による電子デバイス事業の領域拡大
2. データドリブンビジネス※2 の推進
(1) 業種別に DX ビジネスを創出し、イノベーションビジネスを推進
(2) 共創による運用起点ビジネスの拡大
(3) データサイエンティストの育成
3. 経営基盤の強化
(1) 働きやすく魅力ある会社を造るため、人事制度の見直しや働き方改革を加速
(2) 業務プロセス改革による効率化の追求
(3) グループ・ガバナンス体制の強化
※1モ ダ ナ イ ゼ ー シ ョ ン :既存の資産を活かしつつ、新技術を用いて情報システムを刷新すること
※2 データドリブンビジネス:戦略立案や意思決定に役立てるため、あらゆるデータを総合的に分析し、
利活用をはかることで、新たなデータ起点のビジネスを創出すること
なお、本計画の詳細は 2020 年 5 月 28 日に 2020 年 3 月期決算説明会資料と合わせて公表いたします。
※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の
前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
以 上
(参考)長期業績推移
(単位:億円)
1,400 60
前 中期経営計画 新 中期経営計画
1,300
1,254 1,260
売上高 営業利益 50
()は営業利益率 1,189
1,200
1,120 1,120
1,100 46.0 40
1,053 1,056 1,051
44.6 (3.7%)
1,000 (3.6%)
30
33.2
900 (2.8%)
27.0
25.4
800 (2.4%) 20
21.4 (2.3%)
17.7 (2.0%)
700
(1.7%)
14.4
10
(1.4%)
600
500 0
15/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期 23/3期